「寒いがれいくんもがんばって起きような。寝癖も直して…」「ふふ、かわいい。」
一週間のうちに数度、赤井よりも遅く起きる日がある。冬のベッドって僕にとっては強敵でもあり親友でもあって。とても部下には見せられないけれど、あと5分〜!とアラームに抵抗しながらブランケットを被ることも稀じゃない。そんなわけで、今朝はいつも以上にあのふわふわの存在と仲良くしてしまった日でした。ただでさえ夢見心地なのに微睡んでいる最中に聴こえるあの甘くてやわらかな低音の心地よさといったら…!天国ですよ、天国。赤井って毎朝声をかけてくれるだけじゃなくてね、何度もキスをしながら抱きかかえて起こしてくれるんだ。いつもほんとうにありがとう。この世の何よりも優しくてかわいくてかっこいい。最強なんじゃないか?
#年末年始はふたりでゆっくり過ごせそうでほくほくしている。
さて、ついに今夜日本を発って新婚旅行にいってきます。僕が守るこの国とも少しの間お別れですが…頼れる部下にしっかりとまかせてきましたからね。目いっぱい楽しもうな、秀一!愛してる。
12/17
🐥秋!秋です。行楽の秋、読書の秋、食欲の秋。個人的に楽しみが多い季節だと思うのと、茹だるような暑さが落ちついて快適に過ごしやすい時期ですよね。彩りが深まった紅葉や空の色も時間を忘れて眺めていたくなるくらいに綺麗だ。春よりも落ちつきがあって、夏に比べるとやわらかく冬よりは暖かい。柔軟な赤井にぴったりだなあと!かといって、春の陽射しに照らされた姿や夏に額の汗を拭う姿…冬に着込んで白い息を吐く姿も捨てがたく。最終的に僕の恋人はどの季節も似合う、最高に魅力的な男だというところに落ちつきます。
🦉どの季節も思い浮かべる景色には零くんがいて、四季全てが零くんの季節と言えるんだが。敢えて選ぶとするなら春、だろうか。風や色彩がやわらかく、春の香りを包み込んだ空気がやさしく肌に触れ、そのあたたかさは俺の知る零くんそのものだ。他の奴らにとっては知らんがな。過激な夏!とでも答えるか?夏か…青い海、大きな向日葵、輝くばかりの笑顔…。ほんとうに何でも似合うな、零。
12/16
🦉今まで色んな動物に例えてきたのでここは新たな零くんを生み出すつもりで、イエロージャンガリアンハムスターにしよう。つぶらな目や愛くるしさがそっくりだという思いが50%、俺の手のひらの中に詰め込まれてご飯を食べたり優雅にもこもこしてほしいという願望が50%だ。俺は…ひよこしかり、零くんを小さきものにしてしまいがちだな。
🐥じゃあ僕も新しい赤井を生み出そうキャンペーンを開催しちゃいますね。ペンギン!コウテイペンギンにします。これにはちゃんと理由があって。彼らは寒さが厳しくなると身を寄せあって暖めあったり、お腹を被せてヒナを寒さから守る習慣があるんですよ。赤井も、僕が少しでも寒いと口にするとすぐに暖めてくれるんだ。寒い冬を暖かく楽しく過ごせるのは赤井のおかげだなあと思ってね。その点からも選んでみました!そういえば何だか色味も似ている気がするな。赤井ペンギン、かわいい。
前にふたりで銀山温泉へ旅行に行ったことがあってな、そこでの秘話がつい最近明かされて未だに動揺している。倒れそうだ、零くんが愛おしすぎて…。温泉に入る時、零くんは下半身をタオルで隠さず堂々としていてかっこよかったんだが、実はっ…実は「僕、あの時、…あか…赤井に…男らしくてかっこいい!日本男児!と思われたくて…」ほんとうは少しだけ隠したかった、らしい…!!抱きしめたい。それを思うとあの時かっこよかった零くんが途端にかわいらしくなるな。今日も君を世界一愛してる、零。
12月も中旬、ここ数日かなり冷え込みますね。こう寒いといつにも増して赤井から離れたくなくなります。つい先日も「零くん零くん、ほらっ。ほら…来るんだ、零。」と、前のめりに自分のパジャマの中に誘ってくる様子がとてもかわいかった。僕が潜り込むとあいつね、本当に嬉しそうな顔で抱きしめてくれるんだ。暖かくて幸せ、この世の天国なのか?