寝落ちしたあげくに普段アラームをかけている時間を少々過ぎてから、赤井の「そろそろ起きる時間だぞ、零っ…!!」の声で目が覚めた今朝の話。僕は何やってるんだ。ばか!ものすごくぐっすり寝ちゃいました。赤井は「長い人生そんなこともある。」と言ってくれたけど、ちゃんと気をつけないとね。赤井、起こしてくれてありがとう!助かりましたよ。
すでに赤井が事の詳細を書き残してくれていますね。ここ数日書きたかったのは、僕よりも赤井の方が辛いものが得意だということです。昼休憩に辛いハンバーガーを食べた赤井が、そのままキスしてきたあげくに舌まで突っ込んできて!(ちなみに昼食がかわいい。キスしてくれるのは嬉しい。)確実にわざとです。なぜならしっかり前科があるから。覚えてるだろ、デスソース事件。というわけでちょっとしたおしおきをしちゃいました。自分もダメージを食らいましたがね。
思った以上に辛かった、と満足げな赤井に「うまいがれいくんには無理だな。」なんて言われて僕がそのまま易々と引き下がると思うのか?そう、そうなんですよ。つい売り言葉に買い言葉で…!僕も挑戦してみた感想としては、普通に辛い。辛いけどおいしい。うーん、激辛好きの人の気持ちが少しだけわかった気がします。
即座に無理だな、の言葉を撤回してもらって大満足です!今年の冬は赤井と一緒にもっと辛い鍋に挑戦してみようかな。どうですか?赤井。12月になったらあの大好きなこたつを出して、ふたりでこもりながらね。あなたも「無理だな」ではなく「きっとおいしいよ」と笑いかけてくれるはず。
>赤井が絶対に無理だ!と決めつけるつもりで言ったわけではないこと、ちゃんとわかってますからね。
眠くて仕方なかった俺が夜にうたた寝をして、これからまた眠れるか?どうなんだ?という状況だった日。夜更かししないで寝てくださいよと心配してくれる零くんの、「じゃないと夢のなかで僕がさみしがるからな…。赤井がいないっ!まだこない!と。」という言葉が嬉しくて、結局うたた寝したことなど忘れたようにすぐに眠れてしまった。夢の中まで君に会いに行きたくて仕方なかったんだろうな。赤井~~!!と俺が来るのを今か今かと待つ零くんを想像すると、ほんとうに胸が張り裂けそうだ。どんな場所へでも、俺のかわいい君にいつだって会いに行きたい。まあ、そばにいないことなんてほとんどないんだがな。
#昨夜は新しいパジャマが届いた。
脱がしやすく潜りやすい、ふわふわのパジャマだ。これが世界一似合う男はなんと俺の目の前にいる…かわいいな、零くん。天使もパジャマを着るんだな。
「からっ……からい!赤井のキスじゃない!」
「あか…赤井っ、からい…!!口が全体的にひりひりするし勝手に涙が出てくる!」
2日連続でからい零くんがかわいかったので、書き留めて大切な思い出に。月曜日は俺が、火曜日は零くんが某有名店の辛いバーガーを食べてね。思ったより辛くて舌がしばらく死んだが、かなりうまかった。零くんもからいからいとたくさん水を飲みつつおいしそうに食べていたな。好きな子がたくさん食べる姿というものは、やはり何よりの栄養だ。
「赤井にはできて僕にはできないなんて…!」と、「れいくんには無理だな」発言で彼の負けず嫌いをうっかり発動させてしまった。零くんは辛いものが苦手だからなあと何気なく言っただけなんだが、まさかほんとうに食べるとは…!後で「売り言葉に買い言葉で…」と若干正気に戻っていたのがかわいかった。
しかしそれでも引かず、昨日俺と同じ辛いバーガーに挑戦した零くん。涙目でがんばる姿にどきどきしてしまったよ…。かなしいものではない涙は正直そそるし、とてもかわいい。拭うのも忘れてつい見とれてしまった。苦手なものの中にもおいしさを見出して、「赤井と同じものをおいしい!と思えて嬉しかったです。」なんてかわいいことを言ってくれる君が大好きだよ、零。
俺が辛いあれを食べた日の夜、キャンディを10個舐めるか歯磨きを15分しないとキスしない、という世界の終わりを体験した。しかし…なんだろう、この気持ちは。キスできないという事実は死にそうなほどショックなのに、キャンディの袋を持っていやだっ!と拒否する零くんは…すこし興奮した。嫌がり方が世界一かわいいからか?男の性か…。
#終わらない日曜日についての結論。
僕は月曜日が嫌なわけじゃなくて、赤井と一緒にいられるオフが終わってしまうのがさみしいんだな、と。ふふ、赤井と交際を始めてからずいぶんとわがままな男になっちゃいましたよ。甘やかした責任はこれからもしっかりとってもらわないとね。
そういえば以前赤井が「冬が近いからかな。夏よりも零くんがむちむちしている気が…」なんて呟いていたんだけど、僕を冬毛になった動物か何かと勘違いしているんですかね。きっとそうだ。赤井ってこんな風にむちむちだの何だの、僕の尻をでかいなんて言ってきたりすることもあって!でかくない。自分が異次元のスタイルをしているからって調子にのってるんだと思う。そんなところも大好きなんですが。今日も最高にいい男ですよ、あなたは。愛してる。
昨日、帰宅後の玄関で「そんなっ、あんまりだ零!!」という赤井の絶叫が響いた話はまた後日。