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┗月時雨に詠う(153-162/232)

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162 :跡部景吾
2011/02/28 01:48



…疲れてるのに寝付けねぇ。


こんな日に限って、いつもは居る筈の彼奴からの連絡もなくて。



…ほら、こうして何かを期待して裏切られるのが怖い。



きつく唇を結び、降り始めた雨の夜空を睨む。






>一番誰かに居て欲しい時に、何時も俺は独りだ…昔から。


.

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161 :跡部景吾
2011/02/25 02:12



>…眠れぬ夜の気紛れ、


偶にある不可思議な感覚、何故何時もしねェ殊を不意にしようと思いつくのか自分でも。


其れもインサイトならでは、なのかも知れねェが。



+++++


>Dis rain 俺様

ほぼ最近ではしなくなった検索とやらを気紛れにしてみたら、御前ンとこから私信が飛ばされてて驚いちまった(笑)礼が遅くなっちまって悪い。

あァ、久しぶりじゃねェの。俺も時折下ろされる御前の筆を追いかけさせて貰ってたぜ。

…つうか、とりとめもねェ俺の日記なんざに目を通してくれてたようで有り難うよ。筒は気が向いた時にでも遣ってくれりゃ好いさ(笑)気にする殊ねェからよ。

此方こそ、マイペースに此からも宜しくと…其方宅へ。


.

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160 :跡部景吾
2011/02/24 23:06


>もう二月も終わりか…

早いなと、数日を残して余白を見せるカレンダーを指で軽く叩く。

二月は一大イベントもあって、俺には関係ねェ日だと毎年思って居たのに、今年は如何謂う訳か隣に彼奴が居て。


特に何も用意しなかった俺は、彼奴に呼ばれる儘手ぶらで奴の部屋へと上がり込んだ。

チョコはあらへんの、と問われて用意してないと告げれば跡部らしいと奴は笑ってくれたが…如何謂う訳か、聊か居心地の悪い気分ではあったのは確かで、気の利かない自分自身に内心舌打ちをしたりもした。

暖められた部屋の中、彼奴から手渡されたのは携帯。

>俺専用に使て、

手渡された綺麗な蒼の携帯が目に眩しい。

如何謂う事だと瞳を眇めれば、問いには答えず此で何時でも跡部と連絡が取れると嬉しそうに笑った。



…俺の瞳の色と同じ蒼の其れ。

判った、と呟いてポケットに忍ばせた携帯を、心に沸き上がる何かを押し留めるように握り締めた。




…有り難う、の一言をあの時如何して俺は謂えなかっンだろう。



本当は、嬉しかったンだぜ。



>…御免な、__。


.

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159 :跡部景吾
2011/02/09 01:10



初雪。


今年は降らねェのかと思ってたぜ。

夜半になって雨から雪に変わったのを知って、何気なく窓を開けた瞬間携帯のメール音が鳴った。


>…彼奴か


雪が降ってきたとでも書いて寄越したんだろう、後で返信でもしといて遣るか(溜息)





…なァ。
何で御前は退けても退けても諦めないンだ?

謂ったろう、俺には甘い恋愛なんざ向いてねェってよ。

御前の気持ちは素直に嬉しい。
正直、素直な気持ちで御前の手を取れる位に…俺が純粋なら好かった。



>もっと前に、出逢えて居たら。





悪ィな、__。
御前の事は、嫌いじゃねェ。
ツレなくしてばかりなのに傍らに居てくれる御前に。
───此処でこっそり、有り難う。









>臆病な俺を、赦せ。




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158 :跡部景吾
2011/02/04 01:17



>熱を出したと


部活から帰宅すると同時に送られて来た彼奴からのメール


大丈夫かと聞いて遣れば、2~3日前にふらっと上京した姉貴が風邪を引いていたらしく、
その時に感染ったのかも知れないとの返事。


…軽く溜息、敢えて「其れで?」と聞いてやれば、冷たいなァと返ってきた。

当然だ、体調管理は自己責任だろと言って遣れば、
そうやなと、少し寂し気に笑いやがった。



…チ、行って遣りゃ好いンだろ。






…てめェの家に行くまでに、俺が風邪引いたらどうすンだと零しながら支度をする。








>仕方ねェから、今日だけは特別に構って遣るよ。





有り難く思いな。


.

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157 :跡部景吾
2010/12/15 01:09



>双子座流星群がピークだとか



漸く雲の晴れ間から覗き始めた宵闇に気づいて、冷たい空気を招き入れるように窓を開けた

窓辺に腰を降ろして眺める霄はいつの間にか真冬の星霄、吐く吐息が真っ白に撓んで消えていく


昨年の此の時期も一人で星霄を眺めたなとか
一昨年の此の時期も確か俺は一人だったなとか

くだらねェ思考が流れては消え、

…如何も俺は冬の寒い時期に温もりを知らずに過ごす殊が多いみてェだと、今更初めてのように気づいては独り嗤った



愛しい誰かと肩を並べ、冬の星座を…瞬く星の数を数えた記憶は遙か遙か、遙か昔の物語


窓辺に腰掛け瞬く星を見ながら、膝の上何気なく開いた日記帳に
ただ思いつく儘に言の葉を綴ってみようかと思ったのも何の気まぐれか。



…あァ、そうか。




>甘い、あまい、アマイ恋は…俺には一生向かねぇンだっけ、と



再び堂々巡りの現実に思考が戻っては、バカげた思考を巡らせた己に呆れて嗤った




#…あァ、せめて流.れ星くらい見れたら、



…見れたなら、俺は何を願うンだろう。


.

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156 :跡部景吾
2010/11/22 03:07



緩く撫で梳く相手の髪、

触れる指先から伝わる温もりにふと浮かべた笑みを
恥ずかしげもなく「可愛い」とほざきやがるとは中々善い度胸してンじゃねぇか


強請るように伸ばされる奴の首、
応えるように上体を屈めて遣れば重なる唇


…高い体熱、
眠くなる時のガキと同じ



>無理してねェで寝ろよ

>  い や や、

>眠いンだろ?

>  …眠い

>…バカか御前は

>  バカでもえぇ…




ゆっくりと、俺の躯に掛かる重みと小さな寝息

ベッドヘッドに寄りかかった儘、ガキみてぇに胸元へと凭れる奴の体重を受け止めながら
漆黒の髪を幾度も指先で梳いて遣る


>  …景、

>何だ

>  ――、や…

>…ハ、一生謂ってろ…バーカ

>  なん…口説いとんのに、

>…いっぺん死ぬか?




寝言か譫言か、呂律の回らぬ言葉で落とされる呟きに一人笑み浮かべ
規則正しく刻み始める鼓動と呼吸と奴の温もりに安堵する



>久々に感じた、人の体温



忘れかけていた感触






…あァ、御前の御陰で今夜は久しぶりに穏やかな眠りが訪れそうだ

.

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155 :忍足侑士
2010/11/18 20:43


すっかり季節も冬になってもうて、暑いて暑いて伸びとったんが、何時の間にか寒い寒いてヒーター入れる季節に変わってしもたわ(笑)


>寒い、冬


寧ろ好きな季節や、

冬の朝の冷たい空気と正反対の、背中温めてくれよる太陽の柔らかな温もりが心地えぇて
今日も一日頑張ろなて不思議と気合いが入る。

せやけど、


寒い冬の夜はアカンな(笑)人恋しいて物足らん。

…ぬくぬくに暖めて欲しいて謂う可愛ぇ子、どっかに落ちとらんやろか(笑)






…甘い甘いココアみたいな、幸せな時間




>想い出の奥底、大切な小箱の中に大事に大事に大事に仕舞った煌く愛しい宝物

>言葉の裏に隠した…あれは屹度、俺の本当の希い




捨てられへんのやから仕方ない。



>ゆっくりゆっくり、忘れて行こう



++++++

(11.22追記)



…今頃んなって知ってしもたあの頃の事実に唖然とした後、不意に可笑しさがこみ上げて来よった

知らへんのは俺ばかりて話やってんなァ(笑)

…ほんなら此の結果もしゃあない、んやろう。
もう謂う殊はひとつだけや、


>お相手さんと、お幸せに。

…ちゃんと、幸せになりや?



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154 :忍足侑士
2010/08/09 02:39



帰宅途中に降られた雨。

…久しぶりに涼しくなるんやないかて期待してたんに、蒸し暑い儘てどないやねん(溜息)


其れでも、最近は夜になればだいぶ過ごし易い気温になって来たような気ィするわ。



そろそろ残暑、夏は好きなんに体力勝負で負けてまう苦手な季節やから早よ気温も落ち着いてくれたらえぇ。



秋になったら、連れと一緒に久しぶりに町に遊びに行きたいわ。


.

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153 :跡部景吾
2010/07/06 21:49



最近の茹だるような暑さにダウン気味…天然サウナな毎日には流石に辟易しちまうぜ。


躰を冷やしたくねぇからクーラーは付けない主義なんだが

…扇風機を消し忘れて寝ちまったのは自業自得、
あっと謂う間に喉を遣られて、何年かぶりに夏風邪に片足突っ込んじまった(溜息)


早く完治させねぇとな。






++++++++



久しぶりに町に来てみりゃもう七夕だった。

…今年もこっそりと笹に願いを託してくるか。





そんでもって、コイウタ平古場お帰り(笑)

御前達の日常、此からも楽しみにしてるぜ。


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