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┗798.ma moitié(21-25/60)

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25 :山姥切長義
2023/08/25(金) 21:12


当日はふたりきりでゆっくりして、任務が落ち着いた非番の日にでも大切な日のことをしたためようと思っていた。夜戦の最中、特に理由もなく帳面を見返そうと頁を捲ったら、国広の字があった。……本当に、驚いた。お前はこういった場を見ないものだとばかり思っていたし、ふたりの帳面を置いている場とは違う場を敢えて選んだのに。早くにばれてしまったことへの悔しさと、俺だと気付いてくれたことへの嬉しさが綯い交ぜになって、任務中だというのに溢れそうになった。


⚠︎ 閲覧自己責任本科と写しとして出逢い、恋刀として沢山の愛を注いでくれた国広が、もうひとつ、大切な関係性を与えてくれた日から、一年が経った。左手の薬指にはめた指輪も、随分と様になってきたのではないかな。

俺も、国広がいなくなってしまうのではないか、なんて不安に苛まれることがなくなった。そう自信を持って言えるのは、お前の隣に俺が在ること、……そんな特別を、お前が当たり前にしてくれたから。せわしい日、くたくたになりながらも俺の布団に潜り込んできたり、夜半過ぎに目が覚めてしまったとき、真っ先に俺の姿を探してくれたり。そういった些細な積み重ねが、俺に自信を与えてくれた。だからこうして、心穏やかな恋、……愛を育んでいけるのだと思う。全く、感謝してもしきれないな。いつもありがとう、国広。


いつの日にか話した『ふたりきりで過ごしたい』を叶えてくれた。本丸から少し離れた場所。小さくて重い鍵を使って玄関の扉を開ける瞬間は、緊張や感動で胸がいっぱいになった。まだ数日しか経ってなくて慣れないことも多いけれど、国広との新しい生活は楽しくて仕方ない。したいことも沢山あるし、きっと俺にしてほしいことも沢山あるだろうから、少しずつそれらを消化できたらいい、かな。


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24 :山姥切国広(乱入)
2023/08/22(火) 23:56

俺たちにとって大切な日

ここに気付いたのはいつだっただろう、先月頃?大切な帳面の頁を勝手に借りさせてもらおう。お前が気付いたらどんな顔をするだろうな。

今日は大切な日だった。俺たちの関係性がまたひとつ変わった日で、今日は長義といくつも会話を重ねながら共に寄り添っていた。
用意した贈り物を、とても大切そうに持ってきてくれた。些細な形の、小さなそれでも、俺はとても重いものに感じた。今日のために主にも話を通したし、他の刀たちにも同様だ。
新しい場所でも、仲良くしよう。

長義を貰い受けてから一年。ふたりで、ずっと歩いてきた。今夜長義が話してくれたことがやはり印象深くて、本当に嬉しかったことだ。
俺もだとちゃんと伝わっただろうか。伝わったか?
お前がいるから、よくやれている。日々の励みであり、癒しであり、必要な存在。冬に置ける暖炉だし、夏は…夏はとても苦手なので、この身の維持装置、としか思えないな。今年はよく頑張っている。
そんな俺たちが夏の日に契りを交わしたことは、俺の中でも大きかった。去年よりもずっと好きな気がする。じっとりした空気もまだマシに感じる。長義があつい、と湯浴みから出てくるところだって好きだ。

全く取りとめが無くなった。もうひとつの大切な日の要素は、直接伝えているから、ここでは片方だけ。
今日も愛している。

知らない場で、こんなにかわいいことをしてくれてありがとう。俺の長義。では、失礼した。


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23 :山姥切長義
2023/08/19(土) 20:48


食欲がない。一日一食で、その一食すら雀の涙ほどの量しか喉を通らず、空腹を感じてはいるのに、いざ食事を目の前にすると箸が進まず吐き気を催す始末だ。……夏バテは、どうすれば治るんだったか。食欲の秋になれば戻るのかな。
そういえば、今年の国広は随分と夏に強いらしい。去年のように萎れた様子を一度も見ていない。忙しくはすれど、毎日元気そうで安心する。のびのびと過ごしている国広を見ているだけで俺まで自然とそうなるのだから、本当に不思議なものだな。


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22 :山姥切長義
2023/08/07(月) 22:52


>> 2023/8/14
ここ数日、かなり体調を崩していた。連日の任務と夏の日差しに完全に敗北してしまったようで、食欲も減って熱まで出たときは、己の身体が人の形をしていることを嘆いた。国広にも泣きついてしまう始末で、本当に情けない。……そんな俺を見ても国広は気にした様子もなく、ただひたすら心配して、ずっと寄り添ってくれていた。国広の体温とこころのあたたかさに救われて、そろそろ任務に復帰できそうだ。
明日から少しの間、国広と会えなくなる。……さみしいけれど、ちゃんと待っていると約束した。それを乗り越えれば、俺たちの大切な日がある。国広が留守にしている間に、少しでも準備を進めておくとしようかな。


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21 :山姥切長義
2023/08/04(金) 21:12


国広と過ごすようになってから夏が好きになった。暑いのは苦手だけれど、国広との思い出が沢山ある季節だから。……時期に訪れる大切な日。どうして過ごそうか、今から楽しみだ。


⚠︎ 閲覧自己責任
人員の補充が全くされない任務先に身を置いているうえに、月末と月初に掛けての忙しさ、それから、個刃的に身の回りの環境が著しく変化したこともあって心身共にかなり疲弊していたのか、涙が溢れて止まらなかった。……昨夜の話。国広が「大丈夫か」と声を掛けてくれて、そこからはもうぐずぐずだった。
国広のやわらかい言葉とあたたかな腕の温もりに包まれながら過ごす夜は、本歌でありながらも弱音を吐露することを許されているようで、ほんの少しの罪悪感と多大な安堵を与えてくれる。苦手な夜の、好きな時間。


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