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┗植木鉢用にちょうどいい壺(1-10/12)
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10 :
真田弦一郎
2011/07/01 16:49
確かにこうして話すのは久々だな。
それにしても月日が流れるのは早いものだ。
まだ俺の壺を諦めていないお前の執念には驚くが、さすが幸村だな。そこがお前の強さでもあるだろう。だが、病室で植物を育てるのは病院側は許可しないだろう。アレルギーの患者がいたら大変なのだからな。
だから俺の壺は諦めるんだ。
退院出来れば少しは考えてやらんこともない。
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9 :
幸村精市
2011/07/01 00:22
やあ真田、久し振りだな。
何、もちろんこういう形で話すことに対しての久し振りだ。
それは説明しなくとも賢明な真田のことだ察してくれているね?
暦は七月、病院での生活に飽きてきた今日この頃だ。
真田の壺を植木鉢に病室で植物を育てたいのだが……
きっと殺風景なこの個室に彩りを与えてくれることだと思う。
「いかんぞ幸村、鉢植えは寝付くと言って…」
などとまた長い説教を聞かされてしまうのか?ふふ…まあ暇つぶしに聞いてやっても構わない。
おっと…看護婦さんの足音が聞こえる。
こうして起き上がっていては叱られてしまうからね。
>>8についてはまた後程ゆっくりと考えさせて貰うとするよ。
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8 :
真田弦一郎
2010/10/22 08:20
おはよう、幸村。
俺と話すのがブーム…か。ではそのブームが終わらないようにしなければ。俺の腕の見せどころだな。
そうだな、テニス以外のことを話したりするのもたまには良いだろう。
…ふむ、そんなに褒められると少々照れるな。まぁ、俺はそんなに甘い男ではないだろう。
だが、副部長という役職をいただいているのはお前の信頼を得ているからでもあるだろうな。お前の期待を決して裏切らん。
あぁ、あの頃から随分経つがこうして今も関係が続いていられるのは嬉しいものだな。幸村との出会いのおかげで俺の人生に沢山の刺激を与えてもらっているからな。
…ステップは基本だからな。まぁ、そういうことならスキップはやってないこともない。それにしても細かい所をよく覚えているなお前は。
当たり前だ。ただのスキップなど見せられるか。誰かに見られたら笑い者にされるだろう…。
諦め、挫折するような者はを我が立海大には必要ない。
俺が何を言おうと決断をしたのはお前だ。病にも乗り越えられたのもお前自身の力でもある。きっと俺が想像出来ないほど辛いこともあっただろうが、こうして復活を果たした幸村を見ると改めてお前の強さを実感出来る。精神的に大きく成長しただろう。
そうか、今は簡単に手に入れるものなんだな。100円均一で売っているというのは育てるのは結構簡単なものなのか?
…さすがに壺を渡さないだけで五感を奪われたくはないな。
俺がこの壺に、か?その自信は何処から出てくるんだ…。だが、面白い。俺が植えたくなるようなことでも起こるとでも言うのか?(ふむ、壺を守るように腕を組み仁王立ち)
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7 :
幸村精市
2010/10/21 23:05
やあ真田、こんばんはだな。
どうやら今の俺はお前と話すことがブームになりつつあるようだ。
テニスも良いが時にはこうしてプライベートな時間を共有するのも悪くはない。
真田は自身にも厳しい男であることは長年の付き合いでわかっているつもりだよ。
そういうお前だからこそ信用できる。
副部長として我らが庭球部を任せられるのも、真田…お前だからこそだ。
それをしかと心に止めておくことだね。
確かに…。
そうかもしれないが、真田を見ていると出会ってからの時の長さを実感する。
テニスを始めたばかりの幼い頃はウオーミングアップにスキップや様々なステップをしていただろう?
何も今スキップを求めてはいないよ、見てみたいのはやまやまだが副部長の威厳が損なわれては困る。
諦めた者に訪れるのは敗北のみだ。
己を信じずしての勝利はない。
俺が病に伏し、テニスを諦めそうになった時…叱咤激励したのは他にもない真田、お前だよ。
だから俺は決して諦めたりはしない、もう迷いはない。
ふっ、正解だよ。
不夜城は観賞用として広く愛されているアロエだ。
美しい見た目はもちろん、薬効も深く味も良いんだ。
最近ではなんでも100円均一でも手に入るらしいね…。
その壺をこちらに渡さないならば力ずくで…
なんて冗談だ、そんなに怯えなくとも五感を奪ったりはしない。
攻防はそう長くは続かないだろうね。
なぜならもうすぐ自然と真田もその壺に不夜城を植え付けたくなるはずだ。
とても良く似合うからね…。(髪をかき上げながら鋭く見据えたまま口元だけ微笑み)
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6 :
真田弦一郎
2010/10/21 02:09
あぁ、確かに長い付き合いになるな。お前とこうしてテニスを続けられるのは嬉しいことだ。
お前に信じてもらえているのならこれからもその思いに恥じないようにしなければいけないな。
…誰にだって小さい時があれば成長だってするものだ。お前もそうだろう。
ス、スキップ…なんて、そっ…そんなのはデタラメだ。俺はスキップなんてものもしないし…(おろおろ目を泳がせ)
む、再戦…だな。なかなか諦めの悪い奴だ…まぁ、それがお前らしくもあるが。だが、幸村と会えるのは楽しみにしている。ゆっくり休むんだぞ、おやすみ幸村。
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5 :
幸村精市
2010/10/21 01:54
まあ俺とお前の長い付き合いだ、
真田ならばわかってくれるはずと信じていたよ。
ふっ、あんな小さなボウズが随分大きく育ったものだ…
思い出すね、幼稚園の頃の真田はスキップが苦手だった。
コーチに個人特訓されてたっけ…
その真田が今や速きこと風の如しだから成長というのは凄いな。
っと、壺の攻防から思い出話までもう少し語りたいところだが…
あいにく、俺にも睡魔というものが存在するようだ。
続きのレスはまたあとでだ。
いわば再戦のようなものだね、おやすみ真田。
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4 :
真田弦一郎
2010/10/21 01:34
うむ、分かりやすかったのですぐに辿り着けたからな。さすが幸村だ。
お前の自信に満ち溢れたその言葉を聞けて安心した。やはりお前は立海テニス部の部長に相応しい男だ。
何でも、と言ったが俺の出来ることは、とも言ったはずだが…。
この壺の良さを分かってもらえるのは俺も嬉しいことだが、こいつは俺の部屋に飾ってじっくりと見ていたいんだ。
そもそも不夜城というのが何かもよく分からな……ん?緑、肉厚な葉、棘…?(ピコーン)アロエ…か?
馳走してくれるのは有難いが、まだじっくり堪能してない上に手放すのは惜しい代物だ…(光る目にしどろもどろしながら壺と共にじりじり後退り)
…一応、聞いておくがこのまま俺が壺を渡さずに拒み続けたらお前はどうするつもりだ?
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3 :
幸村精市
2010/10/21 00:41
うん。さすが真田だ、迅速な到着に感心する。
俺が信じた男に間違いはなかった。
お前には随分苦労をかけた…。
だが、もう心配はいらないよ。見ての通り神の子に死角はない。
そうだな、何でも…というなら遠慮なく言おう。
その壺をこちらへ寄越すんだ。
真田が新しく買ったという壺をひと目見て俺は閃いた。
色といい形といい風合いといい本当に素晴らしいと――
なあ、不夜城にぴったりだろう?
想像してみてくれ、鮮やかで深い緑の肉厚な葉、ほんのりと黄味ががった美しい棘が映える筈だ。
まさに、その壺に…(じいっと後ろに隠された壺に鋭い眼光を送り)
この不夜城の葉が育ったら一番に真田に御馳走すると誓おう。
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2 :
真田弦一郎
2010/10/20 23:55
まずは板を立ててくれたことに礼を言おう。
お前が完全復活したとはいえ無理だけはするんじゃないぞ。何かあれば俺の出来ることは何でもしよう。遠慮なく言ってくれて構わん。
…だが、この壺は土を入れるための物ではない。ふ、不夜城?というのは別の鉢で育ててくれ。
こいつは俺の大事な物だ…(恐る恐る大事に後ろに隠し)
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1 :
幸村精市 真田弦一郎
2010/10/20 23:24
それは随分いい壺だね、真田。
骨董品屋で見つけたんだって?
でかしたじゃないか。
さっそく、不夜城の子株を植えよう。
どうしたんだ真田?
早くその壺を渡してくれ、土が入れられない…。
さあ、早く…! 俺にその壺を…
#幸村と真田の交流板(仮)[
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