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┗多重風雅。( special THX!)(322-331/500)

||||||記入
331 :不二周助
2010/05/20 00:05

>> 積み重ねて往く
>> 想いの欠片を、努力の断片を、辿々しい手付きでひとつひとつ積み重ねて、小さな城塔を築いて往く


外は久し振りの雨。雨の音は嫌いじゃ無いし、雨の匂いも嫌いじゃ無い。
何依り空中の汚れた物を雨粒達が飲み込んでくれる気がして。静かに土が其れを受容して染み込んで。禊ぎの様な気持ちに為る。


毎日の様に表には出て居るものの、此処では久し振りに筆を執る事になるんだね、インクの色さえ忘れて仕舞う位久し振りに。


――…先ずは前頁に訪問して呉れた可愛い後輩に、有難う、を。
君がペンを走らせて呉れた頁には沢山のきらきらが散りばめられて居て、嗚呼相変わらず越前らしいなぁ、なんて思って仕舞った。
僕の中では君にしか書けない文章、君独特の匂い、みたいなのが存在して居て。
(簡潔に云えば個性と呼ばれる物なんだろうけど、)君が織り成す其れは丁度今位の時期の雨上がり間近の匂いに似てるんだ。

本降りの時とも又違う、完全に晴れて仕舞った時とも又違う、陽の光が後少しで差し込みそうな、晴れの気配を感じた瞬間のイメージ。
雨雫を乗せた葉々がきらきら、潤った土が踏み締めた足裏に柔らかくて。
雨も優しさを含んで地上に舞い降りて来るんだなぁって教えて呉れる様な、そんな感じ。


そんな君からこうやって改まって手紙を貰う事は初めてで。手紙、と云うのは酷く不思議な物で、普段会話を交わして居る処では解らない相手の本音だったり想いだったり視点だったりが見えたりして、凄く奇妙な感じがする。
嬉しい、違和感。


何時もは僕を、馬鹿だの変態だの誑しだの悪態吐いて呉れる君の言葉。
可愛いげないなぁ、なんて思ってたけど一生懸命頑張って呉れた君を見て居たら、うん。……仕方が無いから許してあげる、なんて。


惚れ直した?と得意げに微笑う君に一言、イエスと。
心依りの有難う、を込めて。




P.S.
下書きが出来上がった時、『せんぱい、ちょーだい』と嬉しそうに投稿パスを強請って来た君の顔は、本当に小さな子供みたいだった。
貴重な時間を遣って呉れて感謝するよ、此の先も君と沢山の景色が見られます様に…――

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330 :越前リョーマ(乱入)
2010/05/19 09:04

# いつも「ななちゃん」か、「越前」から。「可愛いね」で始まる。
# そんなアンタに「ハイハイ、いつもの挨拶っスね」って返事して、その繰り返し。


いきなりスイマセン。今日はこの日記の持ち主サンに乱入を頼まれたんで、参上。
先輩の日記を期待したヒト達にはすみません。このページはレオ先輩へのラブレターになるんでご了承を。


# レオ先輩(について)へ。


レオ先輩と言えばやっぱり"麗皇"だよね。
レオ先輩のれおは綺麗の"麗"に、皇帝の"皇"。で、麗皇。
俺がレオ先輩って呼ぶことは稀だけど、この名前がアンタにはピッタリだなっていつも思ってる。

俺のイメージでは、先輩の周りの空気はふわふわきらきらしてて、だけど芯がずっしりしてる。そんな感じ。

綺麗で優雅な、雰囲気。
だけどそれだけじゃなくて。それ以上に。先輩のあたたかさを俺は知ってる。

太陽か月かの2択なら太陽、かな。

あたたかい印象が常だからさ、先輩。
だから、綺麗って聞くとホントは涼しげで綺麗な月なんだけど、先輩は太陽なんスよ。
誰に対しても、差し込む光が透明で優しくて、きらきらしててやわらかくて、そういう太陽。…ね、ピッタリでしょ。

だから、そんなあたたかさに触れる度、レオだなあって、俺は安心できる。
優しい気持ちになれるよ。


もうひとつ。皇帝とは関係ないけど。

先輩は、…なんだろう、自分自身を愛すことができるヒトだと思う。見詰めて想って、自分自身を大切にしようとしてるって言うか。それが、できるヒト。

そういうところが、俺は一番好き。

それでも自分で自分を甘やかせない時は誰にだってあるから、そういう時は構わず来ればイイし呼べばイイと思う。
俺に出来ることがあるならするから。


今まで、色々あったね。いっぱい話したね。笑い合うこともあれば傷つけ合うこともあるけど。

こうしていられることが素直に嬉しい。


名前を呼んでくれること。
傍にきてくれること。
優しく受け止めてくれること。
一緒に笑ってくれること。
俺を許してくれること。

いつも、ありがとう。


越前、って名前を呼んで。いつもの他愛ない遣り取りが嬉しくて、大切です。
レオ先輩、大好きっスよ。日記に呼んでくれて、アリガト。

再スタートした日記、これからもマイペースに頑張って。
後輩より敬愛を込めて。
                                なな

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329 :跡部景吾
2010/05/18 23:59

>> 剥き出しの感情を
>> 謳う、


拍の頭に振り下ろされる緊迫した不協和音。硝子を拳で強打するかの様に張り詰めた空を砕く。
一拍遅れて入る左の急速なパッセージ。うねる波の如く黒く渦巻く憤激。


白と黒に対比する鍵盤の上を蠢く指。冷たい弦を叩く熱いハンマー。接触した温度差に飛び上がる音。


低音の速い走句と、高音の熱血的な旋律の対象。左手の意地の悪い分散和音に跳躍、音階等が只管繰り返される練習曲。
激しい緊張感が曲の終始を支配しながら、柔軟な手、技巧を要求される音の間隔の広狭。




- - - - - -




誰に聴かせるでも無く唯思いの儘に鍵盤を掻き鳴らして居る時間は最近、益々貴重な物となった。
自分を突き放しながら、同時に自分自身をクリアにして見詰め直す機会。
喩えるなら一度服を全て脱ぎ捨てて裸になり、又、一から服を着直す作業。


屹度人間は表現する術を失ったら終わりで。拙い言葉では紡げない物、ラケットに託せない物は、こうして音に乗せる依り他に手段を知らない。
指先から吐き出して形にして往かなければ、時々内側から喰い破られて仕舞いそうに為る。


極稀に譜面に記された様々な記号を無視して、気持ちの儘ぶつけてみる。感覚だけを頼りに。
故人の遺志に反した演奏は、神聖な物に対する冒涜なんだろう。


不敬罪、上等じゃねぇか。
モノクロの譜面を鍵盤に移して、音色が耳に届く頃、目の前に拡がる景色は俺だけの小宇宙。




# 練/習曲ハ/短調作/品10-12
# 『革/命のエ/チュー/ド』
# (tu/de O/p.10, No.12)
# フレ/デリ/ック・ショ/パン


- - - - - -


>> 越前へ。


俺も其の手塚の演説を延々と聴きてぇ。地味に切実。
つうか砂糖の箱詰めは丁重に御断りさせて頂く。
俺に春が訪れた際は倍返しにして遣るから有難く思えよ。


[0519 00:12 追記]

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328 :乾貞治
2010/05/17 19:30

# episodeⅠ
# 熱愛発覚
俺の親友がこの春願っても居ない倖せと巡り会い、告白を経て正式に交際をスタートさせた。
親友、それは俺が未だに頭の上がらない相手。その昔、俺が灰と化していた時、それ等を一つ一つ丁寧に拾い上げてくれたひと。
そんな彼は今、青春の真っ只中。春爛漫。いっそ清々しい程に。いっそ忌々しい程に。
昨日夢の國帰りだったらしい彼奴はお土産と称してキャラクターの写真をでかでかと貼り付け、一人寂しい休日を過ごして居た俺にこんな爆弾メールを寄越して来(やがっ)た。


> 件名:麗へ
> 本文:俺、今幸せ過ぎて頭おかしくなりそう
> 添付ファイル:156KB、151KB、131KB


うあああああ!ご馳走さまんさたばさ。糖分100%のメール。俺の方が砂糖の吐き過ぎで頭がおかしくなりそうだよ!
添付ファイルの重さも凄かったが本文の重みも凄かった。受信者を一瞬で打ちのめす破壊力。
だがここで気付く。彼奴は例え恋人に夢中でもメールをしたら必ず返してくれる。逢瀬中でもきっちりと返してくれる。常に即レス。食事中にすら即レス。
つくづくあっぱれな男だと思う。やっぱり俺は彼奴にだけは頭が上がらない。どうかしあわせになってくれよ、結婚式には是非呼んでくれ。僭越ながら眼鏡は歌でも歌うから。


# episodeⅡ
# 地でじデビューと脳に良い事
脳に良い事。
いつもと違う事や面倒だと思う事を沢山すると脳に良いらしい。
例えば、食事のメニューを目を瞑って選んだり、携帯を利き手と逆の手で使ってみたり、インターネットに頼らず自分の手で辞書を引いたり、リモコンを使わずテレビのチャンネルを変えたり。
そう。俺の自室のテレビは最近、地でじデビューを果たした。だが買って早々にリモコンが行方不明になった為、CHを変えたい時、音量を調節したい時、その都度立ち上がり手動で操作している。
無論脳に良い事だとは知らず。当分リモコンは見付かりそうも無いので俺はしばらく天然仕様で脳に良い生活を続ける。
余談だが、越前兄に地でじデビューした事を自慢したら、開口一番にこう言われた。


『そのテレビいくらだった』


あ、いやその………そこ?
八百長テニス陣を率いる元リーダーは、噂に違わずリアリストだった。
あー…きっとオレンジ1年分、くらいじゃない、かな。


# episodeⅢ
# はいしゃさんとおれ
先日歯医者で親不知を抜いた。口内から打たれる麻酔は痛かったが、幸いにして抜く時には全くといって良い程痛みは感じ無かった。
施術が終わった後、ガーゼを奥歯に噛み締め止血して帰路へ。だが帰宅後も未だ麻酔はガンガン効いているらしく、鏡の前で表情を作っても…左半分しか表情筋が動かない。正確には右側の下半分の筋肉が脳からの指令を受けてくれない。ちょっとおもしろい。
試しに、笑ってみる。思い切り。物凄く不細工な左右非対称の笑顔。おまけに止血が上手くいっていなかったのか口内から垂れ流れだすおびただしい量の血液。
まがまがしい笑顔。朱く染まる唇。
ホラーだ。まるでホラーだ。
と云う訳で記念に自撮りで写メを撮影、ちょっとしたネタのつもりで何人かに送り付ける。


> 件名:斬新じゃない!
> 本文:なし
> 添付ファイル:78KB


数分後送られて来ためぇる。


> 送信者:不二周助
> 件名:こんばんは、乾
> 本文:写真、有難う。眼鏡変えたんだね。


> 送信者:菊丸英二
> 件名:Re:斬新じゃない!
> 本文:タイトル読めないんだけど!


………あでぃおす。




どうでもいいが、俺がずっと不思議に思っている事。
上記の俺が通っている歯医者では、何のサービスだか知らないが、歯科助手のお姉さんたちが口内チェックをする際、額に必ず胸を乗せてくる。

何 な ん だ 。

ここはふうぞくか。俺がまだ中学生だからって舐めてるのか。
そしてこのオプションは料金に含まれているのか。これは指導の一環なのか。
施術に一生懸命で向こうには全くそんなつもりは無いのかもしれないが、こうも毎回乗せられると気になって仕方ない。
今回の担当はY田A希子似の超絶美人だった。ねぇ、その、君はやらないよね…胸を額に乗せたり……




……された。彼女も例外では無かった。
後日ホワイトニングに興味が有ると言う手塚にその歯医者を紹介してあげた。


『ゆゆゆゆ油断せずに行く!』


彼もまた。
額に乳を乗せられた被害者と化したんだろうか。


それはまた。別のはなし。




つづく。(まさかね)

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327 :越前リョーマ
2010/05/16 23:29

>> 弾けて、
>> 飛ぶ、


――…屹度アンタだからだ。


聞き慣れた自分の名前も、
触れた箇所から流れ込む体温も、
髪に散らされる口吻けも、
重なる唇の弾力を伴う質感も、
複雑に絡まる脚も、
背中に立てられた薄い爪も、
皮膚に紅く咲かせた花弁も、
鼓膜を揺るがす甘い声も、
舌の上に転がす青い匂いも、
慣れたと思って居た色事の手順も、


全部全部異質な物に思える。


相手がアンタだってだけで、何もかも総て初めて経験する事の様。
眩し過ぎて直視出来無い。
研ぎ澄まされた皮膚は触れた箇所から灼け爛れそう。


忙しなく拍動を繰り返す心臓は抉り取られて仕舞いそうで。
全身を巡り遣る血流の音が煩い。


極上の甘さを伴った痛みが
全身を隈無く駆け巡る。


痺れる指先。
不確かな視界。
頼りに成らない理性。
蜜毒に犯された脳内。


荒ぐ息遣い。
汗に散る髪。
しなる背中。
仰け反る喉から声無き声。




―――…染み渡る至福。








しらない。
知らない。
痴らない。
識らない。










こんな感覚、しらない。


こんな俺、しらない。

[返信][削除][編集]

326 :柳生比呂士
2010/05/15 23:48

>> 部屋の乱れは
>> 心の乱れ


皆さん今晩は。今週もやって参りました“貴方の暮らしを守りたい、柳生比呂士が往く”のお時間です。
今週のテーマは此方。《物が捨てられない、部屋が散らかってしまう》とお困りのそんな貴方へ。解決への一例をご紹介しましょう。


# stepⅠ
部屋の中を一度空っぽにします。最初は「片づけよう」と考える必要は有りません。人間とは天の邪鬼な物で「片づけよう」と力むと返って嫌になってしまいます。まず部屋の中に有る全ての物を別の部屋、物置、倉庫、廊下、庭、空き部屋など適当な場所に一時的に移します。この移すという作業が非常に大事です。


# stepⅡ
さて、部屋の中には何も無くなりました。さっぱりしましたが、全ての物を退かすと部屋のあちらこちらにゴミが溜まって居るのが解ります。そこで部屋の上の方はハタキで、下は掃除機や粘着テープ等で掃除しましょう。部屋が綺麗になって気持ちが良くなり、やる気も自然に湧いて来ます。


# stepⅡ
次に『分類』をします。「普段使う物と一年経っても使わない物」「保管して置きたい物と捨てる物」「必要な本と必要でなくなった本やノート」「使うプリントともう使わない過去のプリント」「鉛筆や消しゴムなどの事務用品」「読み終わった本と読みかけの本」「面白かった本とつまらなかった本」「取って置きたいお土産やぬいぐるみと捨てても良い物」「季節ごとの衣類」「靴類」「薬類」「捨てたら良いかどうか迷っている物」「手紙や年賀状」「取って置きたい写真と捨てても良い写真」等…、ご自分のお好きなように分類して、散らばっていた物を種類別に置き場所を決め、それぞれを一つに纏めていきましょう。


# stepⅢ
この段階になると、部屋に有る自分の持ち物の種類や量がはっきりと掴めます。そこで必要な大きさの収納用具を必要な数だけ揃えましょう。種類別に収納する箱、レターケース、本棚等、また一時的に洋服を吊るして置く場所も必要です。掃除したり片付けても、収納用具が無いとすぐに再び散らばってしまいます。


# stepⅣ
収納用具を揃えたら、床に置いて居た物を収納用具に入れていきます。本やノートや書類は寝かせないで立てて収納します。必要なプリントは透明のファイルケースに挟み、「見出し」を付けてファイルボックスに入れます。これで全ての物を収納用具に収納しました。


>>325]続きはこちらよりどうぞ、

[返信][削除][編集]

325 :柳生比呂士
2010/05/15 23:47

>>326]前半はこちらになります、


# stepⅤ
部屋には現在使う物だけを置きます。今すぐに使う必要の無い物は、納戸、物置、倉庫、クロゼットの中等へ移します。捨てても良いと思って居るけれど、未練が有って捨てられない物は「迷い箱」を作ってその中に入れます。今は判断に迷っても、一年後、二年後、三年後には「こんな物要らない」と判断出来るようになります。


# stepⅥ
お土産やぬいぐるみは空間や場所を取ります。このように体積の大きい物体は写真に撮ります。写真の中に記念のお土産やぬいぐるみや未練のある物を移す訳です。すると物体その物を捨てても写真の中にはまだその映像が残って存在している為、本体を捨て易くなります。どうしても捨てられない物があれば一つだけを選んで残し、後は捨てます。


# stepⅦ
これから物を増やさない工夫も必要です。その為には一つ新しい物を買ったら、その代わりに古い物を捨てる習慣を身に付ける事です。これは簡単です。新しい物を購入する喜びや興奮がある時には、気持ちが新しい購入品に走っている為に古い物への執着が薄れ、古い物を捨て易くなるのです。古い漫画や小説は古本屋へ売りに行きます。また再び読みたくなったら、ネカフェへ行くか古本屋で買えば良いのです。取って置きたいけれど捨てたくはない本ならば、部屋に置かないで物置や倉庫に移しましょう。売れる物は売って、他人にあげられる物は他人にあげてしまいます。


# stepⅧ
「勿体無い」という気持ちがあるから物を捨てられないのでしょう。しかし物を探すのに時間が掛かるのでは、時間が勿体無いと思いませんか?必要で無い使わない物を部屋に置いておいて、空間が無駄になって勿体無いと思いませんか?物が散らばっている部屋に暮らして気持ちが混乱してしまい、その為に落ち着かない、安らげない気持ちになっては心が勿体無いと思いませんか?
「勿体無い」という物に対する価値観を「時間が勿体無い」「空間が勿体無い」「心が安らげ無いのでは気持ちが勿体無い」という価値観へと変えるのです。


# stepⅨ
さあ、これで貴方の部屋は綺麗に片付きました。この綺麗な状態を持続する為には「全ての物に付いて場所を決め、使い終わったら全ての物を元の場所に戻す」習慣を付けます。
最近、企業のオフィス等では「クリア・デスク・ルール」が盛んに指導されて居て、デスクの上を綺麗にしてから退社するルールを設けて居ると聞きます。それによって学習も仕事も能率が上がります。




――…以上、貴方の毎日が少しでも煌めく物で有る事を願って。
貴方の暮らしを守りたい、柳生比呂士でした。

[返信][削除][編集]

324 :跡部景吾
2010/05/13 09:35

>> 白く、
>> 明滅、


拙い睦言と、滾る身体。
熱に痛む眼窩の奥。
震える脳髄。


脱いで。求めて。ぶつけて。
欲して。貪って。
暴いて。暴かれて。


汗に溶ける感覚。
どろどろに溶解された恋情。
邪魔な境界線。
皮膚に叩き込まれる愉悦の洪水。


追い詰められて息を詰める。
真っ白に染まる眼前。
熱を吐き出す瞬間。
迸る閃光。




―――…視界に、火花。















# 言葉でなら唯、愛していると一言紡ぐだけの事に一日の大半を費やす。
# 酷く即物的で馬鹿げて居て。
# 同時に、泣きたく為る程……愛おしい。


(winter.2010)

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323 :乾貞治
2010/05/11 07:08

最近のおれ。


# episodeⅠ
# 鳥*取*県の砂丘に在る砂*の*美*術*館に行ってきた
およそ1400トンの砂を使った彫刻のような砂像の数々はまさに圧巻で度肝を抜かれた。
デカい!細かい!芸術的!ド迫力のパノラマ!
一生忘れられない思い出になったよ。


# episodeⅡ
# 日本海の海に身投げをして来た
身投げというかアクアダイブ。濃いメンバーで赴いた為、腹筋崩壊寸前でダイビングどころではなかった、こわかった楽しかった。ちょっとしぬかとおもった。


# episodeⅢ
# ボウリングと田植えと良い芋の蒸かし方
うちの跡部が下山家の向日とひだらじ家の観月とボウリング大会並びに田植え大会をして来た。
何の事と言われればつまりはこういう事だ。


ボウリング大会


   ぷ。_______iii


田楽大会


   ぷ,,,,,,,,,,,,


意味解んねぇよ、と思った方は目を皿のようにしてご覧下さい。その内見えて来ます。あなたの知らない世界が。
ボウリング大会は『→ぷ。』の方向に人物が動いているように見えるのに対して田楽大会は『←ぷ,』の方向へ移動しているように見えるのが不思議だ。不思議過ぎる。
余談だが向日と全く同じ機種の携帯を使っていることが判明。ニアミス。色は違ったみたいだ。
忘れるところだった、観月と蒸かし芋の魅力と重要性について朝まで語った。得た収穫は大きかった、ビバ明太じゃが。じゃんがじゃんが。


# episodeⅣ
# 鳳とDVD鑑賞とスズメ
眠れなかったので鳳ととあるアーティストのDVDを鑑賞した。彼にオレンジジュースをお酌してもらいながら。
最近の俺の中の鳳のイメージは100%のオレンジジュースだ。いつもそれを飲んでいる。にもかかわらず彼はうちの跡部に必ず50%のオレンジジュースを注いでくる。これは一体全体どういう事だろう。あまりふかくかんがえないようにする。
鳳とDVDを観ていると外は白んで朝に。窓から聴こえるスズメの鳴き声に彼は言った。
『スズメ、可愛いですよね。真ん丸いの見るのが好き。一人だけ太ってるの見ると笑いたくなります。おまっ!…みたいな』
此処に来て普段鳳が爽やかな笑顔の裏で何を考えてるのか解らなくなってしまった。


# episodeⅤ
# ちょうたろうとうさたろう
うちの越前が鳳からうさぎのぬいぐるみをもらった。名前を付けてね、と言われたので付けた名前は『うさたろう』。由来は長太郎からもらったから。
因みに性別はおんなのこだ。股を割って調べたところついているべきものが存在しなかったから。越前談。
以降枕元にはうさたろうが情事、否、常時スタンバイ。


# episodeⅥ
# 懐かしの豪華客船
うちの越前兄と越前がGWを利用して豪華客船でクルージング(現在進行形)
悪態吐きまくりな越前にオレンジの皮を食べさせられたり、平手打ちを喰らわされたり、みぞおちに蹴りを入れられたり散々な連休だった。やられっ放しもなんだからプールに沈めてやったけど懲りてなかったみたいだったよ。
アメリカ産のバレンシア・オレンジの皮には農薬がたっぷり染みているのでもう食べさせないでください。どうか生きて下船出来ますように。


此処まで書いて思ったけど俺の話題が無い。ので今朝の話題を。ふれっしゅだよ。もぎたて。無能薬。


# episodeⅦ
# レアチーズケーキとおれ
今日未明、就寝前に猛烈にレアチーズケーキが食べたくなった俺の脳内。


→たたかう(ケーキの甘い誘惑と)
→まほう(己を惑わす呪文を唱える)
→ぼうぎょ(心を閉ざす、半眼で)
→にげる(現実から)


結局己を惑わすまほうを唱えて寝ました、半眼で。敵を惑わす為にはまず乾から。

[返信][削除][編集]

322 :越前リョーマ
2010/05/11 05:14

>> decayed teeth
>> 無機質な白い壁、


小さなユニットバスルームに置かれた2本の歯ブラシの片方だけが毛羽立って往く。
毎朝其れを咥内に含み小刻みに手首を振るう。一連の作業。鏡に映り込む見慣れた俺の顔。


何にも変わらない。
バスルームに差し込む朝日の傾斜さえ季節が生む差違を除けば見慣れた光景。
何から何迄何時も通りで、悔しい位に何も変わって無くて、時間は其れでも無情に過ぎて往って。理解の伴わない俺は置いてきぼりだ。

細長く透明なカップに差し込まれたの対象的な歯ブラシのカラー。日に日に其の差を濃くする対照的な形状の毛先。

俺が毎朝此の手に握る歯ブラシはどんどん草臥れて往くのに。
俺の心の中はもう一本の其れと同じ様にずっと綺麗な形を保った儘だ。まるで或る日からずっと時間が止まって仕舞ったかの様に。


そンな事をぼんやりと考えながら、ふとミラーの片隅に貼り付けて有ったバスクロックに目を遣ると有り得ない時刻。
我が瞳を疑う。
瞬きを数回。
今一度確認。
秒針が動いて居ない事に気が付く。
バッテリーの寿命だ。


俺も。
バッテリーが交換出来たら良いのに。


アンタが俺に埋め込んだ大きな“其れ”はあんまりに大きくて中で膨張しちゃって、取り出そうにも取り出せない。
無理矢理取り出そうとしても痛いだけなンだよ。





だから忘却れてなンかやらない。
じくじくと内側から膿ンでも外してなンかやらない。





# 動かなく為った秒針は、
# 俺の内部を無情に刻み付けて往く。


# ―――…細かく、深く、
# いっそ疵痕を縫えない程に





# ねェ、バスルームも俺の頭ン中も
# 真っ白、だよ…―――

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325 :柳生比呂士
2010/05/15 23:47

>>326]前半はこちらになります、


# stepⅤ
部屋には現在使う物だけを置きます。今すぐに使う必要の無い物は、納戸、物置、倉庫、クロゼットの中等へ移します。捨てても良いと思って居るけれど、未練が有って捨てられない物は「迷い箱」を作ってその中に入れます。今は判断に迷っても、一年後、二年後、三年後には「こんな物要らない」と判断出来るようになります。


# stepⅥ
お土産やぬいぐるみは空間や場所を取ります。このように体積の大きい物体は写真に撮ります。写真の中に記念のお土産やぬいぐるみや未練のある物を移す訳です。すると物体その物を捨てても写真の中にはまだその映像が残って存在している為、本体を捨て易くなります。どうしても捨てられない物があれば一つだけを選んで残し、後は捨てます。


# stepⅦ
これから物を増やさない工夫も必要です。その為には一つ新しい物を買ったら、その代わりに古い物を捨てる習慣を身に付ける事です。これは簡単です。新しい物を購入する喜びや興奮がある時には、気持ちが新しい購入品に走っている為に古い物への執着が薄れ、古い物を捨て易くなるのです。古い漫画や小説は古本屋へ売りに行きます。また再び読みたくなったら、ネカフェへ行くか古本屋で買えば良いのです。取って置きたいけれど捨てたくはない本ならば、部屋に置かないで物置や倉庫に移しましょう。売れる物は売って、他人にあげられる物は他人にあげてしまいます。


# stepⅧ
「勿体無い」という気持ちがあるから物を捨てられないのでしょう。しかし物を探すのに時間が掛かるのでは、時間が勿体無いと思いませんか?必要で無い使わない物を部屋に置いておいて、空間が無駄になって勿体無いと思いませんか?物が散らばっている部屋に暮らして気持ちが混乱してしまい、その為に落ち着かない、安らげない気持ちになっては心が勿体無いと思いませんか?
「勿体無い」という物に対する価値観を「時間が勿体無い」「空間が勿体無い」「心が安らげ無いのでは気持ちが勿体無い」という価値観へと変えるのです。


# stepⅨ
さあ、これで貴方の部屋は綺麗に片付きました。この綺麗な状態を持続する為には「全ての物に付いて場所を決め、使い終わったら全ての物を元の場所に戻す」習慣を付けます。
最近、企業のオフィス等では「クリア・デスク・ルール」が盛んに指導されて居て、デスクの上を綺麗にしてから退社するルールを設けて居ると聞きます。それによって学習も仕事も能率が上がります。




――…以上、貴方の毎日が少しでも煌めく物で有る事を願って。
貴方の暮らしを守りたい、柳生比呂士でした。

326 :柳生比呂士
2010/05/15 23:48

>> 部屋の乱れは
>> 心の乱れ


皆さん今晩は。今週もやって参りました“貴方の暮らしを守りたい、柳生比呂士が往く”のお時間です。
今週のテーマは此方。《物が捨てられない、部屋が散らかってしまう》とお困りのそんな貴方へ。解決への一例をご紹介しましょう。


# stepⅠ
部屋の中を一度空っぽにします。最初は「片づけよう」と考える必要は有りません。人間とは天の邪鬼な物で「片づけよう」と力むと返って嫌になってしまいます。まず部屋の中に有る全ての物を別の部屋、物置、倉庫、廊下、庭、空き部屋など適当な場所に一時的に移します。この移すという作業が非常に大事です。


# stepⅡ
さて、部屋の中には何も無くなりました。さっぱりしましたが、全ての物を退かすと部屋のあちらこちらにゴミが溜まって居るのが解ります。そこで部屋の上の方はハタキで、下は掃除機や粘着テープ等で掃除しましょう。部屋が綺麗になって気持ちが良くなり、やる気も自然に湧いて来ます。


# stepⅡ
次に『分類』をします。「普段使う物と一年経っても使わない物」「保管して置きたい物と捨てる物」「必要な本と必要でなくなった本やノート」「使うプリントともう使わない過去のプリント」「鉛筆や消しゴムなどの事務用品」「読み終わった本と読みかけの本」「面白かった本とつまらなかった本」「取って置きたいお土産やぬいぐるみと捨てても良い物」「季節ごとの衣類」「靴類」「薬類」「捨てたら良いかどうか迷っている物」「手紙や年賀状」「取って置きたい写真と捨てても良い写真」等…、ご自分のお好きなように分類して、散らばっていた物を種類別に置き場所を決め、それぞれを一つに纏めていきましょう。


# stepⅢ
この段階になると、部屋に有る自分の持ち物の種類や量がはっきりと掴めます。そこで必要な大きさの収納用具を必要な数だけ揃えましょう。種類別に収納する箱、レターケース、本棚等、また一時的に洋服を吊るして置く場所も必要です。掃除したり片付けても、収納用具が無いとすぐに再び散らばってしまいます。


# stepⅣ
収納用具を揃えたら、床に置いて居た物を収納用具に入れていきます。本やノートや書類は寝かせないで立てて収納します。必要なプリントは透明のファイルケースに挟み、「見出し」を付けてファイルボックスに入れます。これで全ての物を収納用具に収納しました。


>>325]続きはこちらよりどうぞ、