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春眠
┗390-392,394,397
390 :
仁王雅治
2009/02/14 09:25
今日は朝一番から家を出て某場所へ、早目に出た心算が既に其処は人で溢れ長蛇の列に並ぶ事二時間漸く販売が始まり無事ゲット。本に長い時間御疲れ様でした。街中は人に溢れ、チョコレートコーナーは一層混み合って居たが其の戦争の中に加わる事は無く友人と共に買い物をして、贅沢に寿司を食って帰宅。
そして、荷物の配達予定時間が19時過ぎで何時インターホンが鳴っても良い様に待機。本に予定時刻過ぎに来た御兄サンより荷物を受け取り早速デジカメ片手に撮影会。然う、友人からのバレンタインケーキ。俺が作る拠り本に何百倍も美味そうなガトーショコラだった。愛らしいハート型、友愛の詰まった贈り物に感謝。至福至福、戴くンも贈るンも好いとう。贈る時は、届いた時の相手の嬉しそうな反応が本に至福で、逆に戴いた時心に満ちる幸福が至福。
皆様にとって素敵なバレンタインに成ります様に。
* * *
当たり前だった日常、今では切り取られた日常。
「随分と浮かれてるね。落ち着いて落ち着いて。」
自覚出来ない程に高揚した己自身が存在したらしい。受話器の奥で何時もの様に困った人だとでも言いたげに微笑う其の表情が、脳裏に濃く蘇った。日付が15日に変わる瞬間、最後のハッピーバレンタインを言い合って。嗚呼、____。
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391 :
仁王雅治
2009/02/16 00:47
シリアスな事を淡々と綴って遣ろうかと思ったが全消去。今年の春眠流行語大賞、受賞単語。(決して二月で早過ぎと云う苦情は受け付けン)
# 「 チャッピー雅治 」
如何してチャッピーに成ったンか、作文用紙1枚で教えてくンしゃい(…)然し、此処に来て面白い程に葛藤が。数分間にして、チャッピー雅治に愛着を抱き始める始末。もう春眠改めチャッピー雅治で通そうかと思う今日此の頃。
寝具へ委ねた体躯、キャンドルの揺れる淡い炎。寝て居るだろうかと掛けられた声音に、きっと来るの某ホラー映画BGMを背後に這い蹲り登場する俺。貞.子、寧ろ雅子。正確に言えば丸子。
明日は快晴、春に成れば面子を集めて花見へ行こう。色気拠り食い気に成りそうな紅豚チャンは、集める参加費を倍貰う予定。相棒と俺はチョコを抱えて。
──────────────────
サ
ヨ
ウ ナ
ラ、
(馬鹿は俺、阿呆は御前。)
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392 :
仁王雅治
2009/02/18 23:17
昨日、香/炉に御呼ばれして集会に参加。参謀、相棒、フジ、乾、伏/兵と共に一時の愉快な時間を過ごす。其の後、暗/中主催の集会に御邪魔。相棒ン家の赤也を肩車した儘我が家の丸井が参戦。蝉放題、鳴き放題の儘、財前にウザイと言われつつ赤也に引き摺られ仲良く御帰宅。(笑)
暗/中との挨拶は決まって「みーんみんみん」、此の際彼奴の集会には通り名を春/眠から蝉にし様かと言った所、笑顔で却下された。然う、「蝉って誰?」に成ると見越して。今覚えたら良えンよ、春/眠=みんみん=蝉、と。其れでも、最近名付けられたチャッピーが余りに気に入った所為か周りに揶揄られて呼ばれても俺は目一杯歓ぶけェ、余り効果は有りませんよ、と。
加えて、本日はナナの集会に参戦。花曇チャンと、鈴フジに遭遇。穏やかな空気に包まれ、鼻炎の話で盛り上がる。其の他、風邪の話。何やら季節感を良く感じられるが、何より手作りの生キャラメルが恋しい。誰か生キャラメルチョコ味を手作りで俺に恵ンで呉ンしゃい。
俺が明日は一日ハードな為、早目に御帰宅。さて、外気に包まれ外で待って居るで在ろうチョロ毛仲間の御迎えに上がりますか。
嗚呼、然う言えば、机上に寂しくポツンと置かれて居た煎餅達。其の中にカレー味の煎餅、其の名も「 華 麗 煎 餅 」が置いて有った。見た目は豪華なパッケージで、確りとした菓子店のモンなのに、其の洒落た駄洒落が余りに強烈過ぎて、笑いが今でも込み上げて来る始末、(…)味は上々、御馳走様でした。
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394 :
仁王雅治
2009/02/21 00:37
朝 の 光 に 君 が 消 え て し ま い そ う で 、
僕 は ま た 眠 っ た 振 り を し た。
カーテン越しの月明かりに照らされ、薄く差し込む光を手立てに唯其の表情を見守った或の頃。届いて、其れでも直ぐ離れ行く僅かな時間を乞うて恋いて。
鼓膜を揺らす微かな声音、目蓋を持ち上げた先の泣き顔。眠気帯びる気怠い声音の儘、うたた寝で火照る指先の熱が目尻を滑って。
「ねぇ、泣かないで。」
閑散とした中、穏やかで柔らかな少年の声が沈黙を破り包み込んだ。
ポケットの中で紡ぐ曖の詩。絡めた指先、甲を叩く空気音、アイシテルのサイン。送り、返され、又送り、又返され。温度は螺旋の中に唯存在し得る。懐古の話。
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397 :
仁王雅治
2009/02/24 09:07
右掌を繋ぎ合わせると左掌からは安易に指先が滑り落ち行く。
(心を蝕む氷の牙は、此の熱で溶かすよ。)
遮断したとて切れぬ絆、其れなら温める以外何の方法が有る?泣いて笑った末が見とう。
幾度解いても見えぬ幻。訪ねた所で又下らない事を考えてと叱責される筈、其れでも俺は問いたい。
――必要ですか、と。
十日に一度、鳴るか鳴らないかの電話音。深い眠りの中、遠くから聴きなれた音楽がけたたましく鳴る姿を唯聞いて居たが即座に反応、即座に通話。明らかに寝惚けた声音での応答に、笑みを滲ませながら答えて呉れる。「御帰り。」「ただいま。」、某恋愛映画の一コマを想像する。声音を聞く→逢いたく成る→触れたく成る、当時の俺は彼奴が総てだった。
現実の非現実の境目を見出す事が優先、此処に持ち込まぬ事。忘却すれば良い。
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