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┗Mr.Shangri-La(361-370/500)

||||||記入
370 :忍足侑士
2009/02/10 02:36

空っぽの掌、二つ。大きなベッド、一つ。
(手を繋いで眠りたい、)

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369 :忍足侑士
2009/02/09 13:06

Mr.シャングリ・ラ
>ホワイトデイが、
>>欲しくて。

町が随分と可愛らしい色合いになっとって。嗚呼、もうそろそろバレンタインなんかと思った。今年は逆チョコが云々と聞き囓っているけれども。きっと、何もしないんやろう。去年は、と振り返ってみるも思い出せなくて。何も無かったんやと思う。チョコレート自体は好きなんやけれど、な。バレンタインが無ければ、ホワイトデイも無い。其れが少しばかりネックやけど、仕様が無い。ホワイトデイ。欲しかった、んやけどなあ。嘆息。…致死量の毒なんて生温い方法では駄目で。毒が回ったところを切り捨てでも、追い掛けるんよ。俺は。仕留めたいなら確実に、心臓を一突きで終わらせるしか無いんやろう。再起不能且つ回復出来ないまでに。せやないと俺は、何度でも立ち上がる。側にいたくて、少しでも長く一緒にいたくて駆け出す。側にいられるんやったら、形振なんて構わない。這ってでも、しがみついてでも、側に、いたい。

(09.02.09)

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368 :忍足侑士
2009/02/09 02:32

Mr.シャングリ・ラ
>未だ、
>>紡いでいられる幸せを。

痛みが、解れば良いのに。共有出来れば、ええのに。一つになれたら、どんなに。でも、そんなこと、望まれていない。遠い、遠い。見失ってしまった、姿が見えないんよ。目の前が滲む。見えない、見失った。…何かをするには其れなりに風船が必要で。燃えて灰が舞い散る。どんなに、どんなに言い聞かせても頭は御馬鹿やから。解っているのに反動を受ける。一つ、また一つ。確かに、小さな擦り傷が水槽に付いていって。其れを承知の上で風船を燃やすのはそう、きっと。傷が付かないようにするのは酷く簡単で、でも俺は其れを選ばない。仕方が無いから、傷を撫でながら笑っている。傷は増えて、風船が減っていくのを、眺めている。じっとしていれば、風船は燃えなくて済むんやろう。傷は増えなくて済むんやろう。でも、其れじゃあ駄目で。解っていての行為やから、構わない。ただ少し、呑み込み切れない何かを噛んでいるだけ。噛み潰そうと躍起になっているだけ。楽になる道は沢山在るけれども。好きで、此処に居る。やから、構わない。何も、構わない。紡いでいられるから、幸せ。未だ、耐え切れる内は幸せやろう。少しでも長く、深く。延命行為。其れでも、呑み込み切れない何かが傷の数だけ溜まってゆくのは事実で――嗚呼。

(09.02.09)

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367 :忍足侑士
2009/02/09 01:35

まるで針が刺さるような―…
(嗚呼、この感情の名前は何やった?)

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366 :忍足侑士
2009/02/07 21:28

Mr.シャングリ・ラ
>枯れ葉に潜って、
>>巣ごもり準備。

蓑虫、もだもだ。気付いたら、随分と酷い有様になっとったから。休息タイム。蓄えを引っ張り出して、がじがじ。餓えを凌ぎつつ、雨風を凌げるようにと沢山の枯れ葉に潜って。真ん丸、丸まってぬくぬく。御腹が空いたら、自給自足。小さな擦り傷が一杯で、塵も積もれば山となるんやろう。枯れ葉シェルターの中で、ぼんやり考える。夢見心地、半覚醒。主要回路のみ稼動中。半ば、仮死状態。もっきゅもっきゅと餌を頬張っては転寝、蕩けた思考に意識混濁。しぶとさが自慢やから。直ぐにまた、動けるようになる。ベッドにバスタブ、ホットカーペットに餡饅。嗚呼、ホットカーペットに餡饅はそろそろ御別れの時期やけれども。無機質な、沢山の恋人が在るから大丈夫。…ホットココアの海に溺れたい。

(09.02.07)

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365 :忍足侑士
2009/02/07 17:24

舞台を壊してしまう心算なら、御望みのままに。
(其れもまた一興、なんやろう)

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364 :忍足侑士
2009/02/07 17:10

Mr.シャングリ・ラ
>其れは、
>>空のトリガーを引き続ける行為にも似て。

完結した、水槽の中。誰の闖入者も、許さない。此処はそう、サンクチュアリ。酷く脆い、場所やから。誰にも、触らせない。解っている。解って、いる。そこに描かれた絵柄を知っていても、筆を取るのは。鮮やかに、鮮やかに。絵の具に浸した筆で化粧を纏わせて、完結した水槽の中。中身は透けてしまうけれども。望まない、望まない。一人遊び。水槽の中で、閉ざされた場所での一人遊び。繋げようとは、思わないから。解っている、から。欲しいなんて、思いたくないんよ。言わば、たった一人で行う飯事。飯事やと解っていての、完結した行為。やから、求めない。誰にも、求めない。プラグは繋がれない、回路は切断されたまま。俺だけの、サンクチュアリ。一人芝居、やから。解っている。解っている。優しい他人。そもそも、求めてなどいないんよ。一方通行の一人遊び。野暮なこと等、せぬが好い。解っていて興じているのやから。大丈夫、解っている。俺は、何も、求めない。優しい他人。優しい、他人。素面で、思っている訳やないから。大丈夫。水槽の中、見果てぬ夢を。

(09.02.07)

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363 :忍足侑士
2009/02/07 11:36

Mr.シャングリ・ラ
>弟の野良猫、
>>野良猫の弟。

野良猫。野良猫が出て行った気配を感じていて。野良猫の気配が、しない。捜してみるけれども、張り巡らせた糸に引っ掛からない。野良猫やから、御散歩するのも何処かに旅立つのも普通なんやけど。どうも、不安で。野良猫がいない。心配性やから、いつやってあちこちに蜘蛛の糸を張り巡らせている。なるだけ、早く気付けるように。仮初の御家は、此処。野良猫の仮住まいは此処。野良猫用のスペースをきっちり用意しとって。幾つの御家が在るかは知らんけれども、此処も野良猫の仮初ホーム。野良猫が家出する、と言っていたから。帰って来ないと告げたから。野良猫属性の弟。子供属性の兄。我儘一杯なのは扉を開けているからで在って。やろうとすれば、ちゃあんとイイコでいられる。イイコでいるのは酷く、簡単で。扉を閉めていれば、良い。確信犯。全部、確信犯。誰も、何も、置いて行かないで。置いて、行かないで。唇を滑り落ちる声は無意識に。潜在的な、強迫観念。弟、門限までには帰ってくればええんやけれども。チョコレート、一人で全部食べてまうよ。余りにも帰りが遅ければ、華美なラッピングで桃色に愛らしく飾ってやろか。一人、そわそわ悶々。

(09.02.07)

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362 :忍足侑士
2009/02/07 01:29

Mr.シャングリ・ラ
>狼さん、
>>繭の周りで伏せ中。

可愛いお嬢さんはオネム。すやすやと繭の中で丸まって寝ているんやろう。可愛い、お嬢さん。春になっても起きなかったら、御寝坊さんやと揶揄う心算で。御目覚め一番に額でも小突こうと、待っている。待っているんよ。勝手に、やけれども。繭を、じっと眺めている。中は見えないけれど、そこに彼女がおるから。繭、白い繭。砂時計の砂は刻一刻と磨り減っていき。どうか、全ての砂が落ちてしまう前に目覚めてくれれば、良い。最近は夏でもないのに夕立が降ってくる、から。ただ、ただ、立ち尽くしている。雨が止むまで、じっと。そうしていれば、いつかは雨が上がると解っている。知っている。そして其れ自体が、悠久に続かないことも。今だけ、今だけ。傘の準備は、しない。夕立の為だけに傘を握っていると、大事なときに其れを両手で掴めなくなってしまうやろう。やから、降られて、いる。通り、雨。そう、通り雨と名付けた俄雨。繰り返し、繰り返される夕立。傘は持たぬ。拳を握って前を見据えていれば、直に晴れる。曇り空、蛹。孵化する瞬間に焦がれて、待っている。今だけ、今だけ。今、だけ。これもまた、今、だけ。二度と廻ることのない、今を。

(09.02.07)

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361 :忍足侑士
2009/02/06 21:25

Mr.シャングリ・ラ
>世界征服、
>>したくて。

春。春の気配を感じて。日向は既にもう、随分と暖かい。朝や夜、其れに風は少し冷たいんやけれども。確かに春の匂いを嗅いだ。春、春が来る。春が来れば夏が来る。早く、睡蓮を見に行きたい。睡蓮を、今年は見に行ければええ。去年の夏から、幾度となく思ったこと。睡蓮を、見に、行きたい。春が来る、冬が往く。今日は胸をときめかせた、あの投げ遣りで何処となく甘い歌声をやっと手に入れた日で。歌詞が、ええ。巧い言い回し。一見、巫山戯た調子の中に含まれた刺激物。ヒヤリとして、魅せられる。遊び心満天の、音楽。世界征服に破壊工作。止めた、止めた。そう、謡う声は。俺は未だ、止めない。世界征服に破壊工作。

(09.02.06)

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