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┗Mr.Shangri-La(371-380/500)

||||||記入
380 :忍足侑士
2009/02/16 14:48

追い掛けるのも億劫で、
(小さな背中を見詰めていた)

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379 :忍足侑士
2009/02/15 21:13

Mr.シャングリ・ラ
>帰り道、
>>見付けた門出。

久し振りに訪れた場所の帰り際、白無垢を見掛けて。綺麗な花嫁。昨日に結婚式を挙げた人も多いことやろう。引き出物を片手に帰ってきた父の姿を思い出す。彼女にとって、今日は門出やったんやろうか。嗚呼。ぼんやりと、白と黒が賑やかに混在している其れを眺めていた。白無垢に礼服。残念なことに遠過ぎて花嫁の表情までは見られなかったんやけれども。きっと、幸せそうに笑っていたんやないかなと思う。幸せ、ですか。赤い風船は届けられないのではなく、届けないことに、した。望まれない限り、届けない心算。好きだと伝えることは容易く、愛を囁くことは何にもならない。其れどころか、負担になる程で。何にもなりやしない。自己満足で囁くことも押し付けることも、したくないんよ。したく、ない。届けないだけで、其れは此処に在る。少しずつ、変容を遂げていきながら確かに此処に在り続けるんやろう。きっと、幾度と無くラベルは変わってしまうやろうけれども。生き急ぐ必要も、無い。限られた中に居ると言えども、どうしてそんなに駆け出したがるものなのか。明けない夜が無いように、融けない冬も、廻らない季節も無い。そしてまた、同じ場所に立ち続けることも。

(09.02.15)

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378 :忍足侑士
2009/02/15 13:08

Mr.シャングリ・ラ
>弾む陽気に、
>>当てられた午後の祝日。

暖か、い。陽射に当たるのが心地良くて、久し振りに晴れやかな気分。もう、冬の名残香は僅かで。冬は往った。麗らかな春の日も近いんやろう。妙に清々しい理由は、きっと。ハッピーバレンタインデイ、終わってから祝うなんて俺らしい捻くれ具合。ハッピーバレンタインデイにセイグッバイ。今年は有り難いことに義理チョコを三つ貰えた、んかな。そして野良猫に逆義理チョコを一つ、贈ったんやけれども。靴下に、カラフルな銀紙で包まれたハート型やら星型のチョコをばらばらと詰め込んで。枕元に置いてみてはクリスマスチックな御茶目を披露したというのに、どうやら銀髪犬こと鳳の誕生日に再利用されるらしい。……。ホワイトデイ楽しみにしとるよ、と戯言ぽつり。俺が、そんな簡単に、へこたれる訳が無い、やろう。今ならきっと、心の底から満面の笑みを浮かべられる。そんな、強かさ。そう、どうせやったらド派手に。カーニバル、楽しんだもの勝ち。歪曲した、唇。チョコを贈ったのは、豆柴と野良猫だけ。そもそも、イベントに参加する気が起きなかったんやけれども。気紛れ。飛んで跳ねて踊って、一緒に。愉しい、舞台を用意してみせるから。一夜だけの魔法に酩酊させてみせよう。謡って謡って、高らかに。ワルツなんざ、悠長に踊っていられやしないから。目が廻る、程に。千鳥足で華麗に踊って頂戴。

(09.02.15)

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377 :忍足侑士
2009/02/14 09:35

#Thanx! From み/の/む/し
このバトンは歴史を感じるな、と常々思うてたところ。せやから一番、原型に近いような気がするんを拝借。ん、態々検索してくれたようで有難う。

>俺は~フェチバトン
>作成:ショウ.ネンア.イロニー

>はじめまして、いきなりなのですが、お名前は?
氷帝学園三年、忍足侑士。裸眼を見詰められると恥ずかしい御年頃。

>へー、そうなんですか。まあ知っていましたが‥‥で、貴方は何フェチですか?
脚、やろか。脹脛とか内腿、脚の付け根から指先まで貪り付きたい。そして、爪に赤いペディキュアを塗りたい。

>俺もです!!!そうだ‥好きな人を見て、まずどこを見ますか?
当たり障り無く、眸。目は口程、ものを言うっちゅうやろう。因みに其の次は手、かいな。眸の次に正直な部位。

>結構マニアックなんですね‥‥では最近プッシュ出来る部位は?
脚は上記に書いてもうたから、臍。下腹部やら臍の周りやら、臍がええと思うんよ。紅い華でも散らせたい。

>あー、いいかも知れません!!!では、人には言えない所フェチだったりします?
人には言えないところて何処やろう。…言えないとこて股間以外無いような。………、うん。尾骶骨や肩甲骨も、好きやと思う。

>‥‥すみません。もう聞かないです。
骨格的なのも中々、好きやなあ。勿論、柔らかくて砂糖菓子みたいな身体も好きなんやけれども。

>お疲れ様でした‥では、マニアックなフェチを持っていそうな方へ回して下さい。

>>M1/A1.
マニアックなフェチを持っていそうな相手と言われた、さかい。苦情もしく弁解は、二十四時間体制で受付中。

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376 :忍足侑士
2009/02/14 06:03

Mr.シャングリ・ラ
>ヒステリックな、
>>愛しい断末魔。

声が枯れるまで、咽喉が潰えてしまうまで、叫び続けたい。身体の奥底から身を切るような、咆哮を。何に向かって咆えたいのか、解りやしていないんやけれども。叫びたくて、どう仕様も無い。焦躁にも慟哭にも似た、激動。ぱちん、とこの身を弾けさせてしまいたいような。スパーク、する。まるで線香花火のように、火花が唸って縮れる。帯電、リミッターが焼き切れそうで。昂る。暴れ回る其れを解放したくて、果てたい。尽き果てたい。最も近い感覚は――…イきたい。弾け飛びたいんよ、小さな死まで。叫ぶことで力尽きてしまいたい。この身を焦がして削り続けて、事切れたい。昇華、してしまいたい。触れもしない、其れを切り裂きたくて。低く低く、唸る。元来、血の気の多い性質やから。獣が疼く。荒ぶる、獣。抗いたいものの名は、解っているんよ。壊したいものは、壊せないもので。叩き付けられていく現実に、処理速度が追い付いていないんやろう。綺麗な身体に爪を立てて、喉笛を掻き切ってしまいたい。柔肌に牙を喰い込ませて、優しく嬲るから。でも、きっと、そう。出来ない。どれ程、求めようとも俺には出来ない。喉笛に咬み付くので、精一杯なんやろう。掻き切りたいけど、掻き切りたくない矛盾。野暮な科白等、もう、知らん。

(09.02.14)

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375 :忍足侑士
2009/02/14 02:23

悲劇じゃあ、ナンセンス。
(シナリオを喜劇に造り変える、だけ)

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374 :忍足侑士
2009/02/13 05:30

Mr.シャングリ・ラ
>意思とは反して、
>>錆び付く身体。

聞き分けの良い、イイコの振りして。御利口さんを気取った、狼。裏表逆のシャツを着とるだけ。着直すにも、悴んだ指先じゃあ肝心の釦が見付からないから。口に出来る声は限られていて、言う心算も無い。口をついて出ないように、絶え間なく御喋りするんよ。痛みで、好いから頂戴。棘でも刺してくれたらええのに。我儘。嗚呼、そう。選曲するならば、「棘*に*毒」。吼える吼える、狗咆える。リフレイン。エンドロールには辿り着けない。基盤が噛み合っていない、積木遊び。リスキーな、遊戯を眺めている。そういえば、随分と久しくフィルムを映写機にかけてなくて。遠目から町の周りを散歩することも、していない。嗅覚を使うに至らない。アンテナは酷く鈍く、きっと今は故障中。圏外。電波は届きません。詰まりは、そういうこと。嗚呼、早く背中のゼンマイを巻いておくれ。自らで巻くことも出来るけれども、腕が届き難くて満足に巻けないんよ。錆び付いてしまう前に、早く。血潮を巡らせ、て。ゼンマイ仕掛けの御人形。想いは変わらず、ただ其れだけが冷え切ってゆく。凍傷。心臓が凍り付いて壊死する前にどうか、痛みを頂戴。終わらない、終わらせない。リフレインを。

(09.02.13)

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373 :忍足侑士
2009/02/12 16:49

痛烈なイロニー、シニカルな哂い声。
(痺れ、る――…蕩け、る)

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372 :宍戸亮
2009/02/11 03:21

Mr.シャングリ・ラ
>純情少年、
>>暴走中。

テレパシー、びびび。末期症状、進行中。急ブレーキは利きません、っつー訳。つか、アクセルは在っけどブレーキは無いみてえ。アッハ。詰まるところのマッハ。駆けて駆けて燃えて、灰を散らせてえの。景気良くイっちまおうぜ。愛しい地球に落下中、大気圏突破。身体のあちこちが擦れて燃え出すからよ、どうか冷水の用意でもしといてくれ。爛れた身体にゃ、丁度好い。そうさ、喩えんなら隕石。堕ちる、堕ちる。何処までも、堕ちてゆければ。残念なことに、俺はちょっとやそっとじゃあ燃え尽きねえし、粉々にもなんねえんだけど。…全部、嘘にしちまえば側にいられる?なんて、愚問。無かったことにすりゃ、負担にならずに済むのかなんざ愚の骨頂だっつーの。ハハ、笑っちまう。側にいてえと思うことは、いけないことですか。難しいことは解んねえ。そう、解りたくもねえ。オツムの弱え俺にも解るような、シンプルさが欲しいんだって。誰に言ってる訳でも無いんだけどよ。面倒なモン、全部薙払えりゃ良いのにな。俺に、力が有れば良いのにな。純情少年、ブレイクハート。腫れ上がって痛えから、突つくの禁止。や、突つきやしねえって分かってんだけれども。チュクチュク、ハートが痛え。ズキズキ、鈍痛。純情少年、傷心中。

(09.02.11)

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371 :忍足侑士
2009/02/11 02:07

Mr.シャングリ・ラ
>毒と薬、
>>咲いた大輪。

騙し騙し、此処まで持ち堪えてきたけれども。最近は麻酔が切れる間隔が短くなってきて、いる。其れに比例するように反動も激しく、揺れが酷くて。ゆらゆら、振子。元来、人一倍餓えが酷いもんやから。人、恋し。寂しくて死んじゃうの、なんて可愛らしく言う心算なんざ無いんやけれども。寂しくて死んだりなんて、絶対にせえへんから。本能に従えば、自ずと生き永らえるように出来とるんよ。抗うから辛いだけで。少しずつ、確実に衰弱していっている。逃げ道も沢山在る、何も無い訳でもない。綺麗な実をつけた、ベラドンナ。其れが俺を蝕んでいるとしても、俺には大事なもので。其れを枯らす訳にもいかない。やっと咲いた、大輪。「哀しみ*の*ベラ*ドン*ナ」――…そう、彼女の御面を被る心算は毛頭無い。俺は、生き続ける、んよ。魂だけは絶対に渡さない、他のものやったら何でもあげる。でも、この花だけは枯らさせない。誰にも、許さない。全部、俺の意思で。俺は俺の意思で、枯らさないことを選んでいる。やから、大丈夫。大丈夫。汚れていたい、だけ。汚れていたい。花を枯らさない為にも。汚れて、いたいだけ。

(09.02.11)

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