19 :
手塚国光
2010/01/08 19:32
第一回公演 「893の恋」
<あらすじ>
手塚組の組長である国光のところへある一人の男が取引にやってきた。彼の名は日吉若。若くして香港のマフィアのトップへと上り詰めた若は、国光と薬の取引をすべく来日する。
しかし、国光にはまともな取引をするつもりは毛頭なく、媚薬を使い若を組み敷こうと企む。体を重ねる中で、若にこれまで抱いたことのない感情を抱いて行く国光。若を愛する気持ちと自分の置かれている立場に苦悩するも、若と再会の約束をし、彼を香港へ帰すのであった。
#「今度は東京観光でもしよう…。勉強しておく」まさかの純愛ラブストーリー 乞う、ご期待!!
33 :
手塚国光
2010/01/10 02:12
第二回公演 「蛇の正しい使い方」
<あらすじ>
陰陽師である跡部景吾は帝を暗殺するべく彼の元へ式神の若を送り込んでいた。3ケ月経っても仕事を終わらせようとしない若に痺れを切らした跡部は彼を呼び出し…。
夜の静かな屋敷の中行われる式神へのお仕置き。白い肌の上を深緑の蛇が這い、犯すのであった。
蛇の正しい使い方を教えます。子供さんの教育に是非、ご観覧を。
56 :
手塚国光
2010/01/13 13:13
第三回公演 「二人の吸血鬼」
<あらすじ>
とある村に腕利きの神官が住んでいた。彼の名前は切原赤也。吸血鬼退治を生業としている彼の目の前に現れたのは、自分と同じ顔をした吸血鬼であった。
自分と同じ顔の吸血鬼に憎しみを露わにする赤也。神官である彼もまた吸血鬼であった。人間に拾われ受け入れられようと必死に生きる赤也にとって、吸血鬼という存在は憎むべき対象でしかない。
そんな憎しみをぶつける赤也にもう一人の同じ顔の彼は自分たちが生き別れた兄弟であることを告げる。
その言葉が二人に齎した変化とは…。
「俺の血も肉もお前にやるよ」
「生きろよ、兄弟」
感動の兄弟愛を貴女は目の当たりにする。
95 :
手塚国光
2010/01/24 17:56
第四回公演「10年初恋」
<あらすじ>
あれから10年後の世界。23歳になった遠山金太郎はイギリスでのテニスの大会を終え大阪に帰って来た。懐かしい地元の河原で偶然再会をしたのは遠山の初恋の相手である財前光。東京で作曲活動を行っている彼もまた大阪に帰省をしていたのであった。
10年越しの再会に胸を高鳴らせる遠山は自分の思いを財前へ告げる。財前もまた遠山へ思いを寄せていたのであった。
「ひかるー、めっちゃ好きやで。タコヤキよりも」
「それは喜んでええンやろか…」
貴女もあの初恋を思い出してみませんか…?