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┗干物ドラクエ部(151-160/589)
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151 :午後ティー◆tea/dax.66
2012/02/20(月) 14:42:33
>>150
ファミコンを買って、最初に買ったソフトは、スーパーマリオでした(かなりハマリました(笑))
その次にドラクエ買ったんじゃなかったかな?店頭で見たか、雑誌で見たか忘れましたが、(面白そう)と思ったのを覚えてます。
それから、しばらくしてから、ウィザードリィを買いましたが、即死ぶりは、ドラクエの比じゃなかったですダンジョンに入った途端、お墓が並びましたからしかも、全滅って、わからなかったし
のちのち、面白さがわかって、クリアしましたけど。
でも、RPG色々プレイしましたけど、ドラクエほど、敵キャラの可愛いゲームはないですね~鳥山さん万歳
(ez/SH005, ID:My9vRmOvO)
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152 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/20(月) 22:47:34
>>151
鳥山さんによるあの可愛らしいモンスターでなかったら、ドラクエはあそこまで流行らなかったかもしれませんね
まさに堀井さん・すぎやまさん・鳥山さんは黄金トリオです(*^_^*)
ウィザードリィは私はプレイした事ありませんが、死の扱いのシビアさについては聞いた事があります(>_<)
だから堀井さんはドラクエを作る際、「ウィザードリィのような死生観では多くのユーザーがついてこれないだろう…」と言う事で、死んでも教会や呪文で確実に生き返れるようにし、全滅のペナルティーも所持金半減だけと言う軽めのものにしたのだとか…(^^;)
スーパーマリオと言えばドラクエ1の発売と同じくらいの時期に、難易度が大幅にアップしたスーパーマリオ2が発売されて、よく遊んだものでした
私がもし最初からドラクエ1の面白さを理解できていたら、ドラクエ1にハマりこんで、スーパーマリオ2で遊ぶ事は無かったかもしれないなぁ(^-^;)
画像(jpg) 11.6KB
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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153 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/21(火) 07:58:23
>>148の続き
ドラクエ1に見切りを付けてしばらくした頃、私は小遣いを貯めて念願のディスクシステムとスーパーマリオ2を購入した。
スーパーマリオ1は私にとっては簡単すぎたので、難易度が高いと評判の2は何としても遊びたかったのだ。
『簡単すぎず難しすぎず』の丁度良い難易度の2に私は夢中になった。
クラスの中でドラクエ1の話をしている生徒がチラホラいたが、ドラクエ1はクソゲーとして既に見切りを付けていたし、スーパーマリオ2が楽しかったので、ドラクエ1の事など全く気にもならなかった。
そんなある時、友人が「面白いゲームがあるんだ。貸してあげるから遊んでみない?」とドラクエ1を勧めてきた。
(>>156に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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154 :午後ティー◆tea/dax.66
2012/02/21(火) 20:44:52
>>153
ディスクシステム…懐かしいwありましたね~持ってなかったけど
ドラクエは、キャラデザイン、音楽、ストーリー…こだわりを持って開発されたからこそ、四半世紀に渡って、愛されてるんでしょう
それだけに、ⅨとⅩの方向性が残念でならないワタシです
ドラクエじゃなくなってゆく…
(ez/SH005, ID:My9vRmOvO)
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155 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/22(水) 00:04:42
>>154
ディスクシステムは良かったですよ
ディスク1枚持っていれば、わずか500円でゲームを取っ替え引っ替えできましたからね(*^_^*)
ディスクシステムを起動させた後に出てくる、マリオとルイージの追いかけっこが面白かったな(^-^;)
m.youtube.com
ドラクエ10は言うまでもありませんが、ドラクエ9もWi-Fi通信が出来ないと遊べない部分が多かったですからねぇ(>_<)
ソフトさえ買えばマイペースでじっくり楽しめるのがドラクエの良さだったのに、時代の流れとは言え残念です(>_<。)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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156 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/22(水) 07:10:02
>>153の続き
最初は「クソゲーのドラクエ1などやっている時間があったら、他のゲームをやってる方がマシだ…」と思いやんわりと断ったのだが、友人があまりにも強く勧めてくるから押し切られてしまい、結局借りる事になった。
ちなみにその友人はソフト以外に「もしゲームの進行に詰まったら使って」と言いながら、徳間書店から出ている『ドラゴンクエスト完全攻略本』もセットで貸してくれた。
あとレベルアップの苦労を案じてか、レベル30の復活の呪文まで教えてくれた。
しかしRPGの知識など皆無な当時の私にとって、レベルとは『ゲームの難易度を指す言葉で、その数字が上がるほど難度は高くなる』と言った認識しかなく、友人とは『レベル』と言う言葉に対する概念が違っていた。
そのせいでレベル30と聞いた途端に愕然としながら、「この前プレイした時、レベル1でもあんな難しく感じたのに、レベル30なんて言ったらどんな難しさなんだ?」なんて頓珍漢な事を考えたものである。
そして友人にこう言葉を返した。
私「レベルって最高いくつまであるの?」
友人「30だよ」
私「そうなんだ、でも30なんて言ったらかなり難しいでしょ?」
友人「そんな事無いよ、逆に簡単すぎてつまらないんじゃないかな?」
私「???」
そんな間抜けなやりとりをした後、帰宅。
ハッキリ言って全然プレイする気が起きなかったが、借りた以上はプレイしないと申し訳無いので、渋々プレイする事にした。
とりあえず初回プレイで散々な目に遭ったレベル1だけはやる気になれなかったし、【簡単すぎるレベル30】とやらも気になったので、いきなりレベル30からスタートする事にした。
(>>157に続く)
画像(jpg) 16.3KB
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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157 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/23(木) 08:00:37
>>156の続き
レベル30の状態でのゲームがスタートした。
ちなみに面倒臭いから説明書とかは一切読まなかった。
ゲームが始まるやいなや、いきなり王様が「そなたはもう十分に強い、何故にまだ竜王を倒せぬのか?」なんて台詞を言う。
それを聞いて私は「えっ?今そんなに強い状態なの?」と思いながら簡易パラメータを参照してみた。
なるほどHPが210もあり、MPにしても結構な数値だ。
初回プレイ時の簡易パラメータの数値は全く記憶に無くても、こんなにHPが高くなかった事だけはハッキリとわかる。
なんせあの時はモンスターと数回殴り合った程度で0になるくらいHPは低かったのだから…
この辺りでRPGにおけるレベルの概念がわかりはじめた!
それを確かめる為にさっさと城の外に出てモンスターを探す。
モンスター登場、この前倒せなかった相手を軽く一撃で倒せた
初回プレイでは「まだ呪文を覚えていない!」と表示されて使えなかった呪文も使う事が出来た。
思った通りである。
RPGにおけるレベルとは、自分があやつるキャラクターの能力の段階を意味する言葉だったのだ。
必要以上にレベルを上げて強くなりすぎると、戦闘に緊迫感が無くなり面白味に欠けるのは当然の事!
これで友人の言った【簡単すぎてつまらないレベル30】の謎は完全に解けた。
レベルの概念を理解した事により少しだけやる気が出てきた私は、攻略本片手にゲームを進めてみる事にした。
大きな勘違いをしたまま…
(>>159に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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158 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/23(木) 19:53:36
>>151
鳥山先生と言えば、ドラゴンボールのこのコマを見てニヤリとしたのは私だけではあるまい(^_^;)
f.mjmj.be
↑
こういう遊び心のある演出は好きです
あと逆にドラクエ3をやっていてニヤリとさせられた事もあります
暴れザルを初めて見た時は大猿を思い出したし、ピッコロ大魔王の部下なんてバラモスそっくり(笑)
f.mjmj.be
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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159 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/25(土) 08:18:16
>>157の続き
攻略本に書いてある通りにゲームを進めていこうとするのだが、何かがおかしい…。
一部の登場人物の会話内容等が攻略本に書いてあるものと微妙に食い違っていて、攻略本通りに話が展開されないのだ。
「これは一体どういう事なんだ…?」と疑問を感じ始めた直後、私は自分がとんでもない勘違いをしていた事に気付く。
もうおわかりだろう、友人は『全てのイベントをこなした上でレベル30まで上げた』にもかかわらず、私はてっきり『キャラクターのレベルが30なだけで、ストーリーはこれから自分が全て展開できる』と思い込んでいたのである。
この勘違いに気付いた私はドラクエ1などどうでも良くなり、攻略本を部屋の隅に放り投げファミコンの電源を切った。
「えっ?その程度で?」と思う人もいるかもしれない。
だが元々辛うじて灯ったような『やる気の炎』である。
今回みたいな些細な躓きでも、私にとっては炎を消すには十分すぎる出来事だったのだ。
それから1週間くらいした頃、友人が私に「ゲーム、進んでる?」と言って話しかけてきた。
(>>160に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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160 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/26(日) 10:11:45
>>159の続き
私は咄嗟に「うん、今だいたい中盤あたりかな!」と大雑把な言い方で返した。
嘘をつくのは良心が痛むし、辻褄を合わせるために更なる嘘をつかなくてはならなくなる場合が多く、大変苦しいものだ。
それにどんな名作であろうとも、やはり人によって合う合わないがある!
そんなわけで今の私ならば「せっかく勧めてくれたのにゴメンね、どうも私には向いてないみたい…」と正直に言えるのだが、あの頃の私には友人が目を輝かせて勧めてくれるゲームに対し本当の事は言えなかった…。
話を元に戻そう。
友人は更に言葉を続けてきた。
「ところでメタルスライム倒した?」
私は「メタルスライム何それ」って感じだった。
こういう場合に下手な事を言えばアッと言う間にボロが出る。
私は正直に「倒してない」と答えた。
友人は「だよね~、メタルスライムって滅多に登場しないクセにすぐ逃げるし…」みたいな事を言って更にドラクエ1の話を続けようとする。
「これ以上ドラクエの話を続けられたらマズイな…」と思い始めた時に別の友人がやって来て、話題はドラクエから別の話題に切り替わった。
私はホッとすると同時に「あの攻略本にはモンスターデータが載ってたハズ…、話合わせの為にモンスターデータくらいは見ておこうかな…」と思い、帰宅後、部屋の隅に放り出してあった攻略本を手に取り、モンスターデータを読み始めた。
(>>161に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
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153 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/21(火) 07:58:23
>>148の続き
ドラクエ1に見切りを付けてしばらくした頃、私は小遣いを貯めて念願のディスクシステムとスーパーマリオ2を購入した。
スーパーマリオ1は私にとっては簡単すぎたので、難易度が高いと評判の2は何としても遊びたかったのだ。
『簡単すぎず難しすぎず』の丁度良い難易度の2に私は夢中になった。
クラスの中でドラクエ1の話をしている生徒がチラホラいたが、ドラクエ1はクソゲーとして既に見切りを付けていたし、スーパーマリオ2が楽しかったので、ドラクエ1の事など全く気にもならなかった。
そんなある時、友人が「面白いゲームがあるんだ。貸してあげるから遊んでみない?」とドラクエ1を勧めてきた。
(>>156に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
157 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/23(木) 08:00:37
>>156の続き
レベル30の状態でのゲームがスタートした。
ちなみに面倒臭いから説明書とかは一切読まなかった。
ゲームが始まるやいなや、いきなり王様が「そなたはもう十分に強い、何故にまだ竜王を倒せぬのか?」なんて台詞を言う。
それを聞いて私は「えっ?今そんなに強い状態なの?」と思いながら簡易パラメータを参照してみた。
なるほどHPが210もあり、MPにしても結構な数値だ。
初回プレイ時の簡易パラメータの数値は全く記憶に無くても、こんなにHPが高くなかった事だけはハッキリとわかる。
なんせあの時はモンスターと数回殴り合った程度で0になるくらいHPは低かったのだから…
この辺りでRPGにおけるレベルの概念がわかりはじめた!
それを確かめる為にさっさと城の外に出てモンスターを探す。
モンスター登場、この前倒せなかった相手を軽く一撃で倒せた
初回プレイでは「まだ呪文を覚えていない!」と表示されて使えなかった呪文も使う事が出来た。
思った通りである。
RPGにおけるレベルとは、自分があやつるキャラクターの能力の段階を意味する言葉だったのだ。
必要以上にレベルを上げて強くなりすぎると、戦闘に緊迫感が無くなり面白味に欠けるのは当然の事!
これで友人の言った【簡単すぎてつまらないレベル30】の謎は完全に解けた。
レベルの概念を理解した事により少しだけやる気が出てきた私は、攻略本片手にゲームを進めてみる事にした。
大きな勘違いをしたまま…
(>>159に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
159 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/25(土) 08:18:16
>>157の続き
攻略本に書いてある通りにゲームを進めていこうとするのだが、何かがおかしい…。
一部の登場人物の会話内容等が攻略本に書いてあるものと微妙に食い違っていて、攻略本通りに話が展開されないのだ。
「これは一体どういう事なんだ…?」と疑問を感じ始めた直後、私は自分がとんでもない勘違いをしていた事に気付く。
もうおわかりだろう、友人は『全てのイベントをこなした上でレベル30まで上げた』にもかかわらず、私はてっきり『キャラクターのレベルが30なだけで、ストーリーはこれから自分が全て展開できる』と思い込んでいたのである。
この勘違いに気付いた私はドラクエ1などどうでも良くなり、攻略本を部屋の隅に放り投げファミコンの電源を切った。
「えっ?その程度で?」と思う人もいるかもしれない。
だが元々辛うじて灯ったような『やる気の炎』である。
今回みたいな些細な躓きでも、私にとっては炎を消すには十分すぎる出来事だったのだ。
それから1週間くらいした頃、友人が私に「ゲーム、進んでる?」と言って話しかけてきた。
(>>160に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
160 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/26(日) 10:11:45
>>159の続き
私は咄嗟に「うん、今だいたい中盤あたりかな!」と大雑把な言い方で返した。
嘘をつくのは良心が痛むし、辻褄を合わせるために更なる嘘をつかなくてはならなくなる場合が多く、大変苦しいものだ。
それにどんな名作であろうとも、やはり人によって合う合わないがある!
そんなわけで今の私ならば「せっかく勧めてくれたのにゴメンね、どうも私には向いてないみたい…」と正直に言えるのだが、あの頃の私には友人が目を輝かせて勧めてくれるゲームに対し本当の事は言えなかった…。
話を元に戻そう。
友人は更に言葉を続けてきた。
「ところでメタルスライム倒した?」
私は「メタルスライム何それ」って感じだった。
こういう場合に下手な事を言えばアッと言う間にボロが出る。
私は正直に「倒してない」と答えた。
友人は「だよね~、メタルスライムって滅多に登場しないクセにすぐ逃げるし…」みたいな事を言って更にドラクエ1の話を続けようとする。
「これ以上ドラクエの話を続けられたらマズイな…」と思い始めた時に別の友人がやって来て、話題はドラクエから別の話題に切り替わった。
私はホッとすると同時に「あの攻略本にはモンスターデータが載ってたハズ…、話合わせの為にモンスターデータくらいは見ておこうかな…」と思い、帰宅後、部屋の隅に放り出してあった攻略本を手に取り、モンスターデータを読み始めた。
(>>161に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)
161 :悪党◆rLjwWAm29.
2012/02/28(火) 07:12:46
>>160の続き
攻略本のモンスター図鑑はとても充実していて、何と竜王の変身後の姿まで写真付きで紹介されていた。
「ファミコンのグラフィックは粗いけど、ゴーストやリカントからは鳥山先生の絵の雰囲気が感じ取れるなぁ…」とか「キースドラゴンやダースドラゴン、かっこいいなぁ…」とか色々考えながらモンスター図鑑を眺めている内に、「このモンスター達に会ってみたい」「さすがに最初からやる気はしないけど、レベル30の呪文を利用して竜王を倒すくらいはしてみようかな…」と思うようになった。
これはやはり鳥山明による絵の力が大きかったと思う。
もしモンスターデザインが鳥山明でなかったら、おそらく再びやる気になる事は無かったであろう。
ドラゴンクエストのカセットをファミコンに挿し込みスイッチオン
アレフガルドの全体像や位置関係は攻略本をパラパラ捲った時に何となく頭に入っていたので、攻略本は必要無かった。
↑
と言うより、攻略本を見ながらのプレイは意外と面倒臭いのだ。
私の場合はネタバレや自分の実力どうこうと言うより、そういった意味合いから攻略本を利用するのは苦手。
ラダトームの城を出て、迷う事無く『沼地の洞窟』に辿り着く!
中は真っ暗で何も見えなくてビックリしたが、初プレイ時の王様の部屋を脱出するために藻掻いた経験がここで生きた。
「おそらく道具か呪文を総当たりすれば道が開けるだろう…」と考えてレミーラに行き着き、割とサクサクと竜王の城に辿り着いた。
(>>164に続く)
(i/N900iS, ID:W0QDFDilO)