エダが、好きだ。
毎日そう思う。目がさめたら、とてもきれいな目が俺をのぞきこむ。長いまつ毛と、やさしいかお。二度寝をさそう、あまいこえ。朝からたっぷり甘やかされて、とけてしまいそうになる。離したくないってしがみついても、うしろをついて回っても、嬉しそうにしてくれるところが好きだ。
どんなにあわただしくても、それを理由にないがしろにされたことなんて、ただの一度もない。かならず俺を優先してくれる。彼女自身の意思によって。
さみしかったでしょう?って、だきしめて、キスをして、そのままベッドに転がるしゅん間も、好きだ。ようやく二人きりの時間がきたってことだから。どれだけくっついていても、ひとつになれないのは、ざんねん。でもまあ、いいか。いつかエダが食べてくれる、そのときまで待てばいい。
俺、エダの「私が死ぬときは一緒に死んで」って、言ってくれるところが好きなんだ。だって、それが恋人にとっていちばんの、あいの告白でしょう?大好き。
この間のあめ、おいしいって言ってくれた。遊びのことは書かない。ふたりだけのひみつだ。それからアイスクリーム?も食べたけど、つぎはエダの好きな味がいい。
大事にしてることをちゃんとわかってくれていて嬉しい、って彼女は言うけれど、エダが毎日あいをそそいで、大切にしてくれてるのが、伝わるからだ。キスや、ハグ、言葉や、たいど、彼女のすべてで教えてくれる。
ありがとう、エダ。きみといられる毎日が、出会ったときからずうっとしあわせ。
寝顔も、すごくかわいい。俺しか知らない彼女が多くあることに、ゆうえつ感をおぼえる。今日もまた、好きが増えた。毎日、たくさん幸せだ。
エダのいない、たいくつな待ち時間に交わされていただれかの話や、本に書いてあること、それから彼女が語ってくれること。全部、りかいできるようにくだいて、わかるまで言葉をつくしてくれるところが好きだ。
エダは俺が話をふってくれるから、未来の約束がたくさんふえるんだって言ってくれる。でも、エダ。ほんとうは、きみがたくさん教えてくれるから、いっしょにやりたいってことが増えるんだよ。大好き。
彼女と新しいことをはじめた。
一日ひとつ、しつもんをする遊びだ。これが遊びかどうかわからないけど、エダならきっと遊びのいっかんだって言うと思う。彼女と引きはがされるたいくつなゲームでも、今日はどんなしつもんだろうと考えることができるから、少しだけ、楽しい。部屋にもどって、答えあわせをする時間が好きだ。きみのことを、また好きになれるから。
エダとのやくそくは好きだ。
今夜のデートもやくそくだった。すごくたのしかった。今日は花のかざりがついたふくだった。いつもの白いふくは、せいけつできれいだけど、黒いふくは、なんでだろう……見ているだけでドキドキする。肌がたくさん出ていて心配だから、あれを着るのは俺の前だけにしてほしい。
彼女といると、ほとんど毎日やくそくがふえていく。うれしくて、たのしいやくそくだ。やくそくしたことを、エダは忘れないでいてくれる。ちゃんと、忘れてない、おぼえてるって言葉にしてくれるところも好きだ。毎日しあわせがたくさんで、彼女といっしょにいる時間だけが、俺のしあわせで、生きる理由なんだ。
そういえば、楽しみにしていてって言われたけど、アメのあそびかたってなんだろう?
今日もエダはかわいかった。
いつもかわいいけど、よろこんでくれる顔が好きだ。彼女の笑った顔をみているのが、しあわせ。大好きだよ、俺のおひめさま。
俺がしんだら、食べてくれるんだって。うれしい。彼女がたべてくれたら、ずうっといっしょにいられる。そのあとは、すぐ来てくれるって。ひとりじゃない、さみしくさせないって、目をほそめる彼女にみとれてしまった。こんな毎日がエダといる限りずっと続くんだ。なんてしあわせなんだろう。