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続

香夜の穹

(ありがとうございました)(361-370/500)
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370 :
跡部景吾
2008/12/24 15:06
>Merry Christmas…Yushi
冬穹の下、飲み干した缶コーヒー
吐く息が酷く白くて、一人笑った
夢の中泳ぐ御前に…聖なる祝福が降り注ぎますように
(12/25 00:00編集)
>--------------------
今年は、二人の処にもSantaClausが遣って来た(笑)
…有難う
(12/25 07:50編集)
.
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367 :
跡部景吾
2008/12/23 15:08
日中買い物に町へ出れば
賑やかしく沸き立つ飾りとクリスマスのジングルベル
腕を組み身を寄せ合い
瞳重ね、二人の躰の温もりに微笑みながら町を冷やかし歩くカップル達の姿に
独りの身の隙間と寂しさと、僅かな申し訳なさを感じて町中から身を逃した
羨ましかったんだろう。
昨年はクリスマスツリーが綺麗な夜、雪が降る窓の外眺めながら彼奴と二人ケーキを食ったなと
道端から商店街を垣間見る度見えるクリスマスの色に、彼の暖かな部屋と時間と温もりを酷く鮮烈に思い出して小さく笑みを落とした。
チョコレートのChristmasケーキ買うたんや、と
町で見かけたポインセチアが綺麗やと
学校帰りの彼奴から止まらぬ鳩、
俺は嬉しくて焦がれる気持ち其の儘に、早く帰ってこいと何度言ったか
其の度に今から帰る、早よ跡部に逢いたいと返る御前の声、
息切らしChristmasの町を走り抜けて急ぎ帰宅する御前の姿が見える程
寒い空気の中、御前の急ぐ吐息が増えるのが見える程、御前の温もりを待ちこがれた、去年の此の時期
…俺が此の世界に産まれて、初めて誰かと二人で過ごした去年のChristmas
相変わらず忙しかった御前だったけど、どんなに忙しくても俺との時間だけは大切にしてくれようとしてくれた、俺だけに向けられた温かな気持ちが何より幸せで
忙しい日常に忙殺される彼奴に、今年も…とは口に出せず
…せめて今夜からは此の部屋のツリーの電飾を一晩中付けて
心の中クリスマスソングを歌い、気分だけでもキリストの生誕日を祝うとしよう
御前は何処に座ってくれるだろうな
何気なく腰を降ろすソファー
ともに過ごす日常、何時の頃からか常に対面に座るようになった御前が
もし、隣に座ってくれたら
>MerryChristmas、と
其の温もりに安堵して、笑いかけても善いだろうか。
.
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366 :
忍足侑士
2008/12/22 07:21
頭痛がすると眉間に皺寄せるお前の寝顔に悪戯した。
深く刻まれた皺に沿って指先を滑らせてやれば緩む表情に、普段強くあろうとするお前の姿を思い出しては胸が痛む。
夜、俺の隣に戻って来た時くらい、素直んなってくれたらええのに。
相変わらず難しい跡部の心に、静かに髪先にキスを落とすしか出来へんかった夜更け。
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365 :
跡部景吾
2008/12/21 20:53
少し元気のない時や
学校で疲れた気分の時
俺は好きな相手に傍に居て欲しいと考える
唯其の好きな相手の腕の温もりに触れて
癒されて…安堵する
其れだけで、疲れも消えていって
また明日も頑張ろうと思える
ドライな御前にはもしかしたら解らない感覚なのかも知れないが
少し疲れた時…不安定な時
屹度御前も忙しいだろうと解っているから素直に甘えられなくて
突っぱねたような態度を取っちまう俺が居て
其の度に遠のく温もりとなくなっていく会話に
余計に感じる焦燥と苛立ちを御前に伝えられずに
俺は独りで、何時も片思いの気分になって落ち込む
>御前は、今何を思う。
.
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364 :
跡部景吾
2008/12/21 01:08
静かな夜。
本当に静かに、何の音もなく静かに夜が更ける
声無き夜。
>所在なき、己の存在。
仲間と奏でる美しい賛美歌に心癒され、気持ち洗われ満足し
屹度もう、御前は清らかな優しい夢に抱かれて眠って居るのだろう
>お休み、忍足。
温かく優しい、素敵な夢を。
-------------
明け方起き出してきた御前の声に安堵した。
>ベッド入れてや、
其の声に隣を空けて腕を伸ばす
お休み忍足…ゆっくり眠ろう
(4:50追記)
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363 :
跡部景吾
2008/12/19 12:31
穹に浮かぶ白い雲が綺麗だ。
昨日より、冷えた空気が心地善い
…俺は屹度、人との距離を測るのが誰よりも下手なんだろう
下手で下手すぎて、結果相手を監視するような言動をしちまうんだろう
決して、俺はそんなつもりなど無くても
御免な、忍足。
.
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362 :
跡部景吾
2008/12/18 20:40
>一年の記念を迎えた後輩と其の恋人に、心からの祝辞を。
何時も日記を読ませて貰って居て、
其の度に紙面に綴られる暖かい言葉に此方の心まで温かい灯火が生まれる。
大きな優しさと包容力を持つ、素敵な言葉を見るのが好きだ。御前の、相手を思う体温を持つ言葉の力は
文字を追う全て人に、温かな気持ちを与えて居るように思う。
俺も忍足も何時も世話になってるな(笑)有り難う。
深い憧憬を込めて心からの祝いを、
>おめでとう。
如何か此の先も、二人の上にたくさんの温かで優しい時間が降り積もるよう、
硬く結ばれた絆と共に、二人が温もりに包まれて過ごせるよう──祈る。
跡部景吾
.
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361 :
跡部景吾
2008/12/18 20:30
日中の温む気候の中、昼休みに訪れた忍足に呼ばれ
購買で買ったパンを片手に二人何時もの場所へ移動した
少し前の暖かさより寒さの増す外
其れでも晴れ渡る蒼に綺麗な白い雲が浮かんで
不意に落とされる頬への口付けに緩く笑んで隣を見遣る
別にええやろ、と悪びれもせずに答える忍足に構わないがな、と云えば
今のキスで脳内が満腹になったと返される言葉に思わず笑っちまった、穏やかな昼休み
今日は仲間達とクリスマス会なのだと、
遅い帰宅を告げた彼奴の言葉を思い出しながら部屋の鍵を開き
誰も居ない部屋に向かって呟いた、ただいま
リビングでは寒すぎて
彼奴の残り香が仄か残る狭い寝室へと逃げ込んで
暖房の風に当たりながらベッドサイドに背を預けて座り込んではCDのスイッチを押す
>流れて来る耳慣れた曲を口ずさみながら今日は彼奴の帰宅を待とうか、
楽しんで来いよ(笑)忍足
…御前が部屋の中、今年も愛を叫ぶなら
俺は御前の耳元で甘く囁いて遣ろう
>今から照れる覚悟はしておけよ。
.
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