あなたの海を、歩いてきました

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┗1891.あなたの海を、歩いてきました(101-105/126)

105 :轟／焦／凍（Ｍ／Ｈ／Ａ）
2024/12/26(木) 23:37

眠そうな爆豪の、もう少し起きていられるの意を込めた可愛い言葉。「もうちょい」「まだ、起きてる」が俺の中では最近のお気に入りで、今にも眠ってしまいそうなあいつが零す言葉が楽しみだったりする。寝る寸前にいる爆豪の「俺の眠気、分けてやる」と言って抱き締めてくれた言動も結構刺さった。今日も帰ってきた爆豪が「今帰った」と言って玄関で迎えを待っていたのも可愛かったな。でも当の本人は俺が可愛いと思うポイントはどこなのかまだわかっていないらしい。これは俺も上手く言語化できる自信はねえけど、…強いて言うなら、爆豪らしい言葉と行動で俺だけに見せてくれる顔を可愛い、って思っているんじゃねえかな。たとえばあまりにも女性らしい言動だったり、世間一般的に言われる可愛い言動をしたって可愛いとは思わ、……いや、思うんだろうな。結局のところ、好きな奴が俺の為にしてくれる言動なら何だって愛おしい。ちなみに、俺の言う〝可愛い〟は『おまえが特別で愛おしくて胸がやられている』って意味も含んでいるんだ。だからただの可愛いとは違う、っつうのも覚えておいて欲しい。

✦ずっといつまでも、の俺へ。
おめでとうの言葉をもらえると思っていなかったから、いつものように日記を読んでいて突然のお祝いにすげえ驚いちまった。でも、それ以上に嬉しかったから反応させて欲しい。ありがとう。しかも…今年のクリスマスだけじゃなくて去年のクリスマスの話まで書いてくれるのか。楽しみにしてる。

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104 :轟／焦／凍（Ｍ／Ｈ／Ａ）
2024/12/25(水) 00:00

爆豪と付き合ってから３回目の記念日。クリスマスのプレゼントを交換した後は、記念日だけに送るメールを読んでくれたあいつの言葉が胸にずっと沁みて、爆豪が眠ったあともゆっくり噛み締めていた。この日は、前から考えていた事をようやく伝えられた夜でもある。「おまえの誕生日に、」から続く言葉、その想いを受け取ってくれた爆豪はさりげなく「早く春になってほしい」と言っていたけど、俺はこのやり取りが二人にしか分からねえ秘密の内緒話のようで気に入っている。／爆豪の方から俺を見つけ出す事ができたとしても、俺の方からおまえを見つけ出す事はできなかった。感謝するのはきっと俺の方だ。俺との生活に立候補してくれてありがとう。運命的に出会ったんだとしても、俺たちが付き合って、目立った喧嘩もなく平和に過ごせているのは〝運命〟なんてモンじゃない。互いに思い合えてるからだ、って言ってくれたおまえだからこそ、俺はこの先のすべてを明け渡したくなったんだ。運命という言葉で片付けるにはもどかしくて、運命という言葉のせいにするにはもったいなくてさ、そんな毎日の事を何て表現するのが正解なんだろうな。この日記のページがすべて埋まる頃には、答えを掴んでいたい。

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103 :轟／焦／凍（Ｍ／Ｈ／Ａ）
2024/12/24(火) 22:49

🎄
２５日は俺らの記念日だから、今日（２４日）はクリスマスプレゼントを交換する約束をしていた。何を渡して何をもらったかの詳細は長くなっちまうから割愛して、今日の日記は爆豪へ渡したプレゼントのひとつについての補足をする。まず俺が渡したのは、ヒーローとのコラボ商品として販売されるフレグランスのサンプル。俺が直接制作に関わった訳じゃねえが、これは必ず加えて欲しいと頼んだのはライムの香りだ。ライムの花言葉には「あなたを見守る」って意味があるらしい。離れている時でも、どんな時でも、爆豪の事を見守っている……っつう意味を込めさせてもらった。そして他にも何人かこのフレグランスを制作していると聞いたけど、爆豪と俺のフレグランスにだけ共通している香りがあるらしい。その香りの名前はユーカリ、花言葉は「思い出」「再生」「癒し」の三つ。これはどれも俺たちを繋ぐ言葉として上手く当てはまっているんじゃねえか？制作に関しては全くの偶然かもしれねえし、故意的なモンがあるかどうかまでは聞いていなかったが…それでも、俺とあいつの関係を表現するのにぴったりな花言葉だったから気に入った。

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102 :轟／焦／凍（Ｍ／Ｈ／Ａ）
2024/12/23(月) 22:42

Ｒ２０（下品な表現、女装を含む）

この日は爆豪の乳首を可愛がる約束と、あいつにとある服を着てもらう約束をしていた。俺よりも先に起きていた爆豪がやけに着込んでいると思ったら、俺が起きるまでの間に指定した服に着替えてくれていたらしい。寒ィから上着もスウェットも身に付けて健気に待っていてくれた爆豪は何よりも可愛い。寒がりなのに、俺の為にありがとう。ちなみに着てもらった服の正式名称は分からねえけど〝童貞を殺す服〟……なんて名前を付けられているニットセーター？ワンピース？のようなやつ。爆豪の綺麗な背中の筋肉もニットの生地から浮かんで見える胸筋の膨らみも、「えっちなモンを着せられている」とわざわざ伝えてくれるところにも興奮した。あとは、あいつから押し倒してくれて唾液を口の中に流し込まれるのも好きだった。好きな奴の積極的な面を見られるのも、幸せな事だと思う。まだ乳首の刺激だけで気持ち良くなれるわけじゃねえはずだが、自分から勃起した乳首を見せてくれるのも可愛かったな。片方の乳首だけを触っていたせいで大きさも左右差があって、俺の手で、爆豪を少しずつ厭らしい身体に育てていく快感があった。あいつは自覚も無かったかもしれねえけど、俺がチンコをわざと尻に当てた時、胸を突き出して下も勃起させて、ニットの生地の性質のせいで輪郭が際立って見える腰をへこへこさせて、俺だけにしか見せない下品なアピールをするような可愛い変態になっちまった。爆豪の胸に吸い付いた俺の頭をぎゅっと抱き締めて、格好良いはずなのに潮噴きとメスイキ以外させてもらえなくなったチンコを久しぶりに扱かれて、きっとすげえ気持ち良かっただろうな。でもその時の爆豪はえっちな服を着せられている〝女〟だったから、乳首でもイけるように射精は我慢させた。胸で感じる訳がないというのがあいつの言い分で、俺が途中で扱くのを止めたから「格好良く射精できそうだったのに止めやがった」と不満そうだった。……けど、乳首を甘噛みした時には遂に下品な声を聞かせてくれた、…いや、聞かせてしまったって方が正しいのか？爆豪自身もすげえ困惑して、俺は意地悪するのを止められなかった。痛いから噛むな、って言うわりには指で触られるより酷くされる方が好きそうだった。こんなところまで爆豪は可愛い。丈の短いニットの生地を捲って太腿を俺に見せ付けてくれていたのも、両膝を開いて媚びる為の腰振りをしていたのも、女物の服を着せられていても俺が指で作った輪っかで頑張ってピストンをして男らしい姿をアピールしていたのも、ひとつ残さず全部が愛おしかった。つづく。

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101 :轟／焦／凍（Ｍ／Ｈ／Ａ）
2024/12/22(日) 23:37

お互いの呼び方について。付き合い始めた頃は恋人同士らしく下の名前で呼びあった方がそれっぽい特別感があるのかもしれねえと考えていた。…けど俺はあいつに呼ばれる名前の全てが好きな上に欲深いから、下の名前だけだとそれはそれで物足りなくなるんじゃねえかとも思う。何よりも今まで爆豪と大事にしてきた関係を恋人という関係で上書きしたいわけじゃねェ。俺は二人の関係性にまたひとつ、恋人って名前が増えたつもりでいる。時には協力するヒーローとして、一緒に生活していく同棲相手として、そしてお互いを大事に愛し抜く恋人同士として。そのバリエーションの中に〝焦凍〟呼びも増やしてくれた上で、様々な呼び方を使って名前を呼んでくれるあいつが今日も好きだ。

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