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スレ一覧
┗1504.マチネの前夜(100-104/121)

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104 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/04(土) 21:46


「わたし、怒ってるわ……本気よ、とても怒ってるの…。」

先に声は掛けたと一応弁解はしておくよ!でも、僕が強くしたシャワーが彼女の顔を打ったのは紛れもない事実。思わず笑っちゃったのもね。いやあ、ぽかんとした顔がかわいくってさ。

無理に感情を抑えた声からも、時々笑うように肩の震える後ろ姿からも、全くと言っていいほど怒気が感じられなかった。子どもですら騙せないお芝居だ。そのお芝居に乗って、何でも叶えてあげたい気持ちになった。…そう、「初恋のお話」以外なら、何だって。

君と出会うまで、僕は恋を知らなかった。初めての恋は君だよ。……そんなこと、そう簡単に言えるか。こういう時、男はプライドの高い子供で、女性の方がずっと大人なのかも。
「わたしの初めての恋で、そして最後の恋なの。」と彼女が囁かなければ、僕の秘密は…たぶん、秘密のままだった。



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103 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/02(木) 23:33


不思議と彼女を『世間知らずのお嬢さま』と思わないのは、僕の知らないことをたくさん知っているからじゃないかな?詩や童話、ピアノの弾き方。それから、石鹸の香りも。
彼女曰く、それはキャラウェイの香りらしい。召使いが育てていたハーブと同じ香り。いつの話かも知らないのに、小さな女の子が「これはなんというの?」と首を傾げた姿が思い浮かんだ。思わぬ場所で古い写真を拾った時のような嬉しさだよ。

円柱のシャワーカーテンの中は、二人が入るには窮屈で、まるで冒険の中で見つけた秘密の場所のようだった。
僕の身体を任せっきりにしたのも、もちろん彼女以外は誰も見ていないから、なんだけど。なんだか、ちょっと……全てを任せすぎて、お腹を見せて丸洗いされる犬みたい…じゃなかったかい?



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102 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2025/01/01(水) 21:28



🍏

今年もよろしくの挨拶とともに抱き合った、新しい年の始まり。
特別なことは何もないけど、ただそれだけで、これからの一年がとびきり楽しくなる予感がするんだ。

もちろん、僕たちの約束された未来にも投資は惜しまないよ!愛する君の、最高の笑顔のためにね。

🍏・・・・・・・・・

君の国では、新年は幸福のシンボルを贈り合うんだそうだね。豚、てんとう虫、四葉のクローバーなんかをモチーフにしたもの。僕にはどれも今ひとつピンとこなかったんだけど……ああ、ふわふわのホーランド・ロップ!大人しくて上品な可愛い黒うさぎなら、僕にとっての幸福のアイテムになってくれそうだ。

うさぎの耳をした君が夢に出てきたら、目が覚めるまで大切に抱き締めて離さないよ。可愛い首輪も着けてあげなきゃね。



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101 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2024/12/31(火) 23:44



𝑄. 自分が苦手なものに、相手が囲まれていたら?

ナメクジとか、ミミズ……そういう、ぬるぬるとした生き物がどうしても苦手で…。君がそれに包囲されていたら?た、耐えられない!なるべく下を見ないように飛び込んで、そのまま君を抱き上げて逃げるよ。一人なら絶対に近付かないけど、君が奴らに汚されたらと思うと…!無我夢中の一目散だ。

でも、安心してくれ。ピエロが相手なら交渉でも戦闘でもお任せあれさ。


➜ 𝑄. 相手に人ではない耳が生えるとしたら?

兎、うさぎの耳がきっと可愛いよ。あの長くて柔らかそうな耳がすごく似合うと思う。
動物の耳や尻尾がどうこうなんて趣味はないんだけどね。なぜだろう?それだけは想像してときめいてしまったんだ。髪やドレスも含めて、君がふわふわと揺らすものが好きなのかも。


ボートの座り方は、まさにその通り。僕のことをよく分かってるなぁと嬉しさ半分照れ臭さ半分だね。




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100 :アベンチュリン(崩壊:スターレイル)
2024/12/30(月) 09:52



🍏

この日記帳を手に入れた頃は、もっとのんびり書くことになるかなと思ってたんだ。3日に1回とか、まあそのくらいでね。それが蓋を開けてみればこうだもの!
それもこれも、君の存在のおかげに他ならない。楽しい思い出を何一つ取りこぼさずに形に残しておきたいと、そう思わせてくれる素敵なレディが傍にいるからだ。

来年もどうかよろしく頼むよ。これからも君の喜ぶ顔を思い描いて、何より自分自身が楽しみながら、まっさらなページを僕の言葉で埋めていくからさ。

🍏・・・・・・・・・

ここでちょっと良妻自慢をしておこう。
日記にしろ二人の部屋にしろ、僕のふとした思い付きと独断で、ちょっとしたものを変えてしまうことがある。突然過ぎて戸惑ってもおかしくないのに、君はいつも何も言わずについてきてくれるよね。
ありがとう、イゾルデ。この感謝の気持ち、ずっと君に伝えたかったんだよ。

伝えるついでに、僕の好きなことか…。たくさんあるし、狙わずにやられて「あ、好きだな」と思うのが良いんだよね。もちろんその度に伝えていくつもりさ。
逆に、首を傾げるようなことは今までに一つもない。相性が最高なのは一番初めに感じてたよ。まだ何も知らない者同士なのに、不思議だね、人との出会いってそういうものなのかな。
おっと、もし君から僕に何かあれば、その時は遠慮なく教えてくれ!



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