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┗低温火傷(161-170/500)

||||||記入
170 :千歳千里
2009/06/13 07:35


白石が居らん夜は何を抱いて寝たら良いんやろう。二人で布団に潜り彼奴の体温に浸りながら眠りへと就くのが日課で在り日常の一部、やけんこう云った一人で過ごす夜は妙な感覚に陥る。
あの低体温が、恋しい。
疲れが在れば眠るのは簡単で、ばってん非日常的で在る故に夜中に何度か目を覚ました。其の度に隣を確認しては彼奴を抱き締める為の腕枕を無意識に用意しとるだけに、…駄目やね、俺。こげな処を白石に見られでんしたら笑われるばい。


たった数十時間。未だ漸く二日目が始まったばかりの地点、なのに俺は幾度と無く白石の名を口にする。
そんな俺を、…なァ、笑って欲しい。


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嗚呼、しくじった。

(夢見が悪いだけ、そう、…其れだけ。)

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169 :千歳千里
2009/06/12 01:22


白石とシたいこと。


>>手を繋ぐ。
(実は俺、未だ白石と手を繋いだこつが無かった。其れをこないだ後輩に先を越され尚且つ目の前でされただけに滅茶苦茶に妬けた。其の後静かに混乱したらしい白石は俺の手を握ってくれて。…正直、本当に嬉しかった。)

>>一緒に寝る。
(白石は忙しか人で、俺ん家に泊まり来ても寝る時間が違う。何時も俺が先に布団ば入って、其れからどれくらい後か知らんばってん白石も布団に。朝起きた時に見る寝顔は好きやけど、偶には白石の寝顔ば眺めつつ眠りに就きたい。そうすれば夢ん中でもランデブー出来る気がするから。)

>>一緒の風呂に入る。
(未だ此のアクションに関しての経験値は一回きりのみ。其の儘身体を繋げるか否かは此の際置いて、取り敢えず一緒の風呂に入るこつが大事。ただ必然と悶々し始めるんは御愛嬌、存在が既に俺を煽るフェロモンで在る白石が悪か。ちょーかわいい、とか云うてみる。)

>>デートする。
(俺が時間取れず、なかなか出掛ける機会も無か。此れについて白石は悪く無い、俺が悪い。取り敢えず来週時間を取ったけん、此処はクリア出来そう。行きたい場所は沢山在るばってん、出来ればベッドの在る場所が良いと主張。沢山キス出来る場所が良か。)

>>夏の予定を果たす。
(蛍鑑賞、花火、…花火は鼠と線香やったか、早めに準備しよ。前はロケット花火を非常階段から打つげな近所迷惑なこつしたけん、今年は静かに白石と一緒に。)




こういうこつ考えよったら、俺は本当に白石んこつが好きなんやねち思う。


i wait 4 u.

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168 :千歳千里
2009/06/11 00:45


白石にプレゼントを贈った。
実は前々からプレゼントしようと出掛ける都度探しとったモンを漸く此の間見つけ、白石の為にと購入。

沖縄ではよう見付けたばってん、本州で目にするこつはなかなか無い品。ドリームキャッチャーと云う、…インディアンだったか、何処かの民族に伝わる御呪いのインテリア。蜘蛛の糸んごつ糸をサークルの中に張り巡らせ、其の糸で悪夢を捕まえる代わりに幸せな夢は糸の中心に在るビーズに集めサークルから垂れる羽根で眠る人へと良い夢を伝える。…確か、そういう伝承やった。
幼少の頃に旅行先での沖縄で其れを見付けて以来、俺の枕許には必ず其れを飾っとる。良い夢を見せて貰えますようにと、幼さ故に毎晩願いを口にして眠りに就くと云う癖は流石にもう無いばってん、御呪いっちゅうのは無いよりは救われるやろう。

白石は常に眠りが浅いらしく、朝に不機嫌な顔を見る事が多い。如何したと訊けば、浅い眠りの所為で夢見も悪いと云う。そんな白石には此のプレゼントが丁度良いやろうと常々考えとった事で、今漸く白石に渡せる日が来た。眠り浅くともせめて良い夢を見れるようにと、願いを込めて。

「有難う」、そう云うて嬉しそうな顔を見せてくれるだけで俺は幸せやと思う。ばってん俺もちと欲張りなモンで、有難うの代わりにキスを強請るんは御愛嬌。


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そして此処一週間ずっと変な夢を見る俺。
…夢はコントロール出来んばいね。


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…好き、白石。

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167 :千歳千里
2009/06/09 22:41


嗚呼、如何にかしてくれ。


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選択授業は白石と同じ科目を、一番後ろの隅の席二つを占領した。一つの机に二つの椅子、並んで座るのは何となく気恥ずかしくて窓の向こうと黒板と視線を往復させた。其処から眺める黒板の上にはチョークの軌跡が文字を形成し、其の文字の羅列を写そうとシャーペンを手にしてルーズリーフを机の上に。
不意と、白石の手が動いた。白か包帯に包まれた指の動きに、俺の視線は釘付けに成る。何を書くんやろう、

『トリカブト』

…如何やら毒草の名前らしい。其の趣味をひけらかすごつ次々と俺のルーズリーフの隅に落書きを連ねていく。そう言えば白石ん知識は毒草まで広がっとったか、と今更ながらに思い出した。

隣に座る白石の、存在、が。妙に心地良く思えた。夏服へと変わった制服、左手の包帯、横顔、何時も間近で見とる筈なんに、授業中の白石は余り目にするこつが無く。暫くの間、ノートを取るのも忘れて白石ばかり見とった。

同じクラスの謙也が羨ましか、


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ノートに書かれた御前の落書きは宝物、

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166 :千歳千里
2009/06/09 00:00


一本の赤い薔薇と、其れを囲む霞草。
――…花束にして御前に贈るよ。



(貴方だけを一途に想う、)


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苦/しみも/悲/しみも、
半分/こ/ずつ/僕/が/貰う/から。

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165 :鳳長太郎
2009/06/07 23:55



夢を見ない程の深い眠りに就きたい。
最近は夢に疲れて休んだ気に成れないから。


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眠りたいのに眠れない。目を閉じても邪魔をしてくる思考回路は如何やら迷路に陥ったようだ。お休みと告げてもう一時間半も経つのに、白々しい程の甘ったるい声が耳許で囁く。此れだから夜は苦手だ、

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164 :鳳長太郎
2009/06/03 12:15


ねえ、先輩。
何時かの夜も云ったけれど、俺にとって貴方以上の人は居ないと思うんです。…例え貴方の云う通り、何処かに居たとしても、俺はそんな人を見付ける自信も気力も無いんだ。其の人を探す時間が在るなら、俺は貴方に会いたいと思う。貴方を見失っても、きっと俺は貴方を探しに行く。だから結果として貴方以上の人は居ない。
電車を幾つ乗り継げば良いかな、…貴方の家に行くには、何処を歩けば良いんだろう。何処にも行かずに其処で待っていて欲しい。迷子に成るといけないから、…そうでしょう?



ねえ、先輩。
俺にとっての先輩と云う存在は、とても言葉なんかじゃ表せないんだ。笑うかな、笑われても良い、…自分でも此の盲目っ振りは恐ろしいって思うけど、俺にとって貴方は絶大な存在。



…貴方が居なければ俺は道に迷うんだろう。

(手を、引いていて、)

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163 :千歳千里+白石蔵ノ介
2009/06/01 23:19


★<低.温火.傷>解体新書バトン★
#製作者:香.夜の二人(検索避け必須)
 【執筆者】;千歳千里
       ;白石蔵ノ介
>*タイトルの< >の中には日記名を入れてください
>*執筆者欄には回答される方の名前の記入をお願いします。



#【解体1】隣に居る相手のどこに惚れたんだ。
誠実で嘘吐かず、ずっと俺の傍に居ってくれとる内に惚れた。
変に着飾ってへんワンコな処、後は謎。
…ミステリアス、(…)


#【解体2】そいつとの初エッチの感想を聞かせて貰おうか。
…ナイショ。
嫌です。


#【解体3】ちなみに最近喧嘩した場所はどこだ。
場所?場所なァ…俺ん部屋?
千歳の部屋、やろうな。多分。


#【解体4】喧嘩の原因となる事は。
互いの言葉。俺ももうちょい大人に成れたら良かばってんがね、なかなか。
極些細な言葉。何でこないな事で喧嘩しとったんやろう、て事も在る。


#【解体5】相手の元恋人が現れた!さぁ、お前ならどうする。
多分、固まる。で、オロオロとしつつ白石を探しに。
別に如何もせんよ。


#【解体6】本気で泣いたのは何時だ、其れは何故か。
…白石に「俺が居らんくなったら如何する?」ち訊かれた時。想像したら凹んだ。
何やったか…一度在った気もするけど忘れた、ちゅう事に。


#【解体7】そいつと居て、一番哀しかった事柄は何か。
今は思い付かん。…一番哀しいのは白石と離れるこつやけん、其れに勝る哀しみげな無か。
上に同じ。其の時哀しくても過去と成ればリセット。


#【解体8】なら、そいつと居て一番嬉しかったのは。
最近やと31日の朝の出来事。日記参照。後は…云われて嬉しいこつは沢山在りすぎて選べんばい。
何か在った様な、無かった様な。最近記憶力がな…。
プチアルツ。(ぽつ)


#【解体9】嬉しくて堪らない時、どんな風になる?また、どうしたくなる。
指先に熱が灯ってもどかしく成る、やき、白石を抱き締めに行く。
無言に成る。取り敢えず叩いてみる。
ツンデレやね。


#【解体10】相手への気持ちを星5つで表すと?☆☆☆☆☆
★★★★★★★★…∽ 大好きです。
星星星星星(聊かな抵抗)


#アノ人の解体新書が見たい、と言う方にトスをどうぞ!


勿論アンカーで。
有難う御座いました。

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162 :千歳千里
2009/05/31 15:19


手で包むと書いて、抱く。手で、包む。御前を、俺が、御前を、俺の手で。


>>>>>


胸元で身じろがれては擽りを覚え、微睡む夢心地を手放し意識を呼び戻した。腕の中には勿論彼奴が居て、此の腕に預けられる頭部の重みはもう当たり前に成っとうだけに、俺より一回り小さか肢体の存在に安堵が滲み抱き締めるのは、…きっと彼奴の体温が俺より低い所為だけじゃないやろう。寒がりの身体に俺の体温は丁度良いらしいばってん、俺は彼奴を欲して抱き締める。
擦り寄る身体が愛おしくて愛おしくて、幸せ過ぎて、抱き締める力が強過ぎて壊れて仕舞わんやろうかと、瞼の裏に不安を見付けた。


「人の心音は子守唄なんよ、」
俺がそう云うと、彼奴は俺の左胸に耳を充てて心音を聴いた。きっと其の鼓動は早い事やろう、ましてや抑える事げな出来ようか。俺は彼奴に恋しとるんに、難儀なこつを云うてくれる。
しかし心音に安堵を覚えたんか、其れから暫くして彼奴の吐息が寝息へと変わった。其の規則正しか呼吸に俺もまた安堵を得て、眠りへと就く。彼奴の髪糸を指先で梳き撫でながら、良か夢ば見れるようにと願いながら。

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161 :千歳千里
2009/05/30 01:50


嗚呼、可笑しく成りそう。


>>>>>


白石が居らんく成ったら?
──…ハハ、馬鹿云うんじゃなか。
俺が彼奴をそう簡単に手放すワケ無かろう。
もう白石が居らん生活なん戻りたくも無いち思える程、一途に溺愛しとるんは周知の事実。


愛しとうよ、此の上無く、誰よりも御前を。

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