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スレ一覧
┗1509.DOORS(21-25/131)

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25 :イゾルデ(リバース1999)
2024/10/23(水) 23:57


「嫌われているかな?僕は独りじめが得意だから。」

🦋

ひとりになると、決まってやって来たわ。
この地に縛られて身動きが出来ない可哀想なおともだち。わたしの方から、どうぞと、お招きをしない代わりには…勝手に入り込んできて、離れやしないのよ。だけど、浮遊霊たちはあなたが嫌いみたい。あなたがそこにいらっしゃるだけで、わたしに手出しが出来なくなるの。

空気が澄んで、満たされていくのが分かるわ。空っぽの容器なんてどこにもない。わたしの中を、隙間もないほど、あなたの優しさが満たしていくから。



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24 :イゾルデ(リバース1999)
2024/10/22(火) 21:56


「それとも、見慣れているかい?男の裸は。」

🦋

衝立の向こうで、ひんやりとした声。
わたしはこの街で焼かれたパンケーキらしいの。観客の皆さまが好みのゴシップでデコレートして、お好きな角度からフォークを刺して、気ままに召し上がるだけ。だけど、あなたにだけは、そんな誤解をされたくないわ。

本当に胸が苦しくなったから、ほんの軽い仕返しのつもりだったのよ。いつもの調子で軽く笑い飛ばして、この気詰まりな沈黙を破ってくださるんじゃないかって。

でも、衝立から出てきたあなたが、見たこともないような意地悪な顔をしていらしたから……わたし、結局、色んなことを言いそびれてしまったの。どうしようもないほど、あなたが好きで好きで堪らないということも。



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23 :イゾルデ(リバース1999)
2024/10/22(火) 15:10


「へえ、カーテンの陰にでも隠れて聞いてみたいな。」

🦋

お嬢さま達は、美しいものがお好きだわ。
心の棚に並べたものはアクセサリーにすれば良いと、赤い巻き毛のお嬢さまはおっしゃるの。欲望ほど自分を美しく飾る宝石はないということよ。この言葉、どう受け止めて…?彼女は、あなたの綺麗な羽根が欲しいと遠回しに言っているんじゃないかしら。

わたしは静かに、皆さんのお喋りを聞きながら紅茶を飲んでいたわ。だけど、どうしたって心がさざめいた。お嬢さまが広げていた透かし彫りの綺麗な扇子が、まるで孔雀の羽根のように見えて仕方なかったから。



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22 :アクィラ(アズールレーン)
2024/10/21(月) 19:29



面と向かって言えませんから、こっそり。
最近のアクィラはダメダメです。大好きすぎて、意識しちゃって、言葉が上手く紡げないのでしょうか?こんなことが有るのでしょうか?…うん、そんな感じの呟きです。

発艦を失敗して慌ててページを破いたり、お手紙を書き損じて時間ばかりが過ぎてしまったり。う~ん、やっぱり精進あるのみでしょうか。…思い返せば、アクィラは昔からデキる子じゃなかったです。貴方の前では、格好付けたくても、ちっとも格好つかないのが私でしたよね。有りのままをお見せすること、あんまりにも知らなすぎることは恥ずかしい事だけど……うん、やっぱり訓練は大事ですわ。こんな感じで、もっと経験を積まなくちゃ。こう見えて、お勉強するのは大好きなんですよ~。

素直だけがアクィラの取り柄なんですもの。これからも、曲がらないフリスビー…、ではなくって、艦載機をばんばん飛ばしていきましょう!はい、飛べ!

✾ ✾ ✾ ✾ ✾

貴方は、この海域に潜む魔物。
美しい旋律と、眩いばかりの蜃気楼でアクィラを幸せにしてくれる海の魔物なんですの。もちろん、やっつけたりはしませんわ。大好きですからね♪



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21 :イゾルデ(リバース1999)
2024/10/20(日) 23:17


「僕がいて、甘いシロップもある。少し顔を出すくらいなら良いだろ?一緒に行こう、イゾルデ。」

🦋

閉じ籠もりがちなわたしの手を引いて、あなたは外の世界へ連れ出してくれるの。踏み出すための一歩を、きっかけを、いつも指し示してくれるのよ。カイザーゼンメルを片手に、バターか…ジャムか…仮面舞踏会か……悩んでいる時だって、ほんの少し斜め後ろに、あなたの優しい視線を感じていたわ。浅く腰掛けたわたしの隣で、ゆったりとカウチの縁に肘をかけたまま、わたしを見ていた。

眼差しが温かい理由を、その名前を、わたしはとっくに知っているの。見上げた空に浮かぶ月のようなもの。振り返ればそこにある愛おしいもの。あなたがいらっしゃらない未来など…、わたしには、もう考えられない。



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