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春眠
 ┗318,321,326-327

318 :仁王雅治
2008/11/10 19:49

丸で塞き止めるかの如く膝頭へ額を預け、月明かりをも存在得ない暗闇で必死に其の子守唄に耳を預けて居た。
明日も空が綺麗と笑う君の横で、枯れ果てても尚持て余す存在を他所に夜空を見上げて見ると、其処は。
夢を見て居る、甘い甘い甘い、チョコの夢を。
醒める瞬間は、警告鳴り響く断末魔の声に拠って齎されるで在ろう事等其の時の少年は知らずに。

染み渡る寒風は、素肌を通り抜けて中へと辿り着いた。

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某日記の文面を眺め、一つ、俺の中で芽生えた思案。
迷い、振り返り、其れでも懸命に駆け抜けて来たモノは間違いでは無かった、そう想える。押し留まって居れば、隠し通せて居れば、其れは全く意味を成さない事。
倖せの定義を思い出す、俺の倖せは何処に有る。其れは逡巡する迄も無く、決まって居る事なのに。嗚呼、思い出した。

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321 :仁王雅治
2008/11/14 00:37

俺の代わりに、俺を好きに成る。
一言の呪文、一言の魔法。


泣きたい時に泣いて、来年の今頃笑い合えれば良い。
紡いだ約束を此処に記す、忘却し無い様に。
( 繋いだ手は其の儘で。 )

一年後、変わらぬ笑顔を此処に。心配を掛けちまった御仁、本に御免。
( 11150030 )

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326 :仁王雅治
2008/11/17 22:24

氷塊に触れると指先から伝う冷気に肩口を強張らせる。息を詰めて再び触れ様とすると、今度は何故か其の氷塊が心地好い程に暖かい。然し不意に其の感触が滑りの良い氷面とは異なり若干粗く摩擦を覚えた。気付くと俺が触れて居たのは丸で其の冷気から俺を護るかの様に氷塊を包む御前の手。幾等触れても、護られた其処から感じ得るのは御前の温もりだけ。嗚呼、冷たさの余り火傷をして仕舞うかも知れ無いのに、其れでも必死に俺の手が宝物かと云う様に懸命に懸命に。若し、同様の事が現実に起こった場合。俺は迷う事無く御前の手を取って此の温もり総てで暖める事を誓おう。

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ナナ、500頁突破本におめでとう。貴重な1頁を戴けた事を此の胸に刻み込んで、御前に逢いたく成った時は日記を見返すとするぜよ。ナナとは、様々な事を通して本に世話に成った気がする。此れからも鳩云々様々な事でまた宜しく頼むわ。此の町に来て、あの集会で御前に出会えて、御前を通じて大切な奴等にも出会えて、本に感謝しとる。ナナにも、日記にも、溢れんばかりの感謝を此処に。再来決め込む其の日迄、一時の休暇を楽しンでくンしゃい。

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人間の感情何て移り変わる事は容易くて、咎めた所で如何仕様が無い。サヨウナラ、そう告げる声すら聞けはし無かったが、其れはもう過去の話。一歩踏み出す時が来た、明るい未来へ向かって既にスタートは切られた。

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327 :仁王雅治
2008/11/18 20:46

「御前には個性と云うモノは無いのか」

元々、平々凡々の生活を過ごす中で己が思考を立体化すると其処に現れる世界は独自さが強く誇張された物だと思って居た。然し、小学生の頃読書感想文を宿題に出された時は真剣に読書をせンかった所為も有るが程々に綴った文章に担任から一言、「君には個性が足りない」と云われた。テニスのプレイスタイルもそう、今と成れば独自のスタイルで出来て居る物の始めた当初は丸でバイブルを刻み込む様に唯真っ直ぐの道を進むのみで、此れでは高みに登る事は不可能だと見切った幸村に「個性を見出せ」と云われる始末。時折、何か物事のアイディアを提示する時も自己流のアイディアは出て来る筈も無く、想像力を膨らませる事が出来ず一人苦悶状態。柔軟に物事を捉えられる人に憧憬し、己の堅い筋肉を如何にかしたい物だ。(妄想力は長けてるだ何て事はさておき、)

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睡眠時間の妨げに成る事丈はしとう無くて、残り一列を残し明日へ持ち越しに仕様と思った挙句、箱から馨る紅茶の芳香に耐え切れず透明ビニール袋の中へ収納。俺を誘惑するチョコ様は今日も魅力的。(アイラブユー!)

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相棒大変じゃ、今日も王子が居らん(!)そして本日も居らん、と。物足りないとか言うたら殴られるかの。

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