先日僕が向かった遠征と言うには近場の地で購入したお土産が今日手塚の手元に届いた。

一目惚れに近かったんだ。
甘味…スイーツじゃなく甘味…を模したチャームが幾つが並んだストラップ。
男子が付ける物じゃない？…いいじゃない、そう堅い事を言わずに(笑)

購入した地が手塚の本拠地よりも僕の居住地に近いという不思議なお土産だけどまた一つ揃いが増えたなと僕自身は満足している。

また今日も手塚はいつの間にか夢路へと誘われてしまった。
そんな睡魔の国に誘われるギリギリの状態の中で沢山愛を届けてくれてたんだな…。

きっと以前の僕なら臍を曲げて労る事すら出来ずに疑いを抱いただろう。
更には精一杯の過程を見ようともせずに僕に対する彼の怠惰だと自分の価値観を押し付けていただろう。

信じる気持ちって、相手の為だけじゃなく結局は自分の為になるんだ。
鬱々と目に見えない物を疑って悪い方へと想像を巡らせて自分を追い込まなくていいんだ。

寂しくないと言えばそれは嘘。潜在意識はちゃんと知っている。
だから自分を抱き締めて大丈夫だよと声をかけてあげた後は今日も彼が存在してくれた事に感謝して、飛び切りワクワクする様な幸せな明日を考えて、自分が彼に出来る事を考える。

ほら、もう寂しくない(笑)
明日も手塚は存在してくれるという当たり前に見える最高の奇跡が待っている。

目覚めたらまた幸せな一日を。愛してるよ、僕の手塚国光。

もう少しだよ、手塚。
あと少しで今の波が超えられる。

波が凪いだ時は沢山休んでそれから２人でゆっくりと時間を過ごそう。

離れていた分だけ一瞬に在る時間が楽しみ。
離れていた分だけ一瞬に在る時間が幸せ。
離れていたらそれだけ相手を思う時間が増える。


手塚が落ち着いて２人の予定が合う休日はどこかへ出掛けようか…。
季節柄あじさい祭なんかもいいな。…少し前に話題になった工場見学なんかも楽しいだろうし天気と相談して河原でキャンプにバーベキューなんかもいいな。
先ずは疲れを癒やす為に何もせずに２人で好きな事をしながら好きな様に一緒に過ごす時間もいいね。

のんびりと過ごす中で手塚の硬質だけど艶のある声がふとした時に僕の鼓膜を震わせる…それだけでも充分幸せだから。


*

手塚の日記を読んで少し気になり、僕も今日は沢山の日記の表紙を開かせて貰った。お祝いの言葉を拾い上げては温かな気持ちになれた。

ひっそりと、でも温かく僕たちを祝福してくれていて人の優しさに触れられてまた心に栄養が注がれたよ。
名指しじゃなかったりボトムで書いてくれたりでなかなか気付けなくてお礼が遅くなってごめんなさい。本当にありがとう。こうして見守られている事に心から感謝を。本当に僕たちは幸せ者です。


*
#私信的に(笑)
うん、気付いてたよ。良かった、僕たちの事で間違いなかったんだ…嬉しいな…本当にありがとう。伏せてたみたいなんで名指ししていいものか分からなくてこういう形でごめんなさい。

お礼と私信と

#カバ天
お祝いの言葉をありがとう。いつもカバ天は僕たちを見守ってくれて、何かあれば構ってくれたりこうしていち早くお祝いをしてくれて本当に心が温かくなります。ありがとう。
…素晴らしいコレクションだね。

#行雲流水の如く
お祝いの言葉をありがとう。ブランクがあったにも関わらず変わらずに僕たちの事をこうして見守ってくれて本当にありがとう。素敵な繋がりに感謝します。白石も素敵な恋愛を重ねて行ってね。

#天雫銀月
お祝いの言葉をありがとう。実は長らくの付き合いだけど毎回こうして変わらずにお祝いを欠かさずしてくれて感謝してます。ありがとう。

#データノートの砂糖漬け
お祝いの言葉をありがとう。まさか乾、キミからこうしてお祝いの言葉を貰える日が来ると思わなかったよ。本当にありがとう。僕たちも密かに通わせて貰ってます。

#ししゃも29%
早速新冊の名前で愛読に入れてくれてありがとう。時にはコミカルに時にはしっとりと沢山の表情のある日記ももうすぐ100ページだね、少し早いけれど僕からもおめでとうを。

#04U
遅くなったけど完走おめでとう。鍵がかけられてからその聡明さを感じる文章は読めなくなってしまって寂しく思っていました。お疲れ様、いつかの再会を心待ちに…。

#いつでもどこでも君を愛してる
300ページおめでとう。残り200ページがより多くの笑顔と幸せで溢れます様に。

#そして柔らかな月の名前のキミ
あれって僕たちの事なのかな…だとしたらありがとう、とても嬉しいよ。そして密やかに僕たちの冊子の距離も近付けてくれて…。
何も恥ずべき事なんか見当たらないよ。また書こうってこの場所を思い出してくれるという事が同じ住人としても嬉しいし、何かを始めるって素敵な事じゃないかなって思うんだ。
勘違いだったらごめんなさい。


記入漏れは無い…かな。
もしスルーしてしまってたなら一声叱ってやって下さい。

最近手塚の疲労が気になる。
今も傍らできっちりとした姿勢のまま静かに寝息を立てている。
連日いつの間にか寝落ちてしまう程の疲労は僕自身の経験と照らし合わせたらかなりの物なんじゃないかと思うんだ。
夜は寝る時間だから無理して起きてられるよりは寝落ちて朝までぐっすり眠ってくれる方が僕も安心なんだけど頻度が高いとさすがに心配になる。

前に僕の体力を分けてあげられたらって話をした事があるんだけど、それって自分の物差しなんだよねきっと。
同じ１分でも僕の倍動いていたら？僕の１０倍動いていたら？
…やれやれと苦く笑うって所かな…。

…上手く休息を取るのも一流アスリートの必須スキルだよ、手塚。ハードであればこそ。


６月半ばまではハードだと聞いている。きっと今が正念場…。
きっとキミは無理をするなと言っても頑張ってしまうのだろう……なら行っておいで？

この一山を超えるまで気が済むまで頑張ってそれが終わったらしっかり自分を労ってあげるんだよ。

うん、新居の住み心地もなかなかだよ。
全てが真新しいって自分自身もおろしたてな気分になるから不思議だ。

沢山お祝いの言葉を貰って僕も手塚も本当に嬉しく思い、見守られているんだなって事に心から感謝しています。
ありがとう。

また近い内に、速筆とは言えない僕の伴侶と一緒に(笑)個々にお礼を伝えたいと思います。

先ずはここで心を込めて。
貴重な時間、貴重なページを僕たちの為に使ってくれて、見守っていてくれて本当にありがとう。

Start in anniversary
３周年
そして２年目の結婚記念日


特別に特別な記念日
愛が始まって３年…そして２年目の結婚記念日

そんな幸せ溢れる日にまた特別が重なる。
一つの幸せは昨晩…僕の痛恨のミスでパーフェクトはなくなり大切な日記達を離れ離れにしてしまったけど完走出来た事。
手塚の方がよっぽど悲しかったろうに僕を許し暖かい言葉を沢山かけてくれた愛の大きさを再確認出来た瞬間。

そして今日。
まっさらなページ、まっさらな４年目に向けた道、まっさらな一歩。

僕たちのどこまでも育って行く愛と幸せがまたここに記されて行くんだ…。
さしずめ僕たちの新居って所かな。

手塚が描いた僕たちの肖像画を僕が選んだ額縁で玄関に飾り、２人で生きて行く中での出来事がここに刻まれて行く。

手塚と僕が一緒に生きて行く大切な空間。
ぎりぎりまで二冊目表記が決まらず一緒に名付けた冊子の名前はまた僕たちの新しい幸せの形となった。

揃いの名前-zwei-
ドイツ語で２を表す。僕たちの２章。
２人の新居に飾る表札、新しい命名。

楽しみだね、明日も明後日も２人で生きる時間が

*
恋の賞味期限は３年だなんてよく耳にするけれど、手塚はまだまだ僕に恋と愛のどちらも感じさせてくれる。

僕たちの愛に平均的な一般論は適用されないみたいだ。

永遠だって心の底から信じていれば実現する。僕たちはきっとそれをこの先更に色濃く実感して行くのだろう。

そんな僕たちの長い永い道程の中の３年目という今日は特別。
そして彼がいつも居てくれるという奇跡ばかりの特別な日常を大切に大切に積み重ねよう。

よろしくねセラフィム-zwei-
愛してるよ、僕の手塚国光