日記一覧
┗弁当箱の中の黴。(33-41/41)
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41 :
幸村精市
2017/04/05 14:30
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40 :
幸村精市
2011/06/09 05:52
感情の大半は思い込みで構築されているのだと思う。
そして感情と云う物は負へは容易に傾く。
嫌だと思えばどんどん嫌になるし面倒だと思えばどんどん面倒になるし苦手だと思えばどんどん苦手になっていく。
好きだと思えばどんどん好きにはなるが、それが思い込みだと気付いてしまったら相手の気持ちを面倒になってしまう。
面倒だと思えばどんどん面倒になる。
俺だけだろうか。
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39 :
幸村精市
2011/04/07 18:15
ここ数日の記憶が無い。
これは困ったどうした事か。
数日間酷い頭痛に苛まれているんだ。
涙が出る程の頭痛だ。
俺は何か悪い事をしたのだろうか。
それよりも数日間の記憶を返してくれ。
悪夢の記憶しか無いんだ。
俺は一体何をしていたのだろうか。
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38 :
幸村精市
2011/04/04 04:28
扉を開けたら上から家/森が降ってきた。
驚いたからの報告ただそれだけ。
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37 :
幸村精市
2011/04/04 04:15
>>37 より
まあそんな端から見れば訳が判らない会話というものも俺たちにとっては日常茶飯事の事ではあって、ただ答えを出さずに終わったと云うのが初めてだった。
「無事か。お前が心配でならない」
シンプルな一言を綴った連絡が来たのは12日深夜。
メール自体はもっと早い時間に送信されていたのだと送信時間を見て知る。
電波は大混戦、俺の頭は大混乱。
現地の人に申し訳無いとは思うが俺は俺で何が何だか判らない一種のパニックでね。
本震の時には部屋に居て、本棚が倒れないよう必死に抑えていた(この行動すらパニックの現れだ)。
キッチンやリビングで何かが倒壊している音を聞いたが確認する事も無く外に出た(後で帰ってみたら母の化粧台が倒壊していた)。
そしてモノ/レー/ルに乗る。
空中を走るあの電車だ。
余震が続く中ホームは揺れ線路は揺れ、それでも俺はそれに乗った(パニックの現れその弐)。
あの人の妹は俺と比較的近い場所に住んでいて、この状況を分かち合う事が出来た。
続く余震、原子/炉、買い/占め、計/画停/電。
あの人には判らない俺が勝手に感じるエゴの塊の様な不安に共感してくれたのが妹君だった。
理屈や理論を理解しては居ても納得ができない理不尽さに共感してくれたのが妹君だった。
これぞまさしく危機的状況が運ぶナンタラカンタラで(不謹慎なのは充分承知の上だ)その延長線上に立つ俺達は今恋仲にある。
勿論可愛い恋人とは別れて居ない。
ただ彼女は当時離れた場所に居た為あの恐怖を体感しては居ない。
それでも繋がるまで連絡し続けてくれていた。
そしてあの人の事は未だに好きだ。
あの人が死/ねと言うのなら、迷わず死ね/る程度には好きだ。
妹君の事は愛しく思う。
彼女が心を痛める事はしたくないと思う程度には好きだ。
「まだ、好きでもいいから…私を見て」
可愛い台詞だと思わないか。
ちゃっかりと俺の心に不眠と言う名の傷を残して行った地震だったが(友人連中が口を揃えて「お前は元々不眠だろうが」と言うがそれは違うな、寝ないのと眠くならないのでは意味合いが大きく違うだろ)、それだけでは無かったと今なら思う。
色々な問題は山積みで何も解決しては居ないけれど、こんな時だからこそ自分に嘘はつかずに居たいと思った。
綺麗事を並べては居るがやってる事は最低だという自覚は在るんだ責めないでやってくれ。
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36 :
幸村精市
2011/04/04 04:15
未だ世の中は落ち着かないが、直後よりは色々な感覚が薄らいで来ているように感じる。
しかし決して忘れてはならない出来事なのは事実。
物事は自分が在って初めて成り立つ。
自分が出来る事をするしか無いのだと思う。
無理をしなければならない時と云うのは必ず在る。
しかし祟れば必ず歪むものだから。
さて。
ここからは懺悔を兼ねた独白になる。
しかし後悔はしていない。
それだけを踏まえた上で読む事を勧めるよ。
無駄に長いしね。
ちょっとした誤解と行き違いとすれ違いからあの人との連絡を経ったのが1月の終わり。
俺が大嫌いな大親友を間に挟んでのすれ違いだ。
とても笑える。
あの人が、その誤解を勝手に自己解決し勝手に俺の前から消えようとしたのが3月の最初の頃だった。
まあ、例にも漏れず其れを止めたのは俺が大嫌いな大親友だった訳だが。
糸が絡まったまま、あの人から連絡が来たのが3月5日。
俺の誕生日だ。
それからぽつぽつと連絡を取っていたが、同時にあの人の妹からも連絡を貰っていた。
この妹君との面識はそれほど在る訳じゃない。
にも関わらず一ヶ月以上もあの人と連絡を取って居なかった俺を心配しているとの連絡だった。
3月11日日付けが変わった頃、俺とあの人は奇妙な会話を交わす。
「紫色の空で猫が笑う」
「何故」
「飲み込む為」
「お前をか」
「全部、」
「飲み込まれないようにな」
「猫は笑う、そして総てを飲み込む。足元からなにもかも、猫は飲み込んでいく」
「受け入れてやれば飲み込まれないかもしれないぞ」
「ねこ、串刺しに」
「いじめてはいけない」
「なら触っていいの」
「わからない」
「猫は何故飲み込む?嫌いな人が触ると怒る」
「猫はビー玉も飲み込むのかな」
「何故ビー玉を知っている?」
「なんでビー玉を知っている?」
「ビー玉は割れるのか?」
「光らないビー玉は不要だと思う?」
「ビー玉は、なんだ?」
というね(笑)
全く意味が判らないだろう?
俺にも全く判らないのだから無理して判ろうとする必要は無い。
ただ、こんな会話をしていた直後、例の震災が起こり再び連絡を取れるようになったのは12日の深夜。
猫とは何か。
ビー玉とは何か。
その答えは依然として見つかってはいないし、そんな会話をした事すら、あの人は忘れてしまっている。
答えは出ないまま、次の物語へと進んでいく。
>>38 へ
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35 :
幸村精市
2011/02/12 03:07
思わぬ再開に心臓が跳ねてしまった
二度と出会う事は無いだろうと思って居た相手
今でもあの日々は忘れない
出来れば二度と会いたくなかった相手
今でも君は、俺を恨んでいるのだろうか
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34 :
幸村精市
2011/02/01 12:47
行き場の無い想い
一体どう消化すれば良いのだろうね
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33 :
幸村精市
2011/01/26 01:48
俺の手が暖かい。
生きているのだと実感した。
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37 :
幸村精市
2011/04/04 04:15
>>37 より
まあそんな端から見れば訳が判らない会話というものも俺たちにとっては日常茶飯事の事ではあって、ただ答えを出さずに終わったと云うのが初めてだった。
「無事か。お前が心配でならない」
シンプルな一言を綴った連絡が来たのは12日深夜。
メール自体はもっと早い時間に送信されていたのだと送信時間を見て知る。
電波は大混戦、俺の頭は大混乱。
現地の人に申し訳無いとは思うが俺は俺で何が何だか判らない一種のパニックでね。
本震の時には部屋に居て、本棚が倒れないよう必死に抑えていた(この行動すらパニックの現れだ)。
キッチンやリビングで何かが倒壊している音を聞いたが確認する事も無く外に出た(後で帰ってみたら母の化粧台が倒壊していた)。
そしてモノ/レー/ルに乗る。
空中を走るあの電車だ。
余震が続く中ホームは揺れ線路は揺れ、それでも俺はそれに乗った(パニックの現れその弐)。
あの人の妹は俺と比較的近い場所に住んでいて、この状況を分かち合う事が出来た。
続く余震、原子/炉、買い/占め、計/画停/電。
あの人には判らない俺が勝手に感じるエゴの塊の様な不安に共感してくれたのが妹君だった。
理屈や理論を理解しては居ても納得ができない理不尽さに共感してくれたのが妹君だった。
これぞまさしく危機的状況が運ぶナンタラカンタラで(不謹慎なのは充分承知の上だ)その延長線上に立つ俺達は今恋仲にある。
勿論可愛い恋人とは別れて居ない。
ただ彼女は当時離れた場所に居た為あの恐怖を体感しては居ない。
それでも繋がるまで連絡し続けてくれていた。
そしてあの人の事は未だに好きだ。
あの人が死/ねと言うのなら、迷わず死ね/る程度には好きだ。
妹君の事は愛しく思う。
彼女が心を痛める事はしたくないと思う程度には好きだ。
「まだ、好きでもいいから…私を見て」
可愛い台詞だと思わないか。
ちゃっかりと俺の心に不眠と言う名の傷を残して行った地震だったが(友人連中が口を揃えて「お前は元々不眠だろうが」と言うがそれは違うな、寝ないのと眠くならないのでは意味合いが大きく違うだろ)、それだけでは無かったと今なら思う。
色々な問題は山積みで何も解決しては居ないけれど、こんな時だからこそ自分に嘘はつかずに居たいと思った。
綺麗事を並べては居るがやってる事は最低だという自覚は在るんだ責めないでやってくれ。
38 :
幸村精市
2011/04/04 04:28
扉を開けたら上から家/森が降ってきた。
驚いたからの報告ただそれだけ。