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┗低温火傷(21-30/500)
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30 :
千歳千里
2008/10/16 12:55
指先の痺れが幾度も幾度も間髪無く訪れる。何時もなら瞬間で終わる其れも長く続くと歯痒くて堪らん、どげんかしたくて、ばってん如何にも出来ん。白石を想うと指先が熱く蕩く感覚ば生じる、恐らく其れは、今日の俺に余裕の無い所為。――…助けて、なンて。痺れが皮膚に滲む感覚は酷く快楽。ばってん断続的に続くと歯痒い、まるで効果の切れたドラッグのごたる。感覚を忘れ暫時痺れる指先に歯を食い込ませた所で、抑制どころか痺れに拍車を掛けてしまう。
もどかしさに、爪を噛んだ。
(――…、ハハ。指先は欲求のみならず不安にも敏感に反応するごたる。)
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29 :
仁王雅治
2008/10/15 05:52
如何して俺が束縛されるのを好むのか御前に教えただろうか。まァ暴露しちまうと俺は精神的Mなンだよ、ウン。以前は愛を束縛の度合いで計っていた程でね。勿論今は違うがそんな過去が在った御陰で束縛される事無しでは生きていかれねェのさ、笑えよ笑っておくれ、俺の大好きな其の顔で、其の口唇で。…話は逸れたが兎に角束縛が欲しい。捕まえていて欲しい。そうすれば俺は御前を愛する事が許される、とても臆病な俺は愛する事さえ許可無くしては出来ん。相変わらずのヘタレっぷりに万歳やのう。だから、ねえ、其の手は俺だけに使って。風呂上がりの俺に使って。そうそう今風呂から上がったンだが予想通り御前はもう寝ているみてェだ。其の寝顔を俺に見せるとは無防備にも程があるぜ、キスしたい撫でたい触りたい。風呂上がりの御前を思い出すぜよ、とても良い香でねえ、凄くそそる。下半身が元気になる。朝日も出ていない今日の始まりからエッチな気分じゃ、本当に御前は最高の恋人。だから如何すれば良いのやら、寝ている御前に手を出すワケにはいかない。だからと云って自慰しまーすなンて宣言する筈もない。阿呆か。阿呆だ。恋は盲目とは良く云ったモンやの、ハハ、笑える。今日の御前はとても可愛くて大嫌いなミルクティーを飲んだ気分だった。いや偶にはミルクティーも良いかなと思えたが、ウン、甘いのはとても好みだよ。ただミルクが苦手でのう、調子こいてゴクゴクすりゃアお腹壊すからね。ああ酷く話が脱線した。
話を戻すが束縛される事で愛を感じる俺は、だからこそ御前を束縛するワケで。キツい?ンなワケ無い。だって俺が握っているのは御前の手首、何時でも逃げてくれて構わない。なのに御前は俺の隣に居る。否正しくは俺のベッドで寝ているしかも無防備に寝顔迄晒した上で。やっぱキスのひとつくらいしても良いですか。ああもうキスしちまえ。ちゅ。ねえ大好きだよ。本当は逃がしたくなんかない。だがしかし選択権は御前に有る。だから選んで欲しい、俺の傍を、御前に選んで欲しいんよ。ホラ優越感、俺の身勝手な欲求、其れすらも楽しむのが恋愛。恋愛とは恋と愛が揃ってこそ成り立つモノ。恋とは相手を求める欲の表れ、愛とは相手を慈しむ情だとすれば其れ等が揃うととても心地良い感情だ。
好き、あいしてる。
此の言葉を御前に捧げる。
起きたらキスして。
(ああ、空が明けてきた。)
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28 :
千歳千里
2008/10/13 05:33
御前は覚えとるやろうか。昨年の冬の日、俺が御前に「目が覚める事云うて」、と強請った時を。あの時の台詞を、未だに覚えとる。
後一ヶ月も経てば、あれから一年に成る。再び御前と歩きよる今を、幸せやと、そう思える。
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27 :
財前光
2008/10/12 00:47
…絆創膏、何処に直したんやろ。
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26 :
千歳千里
2008/10/10 17:12
(2010年の蜻蛉が飛び交う或る秋の夕暮れの中、此の言葉を詠う。)
夢としりせば
覚めざらましを
ほんなこつそうやと思った古典の授業。
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25 :
財前光
2008/10/08 12:22
俺は何時まで経っても子供や。
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24 :
千歳千里
2008/10/07 23:36
結局、そんなもん。
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23 :
千歳千里
2008/10/06 12:04
限界は此処。
…サヨウナラ。
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22 :
鳳長太郎
2008/10/04 07:52
嘘に生かされる事は幸せな事かもしれない。嘘によって護られている、其れは温室に咲く花のように。けれども此れは真実を見ないと云う前提の上に成り立つ話で、もし真実が現れたとしたら、きっと花は時間を忘れ枯れてしまうのだろう。頭を下げて、涙を落下する花弁に変えて、
夢を、見ていたい。
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21 :
千歳千里
2008/10/03 11:01
(2010年の或る秋晴れの日に此れを書き記す。)
さようなら、愛しかった日々。
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