改めて、俺があの子にできる事ってあんまりないんやなあって思ったわけ。
でもこれには大前提あの子は心底「そんなことない」って思っていて、俺がこうやって考える事もそもそも、なんでお前があの子になんでもできるって思ってんのってハナシで。
まだその時じゃないだけ。今はまだ全部、は無理かもしれないけど。すっごい自然に、いずれ全部俺があの子のつらいこと悲しい事も全部飲み込めるようになってく。安心してあの子が気軽に「アキナ~~;」ってよちりを求めれるように。
俺がね、きみのこと、世界でいっっっっっっっっちばん愛おしくって、大事にしたくてしたくてしたくてしたくてここまでふわっふわの綿毛でつつんであっためるような愛情の注ぎ方をしてきたこと。今までこんなことしたことないから合ってるのかもわからへんけど、どうしても俺はふわっちとこれからも一緒にいたいから、この少しずつあっためた熱がなかなか冷めないようにふわっちごと炊飯器に入れて、保温押して、✌する。