あ、結婚してぇ…………って今日だけで三度くらいは思った。この！おれが！！
楽しげに過ごしている様子をずっと傍で見ていたい。結婚なんざ、（ましてこの世界における結婚なんざ、）何一つとして夢見ちゃいなかったハズなんだけどー？こうも変わるモンなのか、人は。


巷で見かけた赤い糸の話。大切な人に結ばれた赤い糸の先が自分以外の人間に繋がっているのが見えたらどーするってヤツ。シーザーの答えは、
「間違いなく切る。でもきっと切った後は落ち込んでると思う…そうしたところで自分じゃないんだもんな。だけど一頻り落ち込んだ後は自分に糸がむく様に頑張るかな。本当に好きならそうする。」
っつうモンで。なんて健気…っつうか。真っ当で健気で、あー此奴らしいな、と思った。
おれはと言えば、「おれは迷って、自分が糸を弄ったコトが相手に知れるのか、糸を自分に結び直せるのかを調べて、調べるけど結局答えがどうであれ最終的には切っておれに結び直す気がする。」という何ともしょーもねえ回答だ。
ただ、この話をしてる時。漠然とした自分のスタイルについての話はしたが、シーザー相手にどうっつうのは全然考えらんなかったんだ。シーザーの赤い糸はおれに繋がってると信じて疑わない。……そりゃ、時々おれのどうしようもなさで、何処か他の、もっと素敵な？ヤツに繋がってるんなら、とか思わなくもねーけどさ。まァ、それで昔のコトだとか、ぼんやりとした記憶を辿って答えていた所為であらぬ誤解を招いたワケで。……その節は悪かった。結ばれたい相手はおまえだけだ、シーザー。
赤い糸なんてのはただの仮想の話でしかねェってのは分かってるが、そーいう何か人智を超越したようなモンの存在を想起しちまうくらいには。運命めいた縁を感じている。仮にそんな運命があったとして、努力を怠れば容易く絶えちまうモンだとも重々承知しちゃいるんで、尽くせるものなら、捧げられるものなら全ておまえにやろう。…喜んでくれるうちはきっと。約束。


# 12.4 1:08
「💙🧡」
………………………可愛すぎかァ〜〜〜！？助けてくれ。やるコトなすコトぜんっぶ可愛くね？その筋肉の中身全部可愛さ詰めてんのか？？？？？

どうか安寧を、親密な日々をと願って止まないんだがどうにも。……また深く反省する出来事があった、とだけ。モチロン事実はねぇけど、それでもだ。言葉のアヤとて悲しませたことは事実で、どうにも……おまえの悲しむ顔を見るのは自分が傷つくよりも余程辛い、ように思う。辛いと吐き出すのも、痛みから逃げようとしているみたいで躊躇われる程には。漫然と進めた仕事の記憶はあまりない（とは言え、生憎差し支えていたワケではモチロンない。）。もう大丈夫、と抱き締める余地が出たんでこうして筆を取ってみたんだが……此処は反省のページ。

いつもそう、“花のように”……だとか、キザ臭ェ例えがぴったりだと思う程、いっそおれにはその光を浴びる資格があるのかと疑う程の眩さで微笑んで愛を囁いてくれるその顔が、少しでも翳るのは嫌だと思っ…た。嫌だ。絶えず笑っていて欲しい。頬を染めてはにかむ表情も、大口開けて笑うも、はたまた意地悪く口角を吊り上げるも。何だって構わねェけど、笑っていて欲しい、おまえには。その笑顔を守るためなら何だって厭わない、……なんざ、キザったらしくて鳥肌立ちそうな台詞がまさか自分の口から出る日が来るとは思っていなかった。それもそんなに嫌でもないんだ。


金もロクに出ねえサービス残業を終えて、冷え切った身体で漸く帰ったってのにどうやら寝ちまっているらしい可愛い恋人の隣で。いつ目を覚ますのかとシャワーも浴びる気が起きないまま、この痛みを忘れちゃなんねえなと記しているワケだが……そろそろ起きたか。

紛らわしいコト言ってごめん。おまえが思ってるような不安はもう何もないと誓える。
いつか言われた「おれがおれらしく在れる場所」、というのに最近漸く合点がいった。確かに、そうかもしんねーな。おまえを喜ばせたくてあれやこれやと思案を巡らせて、好き勝手に強請って、それはもうそうなんじゃねぇのかって。
不安に思わせるくらいならもうこの手帳も押し付けちまおうかなァ、と一瞬迷う。でもきっと厚みがあった方がなおのこと喜んでくれんじゃねーかな、どうだろう。もっと早く言えって言うかな。いつおまえが受け取ってくれているか、受け取ってくれんのか分かんねェけど。ただ笑って、傍にいて欲しい。それだけ。

# 0:30
全ッ然起きてなかった。早速二日目にしてその日中には渡せずじまい。これはまァ、明日（今日か、）纏めて渡すからいいとして……思えば、おまえが付き添わずに寝んのはいつぶりだろう。分かっていたハズなのにあまりに贅沢な日々だったと思い知る。一目顔を見て話せるだけでも十二分だろうに。呼吸の仕方も忘れたみたいにぎこちなくって、たかが数時間が途方も無い。だけどそんなに寝入っちまう程疲れてるヤツにワガママ言う気にもなれなくて？あー…よくない癖だな、と、思う。振る舞いくらいは大人で在れと思うくらいの理性はあっても、中身はガキのまんまで嫌になる。不安も不信もなくとも、それはそれ、これはこれかー……。ホラな、おまえがいないとひどい顔だ。面と向かっては見せられる気がしねェ、ならばひた隠すべきだよなァ……、
何にせよ。悲しいかな社畜は明日も仕事が離してくれなくってなー？挨拶が交わせたコトに感謝して眠るとしよう。起きて目を開いた時にきっとそこにはおまえがいるだろうから。

#
それはそうとマジで空気読み間違えてビカビカ虹色に光るネコのGIFを最悪なタイミングで送ってマジで×にたかった。……反省。猛省。

──困った。実に困った。パッとした思いつきで、あ、個数もちょうどいーじゃん♪と、思って浮かれてアドベントカレンダーなる遊びに興じようと思ったワケなんだけど〜？
よくよく考えなくても初日の出オチ感たるや、あっなーんだこういうコトね！OKOK（笑）なカンジでもうあとはただバカップルがバカバカしくイチャつくだけで終わる。楽しみにしてて♡とつい言っちまったが、素直に嬉々とする彼奴の顔を見てる内においおい待てよ。本当にそんなイイもんなのか？つーかいつもと変わんなくね？ぶっちゃけイチャつく口実なんですけど？との思いが過ぎる。あとおれは自分で言うのもなんだが結構…………照れる！恥ずかしくなってきた。既に。いやでも多分、多分だけどー？優しくって明るくっておれのコトが大っ好きなシーザーちゃんはバカ喜びすると思…うんで。気合いで正気を捨ててレッツゴー。

ところでスゲー仕事多いんだけど。どゆこと？早速師走の本気ってかァ〜？シーザーもシーザーで本人曰く「息つく暇があんまりない。ずっとケツに火がついてる状態だ、少し吸わせろ」っつってるくらいだから忙しそうだ。ケツ、大事に。

ってログ見返しながら書いてたら休憩しにきたシーザーが顔出してきたんで「見ているなッ？！」っつわれて笑った。金髪違い。

以下メタ。

最近、未来の曾孫ちゃんの活躍を見てるワケなんだけどーぉ。おれの可愛い曾孫ちゃんに言い寄るピンク髪のアレが喋ってんの飯食いながら観てたらすげーーーデジャヴ感じて飯吹きかけた。アレ？これシーザーも似たようなコト言ってなかった？っつって本人に聞いたが「それな。思ったけど言わなかった、素で言ってるから余計に言いたくなかった。」って恥ずかしがってて笑った。判定ガバガバなんだよなマジで…。

# 23:16
おい！ハズい！早くなんか言え！

# 23:54
──出オチっつったヤツは全員グーで殴る。……おれが一番そう思ってるわ！