皆、僕に飽きちゃったんやろか。誰も居らん、誰も。
嘘、僕の事が大好きな彼奴だけはちゃんと居る。でも足りひんわ。だって、そうやろ、毎日構ってもろて甘やかされて優しく抱いてまでくれるんに足りんかったから、人を増やしたのに。何やろなあ、忙しいんかな、誰も声掛けてくれないや…僕やって忙しいけどや、寂しいには忙しいも暇も関係あらへんのよ。
もう来やんなら最後にめちゃくちゃに壊してくれりゃええのに。
分かった、僕もっと愛されたい。これ以上、どれだけ欲張ればそうなるんかな。散々愛されてんのにね。でももっと、足りない、もっともっと。
なんもかんも嫌んなって、そしたら丁度だいすきな彼奴が暇になったから一日中付き合ってもらった。
迷惑ちゃうかなって思ったけど、きっと彼奴もきもちよかったやろからええやろ。たくさん抱いてくれてんな、僕はすっごくきもちよかった。
泣く時はやっぱセックスするんが一番やなって思ったは。彼奴も、きっとそんな僕を分かってて、無茶苦茶にしてくれた。
なあ、すき。やっぱ一番だいすき。みすてないで。
傷付けた、多分。
ただこれに関しては傷付けようと思って言い放ったのが半分、不本意も半分やから百俺が悪いとは言わないようん。俺が悪い部分もあったやろけどな。
結局、俺が言った嫌いって幼稚な言葉に本物の感情が乗っとる様に見えたんやろ。まあ全くの不正解とは言わないねうん。実際機嫌はクソ悪かったし俺はじわじわ機嫌悪なってから態度に出てまうからね。それはええねん、俺は結局傷付けた筈の彼奴が喚き散らして来ると思っとったのにすっと居らんくなったんが不満やねん。
メンヘラよろしく当たり散らせよ。俺に縋って泣き喚いて嫌いにならないでって惨めったらしく這いずれよ。俺に甘やかされて俺に好きって言って御前が居らんくなったら嫌やなんて言っておきながら、物分りええ振りした所で遅いねん。大体嫌い嫌いよお言っとったんは彼奴の方やしな。いや完全に冗談なのは分かるんやけど。
まあ俺の一言で冷めたんならそれはそれでええわ。せやったら放置するんや無くてとっとと出てけばええのになあ、とは思うんやけど。どうなんやろか。待つんも面倒やからはよ答えてくれや。
何とは無しにこの日記を検索に掛けてみた所、ちらほらと本棚にしまってくれている特異的な方々がいらっしゃる様で。いやはや何がおもろいのか分かりませんが読んでくださっている皆様方には感謝の言葉を述べておきたいと思い、私が出てきた訳ですね。
基本的にここはワシの独り舞台なんだがこうして少し読み返して見ると中々に酷い。毎回毎回と大先生を引き摺り出して来なければならない程度の内容という訳で、個人的にはその時点で吐き出す物の酷さを理解しているつもりではあるんやがまあ理解しているだけではどうにもならんのでね。これからも人に気を遣える様なもんが書けるかと問われれば否と答えるでしょうが、こんな感じで。お付き合い頂ければ、と。
さて、近況ですが。いつも通り病み散らかしまして。いや病み散らかしたというのは語弊があるやも知れん。拗ねていると相手に称された表現や感情はただの不機嫌であったという事だけではあるんやけどな。最初は冗談やったのに徐々に本気の不機嫌になっていく事ってないか?俺はしょっちゅうあるんじゃあ^〜
ただ本気で頭には来てしまったのでそのアピールをする為にでも、少しの間放置してみようとは思う。おら喰らえワシの本気じゃい。
またそのうち書きに来るでしょう。では。
僕って必要なんかな。構ってって言って構ってくれるんも嬉しいし、僕だけやって言いながら会いに来てくれんのも嬉しい。ちゃんと愛情を持って触れてくれとるんも分かってる。でもさ、僕ってそんな価値のある人間なんかな、ちゃうやんな。僕なんてただのろくでなしやもん、いつ途切れるんか分からんくて、不安で、苦しくて、折角愛してくれとる奴らまで疑ってまうんよ。切ない。
僕の言う御前だけ、ってのは本物な筈やのに、彼奴にあげてる御前だけと他の子にあげてる御前だけってちゃうもんなんよ。僕が心をあげたのは彼奴だけ。でも他の子に言っとるのは身体と心の上澄みだけ。これってさ、嘘吐きやんな。分かっとる、分かっとるよ、ただの嘘吐きの浮気もん。分かっとるんに辞められへん。僕は皆から愛されたい。一人じゃ足りない。分かっとるんに苦しくて。
嫌やなあ、嫌んなる。皆を裏切りながら大事な彼奴まで裏切っとる。分かっちゃいるのに。
ここの所は何もかも安定している、と、僕は思っとるからまだ平気。
何がどう作用したかは分からないながらも、どうやら構ってくれる彼奴らはそれなりに僕の事を大事に思って楽しく過ごして居るらしい。よかった、誰からも捨てられてへんかったんや。それだけで嬉しいよ、僕は。
僕かてな、あいしてくれとうみんなには、同じ程愛情を返したいんよ。せやかてみんな、僕だけな訳無いんやから。それでも僕は返したい。僕もみんなって括って一人一人にとくべつを渡せる訳ちゃうけど、その中でもちゃんと、返したい。返せてるやろか。
な、えっちな事せんでも、やさしく抱き締められるだけで満たされてまうの。甘いのってすき、美味しくてしあわせ。
ずっと横になってごろごろしとって、なんもあらへんのに寝ようと目を閉じた瞬間に吐き気に襲われた。僕が一体何をしたって…嗚呼、心当たりが有り過ぎる。どの罰?
僕はそんな悪い事をしたでしょうか。ここ最近はちゃんとのんびり、彼奴の傍で眠るええ子になった筈やのに…それがあかんの?今更ええ子ぶったって、遅いって忠告?本当の事は神のみぞ知る。取り敢えず、空っぽの胃を引っくり返したせいで喉が痛い。
喉が痛いから、他の痛みなんて分からへんよ。
急に寒くて震えが止まらんくなった。ホンマに、僕が何をしたって言うんよ。
彼奴以外、誰も会いに来てくれへん様になった。
四日前とか、一週間前とか、そんな日付を眺めながら、所謂ええ人である彼奴だけは毎日僕に会いに来て愛を囁いてくれる。砂糖を煮詰めて蕩けさせた様なあまぁい声で、可愛い可愛い囁きながら、手は服の中。うん、ええよ、僕もそういうのがすき。…シない時にも、御前はちゃんとあいしてくれとうから。やから、沢山あいして、もっと触れて、ええのに。
最近、彼奴が中々靡かん様なった気ぃする。結構、僕って据え膳なんやけどな。先に飯も風呂も終わらして、ベッドで煙草吸いながら待って、真っ先に咥えた煙草に火ぃ点けたるの。もう準備万端なのに、その後そのまま抱き締めて眠るだけなんて日が最近多いもんやから、こっちがたまらんくなるわ。
…ホンマは、最近忙しかった僕を労わって、早よ眠らせようとしとるんは分かっとる。でも、そんな事より快感でブチのめして欲しいんは我儘なんかな。
あーあ、卑しい奴ですわホンマ。これだから俺は。
にこにこ、笑って目の前の記憶にも残したない様などうでもええ奴を眺める。そうしていると最近、幸せそうだねと、嫌味の様に言われる事が増えた。んな訳ねぇだろ、糞が。
僕がホンマに幸せそうに見えて、心から掛けられる言葉であっても、僕は否定すると思うんよ。それなのに今まで掛けられたその言葉は全て皮肉を孕んでいた。そんなに僕は、悩みの無さそうな能天気な阿呆に見えるか?そんなに僕、僕の嫌いな、あんな阿呆に。
身体が怠い。元気も無い。ヤんのも億劫やから、そのまま抱き締めて。
弱みを何でもかんでも人に囁いて慰めて貰おうとするのは良くない。まぁこれは自虐であるんだが。
心の柔らかい部分を晒し、優しく羽で撫でて貰う様な事ばかりをしている。しかし、それによって満たされるのはほんの一瞬、生まれてしまった隙間だけ。それを埋めた所でまた空虚感には苛まれるし鼬ごっこにも程がある。
ここに書きに来ない方が健全に過ごせていると分かっていても俺はそんなに元気には過ごせないんじゃあ〜