心が揺れないという事について。
0715
上記について綴ろうと思っていましたが、それどころではなくなったので違った内容をまた後ほど。落ち着いてペンを執る時間がありません。…勿論、良い意味で。
0716
「ずっと」という言葉は信憑性が低すぎる。曖昧、具体性に欠けるからというのも理由の一つではありますが…殊更恋愛に関する「ずっと」ほど信用ならないものはありません。ここで言う「ずっと」とは、例えば……そうですね、「これからもずっと一緒に居ましょう」、「ずっとお前が好きに決まっているだろう」というような、まだ先の分からない未来へ向けて使う状況を想定しています。愛を誓い合う程のなかであればそう言った言葉を掛けるのは至極当然の流れというのも分かりますが、僕は如何にもその言葉に蟠りを覚えてしまう。…と、つい最近まで思っていたのですが。最近僕の脳内を占める存在に関してはその限りではないようで、不確定な未来に夢を見てしまうんです。今度冬を迎えたら共にやりたい事などの少し先の未来に見る願望から、命が終わる瞬間まで隣りに居られたら、なんてずっと遠い遠い未来にまで想いを馳せてしまう。……ああ、とは言え彼奴が僕の弱味となり、僕の存在が彼奴の弱味になるなどという心配はしていません。あれはそんなに柔な男ではありませんからね。寧ろ厄介な部類なので、鉢合わせた際には目を逸らさずにゆっくりと距離を置く事が最善手です。僕としてはそんなところもまた、……残念、時間です。そろそろ寝なければ。
本当に、燃えているような夕焼け空だな。美しいと素直に思わされる。そこへ行ってみたい、その熱で瞳を灼かれたいと焦がれてしまうほどに。…なんて話をしたら、きっとお前は太陽だけではなく、燃える空や雲の色にまで妬くのでしょうね。
0710
誰かに言う気にもならないほどくだらない戯言や独白、現在進行形で身を委ねている恋愛事について書き留めておく雑記として拵えたのですが、なかなか筆が進まず。そうこうしている内に飽くことなく次から次へと脳天から注ぎ込まれる甘味にとうとう音を上げて早数日、このままでは肥えてしまうと危機感を覚えて漸く一項埋めるに至りました。もちろん日頃から体型維持の為に食事の管理やトレーニングに余念のない僕ですが、こればっかりは如何にも…、まだ上手くコントロールが利かないようで。恋とは厄介なものですね、本当に。
感情のデトックスに加え、複雑な恋慕の情を的確にアウトプット出来るようになれたら御の字として、ウミウシの歩みのようにゆっくりと心を形にしていきたい。それが出来るようになったら、きっと今よりも効率的で有意義な時間を提供し得ると確信しています。
臆病で警戒心の強い僕をひたむきな心をもって解したお前の為に不器用なりに努力を積んで、いつか気兼ねなく「愛」を語れるように。
閲 覧 自 己 責 任 。
memo