日記一覧
┗Vocalise(15-19/23)

|||||検索|記入
19 :跡部景吾
2012/02/06 22:47


元気そうで何より。元気じゃねぇんだろうがなぁ…


music
de/ja/vu: lun/a s/ea





リアルで悩んでいる彼奴から
時折メールが有る。
きちんとした規則正しい文章形態と相手に伝えるのを心掛けている詳細な綴り。

俺も真剣に向い合い己の考えを述べる。
そうだよな、全て此れは御前に教えられたモノ。
ああ…交流を絶った2年半前から随分時が隔てたモンだ。
今は普通の友人と言う間柄。共に気楽な会話。

律儀で真面目な部分はちっとも変っちゃいねぇ。
彼奴の良い部分が変化してなかった事に安堵すると共に、彼奴は俺の良心だったよなとふと過去を顧みる。


俺も時を駆けたんだなと感じる一瞬。

全て捧げあったと言っても過言じゃねぇ関係が、懐かしくも思える様になったとはな。


彼奴の逃げ場になるなら今はそれで良い。
愛情が友情に変わるってこんな心境か。
初めて知った。


春には一緒に旅行に行く約束。
口約束だけじゃ嫌だからとキチンと予定表を流す部分も変わっちゃいねぇな。


ともすれば稀薄な関係が当たり前の世界に於いて

俺は良い奴と時間を共にしたんだ、と心の中で礼を述べた。





[削除][編集]

18 :跡部景吾
2012/02/04 23:14


増々自分の鳥籠に籠る日々

misic
Sti/ng "Fort/res/s Aro/und /Yo/ur He/art"


鍵が無いのだから何時でも此の籠から出れるはずなのに
解放されている出入り口から敢えて出る気は今は無い。

淡々とした返事しか出せない自分の言葉に、悪いと思いながら無理におもねる気も無く。


望みたいからこそ望まない、望めない、

この矛盾の中。

見えない壁が見える奴はそれを打破しようとしない。
賢くて長けている奴。

壁が見えない奴が笑いながらスンナリと難なくそのラインを乗り越える。


刃毀れしたナイフはそれだけ痛みも大きい。






[削除][編集]

17 :跡部景吾
2012/01/29 23:48



背徳感に苛まれる朝

music
th/e Ga/・ze/ttE/ - TH/E SU/ICI/DE CI/RCU/S



其処まで俺が罪の意識に囚われる事は無いと思いながらも己のポリシーに反する行為をしてしまった事に対して

酷く嫌悪感に包まれる。


我慢すれば良かったのか
抱き込んだ侭知らぬフリを貫いていれば良かったのか

寂しかった心は晒す事は無く終えた時間の中で抜け道は無かった様に感じる。


悪かった。


あんなに罵倒するのは
愛情の裏返しだと此処で。



初めて見せた本心はあんな悲しい形。
それでも記憶に残ってくれたら良い。
どんな形でも。


何やってんだ、俺は…

心が痛い





[削除][編集]

16 :跡部景吾
2012/01/28 20:58




崩壊と終焉の幕を己で引いてしまった。


music
Tak/e Go/od Car/e Of M/y He/art : Jer/ma/ine Jac/kso/n a/nd Whi/tne/y Ho/usto/n


どうせ離れるならばトコトン最低な奴で嫌われて離れた方が良い。
書きながら、涙で画面が見えなくる。
言葉の刃は俺にも矛先を向けて心までズタズタに切り裂いた。


あれが彼奴だとか何だとかそんなのは切っ掛けに過ぎ無く何処かでENDマークを付けなければならなかったと。


好きだった。



だが思いを深くしたらいけないと自分を戒めていた期間は傷に塩を塗り込みながらの毎日で。


もっと素直になりたかった。
もっと…一緒に居たかった。

そして俺は彼奴を恨んでいる設定で此れからそんな存在で日々を過ごす。



不器用過ぎたんだよ、御前は。



眠ってねぇのに睡魔が来ない。
明日は食べて眠る。








[削除][編集]

15 :跡部景吾
2012/01/27 23:59





糸が絡み付かないのが何事も良い。
絡んでも糸を切らないで上手く解けたら、その場だけでも丸く収まる。
喩え問題が先送りになったとしても。


music
Sim/ply Re/d : It'/s On/ly Lo/ve




忍足の編み物技術に感服した昨晩。
器用な奴だと前々から思って居たが今期編み物デビューとは思えない力作に唸るしか無い。


『こないなの好きなんちゃう?』

webカメラ通してPC画面に写し出された編み物雑誌の頁に俺好みの服や小物が繰り出され目移り状態。
ニット製品は雪国育ちの俺には必需品、だがお洒落で上品で軽くて暖かいのが良いが、既製品では中々気に入った物が無いのが悩みの種。


忍足の見せてくれた雑誌はセンスがとても良かった。

思わず

『俺…その黒いマフラーが欲しいな、好きだ、気に入ったぜ』
編み目が凝っているマフラーに瞳奪われ思わず呟く。

『良ぇよ、そないに難しくないしな。時間くれたら編むわ』

ん…?編むとか言ったか。編むとかよ。

『俺には難しい…っうか…編んでくれるのか?良いのかよ、本当にか?』

気が変わらねぇ内に念押し、素直に嬉しい。


『黒が良ぇんやろ?ラメ入りの毛糸とかも良さそうやな』

俺の嗜好を把握してやがる、伊達に5年の付き合いじゃねぇよなぁ。

『作成してくれるなら御前のセンスに任せるが、手作りのマフラーにリク出したのは初めてだな、俺』

『センスに任せるがめっちゃ困るわ』


いや、俺は困らない。忍足はアーティスティックな奴だから間違いは無いはずだ。

今まで手作りのマフラーは三本頂いた。
三人三様の目に映った俺像に似合う様に作られたマフラー。

此の世界の攻め様側が作成してくれた有り難き品々は今でも大切に保存して在る。
忍足も攻めだったっけか。忘れてた。(…)
攻め様の方が繊細な作業が素敵に出来る方が多いと多々感じたりする。
俺が極度に雑把だからかもしれねぇがな。
思わぬ所でハイセンスなマフラー職人を有り難い所でゲット。


忍足が心から大切に想える奴に作品をプレゼント出来る日が早く来れば良いなと思いつつ、
予行練習に思わぬ棚ボタで嬉しい限りだぜ。

返礼は何が良いのかその品を考える愉しみも増えたと言うもの。

冬の終わりは温もりが俺の元に届いて首を温めてくれると思うと極寒も悪くは無いと思った。


[削除][編集]

|||||検索|記入

[][設定][Admin]
WHOCARES.JP