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┗394.がんばりダッシュ Plus
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1 :しゅんトロン
2024/08/18(日) 11:17:19
スーパートレインがんばりダッシュの続編、がんばりダッシュplusですが ここのスレッドで連載させていただきます。
近日公開予定なのでお楽しみに。
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2 :しゅんトロン
2024/08/18(日) 13:41:18
メイン登場人物
ダッシュ
トレインドクター見習いの若い検測車。
キャプテンゴールドに憧れていて、日々トレインドクターになるため修行を重ねている。
好きな物はおイモでどこかおっちょこちょいなところがある
ドクターイエロー(923)
ダッシュの上司でダッシュと一緒に現場へ駆けつけることも多い。怒ると怖いらしくダッシュも彼に頭が上がらないようだ。
キャプテンゴールド
トレインドクターの隊長でダッシュの憧れの人物、ドクターイエローは彼の元でむかし修行したらしい。
そのほかにもゲストキャラ続々登場予定…
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3 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:31:35
ダッシュplus 1話「はねばしが下がらない」
【OP】
頼まれたことはなんでも引き受ける、頑張り屋の見習いドクター・ダッシュ。
目指すは憧れのキャプテンゴールド。
今日も電車の街・トレインシティと、新たな舞台、レール島でダッシュが ダッシュ!
スーパートレイン がんばりダッシュ plus!
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4 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:32:06
以下本編
ここは、トレインシティ中央駅。
トレインシティの中心となるこの駅にはカラフルな列車達が集結している。
青と灰色の車体に流線型のフォルムが特徴の500系が1番線、オレンジ色のダッシュが2番線、黄色のドクターイエローが3番線と…
色々な電車がこの駅のプラットフォームに停車しているが、今日はいつもと違う雰囲気だった。
人が沢山いる1番線ホームにはたくさんの人が集結。彼の目の前にはテープがあるし、プラットフォームにはくす玉がある。なにかの式典なんだろうか?
「僕がレール島行きの1番列車に選ばれたので期待に応えないといけませんね、ダッシュ。」
だが、500系君と比べてダッシュはまんざらそうでもないようだ。
「500系君が羨ましいダッシュ、僕も1番列車で走りたかったダッシュ。」
そこへ、ドクターイエローが声をかけた。
「まぁ、そうカッカするなよ。ダッシュ。お前さんは事業用車だからお客さんを乗せられないぞ。どうして1番列車で走りたかったんだ?」
確かに、トレインドクターの車両だとお客さんを乗せて走ることは難しい。
なぜダッシュはそこまで、1番列車にこだわるのかというと、ある名物を食べたかったからなのだ。
「僕はレール島名物・レールポテトを食べに行きたいダッシュ。とても美味しそうなスイートポテトダッシュ。」
「芋が目的か!!全く、お前ときたらしょうがない奴だな。」
「まぁいいじゃないかダッシュ。」
他愛のないやり取りをしていたが、1番線のプラットフォームにタキシード姿のトレインシティ市長が現れスピーチを始めたのである。
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5 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:32:31
「トレインシティ中央駅へお集りの皆さん、私はトレインシティの市長です。
この度はレール島行き1番列車の出発式にお集りいただきありがとうございます。」
やがて市長のスピーチが終わり、発車のベルが鳴る。
500系くんのドアが閉まると同時に駅長の手でくす玉が割られた。
「それじゃあ、レール島へ行ってきます!」
「お土産待ってるダッシュ!!」
500系は走りながらテープカット、トレインシティを後にしてレール島の中心地・レール中央駅へと向かっていった。
「行ってしまったダッシュ。」
「あとは、何事もなく無事レール中央駅へと到着すればいいんだけどな。」
ダッシュ・ドクターイエローの2人が500系を見送ると、彼らのリーダーであるキャプテン・ゴールドが待つドクターベースへと帰還した。
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6 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:32:59
「出発式、お疲れ様。
あとは午後までゆっくり休むといいさ。」
「ありがとうございます、キャプテンゴールドさん。」
「では、お言葉に甘えて焼き芋を・・・」
その時である、ドクターベースに突如として緊急警報の非常ベルが鳴り響いた。
「どうしたダッシュ!?」
すると、キャプテンゴールドからとんでもないことを告げられた。
「大変だ、500系くんが通過予定のレール島連絡橋の橋が上がったままなんだ。」
「それは大変ダッシュ、なんとかしないとダッシュ。」
ドクターイエローはすぐさま、スクリーンに鉄橋の映像を映し出す。
そこには、跳ね橋の近くに停まる500系くんの姿があった。
「このままだとレール島にお客さんを運べません、何とかしてください!」
この状況を見たドクターイエローはある決断を下した。
「ダッシュ、このままだとレール島へ電車は入れなくなる。それに500系くんと他の誰かがぶつかって大事故が起きる。行ってくれるか?」
「わかったダッシュ!こんな時はどのパーツがいいダッシュ?消防パーツか工作パーツか…」
説明しよう、ダッシュの特殊車両には、
放水銃が付いた「消防パーツ」とクリップハンドやショベル、クレーンがついた「工作パーツ」がある。
今回の場合、橋が下がらないということは橋の修理が必要であろう。
そう考えたダッシュは覚悟を決めた。
「よし、今回は工作パーツを連結して向かうダッシュ。」
ダッシュは転車台に乗り、工作パーツ車両が留置されている2番車庫へと向かった。
そして、工作パーツ車両を連結するとドクターイエローと共に現場へ急行したのだ。
「500系くん、もう少しの辛抱ダッシュ!もう少しがんばるダッシュ。」
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7 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:33:31
そして、現場の鉄橋に到着した。
「ダッシュ、ドクターイエローさん!」
500系は2人に安堵した表情を見せる。そして、ドクターイエローは壊れた個所をチェックした。
「原因がわかったぞ。跳ね橋を開閉するために必要なモーターが故障したんだ。」
「本当ダッシュか?」
この橋の開閉に必要なモーターは、線路の真下にある。だが列車であるダッシュとドクターはどうやって直すのか、考えた。
「モーターの場所は俺の近くだ。俺が下がるからまずは地面を掘るんだ。」
「はい!わかったダッシュ!がんばりダッシュ!がんばりダッシュ!」
工作パーツのショベルで地面を掘るダッシュ。
このパーツの自慢のパワーのおかげで地中にあるモーターがどんどん露わになっていく。
「これがモーターさんダッシュか?」
「ああ、だけど煙が出てオーバーヒートしてる。お前の工作パーツでなんとかできないか?」
「どうやってやるダッシュか?」
配線ごとモーターを持ち上げてしまうと、橋が壊れてしまう。なにか打つ手はないのだろうか?
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8 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:33:55
「ダッシュ!新しく装備したレーザーアームを使うんだ、これで溶接すればあっという間に壊れた機械を直せるぞ。」
「よし、わかったダッシュ。レーザーアーム装着!」
ダッシュの掛け声とともに、工作パーツに溶接トーチ・レーザーアームが装備された。
装着されたと同時に、レーザーアームのレーザーは故障したモーターを狙い撃つ。
「がんばりダッシュ!がんばりダッシュ!!」
ダッシュの掛け声とともにレーザーアームの光線の出力がどんどん大きくなっていく。
「いいぞダッシュ!その調子だ。」
「もう少しです!頑張ってください。」
ドクターイエローと500系も励ましの声をかける。
作業を進めていたその時、故障箇所の修理が終わったのか徐々にモーターが動き始めた。
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9 :しゅんトロン
2024/08/22(木) 12:34:20
「やっと橋が下がりました、これでやっとレール中央駅へ向かえます。ありがとうダッシュ!」
「よかったダッシュ!あとは500系くんを見送るだけダッシュ」
ところが、ドクターイエロー先輩はなぜかカンカンだった。
「ダッシュよ、モーターを直せたのはいいけど俺を煤だらけにしてどうするんだ!!」
なんと、溶接をした時の煤や埃がドクターイエロー先輩の顔についてしまったのだ。
「うわぁ、ごめんなさいダッシュ!
作業が終わったらすぐ洗車場に連れて行く
ダッシュ。」
跳ね橋のモーターは直せたものの、ダッシュが
一人前のトレインドクターになる道はまだまだ
遠いようだ。
次回のがんばりダッシュPlusもお楽しみに!
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10 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:22:03
ダッシュplus 2話「レール島のたんけん」
本編
ここはダッシュ達が暮らすトレインベース。
この物語の主人公であるダッシュはもちろん、ドクターイエロー先輩も緊急事態がないのでスタンバイしている最中だ。
「おはよう、ダッシュ。今日もいい天気だな。」
「ドクターイエロー先輩、おはようダッシュ!
今日はレール島に行って来るダッシュ!」
「おや?どうしてダッシュはレール島へ?」
「実は昨日の夜、こんなことがあったダッシュ。」
ダッシュは昨日の夜、何があったのかをドクターイエローに語り出した。
昨日の夜、ダッシュはトレインベースの車両基地で仕事から帰ってぐっすり寝ていた時である。
「ダッシュさーん、レール島からお手紙が届いています!」
「はわっ!?今行くダッシュ!」
郵便配達専門で、青いボディが特徴の機関車のスーパーレールカーゴさんが、ダッシュ宛にレール島への手紙を届けにきた。
ダッシュは彼から手紙を受け取ったあと、中身を開ける。
「拝啓、トレインドクター・ダッシュ殿
今回、あなたの勇敢な行動でレール島と本土を結ぶ鉄道の危機は救われました。この功績を称え、我がレール島で表彰式を行います。
レール島の主・デゴイチ」
「という手紙が、昨日僕の元に届いたダッシュ。」
「そうか、そういうことなら私も全力でサポートするよ。気をつけて行ってこい!」
こうしてダッシュは、レール島へ向かうことになった。
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11 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:22:55
「レール島の主・デゴイチさんってどんな人なんだろう?今から待ちきれないダッシュ。」
ウキウキ気分でレール島に向かっていた道中、ダッシュは銀色のボディに緑のストライプが入った電車と出会う。
「よぉ、ダッシュじゃねぇか!お前こんなところで何やってんだ?」
彼の名はE3系つばさ、弟の400系つばさと共にイタズラ好きでダッシュ達をよく困らせているトラブルメーカーである。
「つばさくんこそ、こんなところで何やってるダッシュか?君はこの路線の運用はないダッシュよ。」
「ギクッ!ま、まぁ細かいことは気にしないでいいんだよ。実はなぁ、おいらもレール島に行くところなんだ。」
実はつばさ兄、ダッシュのことを揶揄ってやりたい気持ちがあって任務についてきてしまう。
ということは、他の電車に運用を押し付けて
ここまでやってきたのだ。
「そう?ならいいけど僕は表彰式があるダッシュ。」
「表彰式なんてすっぽかしてオイラと遊ぼうよ。どうせ暇なんだろ?」
ダッシュはふと、表彰式まで時間があることを思い出した。
「そうだ、表彰式まではまだまだ時間があるダッシュ。」
「そうこなくっちゃな!オイラについてこいよ。」
こうしてダッシュは、つばさ兄に振り回されることになったのである。
「ところでつばさくんは、前にレール島に来たことがあるダッシュか?」
「いや?おいらは今日行くのが初めてだよ。そういうダッシュはどうなんだよ。」
「僕も初めてダッシュ。でも、あの鉄橋さえ渡ればあっという間に着くダッシュ。」
「本当か?よーし!」
ダッシュとつばさ兄はコオヅ駅から分岐する連絡線を経由し、レール島の連絡鉄橋を渡ったのである。
「ここが本当にレール島ダッシュか?」
「あぁ間違いないさ!だって、オイラ達が渡ってきた鉄橋は後ろにあるもん。」
「そうダッシュね。早速探検へ行くダッシュ!」
ダッシュはレール島にいるのかどうか実感が湧いていないようだったが、つばさの言われるがままついていった。
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12 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:23:39
「駅が見えるダッシュ、えっと?ここはレール港駅ダッシュ。ということは僕たち、
本当にレール島に来たダッシュね。」
「だから言ったじゃないかダッシュ、俺が案内するんだから大丈夫だって。」
ダッシュはつばさの言われるがままにレール港から分岐して海岸方面を走る。
道中で水色の塗装にイルカのような形をした電車や灰色のパノラマ特急とすれ違う
ダッシュとつばさの周りには一面は青くてきれいな海が広がっていた。
「なんて綺麗な海ダッシュ~!!」
ダッシュ達はレールオーシャン線の終点・レールオーシャン駅までやってきた。
「ここはレール島の海らしいぜ、ダッシュ。
お前は金魚みたいだから泳ぐのにはもってこいかもしれないな。」
「僕は金魚じゃないダッシュ!」
「おいおい、今のはほんの冗談だよ!」
ダッシュとつばさは談笑するも、時計を見ると式典の時刻が刻一刻と迫りつつあった。
「いけないダッシュ!のんびりしている場合じゃないダッシュ。」
「おい!ダッシュ、どこへ行くんだ!?」
「レール中央駅に決まってるダッシュ、僕の式典がそろそろあるダッシュ。」
2台はレール港方面へ戻り、急いでレール中央駅方面へと向かっていった。
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13 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:24:33
30分後・・・ダッシュとつばさがしばらく走っていると、ドームのような形の駅舎の駅が見えてきた。
そう、この駅こそがレール中央駅である。
この駅は1~12番線のホームがあるレール島のターミナル駅で沢山の列車が停まっていた。ポテト山線の電車が発着している5番線には保存鉄道からやってきたこの島の主・蒸気機関車のデゴイチさんが停まっていた。
「たしか、あのハンサムな少年からの伝言だとダッシュはオレンジ色の検測車だったかのぉ。」
彼は、500系から伝えられたことを手掛かりにダッシュをホームで待ち構えていた。
その時、警笛の音と共にオレンジ色のボディが特徴のダッシュと銀色のE3つばさがやってきたのだ。
「ん?あのオレンジ色の車体は、ダッシュじゃないのか?」
デゴイチさんも彼らがやってくることに気づいたが、一向に停まろうとしない。
「おーい!ダッシュ。もうすぐ式典が始まるぞー!」
しかし、猛スピードで走る2台の列車には彼の叫びは聞こえなかった。
「おーい、どこへ行くんだ!?」
「し、知らないダッシュ!!つばさ君に聞いて欲しいダッシュ!!」
ダッシュとつばさはレール中央駅を通過し、いったいどこへ向かうのだろうか?
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14 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:25:37
彼らは沢山のサツマイモを積んだ貨物列車や観光客を乗せた列車とすれ違いながら
北へ向かって行く。なんと、サツマイモの名産地・ポテト山の手前までやってきてしまったのだ。
「あ、お芋がいっぱいダッシュ!これは僕のプレゼントダッシュか?」
そこへ下ってきたのは
黄色いラインに白と青のツートンカラーの2階建て新幹線。
彼の名はE4系Maxやまびこ、通称やまびこさんだ。
彼はこの路線に2台がいることに気づいて声をかけた。
「おい!つばさにダッシュ。こんなに速く山を走ってどこに行くんだ?」
するとダッシュもつばさも彼の呼びかけに答えるかのように急停止した。
「お、おいらはレール中央駅まで向かってるんだよ。なぁ、ダッシュ?」
「つばさ君のいう通りダッシュ、やまびこさん。」
だが、やまびこさんは不思議そうな顔をしていた。
「おかしいなぁ、レール中央駅は君たちのいる線路からだと
もっと手前のはずだぞ?」
それを聞いて2人はびっくりした。
「もしかしてさっき通過した飾り付けが沢山ある駅のことダッシュか!?
それに、ひょっとしてあのSLがデゴイチさんダッシュ?」
「き、きっとそうだよ。とにかく行こう!」
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15 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:25:57
そして1時間後、2台の列車はポテト山線からようやくレール中央駅へと戻ってきた。
すると、デゴイチさんが待っていたが彼は少々かんかんだった。
「お主がダッシュか?よくぞおいでなさった。だが、初日早々遅刻はいかんな。」
「遅刻して申し訳ないダッシュ。」
「まぁいい、装飾は壊れてはいないしこのまま式典を始めるのじゃ。」
時間は遅れたが、ダッシュの表彰式が始まった。
そして式典が終わり、デゴイチさんから特別なプレゼントを渡された。
「わしらからのお礼といってもなんじゃが、レールポテト1年分じゃ。」
ポテト山の名産・レールポテトを積んだ貨車だ。
ダッシュはこの貨車を連結すると、とてもうれしい気分だった。
「あ、ありがとうダッシュ!!それでは、トレインシティへ戻るダッシュ!」
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16 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 17:26:11
ダッシュがドクターベースに帰った時にはもう日が暮れていた。
「式典お疲れ様ダッシュ。随分と遅かったじゃないか!!」
「色々あったけど、デゴイチさんから芋をもらえたダッシュ。」
ダッシュは連結した芋の貨車を見せるが、ドクターイエローさんはなぜか怒った顔をしていた。
「芋だと?さてはお前、式典をサボって芋掘りに行ってたなぁ~!?」
「ち、違うダッシュ!これには訳が!!」
「言い訳無用だ~!!」
「ほ、本当に訳があるダッシュ!!!」
レール島を大冒険して、表彰式にも出れたダッシュ。
だがトレインドクターへの道はまだまだ長い。
次回のがんばりダッシュPlusもお楽しみに!
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17 :しゅんトロン
2024/09/05(木) 18:03:19
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当方、多忙のため一時的に休載とさせていただきます。
再開時期はこちらのスレッドで告知する予定です。
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