┗君の為のこの命(6-10/33)
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10 :忍足侑士
2010/03/18 01:59
君を救いたい。
其処から始まった、俺の気持ちはちゃんと君へ届いてる？
君の涙を拭うのは、俺で良かったらえぇんに。数ヵ月前、君の話を聞きながら、俺はそう思うた。
俺は、無力で君には何の影響も及ぼさない自分が悔しかった。
遥か彼方に居る君に、触れられんことが切なかった。
一時的に、手に入れた去年。お互いが、お互いに必要な人が居った。いつのまにか、手が離れてしもた。やはり、俺には君が高嶺の花に思えた。
…誰にも言えへんかったけど、息が詰まるほどに俺は息苦しかったんや。いつの間にか、大切な人が足枷になっていた。顔色ばかり、伺って疲れ果てたんや。自然と、心は離れていった。
君に、言うほどのもんやなかったし、俺より大変な君は俺の話なんて、聞かせたくなかった。
そんな中、君はふらりと俺の前に現れたんや。蝶々のように、優雅にヒラヒラと俺の前を翔ぶんや。手を伸ばしても、捕まえられへん。
今年の始めに、君と話してもっと話したくて、君との時間を増やしたくて、必死やった。
君は、俺のこんな気持ち、知らへんかったやろう。今年の始め以前、集会とかやってた時から、たまに様子を見るために、連絡くれとる時から、君と話したくてしゃーなかったんや。憧れやった。
自分よりも、遥かに大人な君が、眩しくて羨ましくて。
君は、こんな俺の気持ちは、きっと知らへんかったやろな。
今では、毎日のように話してくれとるんが、嬉しくてしゃーないし、君に触れられるのが何よりも感動したんや。
愚かな、俺を好いてくれとるだけでもう、贅沢なんや。
今めっちゃ幸せなんや。どんなに望んでも、出来なかったことがいっぱいできるんやから。
せやから、俺は君を大切にしたい。
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9 :忍足侑士
2010/03/16 20:42
疲れた体は、まるで言うことを聞かなくて座り込んだままなかなか立ち上がれんかった。
そんな中、君の言葉を見つけると嬉しくなって、頬が弛んだ。君は、俺にとっての万能薬や。疲れた体を軽くし、疲れた心を癒す、君が居れば俺はまた明日も頑張れるんや。
君の温もりだけが、俺の体を幸せが満たすんや。君への気持ちで満たされるのは、俺の心。
狂おしいほど、愛しくて。
鎖で繋いで俺の傍に縛り付けて、何処へも行けへんようにしてまいたい。君の自由さえも、奪って。
不可能やけれど。
君は一人やない。乗り越えなあかんことは、二人で乗り越えようや。俺は、ちゃんと君の手を握って、君の隣に居るから。
辛い現実は、君の心を切り裂いてまうけど、俺は君を傷付けたりはせぇへん。せやから、君には向き合ってほしい。辛い現実と。
生々しい傷を抉るのは、とても痛いことやけれど、君の傷を俺が舐めたるから。俺は、消えたりせぇへんよ。
君の手をちゃんと握ってるから。
心配は要らへん。
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8 :忍足侑士
2010/03/15 21:55
筆不精の俺が、どうしてこうも毎日君のことが書けるのか。
それは、この日記を君しか見ていないのと、気持ちが溢れてるんや。
君への想いは、尽きることなく溢れ続けて、世界で一番君を想ってるのは俺だけやと思う。
君しか出来ないことは、たくさんある。俺の傍で笑っていて、俺の手を握っていて、俺のことを好きでいて、俺をずっと見ていて、俺を求めてほしい。これが俺の望むことや。これだけやないけど。
俺のリクエストは、君が食べたい。頭からがぶりっちゅう意味やなくて、君を愛したい。まぁ、暴走して激しく求めて、たっぷり君を食べることが出来たなら、もう二度と離したくなくて、監禁してまうかもしれへん。
それほど、君にゾッコンらぶ(笑)
9
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7 :忍足侑士
2010/03/14 23:41
君から食べさせてもろた林檎は、やけに甘くて、心地好い歯応えやった。
君を抱き締めて寝るのは、好きや。不安にならへんように手を繋いで、一緒に寝る。
幸せやな…心からそう思うた。
2
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6 :忍足侑士
2010/03/14 15:30
君に、この日記の存在を明かしてみた。待ち切れんかったんや。
この日記を見た、君の顔が早く見たくて。
君は、どんな言葉が綴られるのか、楽しみにしてくれるって言うとった。
俺の言葉は、変化球らしいんやけど俺としては、ストレートに発してるつもりなん。やって、猪突猛進が似合いすぎる俺なんに。
それに、俺の考えてることが手に取るように解るらしいねん。それって、このポーカーフェイスを誇る忍足侑士の名折れやんな。
でも、思ったことは口にするから、解りやすいんかも知れへん。
君は、俺のことをどんなふうに思ってるんか、知りたいわ。俺は、君にとってどんな存在なんやろか。
今までのこの日記の書き方は、ほんまにストーカーと違うんかと間違われるほど、暗いと思われそうやからちょっと変えて見たんやけど。
…大して変わらへんなぁ。
君を愛してるのは、確かやで。俺のこの日記は、君の惚気で終わりそうや。君の惚気の定義で言うんやったらな。
まぁ、それも悪くない。
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