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┗低温火傷(481-490/500)

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490 :千石清純
2013/12/02 23:51




手の届かない背中、まるで遠くで光る星のようで。
立ち止まって見つめて、ああ、遠いなァ、って。
けど、追い掛けるつもりなんて無い。
どんなに息を切らせて走っても、先を行く背中は振り返っても待ってはくれないって解ってる。
せめて、道は違えどお互いが歩く先でもう一度正面から笑い合える日が来る事を、そんな事を望む俺を許して欲しい。


――幸運を祈る。


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SOS.
Strawberry on the shortcake.


此の意味を教えてくれた、御前にも。


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いつだってそうさ。…俺は、

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489 :芥川慈郎
2013/11/28 00:20






知らない事が罪だとは思わない。
知らずに居るが幸せな時だって有る。
知らずに居て回避出来る問題だって有る。

其れでも知るべき事が有るのなら、…知ろうとする、っつう意識が大事だと、俺は思うよ。


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知ってしまえば、知らなかった頃には戻れない。
事実から目を背けるなんて無理っしょ、意識して視線反らしても結局は気にしてる。頭ン中のどっかで其れを見てる。
知ろうとして知ったワケじゃない。
唐突に飛び出してきた現実を目の当たりにして途方に暮れる。


例え離れて居ても、…気付くんだよ。


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後一ヶ月。

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488 :忍足謙也
2013/11/26 01:29







衝動。欲求。何か。


どうしようもない。
何やろな、手に入ると思っとったモンが実はフライング。
そんなカウンター要らんのにホンマ余計な事を、



フラストレーション。

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487 :財前光
2013/11/02 00:01



「お前、明日如何する?」

風呂上がりにまったりする時間、傍に置いとった携帯に入った着信を取るなり謙也さんにそう言われた。めっちゃ意味不明。
何の事ですか、と訊けば、お前メール見てへんの?って。
如何やら明日、土曜やし部活ン後に集まって遅れ馳せながらのハロウィンパーティーと言う名目の名の元のただのどんちゃん騒ぎをやるらしい。

行きません。言うて電話を切った。
そしたらその後暫く、鬱陶しい位に謙也さんから大量の迷惑メッセージがLINEに届いた。
ホンマめんどい。ちゅうかさっきからLINE五月蝿い。


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発案は部長。インスタントメッセージが流行る今、何でメールか言うたらメールしかせえへん人の為で、無駄無く送り付けとったらしく。
此処数ヶ月迷惑メールが大量に着とって見るのも億劫で、何か届いても気が向いたら見るっちゅう惰性に走っとった所為か、思いっきり見過ごしとった。

そう言えば、と、ふと。
こんな薄っぺらい携帯やなくて、未だ二つ折りとか、そんな携帯を使っとった頃。
受信別にコール音指定して、着信が鳴る度に誰からメールが来たんかとか、そんな事しとった。
好きな曲の着信音をダウンロードして、相手のイメージに合わせてそれぞれ指定して。
――特に、そん時好きやった相手には。思い入れのある曲を。
着信音鳴っても、その曲好きやしイメージ合わせとるし、で、鳴り終わる迄流しとった、り。
そんな事しとったな、なんて思う反面、何となし気恥ずかしくも思う。

今は着信音とか設定するンも面倒で。
内蔵のアラームっぽいのを一択、そもそも個別に指定とかも出来ひんくて、何時の間にかそんな事するっちゅうのも頭から抜けて。
何か鳴っても分けとンのは着信かメッセージ通知か程度、そんな二種類位の音しか鳴らへんかったら電話以外は殆ど事後確認。
薄っぺらい携帯の中に未読のモンが幾らあっても対応を放置する程、何や、ええかな、って。


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sliding door,


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取り敢えず迷惑メールを削除、先輩からのメールは確認、一応、返事も。部長相手やから無視は出来ひん。
さっきから謙也さんからのメッセージも五月蝿いから、そっちにも。

「善処します。」

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486 :千歳千里
2013/10/27 23:58








朝のツンとした空気、昼の涼やかな日差し、夜の静けさ。
冬が垣間見えて、秋を知る。





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後どれくらいしたら、息が白く色付きだすとやろう。
後どれくらいで、指先が悴む毎日に成っとか。
つい先日、其れもほんの少し前には暑さに茹だれて涼ば求める毎日やったとに。
気が付けば風が涼しく、空気も澄み始めて。


冬は、好いとう。夏よりは、明らかに。


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485 :芥川慈郎
2013/10/20 21:58







ねえ、――そろそろ時間だよ。




手向けの花は用意した。___、洒落てるっしょ。
なんて、…嘘だよ、こんなの皮肉に決まってる。



枯れるのは、花だけで充分だ。

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484 :芥川慈郎
2013/10/18 18:54



惰性の流水に漂う儘、抜け出す事から目を背けて来た。
如何するべきかなんて考えは掌からわざと転がり落として、後で良い、何時かは如何にか成る、為るようにしか成ンねェよっつってさァ、――誤魔化してばっかで。
頭の片隅で解ってンのにね、早く抜け出さねェと駄目なンだって、けど、抜け出す事に依って生じる影響を考えると足が竦む。
…あーあ、カッコ悪い。

如何して、何で。
此の事を考えると何時も頭の中で疑問が滲む。
じわじわ、浸透してく。
今でも解ンねェの、其の選択肢が出てきた理由が。
其れが如何して、俺だったか、っつう事も。
なンつってさ、明確な答えなんて何処にも無いだろうけど。

知ってる。俺が動かなきゃなンねェって。
目論みなンて随分と前に否定されちまったから、――否、きっとこうだろうって考えが甘かった。
なのに踏み出せねェのは、其れは。
惰性と、情と。其れを為した後に続く負担と、恐れ。
ねえ、…何で、俺だったンだろうねえ。





どうしたら、良いのか。
半年近く考えて来たけれど、未だに答えは優しく無い。
…優しい答えを望んでる時点で、俺は甘いってね。

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483 :千歳千里
2013/10/07 01:23



休日の昼下がり、窓を開けた儘過ごす時間。
秋に色付いた風が通り抜ける時、きっと、此れが今年最後に成るやろう蝉の鳴き声ば聞こえた。
夏場はあんなに鳴いとった蝉も、夏も終わり秋を迎えた今と成っては力無く、此れが最期と言わんばかりに静かに鳴いて。


夏が終わった。今年も、終わった。
今年の夏はどげんやったか、通り過ぎるのも早くて余り記憶に残っとらん。



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残っとっとは、たぶん、淡いやつ。

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482 :財前光
2013/10/02 00:05





もう秋なんや、と。気付く瞬間が増えた。
涼しい朝、冷たい風、蝉の居らん帰り道、夕暮れ。
夜は夜で何やもう星が綺麗やなとか、柄にも無く考えたり。
俺は厨二か。……否、中二やけど。


其の瞬間、頭の中を巡るフレーズ。
よう聴いとったあの曲を思い出して、感傷に浸る。

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481 :千歳千里
2013/09/08 09:16




夢か現実か、区別のつかん記憶。
ばってん、あれは夢。
夢で、あってほしか。


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酷か夢、瞼の裏に蔓延る儘に広がる。
見た事も無い笑い方で、聞いた事も無い声で、
――其れでも、俺が大事にしとった御前が、紛れもなく其処に。


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偶に、怖く成るのは。
きっといつの日か聴ける事に成るやろう声を、いざ耳にした時。
其の時俺は、

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