日記一覧
┗そして最期の一筆を。(40-49/68)

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49 :柳蓮二
2012/07/14 09:40


彼奴は俺の心臓を揺り動かす才能に関して厭に長けている。率直、鮮烈な台詞に目眩がした。
嗚呼…、今度は俺が呼吸困難に陥りそうだ。なんたる事か。

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羞恥に駆られた為、一部編集済み。
馴染み深い旋律に意識を委ねる。彼奴は如何やら睡魔に拐われた様子。俺も明日に備えて眠るとしよう、起きれば又彼奴に逢える。今夜もそれだけを愉しみに。

ゆっくりお休み、愛しいお前。

1207150304 - edit.
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48 :柳蓮二
2012/07/10 10:10


日に日に頭痛が抜けなくなって行く。病院へ行かねばならないと急くも必要なそれが見付からない。大切な物が又消えた。


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47 :柳蓮二
2012/07/07 00:21


アンドロイドになりたい。と或るアーティストの曲を思い出す。随分と前に発表された物だ。何のアルバムに入っているのかも知らない、確か失恋をテーマにした詩であった気がする。
何時だったか、その歌詞のフレーズに共感を覚えた事があった。何故だろう。特に失恋を経た訳で無く、唯すっと鼓膜を叩いた言葉に感銘を受けたのだ。懐かしい様な苦々しい様な。今此処に存在する自分はあの頃の俺とは違う。霞がかった脳味噌を緩く回転させて僅かの安堵を得る。不躾に入り込むヘッドライトが眩しい。ああ、今宵は七夕祭りか。


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46 :竜崎桜乃
2012/07/05 15:00


ほんとうにガラス玉みたい。とってもきれい。肌に触れるだけの所作でも何となく躊躇っちゃうから、…ううん、照れてない訳じゃなくって。あんまり表情や態度へは出さないように気を付けてただけなの。やっぱり私にはピンぼけの視界が合うみたい。だって顔を直視したら、きっと言葉を無くしちゃうから。
お話したいな。名前を呼んで欲しいな、お帰り桜乃、って。今日の私ってば気付くと溜め息ばっかりついてる。ちょっとだけ疲れちゃった。ひどい眠気に瞼が悲鳴を挙げる。嫌だな、変な顔になってないかな…。

ねえ、曇り空だよ。夕方には俄か雨が降るんだって。一昨日を思い出すね。…早く帰りたい、ね。


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45 :柳蓮二
2012/07/04 02:12


質量の増した媒体。液晶。空き容量が減少したデータフォルダ。色とりどりの絵。あらゆる物を目にする度、今更ながらに実感がわく。喉元を迫り上がる感覚。薄く染みの付いた衣服を手に取り何時の間にやら頬を緩める己がいる。彼奴は一生懸命過ぎる程に努力をしてくれた。其の心が、言動の全てが愛おしい。生まれて初めての揺らぎに戸惑いを覚えながらも矢張り幸せだと染々思う。彼奴は俺を心から愛してくれている。肩を湿らす微温、小さな小さな嗚咽が痛い位に胸を刺した。

網膜には映り得ない物、心象風景。彼奴の隣は暖かい。言葉の端々に散らばる労り。肌を抜け直に染み込む温もりも、無機物に込められた想いすらも。触れ合う其処を一瞥する度に自然と口許が緩んだ。彼奴が嬉しがると俺も嬉しい。彼奴が悲しむと俺も切ない。彼奴が幸せだと笑えば俺も幸せを実感出来る。当たり前の如く過ぎ去る時間をこれ程までに名残惜しく思うのは、本当に初めての事だったんだ。俺は恵まれている。

鮮やかな時間を有り難う。有り難う、信じられない位にとても、幸せだったよ。


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44 :柳蓮二
2012/07/03 10:36


何度も身嗜みを見直したものの落ち着かず、何時の間にやら時間が来ていた。慌てて自宅を出た訳だが何かを忘れた気がしてならない。一瞬定期を置いてきた様な気がした為鞄を引っくり返す勢いで漁ったが己の右手に確りと握られていた。馬鹿である。
朝からごたついていた所為もあり息も切れ切れ。今夜は雨が降るとの予報が出ていたので結局洗濯も出来なかった。一体何時明ける気だ梅雨。
彼奴では無いが遠足に向かう子供の気分。…そわそわする。

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もう直ぐ七夕様、だったか。通り道の託児所に大きな笹と短冊が見えた。毎年七月七日は雲る気しかしない。今年こそは晴れると良いが。一度生の天の川を見てみたい。…肉眼で見えるもの、なのだろうか。否見えると信じている。見えろ。


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43 :切原赤也
2012/07/03 10:26

10:25【停車】
概ねビビり気味。どうしたもんか。
家に忘れ物をしてねえか、それだけが心配。
10:36【車内】
空いてはいるけど冷房で目が乾く。(深刻)
10:53【ホーム】
ガラッガラ。丁度向かいのとこに高校か何かの制服着た外人が立ってる。ハーフじゃねえだろ、あれ。北欧系の顔立ち。
10:56【車内】
かいそくってのはどのていど快的な速度なんだ。
10:58【車内】
向かいの席のおばちゃんがハンカチを取り出して豪快に脇を拭いている。どうした。
11:14【車内/2】
俺は一体どこへ向かうのか。
11:18【ホーム】
びびって降りました。
11:45【車内/3】
イヤフォン出来ねえのがつらい。そして隣のおばちゃんの音漏れがうるせー。

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00:42【自宅】
あっという間の出来事。夢みたいだった。

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42 :切原赤也
2012/07/01 22:25


甘い物はそこまで好きじゃねえ。けど、彼奴が美味いってんなら食ってみたいと思う訳で。まあ生クリーム二口分くらい摂取したところでギブアップすんのが関の山だろうが、後は俺専門の残飯処理班が何とかしてくれるはず。期待。
そう言えば昼休みの時にもらった何ちゃらドーナツ、米粉?いやにモチモチしてるやつ。食った。凄ェ味がした。簡潔に言えば甘かった。更に言えば不味かった。んで先輩たちが「どうだった?」っつーから儘の感想述べたってのに、
「赤也は味覚音痴だから仕方がないね。ミンチだもんね。」

ミンチって俺ウンチよりもやなんだけど。

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日付変わったらもう明日じゃんかよ!やっべえ!
明日は早く寝ないとな、疲れきった瞼で彼奴と逢う訳にはいかねえし。何より寝坊でもしようもんなら俺マジでしぬ。しぬわ。


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41 :柳蓮二
2012/06/30 09:43


0815
昨晩は朝方迄声を聴いて居たからだろうか。カーテンの隙間を抜け通る光に照らし出された自室が何時もよりも殺風景に思えた。凡る物が無色透明。片鱗を辿る指先が、ほんの少しだけ冷たく感じた。

0922
待受画面を眺める度に頬が緩む。元より好きな部位、それが彼奴の物ともなれば殊更に。

0934
鈍痛。たった数ミリメートルの距離が恨めしい。
財布を忘れた事に学校へ到着した今更になって気付く。設置された自販に電子マネー機能が搭載されていて良かった。危うく水すら飲めない所だ。

2034
相変わらず不安定な電波に苛立ち。未だ蜜蜂の方が安定しているのではないか。いい加減にしてくれ、本当に。

2224
「やっつける」←彼奴が口にしたこの一言に言い様のない昂りを覚える。一体何だそれは。可愛い。


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40 :柳蓮二
2012/06/29 09:42


自ら流れを断ち切っておきながら熟身勝手だとは思うものの、やはり恋しいものは恋しい。彼奴は一刻も早く柳の家へ嫁いで来るべきだ。若しくは俺を専属の執事として雇い云々。若干インスパイアされている感覚が否めない。
近頃可笑しな夢ばかり見る所為だろうか、目覚めた時の不安定感が生半可で無い。夢の中の彼奴は何時でも肯定的否定を提示する。嬉しいのか苦しいのか、愛おしいのか憎いのか、何だかよく分からない。…此れが恋煩いか。


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