日記一覧
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491 :
跡部景吾
2012/03/05 15:43
昨日の出来事。夢なんじゃねぇかと思うくらい、それくらい奇跡に近い出来事。
あいつと別れて、一人でこの日記を続けて。
読まれると思ってねぇから、それこそ書くのなんて気持ちが落ち着いた瞬間だけで。
でも昨日。
今でも時々日記を読んでる、と突然あいつから連絡が来た。
まだ俺自身整理できてねぇし何をどう書こうか解らないままペンを握ってるわけだが…
嫌われていた訳でもなんでもなく、かといって関係が戻ったのでもなく。ただ、またお互いを知り合う事を始める事に、なった。
だから今だに少し、夢とかじゃねぇかと思って何度も言葉を読み返してる。
その度夢なんかじゃねぇんだと分かって、嬉しくて。
でも、
大丈夫。
いきなりお前に体重全部を任せて寄り掛かったりなんてしない。信頼してないとかじゃねぇ。
少しずつ、少しずつ。
お前の気持ちを、お前の言葉で、知っていければいい。
これは疑念なんかじゃない。
歩み寄り易いよう、ここで待つ事。
それがきっと今のお前に、俺に、必要な事。
折角お前がアクションを起こしてくれたんだ。
その気持ちを今は1番に優先したい。
#残り9
------------------------
謝るのは前までの俺の癖だった。
お前に伝染っちまったのか…?
大丈夫。
俺は大丈夫だから、
お前のペースでいい。
俺はちゃんとまだここにいて、お前の言葉一つ一つ、聞き逃さないよう受け止める。ああ…、やっぱりまだ気持ちはお前に向いてる。けど、もしも、
万が一、やっぱり無かった事にしてくれと言われても、それすら受け入れられる。
ちゃんと、向き合うから。
粘り強いんだぜ?
知ってるだろう?
どこにいても、何をしていても。忘れないでほしい。忘れてもいい。
仕事やプライベートでどんなに忙しくてもお前を1番に想ってる。
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490 :
跡部景吾
2012/03/04 21:21
幸か、不幸か。
寝る間もないくらいに本当に忙しい毎日。
文字通り不眠不休が続いては仮眠程度の時間が取れて、また不眠不休の忙しい日常。繰り返し。
忙しさは、色々な考え事を忘れていられる。
幸か。
不幸か。けどまだ好きなんだよ。お前ただ一人を。
さて、また資料に目を通して、頭に叩き込まなきゃだな。
もう少し。あと、少し。お前を好きでいられる残りの時間。精一杯、大切にしよう。
#残り10。まさか、隠した言葉には気づいてない、よな…?
#追記
まさかの連絡。驚き。喜び。自重。
律する事は覚えたから、きっと大丈夫。困らせたりはしない。
日記、読んでいてくれてありがとう。
驚いた。
でも、どこかくすぐったい。嬉しい。
連絡も、本当にありがとう。さあ、ゴールは目の前。加速していこう。困らせる前に。
明日は目が腫れるな…。(苦笑)同じ結果を繰り返したら、きっと俺は壊れちまう。ぎりぎり、なんだ。
どうしたってお前と話せると嬉しくて泣いちまう。
縋り付きたくなるこの腕に爪を立てて、きちんと平気な顔を俺は出来てる?本当の本当は、すぐにでも…
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489 :
跡部景吾
2012/02/18 17:27
日記を。
書こうとしては忙しさを言い訳にして閉じていた。
そういや昨日の夜雪が降ったな。
道理で寒いハズだ。
少しずつ夜眠れるようにはなったのに、今度は寒さでなかなか寝付けねぇな…
そんな夜はハチミツを落としたホットミルク。
体が温まる。
今日もきっと寒いから、使用人に用意させよう。
気持ちは…相変わらず。
ただ少し、ほんの少し慣れた。
こうやって、お前の居ない毎日に慣れてくんだろうな。
…慣れるの遅ぇって?
バーカ。
仕方ねぇだろうが。
本当に刷り込みとかじゃなく、お前を想ってたから。だからそんな簡単なモンじゃねぇんだ。
日記が終わったら…、
一応、知らせた方がいいんだろうか…。
いや、迷惑だよな。
静かに終わらせて、棚の奥にしまっておくか。
話かけるきっかけにしちまうなんて浅ましいよな…
フツーにここまで未練タラタラな自分が嫌だ。
ダセェ。(笑)
お前が居なくなってひとつ季節を数えた。
そろそろまたひとつ季節を数えちまうな。
冬が過ぎて、春が来て。
あいつもまさかこんな引きずるなんて思ってもなかっただろうな…(笑)
思い重い想い。
ごめんな。
気持ちを殺すのは、得意だったのにな。
今日もお前の周りが暖かい空気であるように。
殺す変わりにこうやって隠すから。まだ少し、好きでいさせてくれ。
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488 :
跡部景吾
2012/01/28 00:33
お前を思い出すと切ない。
お前が隣にいないのが寂しい。
そんな毎日。
元気にしてるか?
俺は毎日、お前宛てに言葉を綴っては消してを繰り返してる。
こんなにもまだ、お前を想ってる。
…バカだよな…俺。
想いつづける道を選んだくせに、
想いつづける道しかなかったくせに、
報われる日なんてこねぇことは分かってる、のに。
…なんてな。
暗くなりたい訳じゃねぇ。
元から報われるなんてもう思ってもないさ。
俺には俺の気持ちがある様に、お前にはお前の想い、気持ちがある。
だから、それを大切にする為に渡せない手紙を今日も書いては捨てる。
飛ばしたって、反応なんか在るわけない。それが分かってるから怖いってのも、ある
笑顔や、怒った顔。
甘えた顔や、真剣な顔。
困った顔も、苦しそうな顔も、全部いつか俺の記憶から溶け出して消えていくのだろう。
いや、既に少しずつそうなってるのかもしれない。
怖い。
無くした温もりのかわり、せめて思い出は無くしたくねぇのに、
どんなに綺麗事言ったって、今もやっぱりあの時ああしとけば、とか考えちまう。
なぁ、そうしたら違う未来はあったか?
隣じゃなくても、近くで笑いあえなくても、せめてお前を支えられる未来はどこかにあった…?
I still love you.
You are my everything.
踏み出した足は前へ前へと後退してく。
あぁ…やっぱり簡単じゃねぇなぁ…
嫌いになれたら楽なのに、なんてな。
…嘘。望むわけない。だって今もお前を愛してる。
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487 :
跡部景吾
2012/01/15 16:05
車の中、待ちの時間、気づけばすぐに眠っちまう。
睡眠だけ昼夜逆転してっからだな…。
別に夜にやらなきゃいけねぇ事が山ほどある訳じゃねぇ。
ただ、夜になると眠れなくなる。
寝たくなくなる、が近いかもな…。
毛布に包まってただ空を眺める日もあれば、電気を消してテレビだけの光の中、ぼんやりする日もある。
だって夜はお前の色、だろ?
お陰で日中に寝ちまう訳だが(苦笑)
1月ももう半ばか…。
早ぇな…。
百貨店やデパートでは早くもバレンタイン商戦が始まるしな。
予約してたりすんの見ると、こっちまで暖かい気持ちになる。
俺も、渡す権利がある人間でありゃ良かったのにな…
あいつも貰うんだろうか。
…なんてな。(笑)
まだ…、いや、ずっと毎日、たった一人が頭を、心を埋めている。
考えねぇ日なんて一日もない。
苦しいのは正直苦しい。でもまだ好きでいられるのは俺にとっては幸せな事だ。…矛盾してるけどな。
いつかに書いた言葉。
読み返して、心を新たに。強く持ち直す。
今でもこの選択は辛く、寂しいものに思えるが…
あいつが幸せになるのならどんな事も堪えられると思ってたんだ。
だから思わなきゃいけねぇ事だと、また自分に言い聞かせる。
俺は夢のような時間を、幸せな時間をあいつからもらった。
沢山沢山、貰う事ができたんだ。
それでいいじゃねぇか。
次は俺が返す番だよな。
本当は寂しくて寂しくて仕方ない。できれば覚めない夢が良かった。なんて言える訳ねぇけど…な…
さて、テーブルの上の紅茶飲みきったら書きかけのもん終わらせちまって、覚えるもんさっさと覚えるか。侑士。今日もお前が好きです。どうしようもなく、俺の心はお前を求めてる。
ただ一言でいい。声が聞きたい。それが例え『嫌い』の一言でも。
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486 :
跡部景吾
2012/01/11 17:50
最近は割と日記を書くペースを上げられてる気がするな。
ここ数日まで意識してなかったが笑えてなかったらしい。
レンズ越し、ある人に「何かあった?」と聞かれた。それまでの俺は作り笑いで仕事をこなしてた風に見えたから、と言われた。
でももう大丈夫。
確かに片想いなこの想いは重くて、楽しい事なんてありはしない。でも、辛いばっかりでもねェ。
叶わないと知りながら、
届かないと知りながら、
けど無駄なんかじゃねぇと思うから。
そう、思いてぇ、から。
一昨日、日記に隠された言葉に気づいてすぐあいつにありがとうを伝えたが、…当たり前に反応はない。
でも予想してたしダメージは思ったより少ない。
まぁゼロじゃねぇけど、な…
とっくに嫌われてても仕方ないが、あの言葉があるから、頑張れる。まだ、愛はあると信じていいか…?
残り15ページを切ったな。遅くても夏前には最後まで埋められるだろう。
今日も変わらずお前を想ってる。
侑士、届かないけど叫び続けるよ。愛してる。
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485 :
跡部景吾
2012/01/10 00:18
今更ながら気づいたあいつの言葉。
読み返して、ふと違和感。
まさかと思えば隠された一言。
隠したって事は、それが侑士の本心だったのか…?
俺は本当に馬鹿だ。
動揺したとはいえ、些細な違和感を見落としていただなんて。
それに気づいた瞬間涙が勝手に溢れた。
喜びと後悔と、愛しさで訳わかんなくなっちまうなんてな…
こんなに心乱されるのはやっぱりあいつただ一人。
遅すぎたな…
…本当に。
すれ違いばかりだ。
捻くれてねぇで、へそ曲げてねぇでいれば、…なんて。
後悔することだらけだ。最後に送った言葉にきっと愛想尽かしちまったよな。
けどそれで結果は変わったかって言われれば解らねぇし、アイツは…
あいつは、真っ直ぐな奴だから。
きっと戻ってきてはくれなかっただろう…
それでも、ただひたすらに愛してる。
だからってあいつに気持ちを押し付けるのはもうやめたんだから、戻りたいなんて言わない。
言えねぇよ。
本当は言いたい。友達でいい。側にいたい。
だから、代わりにありがとうを。
それが今俺があいつにできる最大限の事だろ?
これでいいんだろう?正しい選択、だろ?なぁ、侑士。
お前の言葉が、別れの時は過去形だった言葉が過去形じゃなかった。
それだけで、もう全てが満たされた気がした。
ありがとう。侑士。俺も愛してる。
俺の気持ちは今も変わらず。
また救われちまったな…。
俺も、お前に何かしてやりてぇよ。
夫婦じゃなけりゃ恋人でもねぇけど、それでも。
想い続けちまうけど、それが俺の『前への進み方』
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484 :
跡部景吾
2012/01/02 01:42
言葉だけの世界。
嘘まみれの世界。
俺達のいるこの世界は言ってしまえばそんなとこだろう。
けど、そんなのは現実にも言えるだろ?
口先だけの奴がいる。
騙して傷つける人間がいる。
同じことだ。
だから俺は、この言葉で繋がる世界に生きる人間も一つ一つに本当の想いを抱いて生きてると思う。
本体云々抜きでもだ。
それぞれタイミングや場所がたまたま重なって、沢山の偶然が重なって出会えたパートナーと色んな想いや時間を共有していく。
俺もそんな偶然でお前と出会えたんだ。
だから後悔はしてねぇ。
一度、『やっぱり離れるのは無理』と言ってくれた時、もう一度同じ道を歩くと言ってくれたあの時。
なんとなくこうなる事に気づいていたのかもしれねぇ。
それに蓋して、見ないフリしてただけ、だったのかもな…
でも、素直に嬉しかったんだ。
ただ悪戯に時を伸ばすだけになったけど、それでも。
気にするなって言葉はお前を苦しめる。
だから、
忍足。
俺は大丈夫だ。
だからお前の選んだ道を振り返らず歩け。
#A HAPPY NEW YEAR
#一年がお前にとって幸多からんことを。
#この街の一人一人の幸せを願ってる。
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483 :
跡部景吾
2011/12/30 17:36
初めて会った時の事はもう散々書いたが…
今でもハッキリ、覚えてる。
裏切らない、と言った言葉も、初めて手を繋いだ時も。
初めてした喧嘩すら今は愛おしく感じる。
どの瞬間もあいつは凛として、真っすぐで、美しかった。
自分が苦しんでる時も俺を気遣ってくれたな…。
それに気づくのにいつだって俺は遅くて、その度にどうしてもっと早く気がついてやれなかったのかと、次こそはちゃんと…、なんて思ってた。
愛される事に甘えて、胡座をかいては安心しきっていたんだと思う。
過去形になっていた気持ちの中、それでも俺の幸せをと言ってくれたあいつは、どれだけの傷を抱えていただろうか…。
その傷の内どれだけが俺がつけたものなんだろうか。
俺はな、侑士?
何もお前と一つに溶けてしまいたい訳じゃなかった。
同じものを見て
同じように笑って
同じ太陽の下で
泣いたり怒ったり
ただそういう些細なもの一つでも多くを共有したかっただけだった。
今は違う空の下。
けれどお前に続くと思えばまた色は鮮やかになる。
刺すように冷たい風も、優しく撫でてくれた手のように柔らかい風に変わる気がする。
あぁ…きっと俺がいなくなっても、心は消えてくれねぇだろう。
でも新しい誰かなんて考えらんねぇし、何より怖いんだ。お前の温もりが新しい誰かのものに変わり、薄れていつか忘れちまうのが…。
だから
俺の居場所はただ一つ。
なくなっちまったけど、たった一つ。
お前は忘れてもいい。
俺が忘れないから。
愛しいも苦しいも、全部纏めて俺がもってく。
それも幸せだ。
だから笑えよ。
俺に向けてじゃなくていい。
お前の守り抜こうとした大切な人に。
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482 :
跡部景吾
2011/12/27 00:37
#カウントダウンスタート
一日経って、気持ちを整理した。
…まぁ一日でできる整理なんてたかが知れてるがな。
でも決心はきちんとし直したからな。
もううだうだすんのは辞めだ。
俺らしくねぇだろ?
これからは、届かねぇラブレターでも書いていくか。
ラブロマ好きのあいつに。
まずは…そうだな。
自分以外の人間を優先できるところが、俺のことじゃねえけど嬉しかった。
人は誰でも自分が一番だろ?
なのにあいつは違った。
そんなあいつの隣に居られた事が何よりうれしくて、誇らしくて。
その間確かに一緒に時間を過ごす事は出来なかったが、それすらも愛しかった。
誰より優しさを持つ、そんな強いあいつだから、俺なりに変われたんだと思う。
あいつは俺が変わったなんて思ってねぇかもしんねぇけど(苦笑)
愛されたいと願い続けて最後にと賭けたのがお前で本当によかった。
表紙の言葉はそんなあいつの俺への言葉。
『愛は確かに此処に在る』
#それは今でも俺の中に。
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