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┗1065.ラストノートがわからない(83-87/188)
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87 :
シグウィン(乱入)
2024/04/26(金) 08:22
🐰🎀
公爵に昨日の患者さんの報告を持って行ったら、机の上に可愛いノートが置いてあったの。見られて困る物は出しっぱなしにしないのよ、って昔教えたことをちゃんと守ってる公爵のことだもの。ウチが読んでもきっと大丈夫って開いてみたら……表紙だけじゃなくて中身もすごく可愛いのね!ヌヴィレットさんにもらったマーカーでこっそり書き足しちゃうんだから。
この間、ヌヴィレットさんに会って来たの。周りのみんなに言われたことと、ヌヴィレットさん本人の気持ちから最近は定期的にお休みを取るようにしているでしょ?週に一日、公爵とお茶をしてのんびりお喋りをするのがとっても楽しみだって言ってたのよ。
それでね、少し前に公爵はお仕事で、珍しくヌヴィレットさん一人のお休みの日があったらしいじゃない?その日は二人で新しく始める楽しいことの準備をしたり、ペトリコールまでお水を飲みに行ったり、雨を浴びながらお買い物を楽しんだみたいよ。わざわざ書かなくても公爵はきっと知ってるのよね。
それじゃあ、お仕事がある日も審判の合間に要塞の入り口辺りでよくお散歩してるのは知ってる?用もないのに(って本人は言うけど公爵に会いたいのは立派な用事だとウチは思うの)水の下に降りて行ったら、みんなが変に緊張しちゃうからって遠慮してるみたいなの。だから公爵も手が空いたら水の上に行ってみて!ヌヴィレットさんに会えたら、きっとお日様が気持ちいいお散歩日和になるのよ。
🐰🎀
この日記帳を可愛くしてくれたのは、お友達の可愛い書記官さんなのね?ウチからもお礼を言わせて、ありがとう!これからも公爵と仲良くしてくれると嬉しいのよ。恋人さんと笑顔で幸せに過ごせるように、水の下から応援させて!
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86 :
ニィロウ
2024/04/24(水) 00:18
◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆🪷💃🏻リボンの雁字搦め、ふたり
二月くらいからハートをポチポチ送り合うだけのマシナリーを二人の間でだけ導入して二ヶ月強経ったこの前、遂にハートが1000を越えたんだ!…今冷静に考えても早すぎ、だよね…?ペース……。
最初は声を掛けるまでの隙間は無い、でもふとしたタイミングでただ私にハートを無限に送るだけの手段が欲しい、ってアルハイゼンさんからの変なオネダリの妥協案として始めたんだけど予想外にハマっちゃってね。
論文の隙間、学生さんの対応の隙間、友達との飲み会の隙間、打ち合わせの隙間、衣装やメイク調整の隙間、友達に会いに行く隙間。
私たちは束縛はしたくないなりに独占欲はちょっと多めにあって……言い方が違うかな、大好きでい続けてるからこそお互いが欲しくなる。余所見と世界を広げることは別だって分かってるから、今見つめあえている、思い合えている時間が愛おしくなる。
身体が離れてしまう代わりに心をリボンで繋いでいられるのは、アルハイゼンさんが私に楽しさと安心感を与え続けてくれたから。
少し脱線しちゃった。とにかく、そうした安心感がある一方でふと顔が思い浮かんじゃうのは普通の恋をしている以上当たり前だって思うの。こうしてハートを交換し続けていると、意識していないだけで隙間はこんなにあったんだって驚いちゃったんだ。
頑張れているかな、私も頑張ってるよ。アルハイゼンさんと会う時間が少し欲しくなっちゃったな。そんな一口サイズのラブレターが擽ったいほど嬉しくて。
スコールに降られた後家で飲むお茶の温かさがしみる瞬間と何となく似てるなって思うの。雨音が弾けて土が跳ねて動物たちがきぃきぃ逃げていく音の中で得られる安心は誰にでも感じられるものじゃないから。
きっとアルハイゼンさんも同じような気持ちを抱いてくれたから、……あ、今ちょうど1121個になったハートを交換し続けられてるって当たり前に思いたくない日常のひとつがここにあるんだね。
大好きだよ、アルハイゼンさん。今日もお疲れ様でした。あなただけをベッドで待っているからね。
🪷
新しく本棚に入れてくれた璃月の客卿さん、ありがとう!あなたも体調不良に気を遣いながらのんびりと恋人さんと過ごして欲しいな。あざとさは利用しだしてからが本番だからそのまま見ていようね……。
🪷
友達の日記の鍵が開いてる上に一気にふわふわの模様変えをしていてびっくり…!恋人さん、本当の本当に大好きなんだなって嬉しくなっちゃった。
🪷
スメールへようこそ!あの一件は大変だったけど今でも良い思い出だなぁ、クラクサナリデビ様もあれからお見かけする度に楽しそうで良かった……って思うんだ。砂漠の探索がこの先(お話の長さも)ものすごーく大変だから、パートナーさんに手伝って貰いながらゆっくり楽しんでね。
私とアルハイゼンさんが仲良くなったかな?ってきっかけは「盛典と慧業」で調べると当時の履歴が探せていいかもしれないよ!セノも、こう…元気で!これに限らずイベントが復刻したり読めたりしたらこんな事には…沢山回収しがいのある会話があるのになぁ…。
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85 :
ニィロウ
2024/04/23(火) 01:22
🪷💃🏻冬を食べる春の日、ふたり
カーヴェさんの修羅場の日にアルハイゼンさんが逃げ込むためのセカンドハウスで同棲し始めてそこそこ経ったのかな。
元から二人の家を行き来して仕事がなければ寄り添って眠る、を守ってきたから今更ではあるんだけどいつ振り返っても自然と心が跳ねるんだ。
冬の日に二人で果物を選んで、季節を一つ超えた先に沢山の幸せが甘くあればいいなと思ってしっかり守ったレシピで保存していた梨と柿のジャムを水切りヨーグルトで二人で食べたんだけど、改めてタイムカプセルみたいだなってにやけちゃった。
あの頃よりアルハイゼンさんはくっつき虫になって、わかる人には分かる笑顔の種類がちょっぴり増えたのかも。時々思い出し笑いをするみたいに口許を隠す笑い方は今とそんなに変わらない……かな?どうだろう?
水彩絵の具に水を少しづつ足して朝焼けの空を、或いは夜更かしの海を作るみたいに移ろっていく好きの種類が好き。
春の日の匂いにアルハイゼンさんが気に入って使う湯上りのオイルの香料を重ねて、私が愛おしく思ってほしい香りの種類も重ねていくちょっぴりの独占欲が可愛いんだ。
週明けから頑張って私は全身を、アルハイゼンさんはデスクワークのための頭と手を寄り添わせて甘い時間で労り合う幸せは最近また一つ進んだみたいで、限りのある時間で限りのない愛情を確かめて手を取る日常が私たちの大切な宝物。
羽を休め合う場所を幸福と称してくれた想いの厚さに頼りっぱなしなのが申し訳ないけれど、謝る代わりに花を一輪添えたいな。
どんな時でも私を思って、って上着を掴む私の手を柔らかく握って時には私の小さな小さな不安を突っぱねずまっすぐと向き合ってくれて、自分の中で定めた安寧や幸福を自分から絶対に揺らがせないアルハイゼンさんの強さにいつも助けられてるんだ。
明日も頑張ろうね、アルハイゼンさん。おかえりを言ってくれる時間の日も久々だなぁ…。
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84 :
タルタリヤ
2024/04/20(土) 16:37
🐳🏹浮揚と微睡み
改装!完了!デザインボードだけ俺が起こした後大天才書記官の友人が二日くらい(意地と善意を)掛けてこんなに綺麗に仕上げてくれるとは思わなかった……!
様々な微調整と原因不明のエラーに悩ませて俺も不慣れなのに余計なことをしたせいで予想以上に疲れさせた自覚がある。教令院って教え方すら優秀さが求められてるんだと驚愕もした。
過去の記事を分けて一つずつ手作業で直しては生じたトラブルに二人で悪戦苦闘しながら手伝ってくれた鍾離先生も勿論労りたいけど、改めて彼にもこの場でお礼を言わせて欲しい。
ありがとう、アルハイゼン。鍾離先生。形の違うありがとうを抱けるのは中々どうして悪くないみたいだ。
言い方と出力のやり方を多種多様に揃えているだけで俺は根本的に我儘だ。自分が納得出来ないと、良いと思えるものでなければ心底から協力は出来ない。
滅私奉公なんて受けるのも授けるのも無理で、人型を取っている以上何処かで利を取って欲しいと思っている。考える頭と感じ入る心と資源を消耗して生きている証左足り得て欲しいからだ。
だからこそがむしゃらに向き合い自分自身と戦う姿は老若男女、盤上問わず美しいと思う。研磨を楽しんでくれるのなら尚のこと良い。
鍾離先生に限って言えば凡人らしいだろう、って一々ドヤ顔してきたり食卓とは別の折りたたみテーブルで小さなお茶会を楽しむその横顔に惹かれる。
写真一つで無邪気に笑うようになったのか何時からかは分からない。でも、それは出来る限り長くあって欲しいと思う。
先生の長い余生の中に置かせてもらった俺がもし仮に依存の類だとしても、御していく俺が違えなければ二人の不安には繋がらないと信じている。
俺達二人が一緒に幸せになる為の足掛かりの一つがこれになればいい、と真新しい装丁を撫でながら考えていた。
だからといって突然浮かんでくる形が菱形から結晶に変わったら流石にビビるぞ。
(犯行動機:実験してみたら成功したので君達に押し付けた)(形は可愛らしいし貰いはするけども)(けども)
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83 :
千織(乱入)
2024/04/18(木) 18:19
✂️👘4/24
本当はもっと早くに追記する予定だったんだけど、ここの改装や急ぎの依頼が立て込んでいる間に書きたいことが増えたから丸ごと書き直し。
そう言えばあの子、私が冒険者協会に登録する前からここに来て私の話をしていたみたいね。それからすぐ、内緒で申請書を出しておいたらどこで嗅ぎ付けたのか素振りまでしていたなんて……あの夜は鈴の音がちゃりちゃり煩い日だったの、日記を読んで答え合わせができたわ。
私は自分のブランドを慕ってくれる人に媚びたりはしないけど、それは大切にしていないって意味じゃない。華やかなパーティーに行くため、舞台の上で鮮やかにショーをするため、自分らしさや自分の身分を表すため……クライアントによって要望は様々。あの子の仕事着を仕立て直したのは私と彼女が特別な関係になる前。当時よりもあの子の魅力が分かる今ならもっと良い衣装を生み出せると思う反面、露出をもう少し抑えた服にしたいとも思うの。だけど狛荷屋の配達員としてあの衣装で認知されているところもあるし、会社の都合を考えてもリニューアルは現実的じゃない。
そこで考えたのは、あの子の私服をデザインすること。デート用の服って言った方がいいかしら?私だけが知っているあの子の魅せ方を表現できる形、生地の材質と色、それからアクセサリーや小物類、ヘアメイクも含めてフルコーディネートするの。あの子を一番輝かせることが出来るのはこの私よ。自分の作る服に対する自信もそうだけど、一旦プライドは手放して服を脱がせたって、私に見せてくれる顔が一番可愛いんだから。
……こんな話をしてたらアイデアが降りてきた、早速案を描き出して作業に取り掛かるわ。今度配達に来る時は少しお茶出来るくらい時間の余裕を持っていらっしゃい、色々とサンプルを用意しておくから試着も兼ねてね。
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