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┗163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ(422-441/1000)
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422 :黒帽子
2021/05/08(土) 23:45:56
レベル100までやれ(ポケモン脳)
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423 :暇人大魔王
2021/05/08(土) 23:49:53
99ラストバトルの100最終回だな
...もつかな、2年以上
どうしよ
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424 :黒帽子
2021/05/09(日) 08:33:01
>>423
その最終回のやり方は戦隊を馬鹿にしてるだろ
起承転結についてのやつ読んだ?
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425 :暇人大魔王
2021/05/09(日) 08:34:22
読んだ読んだ
俺はそういう最終回好きなんだけどなー
...てやったら前袋叩きにされたしやめとくか
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426 :黒帽子
2021/05/09(日) 09:40:48
>>425
最終回が消化試合の最終回ってどの作品からのインスピレーションなんだ?
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427 :暇人大魔王
2021/05/09(日) 10:39:45
いや俺が勝手にそういうの好きなだけ
たぶんどっかのとかじゃない
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428 :げらっち
2021/05/09(日) 14:06:28
>>423
ゲラフィが終わっても続けるつもりか?
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429 :暇人大魔王
2021/05/09(日) 16:05:45
2年以内に消えるんかゲラフィは
いやだ!そんなのいやだあ!
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430 :げらっち
2021/05/09(日) 21:22:52
この板は我輩のものだ!お前こそ消えるがいい!byダーククッパ
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431 :暇人大魔王
2021/05/09(日) 21:31:33
最終栗坊大火炎!(久しぶり~)
よしダーククッパは処理したところで...
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432 :黒帽子
2021/05/09(日) 21:36:36
>>431
クッパは火を噴けるんだぞ 炎タイプに炎技撃ってどうするんだ大馬鹿者
他にも水属性の敵にはクリボージャーは手も足も出ないだろうな
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433 :げらっち
2021/05/09(日) 21:42:40
次はバトルスレでもやるのか?
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434 :暇人大魔王
2021/05/09(日) 22:03:10
>>432マリオの変身でクッパを倒せるのはファイアと無敵だけですけど?
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435 :げらっち
2021/05/10(月) 16:57:17
>>423
話数長く続ければいいという物ではないぞよ
戦隊学園は7~12話予定
ゲーレンもメイン5人を表にすれば少しはわかりやすくなったのではないだろうか。
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436 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 17:52:18
確かに
あとでやる
幹部数減らしたくなくて、敵のバランス的に自動的に長くなる気がするんだよなあ~
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437 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 23:54:21
『ビデオ戦隊ゲームレンジャー~Lv9 食べる、食べられる?~』
「うわあ~コイツ強っ!」
毎度おなじみ翔宅。今翔の親どころか翔本人すらいないので、千博と涼と信穏、それから怜奈の4人でお留守番がてら遊んでいた。
千博はスマホゲームに夢中の様子。
「この噛みつき攻撃が厄介なんだよな~」
涼がその画面を麻婆丼を食べながら逆さまに覗き込む。
「ホラゴン出せばいいんひゃよ、このステーヒは」
「あそっか。ドラゴンはカオル君に射程勝ちできんだったな」
遊んでいたのは『にゃんこ大戦争』。涼と信穏の影響で最近始めた。今はでっかい顔だけの敵、カオルくんを相手にしている。
信穏「カオルより日本編3章のぶんぶん先生が手強いよね」
「まあおへはもう未来編の3章すら倒しひゃいましたから♪」
「わあ嫌味」
「負けたーっ!」
「レベル上げがんば」
「あのーウチほったらかしなんですけどー?」
まさしくほったらかされていた怜奈。
「怜奈もにゃんこだいへんほうやれba」
「やらない。」
ちぇー布教しようとしてたのにーと言いながら麻婆丼の2杯目の蓋を開ける。
「2杯目!?」
「ちょっと挑戦しようと思ってね...♪いっただっきまーす!」
千博「腹壊すなよ」
2杯目の割にはかなりのスピードでかきこんでいく。
信穏「にしてもよく同じの2つもいけるよね...」
「「それな」」
ー10分後ー
「は~、食った食った...」
テーブルには空になった麻婆丼2つ。
そして食い過ぎて動けんとソファの上で寝っ転がろうとした、次の瞬間。
『ピアノ売ってちょうだ~い みんなま~るくタケモトピアノ~♪』
涼のゲームチェンジャーに通知。GWCの襲来の知らせだ。
「えー今ー?」
信穏「着信音消してないの?てか着メロのセンスよ」
千博と信穏がリビングを出て玄関で急ぎで靴を履く。遅れて涼と、それから怜奈も外出の用意。しかし千博が制止。
「カギ開けっぱでみんな出るのはマズイな。怜奈は留守番頼む。」
「おっけー」
足早に千博と信穏が家を出る。
「ちょっ、待って今食べたばっかりで苦しいからー!」
腹を押さえながらゆっくりめの駆け足で遠ざかる2人を追いかけた。
家の中では、
「ウチが行って涼が留守番の方が絶対よかったじゃん...」
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438 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 23:55:25
町内のオフィス街にて
Aボタン兵「どうもみなさんこんにちはゲームワールドクリエイター社の者でーす!みなさん世界を作りかえるわが社に...」
道行く人に声をかけて連れ去ろうとする。ジューミンの元となるクローンを作るためだ。
千博「どう考えても無理だろそれ」
ついに涼は追いつけなかったので2人だけで登場だ。
「「電源、オン!」」
赤と緑のピクセルが2人を包み、ゲームレッドとゲームグリーンに変身した。
Bボタン兵「むむ、お前らはゲームレンジャー!」
Aボタン兵やBボタン兵たちが一斉に2人の方を向く。
「来たな、俺が相手してやる...」
ジューミンと思われる個体が前に出てきた...
「お前は...!」
「俺の名はカ・オルだ。」
巨大な白く堀りが深い顔の敵、まさしくカオル君のような敵だった。スマホの画面ではなくリアルでみると滅茶苦茶にでかい。
「2人とは残念だが仕方ない。お前らもその辺の市民と一緒にGWCまで連れてってやru」
「まてえええええ!」
涼だ。全力で走って(それでも遅いけど)なんとか到着。
「電源、オン! ゲームイエロー!」
走りながら変身。そしてピタッと止まって腹を抱えてうずくまった。
「無理はするなよ...」
カ・オル「3人だな。それでは...」
涼「あ、先雑魚倒させて。戦隊らしい戦いの順番ってもんがあるからね。」
「てめえ口だけは達者だな...まあいいだろう。いけ!A、Bボタン兵!」
300人のAボタン兵とBボタン兵が3人を取り囲んだ。
「なかなかすごい数だがなる早でいくぞ」
ゲームレッドとグリーン、素手でAボタン兵たちを次々なぎ倒す。
「信穏ー、ビットガン貸して。」
「ほい」
直立不動のままWビットガンで周囲のAボタン兵をガンガン撃ちまくる。これなら動かないので腹痛も弱まる。
...といきたい所だが数が多すぎてしだいに劣勢になり周りはA、Bボタン兵だらけになってしまった。
「ヤバイ!これはヤバイかも!ヤバすぎて語彙がっ!」
「そりゃ確定でそうなるだろ。コマンドアクション!」
千博の助太刀。縦横無尽に飛び回りながら敵を散らしていく。
「回転斬り! こっちも落ち着いてきたよ」
「バーストファイア!」
ゲームレッドが巨大な火の玉を浴びせ、敵の数は一気に数十人まで減った。
涼「俺もなんかしないとな。食い過ぎても重力を減らせば問題なし!1%グラビティ!」
ステッキを自分に向け、涼だけ重力が1/100になる。これならほんの僅かなジャンプでも5mも10mも飛び上がることができる。
「よーしこれで...ってさすがに飛びすぎ!1/100は設定やり過ぎでしょ学さん!」
Aボタン兵はただただ小さくなってゆく涼をポカンと見つめている。
「うおおおおボルタMAX!」
真下に落とす雷。千博や信穏の奮闘のかいもあって全滅させた。
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439 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 23:55:43
カ・オル「腹ごなしにはなったか...?」
いよいよジューミンの登場だ。普段正面から見た白くて堀りが深い顔面は迫力がある。
「意外と見かけ倒しかもよ?三段斬り!」
そうでは無かった。
「吐き出し暴風!」
口から回転する風を出す攻撃。あまりの風圧に車道を挟んで反対側の歩道まで飛ばされた。
「こりゃゲームで戦うカオルの比じゃねえな。遠距離から...ウェポンチェンジ・アロー!」
ゲームレッド、十分に距離を取ってから弓矢を放つ。しかし歓迎するかのようにカ・オルは大口を開ける。
「噛み砕き!」
なんと風を切って飛ぶ矢を、一噛みで真っ二つに。そして両断された矢をペッと吐き出した。
「やったら頑丈な歯だな!」
「お前らのことは噛み砕いたりしない。捕まえてイッチス様の所に連れていく。さあ来い!」
口を檻にして連れていくつもりなのか、でかい口を開けながら迫る。
「一旦引くぞ。距離を取ってから攻撃の事は考えよ」
冷静な千博の判断にしたがって迫るカ・オルから逃げる信穏と涼。だが。
「食い過ぎて腹痛い...走れん...」
「あーーーん」
既に、うずくまっている涼のすぐ目の前までカ・オルが到達している。
「涼ー!逃げろおー!」
声がしたので振り向くと、巨大な顔が視界いっぱいに映った。
「やばば!スプラッシュラッシュ!」
反射的に口の中にステッキを入れ水攻めに。
「ゴボボボゴンボゴボボボー!(訳・何しやがんだこのやろー!)」
「ウェポンチェンジ・スピアー!」
「迅速突き!」
すんでの所で千博と信穏が助けに来たため危機一髪回避。だがまたもカ・オルの噛みつき。槍どころか金属製の勇者の剣も砕かれてしまった。
信穏「嘘!?どんだけ固いんだあの歯!」
カ・オルはというと邪魔をされて苛立っている様子。
「吐き出し暴風!」
「「ぎゃ~!」」
3人は吹き飛ばされて後ろにあったビルに背中を叩きつけられてしまった。
「一旦退散だ。次あった時はぜってー捕まえてやるぜ!」
そう言うとカ・オルは召還されたかのように空へと消え去った。
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440 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 23:56:01
翌日の月曜日
「ごめん!俺がふざけたことしたばっかりに!」
誰もいないし誰も通りかからなさそうなALT室隣の英語科準備室という名の、クラス数縮小前のI組の教室で緊急ゲームレンジャー会議だ。
「静かにして。声がでかいって」
手を合わせて大声で謝る涼を怜奈が制止。
「ごめん...ごめん...」
信穏「倒しきれなかった俺達も悪いけど...」
千博「涼の調子が整ってればもうちょっとなんとかはなったな」
学『まあ、いつGWCが来るか分からないからね。心づもりしとかないとね』
「以後気をつけます...」
ペコペコペコペコ頭を下げまくる。
「で?そのカ・オルとかいうジューミンはまた来る可能性があるってことか?」
腕を組ながらゲームチェンジャーの画面に映る学に問う翔。
『恐らくね。今日明日に来るか、忘れた頃に来るか...分かんないけど』
怜奈「なるほどね。じゃあカ・オル用の対策が必要ってことでおけ?」
千博「だな...やべ、あと2分で授業じゃん」
「俺移動教室だった~!」
涼が真っ先に教室を飛び出した。
信穏「大丈夫かな、あの人...」
昼休み
「坂元先生いないな~...」
昼ご飯を食べ終わった千博、化学の坂元先生に宿題のレポートを出すべく職員室に探しに行ったが見つからなかったため、困り果てて1階をグルグル回っているところだ。
「化学実験室か?」
しかしここにもいない。
「担任だし1-C教室に戻ってるとか...」
自分の教室では数名の生徒が勉強している他、男共はゲーム、女子は他クラスの生徒も混ぜて談笑しているだけだった。
「LINEで聞いて、次の時間が坂元先生のクラスの前で待つか...」
授業に遅れてくるタイプではないのでこの戦法を取った。
千博 次坂元先生の授業のクラス知ってる? 12:58
涼 G組は違うよ 12:58
信穏 E組も違う 13:00
翔 知らん 13:01
怜奈 ウチのクラスは違うけど、A組が次坂元先生の化学だって 13:02
千博 ナイス!さすが 13:02
「じゃ、A組の近くで待つか...」
しかし、5分前になっても来ず、3分前、1分前になっても来ない。
「おっかしいな...」
チャイムが鳴って自分のクラスの授業をすっぽかす訳にもいかないので仕方なく戻り、授業が終わったら先生の元へ行くことにした。
しかし事件が起きる。時間を過ぎても先生が一向に来ないのだ。それも、全クラス。千博と翔のいるC組の会長は真面目なので、一部の男子に軽く止められながらも先生を呼びに行った。が、その会長も戻って来ない。教室内がザワザワしてきた頃、ついに千博、そして翔が同時に席を立った。
「ちょっと見てくるわ。俺副会長だし。」
「翔は?2人で行かなくてもよくね」
「俺はトイレ。」
無論トイレに行くわけもない。職員室に行くのだ。授業開始から15分も過ぎて、このフロアに授業の声も音もしないのはGWCの仕業の他あり得ない。考える事は涼や信穏、怜奈も同じ。5人で職員室へと走る。
曲がり角の死角に入って変身。そして駆け込んだ先には、カ・オルとXボタン兵20人がいた。先生やC組の会長は縄で縛られて一ヶ所に追いやられていた。
「来たな。ゲームレンジャー!」
千博「来てやったよ。木っ端微塵にされる準備はできてるか?」
「ずいぶんと大口叩くじゃんか。いけ!Xボタン兵!」
「地球人はー?」
「抹消する!」
狭い道をドタドタ走って迫りくる。涼は鋭い目付きでそれを睨んでいた。
「ここは俺と信穏に任せて。あとの3人でカ・オルを!」
怜奈「りょ。」
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441 :暇人大魔王
2021/05/10(月) 23:56:13
「ナイトブレイン!」
相手の眠気を誘うゲームイエローの魔法技。炎や水、雷での攻撃魔法では、パソコンやコピー機が何台壊れてもおかしくない上、囚われの先生たちに被害が出かねない。となるとXボタン兵を直接攻撃するのは、
「車輪斬!昇天抜!三段斬り!」
ゲームグリーン、信穏だ。縦に広い範囲の技で次々なぎ倒していく。
「タイム・ショック!」
さらにXボタン兵の動きを鈍化させ、持ってる盾を奪い取る。
「魔界砕!」
残ったXボタン兵を全て斬り捨てた。
「ミュージック・スタート!アップテンポ!」
「爆風サークルパンチ。」
「コマンドアクション!」
物が多い職員室の中でも素早い動きを見せる3人相手にジューミンも粘っている。
「吸い込み暴風!」
怜奈をロックオンして強烈な勢いで吸い寄せる風。たちまちカ・オルの目の前までパソコンやデスクとともに吸い込まれていく。
「八方スピンバースト!」
「剛腕ナックル!」
側面から2人がかりの攻撃で強引に食い止めた。しかし次から次へと巻き起こる風のせいでなかなか攻めきれない。
「お待たせ~!」
涼だ。Xボタン兵の処理が終わって到着。信穏は先生方を介抱中だ。
「ぬぁ~!せっかくの獲物が~!なんとしてもお前らだけは連れていくからな!」
「生憎それは無理!1%グラビティ!」
カ・オルに向けて叫ぶ。ジューミンだけが1/100の重力だ。
「よっこらしょっと!」
重力が1/100、つまり体の軽さも1/100。涼1人で簡単に持ち上げ、窓の外のグラウンドへと放り出された。
「これで好き勝手戦えるな!」
信穏「断罪断邪!」
息ピッタリのタイミング。仰向けに転ばされたカ・オルに渾身の斬り下ろし。
「ぎゃあああ~!」
「まだまだだ!ウェポンチェンジ・スピアー!」
遠距離から槍をぶん投げた。
「何回やればわかる!このくらい噛み砕けるんだぜ!」
宣言通り槍はバラバラに砕かれた。
「お前には後ろってもんがねえのか?デストロラリアット!」
ゲームブルー、翔の強力なパンチ。不意打ちに思わず声を上げるカ・オル。
「じゃ、トドメはウチが刺していいかな?」
オーラで輝く、全面6のサイコロ。怜奈は6人に増えた。
「煩わしい!全部吸い込んでやる!」
しかし吸い込めたのは分身のみ。口の中がいっぱいになってしまった。
「ミュージック・スタッフ、からのスフォルツァンド・アクセントォ~!」
本体による、ビットソードでの一撃。カ・オルはごろごろ転がりながら爆散、GAMEOVER。
「助けていただきありがとうございました。ありがとうございました。」
先生や会長らに頭を下げられる5人。正体がまさか自校の生徒とは知らずに。
「い、いや...じゃ、俺たちはこれで...」
こういう感謝の仕方をされるのは慣れていないので、なんとなく校舎を後にした。
...とこのまま帰るわけにもいかず、授業があるので、たまたま開いていた窓から隙を見て中に入る。そして先生が本来数十分前に授業をするはずだった教室に入るのとほぼ同時に戻ってきた。
坂元先生「あれ、千博と翔、どこ行ってたんだ?」
「「トイレに。」」
ーCLEARD!ー
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