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┗粉砂糖の砂時計(159-168/188)
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168 :
跡部景吾
2014/04/09 11:22
大分書くのに間が空いたな…。
季節は春、…太陽は暖かいし風は心地良い…正に天国だ。こうも天気が良いと１日日向でのんびりと過ごしたいがそう言う訳にもいか無いンだよなァ。
彼奴は季節では夏が似合うが、春の暖かい柔らかな陽射しに似てる。
彼奴の隣に居ると暖かい気持ちになれるからな。
俺の太陽は只今色々と不調らしい。
早く笑顔を見たいが焦らせたくは無いから戻ったらのんびり公園にでも行ってお花見デートしようぜ。
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167 :
桃城武
2014/03/23 20:06
至って平凡な休日。
柔らかな陽射しと優しい風、雪溶け迄もう少し。
春の到来と桜の開花を待ち侘びつつ、…外で思いっ切りテニスをしたくなった。
外出中の跡部さんの邪魔はしたくねぇから、今日も此処から。
ーー家迄、気を付けて帰ってください。
> ＊＊＊＊＊
町の声が聞こえるとやっぱり嬉しい。
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166 :
跡部景吾
2014/03/18 23:11
#2014.3.15.
#0時～4時
#デパート
今回のデートはデパートで買い物。合流して会話の中で気付いたが二人で買い物に出掛けたのは今回が初めてだ。
既に春色一色の中に手を繋いで入った、…多分だが普通に人が居る中で手を繋ぐのも初めて。嬉しそうに繋いだ手を揺らした彼奴が可愛かった。
御互い目的のモノが有って適当な服屋で軽く試着しながら会話して…本当に時間が経つのが早かったから帰るのも名残惜しかった…又一緒に来よう、って約束をして其の日は帰宅。
実は最初…待ち合わせの時に彼奴から貰ったホワイトデーにと可愛らしい星形の箱に入ったキャンディ。御裾分けしたら
#此処が家の中なら口移しで欲しかった
最近やたら俺を煽る…無論家の中なら出来ただろうが流石に俺も場所は弁えるからそんな事、出来る筈も無く。
彼奴曰く、俺の反応が見たいらしい…打たれ弱い上にされた事が無いからあまり虐め過ぎると、悄気るぜ。
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165 :
桃城武
2014/03/18 18:23
今日は俺の好きな平日休み、折角だから気分転換も兼ねて足を伸ばしてインテリアショップに出掛けてきた。
店内に足を踏み入れると此の時期よく目にする『新生活応援フェア』ののぼりが出てて、きっと春から一人暮らしを始める人達や同棲を始めるカップルの姿が有って、自然と跡部さんの事を思い浮かべてた。
もし、これから数年後に跡部さんと同棲する事になったら、「カーテンは何色にしよう」とか「ベッドカバーはどのデザインにしよう」とか「食器はどれを使おう」とか…、二人で沢山相談をしながら一緒に決めて行きたい。
勿論、同棲する迄に身に付けなきゃいけねぇ事は沢山有るけど、今は此の先の未来を想像するだけでわくわくして楽しい。
…なんて、夢見過ぎ、かな。
跡部さんは未だ外出中だろうから、一足先に此処から「ただいま」を。
今日は二人お揃いの休日、跡部さんも楽しい一日になります様に。
離れて居ても、逢えない日でも、大好き。
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164 :
桃城武
2014/03/16 22:38
今年も俺の手元に届いたホワイトデーの手紙。
俺自身、セクハラだと思った事は一度も無ぇけど、…読み終わると何時も、頬が熱を持って顔が赤くなってる。
跡部さんはそういう時の雰囲気作りが上手い。
触れられた場所から熱が伝われば身体中が熱くなるし、耳元で囁かれれば思考を奪われてもう何も考えられなくなる。
瞳に映るのは跡部さんだけ、耳に届くのは跡部さんの声だけ、…自分が自分じゃなくなる様な感覚。
言葉や態度で、つい拒んじまったり止めちまったりする事も有るけど、跡部さんと触れ合える時間は、…好き。
跡部さんと同じ様に、俺も触れたい、触れられたいと思うから。
今夜も、二人だけの甘い時間を夢見て。
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163 :
跡部景吾
2014/03/14 21:09
さて、…今年はどうしようか。
毎年セクハラ紛いの手紙を書き続けて居るホワイトデー。
今年はちょっと趣向を変えたいと思って居たら既に当日だ。
此の前の俺の家での自宅デート。
眠る寸前にまぁ…其の…ちょっと悪戯が過ぎて彼奴に止められた。
膝に乗せて居る時もそうだが躯身が密着して居るとどうも触れたくて仕方無くなる。
最後迄、じゃ無くても素肌に触れて居たかったりちょっと悪戯心が芽生えたり。
過去に何度か止められた事は有るが毎回其の度に一人で脳内反省会。
だが彼奴の体温を感じて居ると更に、と求めたくなる…欲しくなる。
きっと此の要求は止まる事は無くて何れだけ触れて居ても足り無いンだと思う。
桃城武を、渇望。
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162 :
跡部景吾
2014/03/12 17:43
#再び、日記を一緒に書く事になった
正直、また書きたいって言ってくれる何て思って居無かったから予想外。
しかもこんな破れた頁ばかりの日記帳。
新しいタイトルも二人で決めた、…言葉を彼奴が選んで俺が組み換えて…そうやって此れから先も一緒に生きたい。
何をするにも二人で考えて悩んだり喜んだり…そうすればきっと歩んだ過去も共に歩く未来も一層大切に出来る筈だから。
#武へ
日記にまた二人の名前を並べられる事、本当に嬉しく思ってる…書きたいって言ってくれてありがとう。
未だ未だ先は長い、…ゆっくり手を繋いで歩いて行こうぜ。
#PS
焦る顔は未だ見せ無い。(笑、)
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161 :
桃城武
2014/03/10 23:20
> 2014.3.10 0:30～4:30 跡部さんの部屋
前回から約１ヵ月振りになる此の日のデートは、俺の希望で跡部さんの部屋にお邪魔して二人一緒に寝る前のひと時を過ごしました。
跡部さんのベッドは相変わらず広くて柔らかくて、用意されたローブはふわふわで着心地抜群で…、風呂上がりの俺の身体は、跡部さんの匂いと温もりと声に更に安堵した。
二人の未来の話、跡部さんは今よりもっと大人びて格好良くなって更に女の子達にモテそう。
「其れはお前も同じだ」って言う跡部さんに、未来では俺の方がモテたりして、なんて試す様な事を言ったら意外にもあっさり肯定された。
「其れは有り得ない」ってバッサリ切り捨てられるのを予想してただけに、逆に俺の方が驚いて目を丸くしちまったのが悔しい。
跡部さんは、ずっとずっと俺の傍に居て欲しい人。
嬉しい事も辛い事も、勿論お互いが曝け出せる範囲内で気持ちを共有したい人。
これから訪れる未来を、一緒に迎えたい人。
二人一緒に居る為の努力なら俺も惜しまないから、…偶にくれる「大好き」も（、跡部さんが言うと凄ぇ可愛い）大人びた「愛してる」も（、言われた瞬間は何時も思わず見惚れちまう）、ずっと俺だけに伝えてください。
> おまけ、
いつか絶対、跡部さんの焦った顔も見てやる！(笑、)
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160 :
桃城武
2014/03/10 16:32
> 跡部さんと一緒に、もう一度日記を書く事になりました。
「一緒に書きたい」って言ったのは俺で、其れに対して快く跡部さんは頷いてくれた。
俺の願い事は跡部さんじゃなきゃ絶対ぇ叶えられねぇから、思い切って伝えたのは先月の話。
気付けば跡部さんの名前と並べて書かれた俺の名前、俺への気遣いで綺麗に整理された日記帳、今朝のメールには「何時でもおいで」の優しい一言が添えられてた。
跡部さんは本当に優しい、其れは時々、「俺の為に無理してるんじゃねぇか」って思える位。
此の日記を開くのは、実は俺は久し振り、じゃなくて。
跡部さんの綺麗な字で綴られた日記は大好きだから、時々頁を開いては読み返して当時の事を思い出してた。
其の度に嬉しい気持ちになったり幸せな気持ちになったり、何と無く切ない気持ちになったり辛い気持ちが蘇ってきたり…、だけど、いつ、どの瞬間を思い出しても跡部さんを好きな気持ちが軸に有るから、どんな思い出でも俺の中で輝くんだ。
> 跡部さんへ、
改めて、もう一度俺を此処に迎え入れてくれた事、感謝します。
断られる事も想定してたのに、寧ろ喜んでくれて、凄ぇ嬉しかった。
二人の宝物になるような日記を、又一緒に綴って行きましょうね。
桃城武より愛を込めて、なんちゃって。(笑、)
愛してます。
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159 :
跡部景吾
2014/03/06 03:11
デート以外で此の場所に来るのは凄く久し振りだな。
…特に何を書きたいと言う訳でも無いが、…さて、どうしようか。
まァ…あれだ、幸せには変わり無い。
寧ろ前に比べたら話し合いも大分減った、…と言う依り、して無ェ。
のんびりほのぼのと幸せな日々。
『御早う』
『御帰り』
『ただいま』
『御休み』
繰り返す日々が愛しくて堪らない。
紡ぐ言葉一つ一つを大切にしたいと思える。
もう彼奴は夢の中。
俺もそろそろ逢いに行こうか。
御休み、…亦後で。
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