ご利用前に必ずINFOをご一読ください。
※色見本  ◇WHITE ◇WHITE2 ◇WHITE3
スレ一覧
┗1649.dowód

||次|1-|||
1 :オ/ク/ジ/ー(チ。)
2025/03/23(日) 15:31


I



G



dowód



C



A





[スレ削除][編集]

49 :オクジー
2025/05/19(月) 04:33

2025/05/12

あんなことを日記に書いておきながら自分が倒れてたなんて…。正直全然笑えない状況だった。笑い話にしてしまいたい。感染症だと思うけど、いつどこでもらったものなのか。あまりに唐突すぎて最初は自分が具合悪いのが信じられなかった。週末はあの人と過ごせる貴重な時間だったのに。俺が体調崩してるせいでろくに動けない。土日で治しきれずにバイトも代わってもらって講義も欠席。休み明けてからのしわ寄せが怖い。

…そのかわりというか、不幸中の幸いというか。あの人を病院に連れて行けた。そうだ、そもそも俺はあの人が風邪気味なのを心配していたんだ。
病院嫌いのあの人は、まず一人で行くことはない。でもかかりつけ医の開いている時間帯はお互い学校や仕事があって俺が連れて行くこともできない。心配することしかできないのが歯痒かった。
ところが急きょ俺の予定が空いたのだ。予定が空いたというか寝込んでただけなんだけど。咳の続くあの人を説得して、午後の病院を予約させることに成功した。時間になったら病院前まで送迎して逃げ場をなくすこともできた。あの人はしぶしぶ重い腰を上げて受診してくれた。

運命じゃないかと思った。大袈裟かもしれない。でもなんか、ここで俺が体調崩して休まなければ、あの人はずっと病院に行かずにもっと悪化させてた。その境界が今日だったんじゃないか。…自分が体調を崩してしまったのを都合良く考えたいだけだろうか。
こんな風に運命を感じることが、あの人に関しては時々ある。何が起きても、きっと世界はあの人のために回っている。…理屈も何もない。ただ俺がそうあってほしいってだけの夢想だ。あの人が世界にとって特別な人で、あの人の周りで起こるすべての事柄は、良い事も悪い事も最終的にあの人が生きる助けになっていてほしい。

貰った薬を「量が多くないか?」と文句を言いながら飲んでいるあの人を見て、そんなことを考える。薬を飲むの苦手なんですよね。錠剤が大きいと飲み込むときにえずきそうになるのが可哀想だけどちょっと可愛い。これで長引いた風邪もきっとよくなるだろう。神様、あの人を救ってくれてありがとうございます。



[削除][編集]

48 :オクジー
2025/05/10(土) 01:41

2025/05/09

どうやらあの人は風邪気味らしい。少し前からしている咳がなかなか治まらない。連休中から今までも、机に齧り付いてあまり休まる暇はなさそうだった。一緒に過ごせる時間はやたらと眠気を訴えて、昏々と眠る。…体力が落ちているんだろうか。俺がいない時は喉の不調が気になってうまく眠れないらしい。「君がいるとよく眠れる。」と言ってくれるのは嬉しいが、心配だ。市販薬で何とかしようとしているみたいだけど、さすがに限界なんじゃないだろうか。
今日も「喉が痒い……」と何度も咳き込んでいた。「病院に行きましょう。」と言うと即座に「嫌だ、必要ない。」と断言してくる。時々子供みたいな駄々のこね方をする人だ…。

以前高熱が出た時のことをあの人が書いていたので俺も書くことにするが、あれは未だトラウマといってもいい。世の中に感染症が蔓延るよりももっと前の話だ。数日前から悪寒や関節痛があったのに「この程度、数式を眺めているうちに気にならなくなる。」とか「子供の頃から熱など出たことはないから測る必要もない。」とか「もう治った。症状は全て気のせいだった。」とか散々なことを言っていた。それで無理して仕事に没頭して結局高熱で何日も寝込んで。病院嫌いのあの人を無理矢理引きずって連れて行ったら即ベッドに寝かされて点滴。軽い脱水症状まで起こしていた。……症状が出始めた段階で、俺がもっと気をつけていれば。無理させていなければあんなに悪化しなかった。つらそうなあの人を見るのはもう御免だ。

そんなことがあったのに、当人は全く懲りていない。何も患ってない俺の方が参ってるってどういうことだろう、マジで。
病院、行きましょうね?


2025/05/10 12:01
今はオクジー君の方が体調を崩して寝込んでいる。病院へ行くべきは君の方じゃないのか?


[削除][編集]

47 :バデーニ
2025/05/09(金) 13:35

2025/05/09

「夜空を見るようになって気付いたんですけど、星って沢山あるんですね。星座に含まれない小さいやつとか…俺、星って全部星座になるんだと思ってました」

可愛すぎるので記しておく。
星と一口に言っても実際には様々なものがあり、恒星、惑星、衛星…ここで君が言う星座になる星というのは恒星のことを指している。星座を作るのにもいくつかのルールがあり、恒星であることはその内の一つなわけだが…そのルールも本当につい最近決められたもので、それ以前は誰でも自由に星座を作ることが出来た。君のような人間でも星座を作れる可能性はゼロではなかったということだ。そもそも何処から何処までを星座と定義するのかという話だが…───(以下略)


ここ一週間程微妙に体調が悪い。熱はないが、咳と鼻水が出続けている。正直物凄く鬱陶しくはあるが、仕事を休んだり君との時間を潰してまで病院に行く気にもならないので市販薬を飲み続けている。とはいえ、このままでは君に移してしまうのも時間の問題な気はする…。以前大したことないと放っておいたら高熱が出て倒れてしまった時はオクジー君に本気で心配されてしまったため、今は少しでも体調が悪ければ報告するようにしている。進歩だ。



[削除][編集]

46 :バデーニ
2025/05/08(木) 12:06

2025/05/08

昔から写真が好きじゃなかった。
画期的な物だとは思う。これがあれば人に何かを見せたい時、寸分違わず同じものを共有することが出来る。自分の記憶に歪められることもない。
…厳密に言うと私が嫌いなのは所謂ポートレイトと呼ばれるものだ。自分の写真を撮られることも、人の写真を撮ることも抵抗がある。写真というのは、どうやったって過去の記録でしかない。思い出と言えば聞こえは良いが、私が生きたその瞬間も、写真にしてしまえば過去になる。それに必要性も感じない。大事なのは私が何を成したかであって、私の外見やその時の感情、表情等は記録として一切必要ない。もちろんこれは自分以外の人間に対しても思うことだった。

オクジー君も元々はそういう人間だった。恐らく私と違って写真は記録でしかないだとか、必要性を感じないとまでは言い切らないだろうが。苦手、若しくは興味がなかったはずだ。
だが、共に居る内に、いつからか彼は私を撮るようになった。
誰でも簡単に写真を撮れるような時代だ。私も彼も、無駄に高性能なカメラが付いた携帯をそれなりに使ってはきた。撮るものといえばほとんどが星や海など、綺麗な景色ばかりだったが。オクジー君はその綺麗な景色の中に居る私が好きらしい。
初めのうちはやめろ、すぐに消せ、など言っていたんだが、オクジー君があまりにも写真を見てにこにことしているものだから段々悪い気はしなくなってきた。なんだったら最近は花畑なんかに連れていき、撮るか?などと自分から提案している始末。

オクジー君の写真フォルダは綺麗な景色と、私の写真でいっぱいだ。対して私の方は仕事で使う資料など、必要最低限のものしか保存していない。景色も撮るには撮るが、限られた見せたい相手に伝われば十分なので、送ったそばから毎回消している。容量を圧迫するのは好きじゃない。
…だが、本当にこれで良いのだろうか。最近になってそう考えるようになった。私が居なくなったとしても、オクジー君が撮ってくれたもの達が確かに私はここに居たのだと証明してくれるだろう。なら、彼自身は?彼がどういう顔をしていて、どういう背格好をしていて、どんな表情で景色や私を見ていて、…そういうものを寸分違わず、歪められず、思い出すことが出来るだろうか。
そう思うと途端に恐ろしくなり、最近は少しずつ彼のことも撮るようになった。今のところ寝顔だとか花を見ているところだとか、隠し撮りが多いが。

きっとこの無意味に思える行為に救われる日がくる。彼はいつも私が残しておきたいと思えるものを与えてくれる。



[削除][編集]

||次|1-|||
[戻る][設定][Admin]
WHOCARES.JP