12/23
🐥心に決めたひとりを想い続ける幸せと、大好きなひとに愛してもらえる幸せを教えてくれたこと。どんな時だって一番近い場所で真剣に向き合ってくれるあなたとだからここまでこれたって思ってる。感謝してもしきれないし、もうあなたが隣にいない日々なんて考えられないくらいだ。いつもありがとう、秀一。
🦉あの夜、颯爽と俺の目の前に現れて、あの朝、俺と恋を始めてくれたこと。それがなければ今の俺たちはいなかったかもしれない。もちろん、それでもまた別の出会い方をしてきっと結ばれていただろうと思うくらいには零くんとの間にある運命を信じているが。ほんとうにありがとう、零。
12/22
🦉もちろんどちらもあるさ。零くんの嬉しい涙も、悲しい涙も知ってる。想いを確かめ合う時、記念日のプレゼントを贈り合った時、それからベッドの中。最後は別として、涙をこぼす時はよくふたり揃ってのことが多い気がするな。あれほどぼろぼろと子どものように泣いてしまうことが本当の子供だった時にもあったかどうか怪しいくらいだが、そんな俺を知っているのはただ一人。
🐥数えきれないくらいあります。赤井が挙げてくれているように、嬉しい涙や悲しい涙も山ほど。幸せであふれだす涙はいくらだって見たいし、悲しくて滲んだ涙は抱きしめながら拭いたいっていつも思ってる。誰にも見せたくないともね。赤井も僕も、共に暮らすうちにずいぶんと感情が豊かになった気がするよ。いい変化なんじゃないかな。
>ベッドのなかのことは黙っておいてくれてもよかったのに。事実ですが！僕も赤井が気持ちよすぎて泣くところ、見たいです。覚悟してろよ。
「グロッギ」というこの地域に伝わる飲みものがあるらしく。簡単に説明するとスパイスがふんだんに使われたグリューワインの一種ですね！アルコールが苦手な方向けにぶどうジュースあたりでも作れるとか。この季節の定番らしいので、もしかしてクリスマスマーケットで飲めるかもしれないと密かに楽しみにしています。ただしワインを使ったものだと赤井の酔いがまわりやすいので気をつけないと。この前も「酔いつぶれて一日使い物にならなくなるぞ。」なんて笑ってたからな。かわいい。そんなところも大好きですよ！
日中は散歩がてら素敵なカフェ巡り。マシュマロココアが注がれたカップを片手にドーナツを頬張る恋人がすこし幼く見えて、かわいくて仕方がなかった。今夜は初めてのガラスイグルーの部屋で眠ろうとしています。オーロラって生で見るとこんなに綺麗なんだなあ…。感動した。まるで腕の中に隠すみたいに抱きしめてくれるから、すこしだけ視界が遮られて、赤井とガラス張りの天井ばかりが見える。天国ってこんなに綺麗だったんですね。
>目を閉じるのが惜しくてなかなか眠れずにいたら、「起きてるの、ばれてるぞ」って怒られちゃいました。（※怒ってない）かわいい。明日も楽しいことがいっぱいありますから、観念して目を閉じようか。
12/21
🐥……悩みすぎてどうにかなりそうだ…！そうだなあ。想いが通じあった日や、はじめて身体を重ねた日。薬指に指輪をはめてもらったあの瞬間、サイン済みの婚姻届を渡された朝、結婚式当日、現在進行形で楽しんでいる新婚旅行。いくらでも挙げられるし、どれも大切な思い出で順位なんてつけられないよ。一緒に作った温かい食事を並べた食卓を囲んだり、オフに映画を観ながらゆっくり過ごしたり、眠る間際のベッドで微睡む時間も全部…大好きなひとが隣にいてくれるとそんな何気ない日常すらも幸せで幸せでたまらなくて。これ、答えになってますか？
🦉この「一番」という言葉に何度悩まされてきたことか…。まさに零くんが書いてくれている通りだ。色んな思い出が俺たちの一番だということを前提に、最近こうして質問に答えている時、ふとフラワーパークに遊びに行った時を思い出すことが度々あるんだ。あの時の写真を見る機会があったからかな？両腕を上げて喜ぶ零くん、薔薇のアーチの下で同じ黒いキャップを被って笑う俺たちの写真。あの日もほんとうに楽しくて幸せだったなあ。今まで色んな場所でデートや旅行をしてきたが、どれもがその瞬間に「一番幸せだ！」と思える楽しい時間だった。
「そうだ、僕ね。新婚旅行中は…その、秀一って呼ぶ機会を多く心がけてみようかなと思っていて。」
なんてったって新婚夫婦だから、と。突然かわいいことを喋り出さないでくれ。心の準備の時間を設けさせてくれ…。未だに慣れんな、零くんのかわいさには。宣言の通り、秀一という下の名前で呼ばれることがいつもより多いように思う。嬉しいよ、零。特別な響きだ。君がそのかわいい声に俺の名を乗せるだけで、この世にふたつとない大切な宝になるんだ。
昨日はホテルのレストランでモーニングを食べたり、そこでおいしいシュトレンを買って持ち帰ったり、周辺を散策してみたりとのんびりした一日だった。旅行先で子供のようにはしゃぐのも、こうしてゆっくりとした時間の流れを感じるのも、どちらもほんとうに幸せだよ。