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┗1065.ラストノートがわからない(73-77/188)

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77 :ニィロウ
2024/04/06(土) 01:47

🪷💃🏻映ろう香り、ふたり

少しだけ苦手だったジャズの流れを取り入れて成功した足捌き、ハッラの実を削ろうとした小さな傷に絆創膏を貼った中指、ちょっと頑張ったから奮発して食べたパティサラプリンのアラモード、バザールを行き交う皆が手にしたスメールでも咲ける品種改良の桜の花の色と意識しないと分からないほんわかした香り、帰宅が遅くなると苛立ってるアルハイゼンさんの駄々っ子の目。
今日の私が気になった、書いておこうと思った小さな興味と出来事。
なんだって知りたいと真っ直ぐ好奇心が向くままに渡してくれる大好きが大切で、あなたが欲しいものはできる限り見せてあげたい奉仕とは少し違う想い。
私達はわんぱくに躊躇わずにたとえ後悔しても手を伸ばしてみる選択肢を取りがちだから、自然とこんな気持ちにも繋がるのかも。
純喫茶、バターサンド、私といる時なら本が汚れずに済むから(うれしい)食べたい汁物料理、ちょっぴりおどけた名前のふわふわの犬。
アルバムをめくればもっと思い出せるけれど、全部を今思い出す必要はないと思うの。埃にかぶらないように、何日か置きに少しづつ取り出して思い出と言葉を鼻の奥で覚えた幸せに繋げていきたいんだ。

明日はアルハイゼンさんが(怒りながら)早寝早起きしてフィールドワークに赴いて早くに帰ってこられる日。日曜日のお花見デートの前倒しで、アルハイゼンさんにも幸せの焼き直しに協力してもらうつもりなんだ。
シュガーバターで少しぱりっと焼くんだよね。ちゃんと覚えたから。夢の中でもあなたを応援しているよ。


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76 :鍾離
2024/04/04(木) 23:19

  • 🐉🔶飲水思源

    今日という日にさしたる意味及び俺達に何かがあった訳ではなく、乱入の類でもない。言わばよくある遊び、或いは意趣返しの一環だ。
    夕刻、公子殿はいつも通り俺を執務室に招き逢瀬という名の歓談に興じる。俺の余生に多忙がないとは言わないが、それでも公子殿よりかはゆとりがある。忙しい中で「俺専用」の侵入経路を突貫で設ける彼のいじらしさは何とも微笑ましい。
    往生堂の務めを稼業人としてこなし講談の批評に向かい呼ばれれば所感の芸術鑑定を行い、花を愛で山雀の羽ばたく先に足を向け移ろう空が落とす滴の形を知り璃月の夜灯りを見下ろし、時に旧い友を心に留め置きながら一人酒を傾ける。
    燻るもの、端から削れゆくものが無いとも言わないが日常の水面を乱し凡人でありたい心に一匙精水を与え、あどけない表情で俺の言葉を噛み締める振る舞い一つからでも欠けた箇所が埋められているのだろうと実感を日々得ている。
    神の心の跡地を喩える言葉はどれも不適応に思え俺としてもいまいち判断がつかないが、それでも公子殿が俺の名前を呼び朝方の弛んだ心に愛らしさと慈しみを浮かばせる度に誤魔化せぬ歓びが俺に流れていく心地良さは誰にも渡せない。
    「鍾離」として得た初めての我欲がまさか璃月を壊しかけた小僧に向ける羽目になるとも思わなかったが、今となってはこの稀少性が愛おしい。

    貴殿の事はなんだって聞かせてくれ。興味、嗜好、意見。
    人として曲げてはならぬ約定はあるが根底の生き方と蓄積に正解は無く、その差異が愛おしいと思えるのは恋の証左足り得ると教えてくれた公子殿はいつも俺を惹き付けてくれる。
    どっちつかずの宵闇で足跡を光らせ瀬戸際で笑い、欲を躊躇わない青年の笑みを執行官の型に当て嵌める、眩しい人の子。
    あの夜俺に手を伸ばさせた貴殿の傲慢や虎穴に入らずんば虎子を得ずを体現する苛烈さを振り返りながら傾ける杯も悪くは無いが、そろそろ生身の貴殿が恋しくなってきたな。
    待ち惚けをさせぬ実感を持たせてくれた公子殿の帰りを今宵も待っている。

    不特定多数への閑話休題
    稲妻の各島に渡る逸話は転々としていて、一個人毎の思惑や風習は時間から切り離されていると思う。雷神の余波はあれど文明は多岐に渡り、現と冥の境も曖昧だ。
    つまるところ稲妻踏破の道は長く険しく、捲るものも多いが鎖国文化と彼女の永遠が生み出した景色をどうかお前達が思うがままに歩んでくれ。スメール、フォンテーヌの一部は更に長いぞ。
    中継地点を開き宝箱を開け、先ずは四人の力の再生に注視して旅をする。無論、時には璃月に戻り俺の手から外れた沈玉の谷の地を歩むのも勧めたいが強制はしない。地図の空白が埋まる七神の私情の任に付き合うのも一興。
    ……因みに此度の祈願、俺はどちらの誘致も勧めたい。指示次第で岩元素以外全てに役立つ汎用性の塊と半年経って尚最優の力を誇示する姿は用途が大幅に異なる、モラに計画性を持ちながら検討を重ねてくれ。
    個人的には絶対に強いものの星座を一つ見やすくしていないとシールドを張れる者が必須となる最高審判官殿よりも汎用性が高く、ほぼ装着が固定となる翠緑の聖遺物も駆使すると該当元素ダメージが四割増しで通り聖遺物も一番際立って上がる能力が熟知であれば後はなんでも良いあの浪人が若干優勢だ。
    シールドを張れる者が育っている場合は前者が少しばかり有利だが……俺はどちらの者へも契約書を渡している。


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    75 :リオセスリ
    2024/04/03(水) 00:42

    🐺⛓️二つ星XXXXX原石

    所謂超メタの話
    XXXXXには任意の原石数を入れてくれ。いや待て話を聞いてくれ、ヌヴィレットさんが久々に冒険者協会への申請書を出すって言うなら今より二つ程多く星を輝かせてやりたいと思うのは恋人のサガだろう?
    当時からあの人は「鍾離殿に手を貸されるのは理由もなく据わりが悪い」って言ってたもんで星座の星を一つ輝かせちゃいたんだが、半年ちょいヌヴィレットさんの戦闘スタイルやら旅人からの戦果を聞いていると俺も見たくなったんだよ。雑に三万ダメージをぽこじゃか出すヌヴィレットさんが。
    ヌヴィレットさんに申請書を出したつもりが璃月で玉衛とやらに就いているお嬢さんに届いたりしたが、一応予定している範囲の目標値を俺のポケット原石から抽出することが出来た。そりゃ星座を全て明朗にする手も考えたが、シグウィン看護師長から「公爵は召使さんとまたお話したいって言ってたじゃない」ってぷんすかしながら言われちまったもんで。
    あんたのお気に入りの本込で会心率実質102/会心ダメージ283で許してくれるかい、ヌヴィレットさん。
    あの秘境を無闇矢鱈とぐるぐるしているせいか最近はフリーナ様に渡す聖遺物も納得しやすいものが増えている。黄金色した元素チャージ時計の42スコアを渡せた時はぐっと拳を握ったもんだ。
    じゃかじゃか石を投げるタイプかと言われると少し違う気がする。楽になるラインっつーのを俺の中で見極めていて、そこに至るまでは申請書を量産するスタイルを定めている。俺のガントレットの切れ味を上げたのもそこが理由か。
    ……今にして思えば去年の海灯祭前後、看護師長に息抜きとして誘われて何となく冒険者協会に登録をして「公爵」の隙間にテイワットを本格的に歩くようにしてみたのは我ながら良い采配だったと胸を張れるんだ。理由は言わずもがな。
    水底は慣れているだけであって時々は太陽の光を浴びていかねぇと。我が麗しの水龍様は水中以外の整備されたフォンテーヌの街を歩くのも嫌いじゃないらしいしな。
    逢えて良かったよ、ヌヴィレットさん。俺の我儘をビジネスパートナーからちょいと駒を進めたあの日あの偶然を、俺は胸中でなぞり続ける。と、メタを交えつつあの日から七ヶ月以上経った日の感謝に変えておく。
    あんたが短期的な集いの場に居て返事を返すこともそう頻繁じゃなかった、なんて今となっちゃ真逆の性質に首を傾げつつ。変えたのか変わったのかは興味が無くて、唯この糸が繋ぐ場所が同じであるなら別に気にしちゃいねぇのさ。引き続き俺に貰われておいてくれ。


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    74 :八重神子
    2024/04/01(月) 14:14

    🦊⛩️盛る滴る

    咳は多少残ったものの妾の流行病が漸く治った今、休みを合わせて影と閨事を重ねていた。
    年上ぶろうとする(まぁ薄目で見れば間違いでは無いが)彼奴を突き崩して蕩かす瞬間は何とも心地好く、それでいて渡した通りの反撃を重ねる姿が愛おしい。
    詳細は省くのじゃが、妾達は甘え甘やかされ翻弄しあって虜にするのを好む。此度はそれが顕著で文字通りケモノのように縋り追い詰めさせたくなっていて…相も変わらず夢中にさせるのが上手い奴よと片隅の思考で想う。身体の余裕は無いがな。
    妾が汝と添いたいと思う限り、汝が妾を切り捨てぬ限りこの甘美は妾と影だけの蜜/密としよう。
    ……ふむ。手記を執るだけで逢いたくなって来たな。夕刻に緋櫻餅片手にちょっかいでもかけにいこうかの。
    あれだけ愛し合ったというに、もう足りなくさせる彼奴は劇薬か何かか。
    然し、よいな。足りないと漏らして許されるのは。妾の我儘を受け止められるのは、相変わらず彼奴だけなのじゃろうな。
    因みに稲妻に四月馬鹿は実装されておらぬが以前あやつが好意に関する嘘をつかれたら大層凹むからやめろと告げていたなと思い出した。つかぬよ。
    得の無い嘘で心を試す駆け引きは無垢なあやつには不相応じゃ。故に汝へは同じ唇同じ音で一度でも多く名を呼んでやろう。

    🦊
    以下は全て返信不要じゃ。
    白1674 元岩神或いは執行官の童宛汝の本棚なのじゃから汝の好きにすれば──は流石に情が無いな、何頁か捲りびびっと来ればそれで入れて良いのではないかと妾は思う。現に汝の手記も同様の理由で選んだ。入れ返しに礼を。
    影から永い時を縋られた際は此奴遂に永遠に託けて我欲を露にしたかと驚いたものよ、しかし子供のように強請る目に妾は勝てなかったのじゃ。汝も「伴侶」と末永く添えるとよいな。


    黒1266 初恋泥棒と名高い忍の者ひっそりと棚に入れた筈じゃがまさかバレるとはな。入返しと一読者として礼を言う。
    汝とは一、二桁程年上の宮司兼出版社の編集長の身ではあるのじゃが童の心のゆらぎはいつ見ても目をひくもの。返信不要ゆえ、代わりに独占欲は無闇に封じてしまうのではなく互いに時間が取れる時に一番好いているのは自分だと誠心誠意告げて励むがよい。


    白の2 1226 特級呪術師の童宛書き手の都合とは言え汝にとって妾が筆を執るのは何処と無く拙い気がしたが互いに門外という事で大目に見るが良い、気まずければスメールの踊り手や執行官の小僧に渡すと良かろう。そも返信はなくて良いが。
    飾らぬ言葉は魂を揺さぶる感情の極みであり、飾る言葉は一生命としてより良く見せたいと願う想いの現れであると妾は思う。そこに優劣は存在し得ぬ。感じ入り受け止め告げられる内が人の子の華、今後も頁を重ね存分に記していくと新規読者としては嬉しいものじゃ。


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    73 :鍾離(乱入)
    2024/03/30(土) 17:49

    🔶🐉3/30

     人々を導いた時代、見守っていた時代、そして己も凡人の一人として共に暮らす現在。常に「人間」という生物を近くで見て永く、謙虚なふりをしてもそれなりに人間を理解していると傲っていた。呆れるほどに、まだ未熟だったようだ。人間の嗜好は幅が広く奥も深い。


    🐳🏹

    鍾離先生が地に足つけて見つけた知的好奇心が満たされるのは大変結構だけど、互いの欲求不満の弊害(本人不在でただただ鍾離先生のお気に入りの服が燃えていく様を消火もせず見下ろすだけの俺のクソ淫夢)でそれを当てはめないで欲しい。
    ……一緒に解消しようね。


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