おいすー!ローレンとスタバレしてきた!
季節は2年目春、1年目秋冬でばっちり支度をしたおれ達に怖いもんはない。
念願の家具カタログも手に入ったし、大量出荷と洞窟パトロールのクエストも終わって無事にジオード粉砕機も入手!
鍛冶屋にジオード持ってくの、トロッコ出来てから楽にはなったけど手が空いて「ふう!」って落ち着くのって夕方だから、しまっちゃった鍛冶屋の前で立ち尽くしてること多いんよね。
でもおれが掘ってきたジオード、箱に入れてるとローレンが鍛冶屋に持って行って寄贈までしてくれることもいっぱいある。ジオードは気づいた人がやる!って感じ。
そんでそんで、隕石ガチャの結果。
「
やっちまえ。」
「
いくぞ!」
イリジウム10個。10個て。10個……!?
10個……。おれの希望は50個なんやけどな~、10て!!イリジウムの延べ棒2本しか作れん!うあぁ!なんでやぁ!その後ラッキーな日にカリコ砂漠の洞窟に行ったらイリジウム鉱石15個採れて
じゃああの隕石はなんなん。納得いかないけどほくほくでイリジウムツルハシ作成中ですと。あとはレインボージェムをなんとかもう1個集めて最強の剣手に入れるぞ!
春の後半、砂漠フェス。ローレンと一緒に行って、屋台で飯作って貰ったり服選んで貰ったりした!1回だけサボテンの置物がランデムで貰えるんやけど、おれのはヒゲが付いたあやしいおじさんみたいなサボテンで、ローレンのは片手上げてハロー!みたいなかわいいやつ。
「
アクさん、俺のサボテンクソ可愛い。見て、片手上げとる。」
「
え!かわいっ!ハローってしとる!」
「
hello.」「
hello.」
服もランダムで着せてもらえるやつあって、一緒に入ったんやけど初日はなんと丸被り。学生っぽくなった。3日目はローレンが迷彩服で俺がグレーのスーツ。
「
はあぁ!?ダッサ……中学生やん…迷彩ロンT……。」
「
おれも若手芸人みたいになった……。芸人とガキ。」
「
ガキやめろ。」
色んな頑張りの報酬で専用の通貨(たまご)がもらえるんやけどさ、ローレンがクイズでいっぱい貰ったからって青いデカいリボンくれたんよな。
結構デカめ。おれは今それをつけて洞窟パトロールしとる。あれやから、レッサーパンダとかも身体大きく見せて威嚇するやん。あれやね。
スタバレの制限時間は2時!それを超えたら待ち受けるのは死。その砂漠フェス最終日ギリギリ、
たまご使い切らないと!ってローレンが残りのたまご全部くれて、時間に追われながら適当に色々買ったんやけどよく分からん細長い猫の銅像?買ってた。
「
ごめんなに?この猫。」
「
なんか買ってた……。」
「
二足歩行で手がデカい猫やん。こわ。」
「
え!?ちがうって!座ってる猫やって!」
「
は!?いや二足歩行にしか見えん見えん!」
「
そう言われると段々そう見えてくる……。」
はたして本当にそうだろうか……?ローレン、本屋来た時におれの分の本買ってくれて
アクシア、箱に本入れといた。って教えてくれたり、スタードロップとか本とかなんか色々おれにくれようとしては自分で使っちゃって
最悪だ……。って絶望しとる。そういえば
俺が初めて作った料理。ってお弁当も貰った!大事に食った。うま!
スタバレ、最初やる事忘れてぽけーってしながらやってるんやけど途中からブーストかかって熱中して気づいたら時間になっとる。えぐい。おれはローレンに金稼ぎを任せてずっと朝は農業、終わったら砂漠、運が悪い日は木こり。
イリジウムツルハシができて、レインボージェムで最強の剣作ったら大量に爆弾抱えて砂漠いくぞ。