この日記も残りのページが少なくなって、赤井と新しい一冊について相談し始めたのがきっかけのひとになったんですけどね。タイミングが合わずに新婚旅行の総括をなかなか書けずにいたことを思いだして、この週末こそは〜!!と思いたってペンを手に取っています。この大切な日記帳には結婚式の準備や式の前後のこと、たくさんの幸せな気持ちを詰め込んできたから、どうしても同じ一冊に綴っておきたかったんだ。リアルタイムで書いていた日記と多少重なるところもあると思うけど、2枚ほどもらうぞ!秀一、愛してる。
#ほんとうに楽しくて幸せな時間をありがとう。大好きだよ。
その名の通りトナカイにそりを引いてもらうわけですが!その前にこれだけ書かせてください、そりに乗りこむ時に赤井が手を引いてくれてね。ものすごくときめいちゃって…!こういう時に赤井っていつも優しくエスコートしてくれるんですよね。紳士だ。なんでこんなにかっこいいんですかね?大好きだ。と惚気けつつ、ふたりで密着するようにそりに座れば準備万端です!ふふ…トナカイのおしり、まるくてかわいかったなあ。心地いい速度で走るそりに、まるで物語の世界に迷い込んだような一面の銀世界!ふたりで見たあの光景、一生忘れません。
すっげーーーの!!前のページのアズールラテアート!そりゃさぁ、チョコソースでハート描いただけですーって言えばそれまでなんだけど。アズールがオレのために描いてくれたハートでしょ?すごくないわけなくね?カフェラテ、休憩中に淹れて持ってきてくれたのも超嬉しかったし。オレへのでっかいハート、残さず胃ん中に流し込んどいたから。もうぜーんぶオレのもの、誰にも見せない。
ジェイドォ、次は猫とかオレらの絵にも挑戦してみてくれんだって!この前買ってきた山用の一眼レフカメラ貸して。壊さねぇから!
🐙この言いかたは十中八九壊すでしょうね。
#新しい日記のこと
最近ちまちま二冊目のデザインとか考えてて、あーもう終わっちゃうじゃ~んって実感湧いてきてるわ。どんなんなるかな?楽しみだねぇ、アズール。
たまには僕が、と思ったんです。サボらずに授業に出席するかわいい恋人に何かご褒美をあげたいと思うのは悪いことではないでしょう?なので授業の隙間時間にラウンジのキッチンでこっそりと、熱いラテをつくってみました。しかしカップに注いだ後で……ふと、これだけでは少々味気ないかもしれないと思いたちまして。周りを見渡したところ、ジェイドが期間限定スイーツの試作に使っているチョコレートソースが視界に入ったんです。それを拝借して、フォームミルクの層の上に歪なハートを描いて…冷めないうちにフロイドの元へ。
結論から書きましょう。それはもう!僕の予想以上に大喜びでした。「これっ…アズールが描いてくれたハート!?」なんて驚きながら瞳をきらきらさせてね。それがほんとうにかわいくて、あまりにも褒めてくれるものだから…なんだか照れてしまったんです。僕があれはそんなに大層なものじゃない、と何度言ってもすごいすごい!と、……また近いうちに作ろう。うつぼの絵でも描いたら、喜んでもらえるでしょうか。僕の絵心でいけるのか?イデアさんあたりにかわいいキャラクターの描きかたを聞いてみるのも、悪くないかもしれませんね。
「ひえひえのくまさんにしておきます。」
「きっとくまさんはホッキョクグマになってると思いますよ。」
零くんからもらったくまの形のチョコをね、昨日の朝に俺と零くんの分を合わせて六つほど冷蔵庫で冷やしておいたんだ。それを「ひえひえのくまさん」「ホッキョクグマ」と表現する零くんがかわいくてたまらん。それにホッキョクグマはうまい!と思ったな、さすが零くん。こういう何気ない言葉の中でも逐一かわいくてな、毎日笑顔の絶えない家庭だ。それにしてもこのチョコ、うますぎないか?また膝枕で食べさせてもらいたい。
ひえひえ関連でもうひとつ。同じ朝に零くんに見せてもらったペンギン五倍速の動画がかわいすぎる。「この真ん中に座って四方八方のペンギンたちを眺めたいです。赤井といっしょにな。」という言葉、想像したら相当シュールで面白いし、零くんといっしょなら楽しくてたまらないんだろうな。零くんの周りにペンギンたちが集まってきてもこもこと埋もれてしまうんじゃないか?