top
┗盲亀の浮木(281-290/499)
▼|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
290 :
切原赤也
2008/10/17 09:52
いつかの俺のように、簡単に決断すんのだけは、止めろ。
言い聞かす、何度も、何度でも。
[
返信][
削除][
編集]
289 :
柳蓮二
2008/10/16 19:03
彼奴を抱き締めて休むと不思議と熟睡と為って居る。神経を尖らせるが如く確りと意識は覚醒させた儘、彼奴の寝息を確かめる日課が、この度は上手く行かず。……情けない程に、彼の熱に安堵しきって居たのだろう。済まなかった。
そっと卓上に置かれていた彼奴の綴り帳に目を通す。
(勿論、承諾は取って居る)
……朝から目頭が熱く為るのは当然だろう。
至極愛しい。本当に、どうして御前は此れほど迄、己を潤してくれる。
可愛らしく添えられていた問いに口許が綻ばずには居られない。
俺の返答は御前の胸に届くだろうか。
[
返信][
削除][
編集]
288 :
柳蓮二
2008/10/16 18:37
形式上は同様、時間の流れを凝縮させた其れの終末。授業後、部活動開始までの暫しの間、忍ばせた一冊に目を通す。
三年、否、もっと前からだろう。所有する其れだけは、大事に保管してきたつもりだったが、大分色褪せてきてしまった。
比較対照が可能な、己専用の尺度、なのかもしれない。確かに価値観は変化が有った。だが何を根に据えて生き居るか、此れは何一つ変わらない。寧ろ明確と為ったか。
一が十を、百をも生む
慕って居た親類が溢した一言だったか。染々と、己の視野が広がった事を知る。
無論、御前と出逢えてからも、然りと。
[
返信][
削除][
編集]
287 :
柳蓮二
2008/10/15 00:46
数年来の緩い繋がりのある友人から、久方振りに連絡を貰い受けた。
元気そうに笑顔を向けてくれた眼鏡の奥には日々充実しているのだろう輝きが垣間見え、自然と此方まで表情が緩んでしまった。
然し、同時期に同様の練習をこなすとは、面白いものだ。
些かその勢いには負けてしまったのは、此処に静かに書き記しておく(…)
2日遅れとなってしまったが(鳩に関して)
忍足、誕生日おめでとう。
[
返信][
削除][
編集]
286 :
柳蓮二
2008/10/14 04:55
紛れもなく、彼奴に溺れている。
この先に何をされても憎めないのだろう。
本当に、愛らしい。
今日は勝手な勘違いをしてしまい、申し訳ない。
確証を得ず、一人暴走してしまったな。(常習犯の自覚も少なからず…)
痕が消えれば付ける、のみ。
御前は俺だけを見て居れば良い。
そして、願わくば俺が、御前を守りたい。
[
返信][
削除][
編集]
285 :
柳蓮二
2008/10/14 04:51
眸に封をして、想い、描くは彼奴との何気無く過ごす日々。
常に現実的で、非日常的。
自由の羽根は、正に自由をくれたが要らぬ願望とやらも、…此れは頂けない。
忘却していた、憧れを再認識するに至らしめたのは顕著か。
手に入れたくも、決して叶うことの無い、日常。
(一瞬の翼が欲しい訳ではないので安心しろ。唯、俺はそっと御前の傍らに在れる術が、欲しい)
[
返信][
削除][
編集]
284 :
柳蓮二
2008/10/07 23:56
誰に逢いたいかと問われれば、当然の如く、彼奴に逢いたいと俺は答えるのだろう。
御前は、と声音にする前に消し去った。
グラスに注ぐ水が溢れぬように、
すこしずつ、少しずつ、
想いが本来留まるべき場所を満たし過ぎたのか、出所さえも失って、喉奥で格闘にも似た、葛藤の熱が言葉を遮らせる。
言葉を思い通りに綴るとは難しい。
[
返信][
削除][
編集]
283 :
柳蓮二
2008/10/07 23:01
以前は通うことの少なかった眸が、真っ直ぐに己を見てくれるようになり、同時、互いに笑い合うことが格段に増えた。
肌で感じる変化は嬉しいのだが、反面不安を掻き立てる要素とも為っている。
#その愛しい唇を、他に奪われはしないだろうか。
魅力を増すばかりの彼奴にそれ以上、可愛くなり過ぎてくれては困る、と直接言うことが出来なかった(情けの無い笑い話、としてくれ)
[
返信][
削除][
編集]
282 :
柳蓮二
2008/10/06 21:59
学校の敷地内に幾本か聳え立つ金木犀の香りに酔いしれる毎日。
銀杏の特有の匂いさえも、懐かしい。
今更ながら秋を実感させられる。
季節折々のデザートに心揺れる。財布の中身は乏しいが、美しく形造られたモンブラン、食したいものだ。此れも彼奴の一言が起因しているらしい。
こうして唯一に盲目に成りながらも足元は揺るがず確りしている辺り、成長した証かもしれないな。否、彼奴相手だから、か。
俺は既に、御前が恋しいよ、赤也。
[
返信][
削除][
編集]
281 :
柳蓮二
2008/10/06 21:53
読書の秋
お勧めの此れと云う一冊は何があるだろうか、問われれば多々答えが存在するのだが。今年もまた新たな出会い求めに書店へと脚を運ぶことになるだろう。
此れ次いでに本棚を新調したいのだが如何せん場所がないとは、困った。ならば図書館にて本を借りるべきか。その行為、勿論好むのだが、読んでいる内に己の所有物にしたくなる故、冊数は増加する一方。…対処策を練る必要があるな。
不思議と手に取る物は、己と似た思考を描く文章が多い。誰が口にしたのかは残念ながら定かで無いが、想いを具現化することで己が欲し、また願う事柄に近付かせる、と聴いた。無謀な事を並べる己の科白はまるで戯言だろう。だが、叶う。何時か必ず。叶えて見せよう。
#柳は緑、花は紅
世には素晴らしき言葉が幾多も存在しているのだな。一生にて幾つと見えることが可能なのだろう。
興味は尽きない。
[
返信][
削除][
編集]
▲|
次|
前|
古|
新|
検|
記入
[
Home][
設定][
Admin]