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31 :心理_学者(I_den_tity-V)
2023/06/22(木) 22:58




今日からこの日まで忙しい。




彼からそんな風に聞いたのは今回が初めてで、頭の中が真っ白になった。真っ白になったと思ったら、瞬間どうしようどうしようって動揺の言葉が思考を埋め尽くして、私の中心は本当に彼なんだわって思い知ったの。




その場で泣き喚いて嫌嫌って駄々を捏ねてやろうかとも思ったのだけれど、目の前の彼が同じくらい、……もしかしたら私よりも不安そうで、寂しそうなお顔をしていたから。私、ちゃんといい子にしているってお約束をしてしまったの。約束をしたのに、駄目ね。合間を縫って声を掛けてもらっているのに、足りない。いつもの時間にあの柔らかい声が聞こえないって過ぎっただけで、もうシーツに水溜まりを作ってしまって。



好き、大好き。会いたい、エミールが恋しい。あの体温に触れていないと恋しさで気が狂いそう。寂しくて寂しくて、一歩も動けない。



……早く。早く、帰ってきて。私の王子様。


───────

二人で居る時は悔しいくらい抗えないのに、彼と一緒にベッドに入れないと眠気すら来ない。私って一人だと上手に眠れもしないのね。

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30 :患_者(I_den_tity-V)
2023/06/19(月) 00:12


エダとひさしぶりのデートは、やっぱりすごく楽しかった。ふたりで手をつないで、いっしょにいられる時間が俺たちにとってしあわせだから。新しい服でも、またデートしようね。
そういえば、新しいが服あたえられるって聞いたとき、俺の服のデザインを知ったエダが目をかがやかせて、たおれそうになっていてびっくりした。彼女にも新しい服があるのに、彼女自身の服にはちっとも興味を示さないんだから。俺に夢中でいてくれるところも、すごく大好きなんだ。
はやく服、もらえないかな。そうしたらエダがよろこぶのに。



オセロはいじわるなんだって笑ってた。彼女の笑う顔が、すごく好きだ。



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29 :患_者(I_den_tity-V)
2023/05/28(日) 00:49


エダにはひみつがある。
ただしくは、俺だけが知っているひみつだ。俺だけにむけられるやさしい顔や、あまい声に、しあわせにみちた顔、それから意識をうしなったとき。目をさましてから、心配そうに聞いてきた彼女のことを思いだしては、つい顔がにやけてしまう。いまは、安心して身をゆだねてくれるから、そういう変化って、すごくうれしい。
いつか、彼女の不安をすべてぬりかえて、この世から消してしまえたらいい。そのためなら、俺はなんだってするよ。エダ。俺の、とくべつで、いちばんで、だいすきな、たったひとりのひと。



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28 :患_者(I_den_tity-V)
2023/05/15(月) 20:56


彼女がいつもつけている、治りょう記録。なんて書いてあるのかはわからないけれど、それとは別に俺たちふたりの記録をつけている。
どんな気分だったか、今日したこと、それから聞きたいことや、伝えたいことを簡単に。ふたりで撮ったシャシンをはる日もある。あまったスペースには、記録へのコメントも。
日記とはちがってスペースが少ないからか、いそがしい彼女も毎日記録をつけられるみたいだ。待つのをじれて、ほほをつついてくるエダはむしゃきな顔をした俺だけの女の子になる。それが、すごくかわいい。

ここにきて、エダとペットを部屋でかうことになった。俺たちの子どもみたいだねって言ったら、「なら、子どもの成長記録もつけましょうか」と、うれしそうに笑った。
だから、記録のシャシンはたまに、ペットになる。とは言っても、それだけを写していることはなくて、ペットの相手をしているおたがいの姿がメインだ。この間はうまくとれなかったみたいで、思い出にのこしたいのにって、もらす彼女はとてもかわいかった。俺しか知らない『くせ』も、かわいい。

うまくいかないことがあっても、抱きしめて、エダの不安を拭いたい。ひとりなら耐えられない、いたみも、苦しみも、ふたりでなら耐えられる。そうでしょう?エダ。



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27 :心理_学者(I_den_tity-V)
2023/05/08(月) 07:23




毎日毎日、彼が愛おしくて堪らない。
長期のお休みがあったのに、荘園の雑務や徽章に振り回されがちでエミールと二人きりの時間が足りなかった。日記だって開くのこそ毎日だけれど、自分が纏まった文字を綴るとなると文才が及ばなくて気軽に筆を取る事は敵わない。でも、彼のふとした言葉選びや仕草に見惚れる度に、この一瞬を何時までも覚えて記憶の棚に並べておきたい。少しの色褪せもないよう書き留めておきたい。そう思うの。彼のどんな表情にもまた恋をしてしまうんだわ。



二人で感極まってしまった時に良く、お互いについて語る。エミールって、出会った頃から変わらず本当に優しくて真っ直ぐで、格好良くて思い遣りに溢れてる。私の身に付けていたお洋服の山に埋もれながら、私を視認した時の笑顔なんて蕩けてしまうんじゃないかってくらい甘くて、尊い。あの笑顔も泣き顔も、彼の全てを独り占めしていないと気が済まない。



私の可愛い王子様。きっと今朝もうとうとさんね♡起き出した時に寂しがらせないように、ベッドに戻らないと。
枕が変わると、寝付きが悪いもの。

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