日記帳 【弐】
┗46.水面に沈む、唐紅(185-189/189)

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189 :煉_獄_杏_寿_郎
11/26(金) 00:18



宇髄、ありがとう。

だいすきだ!!



前回と合わせて色々あとで書く!



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188 :宇_髄_天_元
11/17(水) 04:46




夢は具体的であるほど実現するんだってよ。



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187 :煉_獄_杏_寿_郎
10/19(火) 00:00




どうせだから、ゆっくりと。
後程認める。



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186 :煉_獄_杏_寿_郎
10/18(月) 22:38



久しく手に取れていなかったな、あれから気付けばこんなにも月日が経っていた。君がいない日々は記憶に残らず、なんだか夢を見ていたような心地がするよ。あれからずっと考えていたんだ、どうしたらいいのかとか。何を言葉にしたらいいのかも見失っていたので、一先ずここに気持ちを残しておこうと思う。もしかしたらこれからまた筆をとる機会が増えるかもしれない、上手く言葉をまとめられないからひとつひとつ書き出しておきたい。今の自分の気持ちも整理したいからな、必要なことだと思った。

君とやりたかったことが全然出来ていないことも勿論だが、何より君と触れ合う時間がなさ過ぎた。肉体的な接触だけではなくて、今は心の触れ合う時間が一番欲しい。不安にさせたり、悲しませたり、君のやわく緩んだ笑顔が好きなのに全然笑顔にさせてあげられていないな。俺はわがままで、君を手放すつもりもなく、だから今も居座っている。ちぐはぐなこんな状態で、本当は許されない事かもしれないと何度も考えては、君の声が蘇る。笑った顔が。綺麗な涙が。君はいつまでも褪せることもなく美しい、変わったことも確かにあるけれど……本質的な部分は変わっていないと、俺は思うんだ。
本当はもっと、君の名前を呼びたいんだ。大好きだと、声にしたい。抱き締めて離さないと、駄々もこねたい。

好きでいたいんだ、君だけを。
これからも、ずうっと。



どうしたら君に近付くことが出来るのだろう。どうしたら君に上手く、伝えられるのだろう。

胸が詰まって言葉に出来ないなあ、



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185 :煉_獄_杏_寿_郎
07/15(木) 17:27



うーむ、書いている間に書きたいことが増えたり状況が変わってばかりで、ここに記すのを見送ったり、書き直したりが続いているなあ。あまり待たせるのも何なので、とりあえず少しずつ書いておこうと思う。君に少しでも、伝わるように。
この頃はすれ違ってばかりいたように思う。俺としてはあまりそう感じていなかったのだが、いつも二人で過ごす時間に起きて居られなくて悔しい気持ちと、任務状況が悪化の一途を辿っているからか、気持ちが疲れていてな。君が不安な時に、その気持ちを抑え込もうとして少し簡潔になる言葉も理解はしていても、やっぱり少しさみしくて、何も言い出せなくなっていた。本当はもっと君を好きだと伝えたかったのに、受け止めて貰えないことが怖かったのだと思う。だから自分のことも気付かないフリをして、笑っていた。君が遠くなってしまうようで、でも傍に居られるならそれでも耐えられると思ったんだ。本当はそんなはずはないのに、君を失わずに済むのなら何だって出来る……そう、思っていた。実際にはほんの少し素っ気なく感じたくらいで、君の心が離れてしまったのではないかという疑惑が一瞬浮かんできた。その一瞬の気持ちが心にぽつりと小さな染みを作っていて、疲れた時にじわりと広がっていく。君に手を伸ばそうとしては、届かないことを恐れてその手を握り締めた。きっと届くのに、ちゃんと君はそこに居るのに、触れられないことが怖かったんだ。

そんな調子ではあったが、どんな瞬間も君は愛しくて可愛かった。名前を呼ぶ柔らかな声も、眠たげで無防備なその表情も、どんな君も俺にとっては特別で、一等大切な宝物だ。本当はもっと笑顔にさせてあげられたらよかったのだが、任務ばかりで恋人らしいことも、全然出来ていなかった。いつも過ごしていた時間が目に見えて減ってしまっても、目まぐるしい日々の中では立ち止まる時間さえ与えられなかった。折角迎えた非番もうたた寝ばかりで、改めずとも申し訳ないな。いつもすまない。ただでさえ疲れていたのに、君の全身から溢れる癒しの気配にころっと眠ってしまうばかりだ。

昨夜も髪を乾かしている間に寝ていたようでな、朝起きたら髪の毛がえらいこっちゃだった。前に願掛けで髪を伸ばすかどうかとここに記したことがあったが、言ってはいなかったけれど、実際にあの頃から伸ばしている。願い事も君のことだ、もう大丈夫だと思えるようになったら断髪式だな。その日を楽しみに、これからも君に寄り添って生きていきたい。俺は君に好きでいてもいいかなんて訊いたりしないし、勝手に好きでいる。君を知ったあの瞬間から、君を好きじゃない俺なんて存在していない。それはこれからも変わらないし、傍に居られなくなる日が来るなんてことも考えない。

浅い気持ちで想っているわけではない。
責任を持っていたい。


つまり、毎日反省中だな!!



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