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スレ一覧
┗1504.マチネの前夜(110-114/114)

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114 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/15(水) 23:09



𝑄. もし、本気で相手を怒らせてしまったら?

君の本気と言うと、嫌われるくらいかい?君の中から存在が消えるくらいではないだろうね…!?
考えたくもないけど、もしそうなったら許してもらえるまでひたすら謝り続けるだろうな。単純だろ?手紙も書くかもしれない。物で釣るわけじゃないけど、花やプレゼントも。それから、もう一度僕に恋してもらうよ。

うーん、君が兎じゃなくても潜り込めるようにこれからは大きめのガウンを着て寝ようかなあ。


➜ 𝑄. 別の物語の登場人物になるとしたら?

船上ミステリなんかどう?事件を鮮やかに解決していく探偵役…じゃあなくてさ。犯人候補になってしまう乗客のうちの二人、有名な女性歌手とその恋人とかね。
僕はただ怯える君を慰めながら船旅を楽しめれば良いんだけど、客観的に見ると、探偵が解決してくれるまではどちらかの犯行…あるいは“恋人たちの共犯”の可能性が消えないんだ。それって面白いと思わないかい?
最後はもちろん、無事に船を降りていきたいけどね。




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113 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/14(火) 22:24


「ねえ、看板もきれいにしたら喜んでくださるかしら…?」

店主のお気に召すように、何かできることは?
そう問う声に、今度は僕が濡れた黒髪を拭いながら少しだけ考え込んだ。
字が、すごく綺麗だな、って。繊細で、そっと指でなぞってみたくなる字だと思ったことがあるんだ。見たことはないけど、絵だって画家も顔負けに違いない。そんな彼女が…もしこの店のメニュー表を作ってみたとしたら?いいね、我ながら名案!

看板のことまで気に掛けるのはやる気に満ち溢れてる証拠だね。いつもゆったりとした言葉の調子がほんの少し早くなって、僕には、それが何よりかわいかった。
こんなわたしでも役に立つことが…と、嬉しそうに口元を隠すからさ。彼女自身すら知らない魅力を僕ばかりが知っていることに、僕の唇も、いっそ隠してしまった方がいいくらいに緩んでた。
いいよ、君は知らないでいて。まだまだ、僕だけのものにしておくよ。



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112 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/13(月) 19:17


かの麗しき末娘が書いた『しばらく帰りません』の手紙が、どれだけの騒ぎを引き起こすか。賢い彼女に分からないわけがない。
どうなっても構わないと心を決めているのか、ミスター・カールがゴシップを隠し通すと分かっているのか…その手紙を出す提案に、彼女はあっさり頷いた。喜びに輝く目は鏡越しとは思えないほど眩しい。
さあ、この家出、どう転がっていくかな?せっかくだ、二人でおもしろ可笑しく楽しもう!

しばらく酒場の二階に住み込ませてもらうのは、あちらも商売、代価を払えば何の問題もないとして。もうひとつの交渉…ウェイトレスとして働く契約交渉はどうなるだろう。心配は全くしてないけど、彼女がどう切り出すかは気になるところだね。

それはそうと、タオルに髪を挟んで優しく叩かれると、心地良いリズムの音が耳元で聞こえて……なるほど、こんなに気持ち良いものなんだ。おしゃべりしていなければ、うっかり眠ってしまったかも…。



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111 :影山飛雄(ハイキュー!!)
2025/01/11(土) 19:59



🏐

お題アザス!!落語……ぐぬん…、なんか、俺じゃねぇヤツの記憶が流れ込んでくるんすけど…。
サンダイバナシはよく分かんねぇけど、とりあえずレミレミさんの真似しときゃ良いだろ。

あの、風呂場で軽く首のストレッチしてる時とか、ガッと天井見上げるじゃないですか。たまに電球に目やられてウオッてなって、【星空】みたいなやつが見える時あって…危ないんで風呂場では油断しないでくださいね。
あ、星といえば、ガキの頃【瞼】閉じて暗くなるとぴかぴかしたもんが見えなかったですか?宇宙と繋がってんのかもなって考えてた時期あります。
あと俺は毎日元気っすけど、【午前】の方がスゲー元気なんで覚えといてください。朝型です。

おわり。こんなもんか?なんか、世間話してるみてーで楽しいですね。

【掃除】【鼻】【金色】

次のワードはこれで。……大掃除……してねえ。



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110 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/10(金) 23:17


「──む、無理かしら…?」

部屋の片隅にある小さなドレッサーの前、濡れた僕の髪を優しく拭いながら、夢を語る少女のような声がふと揺れた。

貴族の戯れじゃない、彼女はどこまでも本気だ。「いざとなったらわたしも働ける」と、あれこれと話す声があまりにもまっすぐだったから、君なら何だってできるよと無責任に言いそうになったけど。無理なことなんてないように、僕が傍で支えたいって……そう思ったのは、やっぱり本当だ。
これから先、あの屋敷を、高貴な苗字を彼女がほんとうに捨てることになっても、僕だけはしぶとく傍に残るつもりさ。

内職の例え話をしていた時、ふと思ったことがひとつある。裁縫……できる、のか?聞くべきか、聞かざるべきか。いや、いや!いつか明かされるその日を楽しみにしていよう。



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