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┗78.荼毒の廻瀾による享楽的濁穢について。(3-7/37)
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7 :
治/崎/廻(M/H/A)
2021/11/01(月) 08:15
2021/11/4
不安、不満、不和、不義、不浄。
どれもこれも病気で、あれもそれも健常故の症状である感情達を、俺はどう捌いてどう修復してやれるのか。
ヒーローなんざ勝手だ。この表し難い存在を全て淘汰して正義面をする。誤ちは正す、それすら出来ない英雄共になんの存在意義がある?
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6 :
ト/レ/イ・ク/ロ/ーバ/ー(t/w/s/t)
2021/10/25(月) 14:38
《清算》
二兎を追わない話。
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5 :
荼/毘(M/H/A)
2021/10/24(日) 21:23
おいおい勘弁してくれよ。
てっきり興味がねえのかと思って、準備も何もしちゃいねえ。出来ることと言えば、特大アニバーサリーケーキでも買って数え切れねえロウソクに俺の火でも付けてやろうか?消し炭になっても責任は問わねェがよ。
さあて、どうするか。生憎脳味噌が小さくていけねェ、何が喜ばれるのか。ああいけねえな、まるで思い付かないなんて哀しいね。
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4 :
兵/頭/十/座(A/3)
2021/10/24(日) 20:25
《清算》
(Le Roman Picaresque)
俺の姿は間違いから始まって、そして正解で終わった。
正しくは終わりも間違いだったのかもしれねえが、それでも誇らしく感じられるのは偏にアイツの存在がデカい。俺には上手く昇華してやれなかった、そしてアイツ自身も、俺を上手く消化しちゃくれなかった。それでも最後までアイツの事を好きだと思えたのは、隣にいた約3年の日常があまりに幸せだったからだろ。
今だって、俺は幸せのテッペンにいる。
あの暗い路地裏で、あのネオン街の隅で。あの噎せ返るくらいのレッドムスクが、あの嫌にお喋りな男が。お前への枝折になっていた事柄全てを、俺は未だに愛している。潮風に風化した恋情は、徐々に酸化して思い出になる。そんなもんは前から知っていて、きっとこれからも変わらない。
お前からもらったこのブレットを、俺は生涯渡さねえ。精々不幸になっておけよ、俺の愛した馬鹿野郎。
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3 :
治/崎/廻(M/H/A)
2021/10/24(日) 12:54
一冊賜ったは良いものの、案の定俺が目を開けている時間はあれに費やして一日が過ぎ行くらしい。厭わしいこと等微塵もないが、この記帳が芥となり火に焚べられることはどうにか避けたい。これで燃費は良い方で、人の目から見ると存外飽きやすい性分らしい。
この潔癖なまでの白の紙切れが下らない俗世の悲喜に穢れないよう、俺は一人黒のインクを染み込ませる。
この帳面で、俺の一生は終わりを告げる。
過去、現在、そしてこれから降り注ぐ未来を、この一冊に集約させることにした。
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