僕の事を暈しながら相談してみた。やべえし危ないからって言われた。そうよなぁ。
僕もね、そう思う。ホンマに僕一人で抱えきって愛しとってあーだこーだなんてのは無いんよ。僕はかなり気分屋で浮気性やから、彼奴一人だけを見つめ続けて愛すなんて無理なんは知っとる。
でも、まだちゃんとあいしとるから、へいきちゃうかなって。
御前そのうち刺されんぞ、ってのは友人談。彼奴は刺さへんよ。刺さんけど、落ち込んで、僕の事をきっと外堀から埋めながら陥れていくの。そっちのがよっぽどタチ悪いんちゃう?
お陰で僕がホンマに彼奴の事を真剣に愛しとるか分からんくなった。好きやとは思っとる、筈やけど。
あー、誰でもええけどヤりたいなぁ。そしたら、なんか分かる気がする。
宛先作るか?完全なるヤリ目で。悩むは。
僕はどうしようもあらへん奴なんは知っとる。けどやぁ、きもちええ事を伴うそれが一番、伝わりやすくてすきやの。
どうもぐるなんちゃらです。部屋の隅っこで大先生が膝を抱えて拗ねているので私の出番となりました。
とはいえ、ここには俺しか居らんからな。つまりそんな事があった訳や。恐らく今日の事をアレに喋らせるとおぞましい事になるやろから素直に俺で残しておく算段。
私としては頭に血が上った訳でも無いのだが。どうやら普段より少し強めに言葉を発したせいで怒ったのでは無かろうかと勘違いをされてしまったらしい。
私には我儘等を抑え込むなと言う割に、その我儘すら彼奴に好かれ、心を許している様に見せる為のパフォーマンスじみたそれである事には気が付かないらしく、それならばいっそ、と全て辞めようとしたらしたで、俺の理想に無理矢理なろうとするなんてせんでええなどフゴフゴと喚くのでお手上げ状態となった。まぁ、こう書くと彼奴のただの不安がりの様に見えるが、どちらかと言うと私の不安がりというのだろうか、互いに少し踏み込み過ぎたのではないか、というのは否めない。
ただ、可愛げも何も無いであろう、と主張する私を否定するにあたって、何も言わず落ち込んでみせる、という主張の仕方は逆撫でどころか一周回って酷い否定である事に気付いてはくれまいかと頭を抱えてしまった。御前の純粋な、我儘と名付けられる主張と、私のパフォーマンスじみた脳を回した上での我儘、とやらを同列には語って欲しく無いのだが。それが分からないのだから困った豚だろう。出荷でも粛清でもされてしまえ。
こんな所やろ。やはり俺で書くと比較的短く纏まってええな。
今日のうっつんはあかん日みたいやで。
昨日の鬱も一昨日の鬱も一昨昨日も何なら明日もあかん自信があんねんけど。んなとこに自信使いたないわ阿呆か。
なぁんか、さぁ。外的要因に対して弱すぎんねん僕は。誰々に何かありました良くないですね、みたいな、さ。そういうんを、へーって聞き流しながらどっかで引っ掛かって、ジリジリと、気付いたら何故か当事者でも無く無関係な僕が追い詰められるっての、辞めたいわ。
図太く生きられるつもり、なんやけどなぁ。
こんな時には酒ですよ。ええ事があったら酒飲むし、嫌な事があっても酒を飲む。消し飛びたい時も酒。浴びる程飲んで体内で色んなアルコールをぐっちゃぐちゃに混ぜ合わせて全身に回すとほら、幸せになれるで?合法でキマれんの最高。飲み過ぎて吐くんも幸せ。やからほら、僕もう休んでええですか?あかん?そう…
そういえばこんな日記を本棚に入れとる人居るんかなってエゴサしたら居った。
ええんです?この日記、元はグルちゃんやけどほぼ僕があーだこーだ喚いたりセックスの備忘録に使っとるけど。あ、セックスは僕にしてはの話やけど最近してへん。なんか、忙しなって。したい、とは思うんやけどね。まぁお陰様で、って言うんか知らんけど、別に身体だけの関係ちゃうし?ちょっとくっついてお話するだけのプラトニックな触れ合いでもしあわせ…や、あかん、恥ずい。無し。セックスが至高。これが僕です!
変な事を口走ったせいで阿呆みたいに恥ずい。この時間に。休んじゃだめ?だめですか…
何やろなあ、ここ最近僕の自我がゆるゆるになっとる。今なら加工100%の安易な泣けるエピソードでも泣けそうや。いや嘘、泣けへんやろなぁ。最近泣いてへんし。
あ、泣きたいから抱かれるんか。納得。道理で苦しい訳だ。
>06:03
無性に殴られたい気分。見えへんとこ、思いっ切り。
聡明な癖にこと私に関する事柄であると冷静さを欠くのは如何なものか。私の為であるならば物云わぬ右腕に準ずるとまで言った彼奴ではあるものの、それは些か面白味に欠ける。と、告げたからであろうが、最近は自己主張を少しずつ強めてきた様に感じる。
大いに結構だが、その主張にそぐわない致し方無い事も多々あるので、素直に謝罪をしてしまう、が。どうやら彼奴にとってはそれすら心苦しいらしい。ふむ、困った。私が謝る事によって彼奴の折角の主張を潰してしまうというのは本意では無い。どうしたものか。俺の為に謝らんといてくれ、と言われた所で、それはどうにも変える事が出来ないのだから、俺はそうなると八方塞がりとなってしまう。
何が最善であるのか、俺は彼奴に関する事になると良く分からなくなるらしい。
おや、ブーメランかな?
やぁ僕だよ。
また御前か、って思ったやろ?しゃあないやんか、僕で書きやすい事ばっかりなんやもん。まぁ、主に、そういうコト。
最近はもうずーっとセックスばっかり。寝ても醒めても気付いたらきもちええ事ばっかりでそろそろ脳味噌壊されそうやわ。
この間したのが堪らなくて、彼奴が居らん時のええオカズやねんけど…アレ?彼奴居らんのに一人で性欲処理ってもう丸一日快楽漬けやんな…?まぁええわ。とにかく堪らんかった。
いつも通り彼奴が満足するまで押さえ付けられてめちゃくちゃにされたと思ったんに、そっからうつ伏せにさせられて、よぉ分からん内に腹の下に枕入れられたと思ったらもうあかんかった。あ、コレ死ぬ、って気付いたんが少し遅くて、逃げようとしたらホンマに殺される様な勢いで突っ込まれてもうて。そっからずぅっと、きったない喘ぎ声出しながらひたすらヤり殺されるって思っとったな。いや多分死ぬって何度も言っとった筈やけど聞いてへんやろなぁ彼奴。あー…もっかいしてぇな。
ホンマに頭ん中セックスしか無いんかってくらいずっと抱かれとるんやって!しゃあないやろ…あ゙ー抱かれてぇ…彼奴起きひんかな、起きひんやろなぁ。クソ。暫く痙攣止まらんかったの爆笑しやがって。あの時ばかりは彼奴が首絞めたりとかの癖が無くて良かったと思ったわ。ホンマに死んでた。
そんな劣情だらけの僕やって昼間はしっかり社会の歯車せなあかん訳で。いやホンマ、難儀やわ。休日被ったら一日中セックスのお誘い♡したろかな。死なん程度に。
>0:07
さいっこうなセックスした。さいっっっこう♡
ベッドに押さえつけられて、滅茶苦茶に身体を暴かれる。ほぼ暴力と変わらない様な快楽に屈服させられる瞬間が最高に情けなくて好き。泣き喚きながらもう嫌だ許してって縋ってしまう僕を鼻で嗤って更に責め立てる彼奴が余りにも楽しそうやから、許してまうんは惚れた弱み…なんて反吐が出るわ。
時折、彼奴の事が憎らしくて仕方無くなる。
安物の情愛に身を焦がしながら、軽薄に愛を語り結ぶ事で満たしていた心や、自らに拠って自傷行為の様にぐちゃぐちゃに翻弄されていた僕に、全ての許容を持ってして愛とやらを投げつけて来る彼奴が憎たらしい。僕以外を優先するだなんて考えるだけで腸が煮えくり返りそうやしそうなった暁には正気では居られなくなるやろう事ですら、こんなにも簡単に分かってしまう。
僕はここまで、こんな有象無象の様な腑抜けでは無かった筈やったのに。
俺が彼奴の傍に居る時、不意に無感情になるんは何やろな。
別に愛情を疑っとる訳や無いんやけど、時たま、何で此奴はここまで俺に執着しとるんやろか、と考えてまうんよな。俺を愛する事による利点が思いつかへん。
まぁ愛だ恋だを損得勘定で考えとる時点で、そもそも彼奴とは相容れないんやろうが。
大体緩く後ろから抱き着いて、構ってくれなんて言えへん癖に態度で表して、その上で俺に構って貰おうなんていう魂胆が見え見えなんや、彼奴は。俺のスターは無駄に所有するプライドを未だに捨てきっとらんらしいで。ええねんけど、だから俺に酷い事をされるのは理解しとらんらしい。聡明な頭はこと俺に関する事になると何も回らん可哀想な構造をしとる。
酷い事、と言っても、気付かない振りをするだけや。
言葉の裏の意味を汲み取る事を放棄して、冷たく突き放した時の泣きそうに歪む瞳が俺は見たい。その癖ホンマに突き放されるんが怖くて文句も言えなければ素直になれへんのも可愛らしい。ぐずぐずに焦らして溶かして追い詰めた時の反抗的な態度も堪らなく良い。そこからすぐに陥落した顔を向けるのも、何もかも。
嗚呼、俺、彼奴の事は愛しとるわ。なぁ、相棒?
この阿呆、ばかばかばかばか!!!!!なんもわかってへん、お、俺がどんな想いで縋り付いとるか全然わかってへん、いやや、嫌い!御前なんか嫌い嫌い嫌い!!!!!
きらい…な、わけ…ないやろぉ…
自己否定フェーズへと移行されたので私の出番となりました。自分の事は自分が一番分かっているはずも無く、かと言って他の誰か…まぁ、彼奴やな。彼奴が分かっているかと言われると中々難儀であって、彼奴のフィルターを通して私自身を見る度に、その全てを否定したくなる。
これが自己否定フェーズ。
好い加減に俺を全肯定するのは辞めておけ。そんなええもんやないぞ。