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┗163.クリボージャー、そしてゲームレンジャーへ(502-521/1000)

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502 :黒帽子
2021/05/18(火) 12:51:40

HKKは漢字のテストの成績がよろしくない気がしてきた
実際はわかっていても誤字ってるんだったらげらっちのアドバイスは的確だが…

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503 :暇人大魔王
2021/05/18(火) 13:14:23

この間の模試漢字満点だったもーん

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504 :暇人大魔王
2021/05/24(月) 20:01:14

『ビデオ戦隊ゲームレンジャー~Lv11 侵略者現る~』

ここは任天ケ丘高校。3階の廊下は移動教室へ行く人や他クラスにおしゃべりに行ったり教科書を借りに行ったりする人で渋滞だ。
涼が友達と体育の後の数学ダルいとかでも1時間目なのはまだいいとか言いながらグラウンド行き用の裏玄関へ横並びで歩いていると、向かい側から来たのは千博。
「DE組、次センゴ?」
「おう」
「Aボタン兵とか来たら怜奈(D組)と2人で頼むわ(ヒソヒソ)」
「オッケー(ヒソヒソ)」
すれ違い様に2言会話を交わした。

「よーい、スタート!」
グラウンドにて、40人の男どもが一斉に走り出す。
新体力テストの1500m走のタイムを計るのだ。
吹奏楽部の涼は運動部軍団に勝てるはずもないので後方スタート。1周400mのトラックでもラスト1周になる頃には4分台勢に1周越しされ早々とゴールされていた。
体育教師「6分20ー、6分21ー、あと少しだぞ最後までー!」
「死ぬ~!」
「6分22だな。おつかれ。」
涼の友人の亮哉がタイムを聞いていてくれた。大抵自分でちゃんと聞いてるのでいらないシステムだとは思うが。
走り終えるなり仰向けにぶっ倒れて呼吸がままならなくなる。
「6分切るためにガチりすぎて搬送一歩手前になった暇人大魔王じゃねんだからw」
「ちょっ...今...話かけ...ないで...」
ホントに肺が疲れきると人間こうなるもなである。先ほど亮哉が言っていた通り暇人大魔王はマジでこうなったのでよくわかる。
「あれ、でもお前タイム落ちてね?去年6分16だよな」
「文化部...あるある...しゃあない...」
涼が見上げる空には黒いゴマのようなものが遥か遠くに浮かんでいる。しかし小さすぎる上に、涼は今それどころじゃないため気がつかない。

2時間目で休憩(睡眠)を取った涼はその後全快。古文単語の小テストで10点中9点取って今年度初めて亮哉に勝った。
「うわ~今日はやられたわ~」
「午後の物理の確認テストも勝ってやっからな?」
「お前物理苦手だろ?」
「先週からコツコツ勉強してたんだよ!」
「そんなことある?涼が?」
「去年までの俺とはちゃうからな」
昼休みもサッサと弁当を平らげ体育館でバスケをしていた亮哉をよそに勉強していた。

「あっち~...て!」
耳にイヤホンをしたまま、騒ぎながら戻ってくる男共には目もくれない。教科書、ルーズリーフ、それから問題集を広げて何やらブツブツ言いながら公式っぽいものを暗記中。
「張り切ってんな~...オイ、もしかして聞こえてねーのか?」
肩をトントン叩くとイヤホンを片耳だけ取った。
「すげー張り切ってんじゃんwガチ勢?」
「去年までの俺とは」
「訳が違うのね」
そしてチャイムが鳴る。思いの外みんな直前まで勉強していない。その後5分経っても10分経っても、来ない。涼の頭の中は今物理とGWCで二分されている。ついに亮哉が後ろの席の女子に聞いた。
「今日万屋先生遅くね?」
聞かれた女子も目を丸くする。
「え、聞いてない?
さっき急に会議入ったからテストじゃなくて自習だって」
涼のシャーペンは動かなくなった。
亮哉「俺は昼休みの間体育館行ってたし...」
涼「俺はずっとイヤホンしてたから...」
シャーペンを静かに置き、教科書と問題集を積み上げ、そこに腕を敷き、額をつけた。
「眠かったんかい」
お陰で6時間目はさらに快調、心なしか英語のディベートも声高らかだ。
そのままホームルームも終えて涼は部活へと向かう。

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505 :暇人大魔王
2021/05/24(月) 20:01:35

視点変わってこちらは翔。今日はというか週6で部活がないので一足先に帰宅。しばらく1人かつ無心で歩いていたが信号待ちの間に空に浮かぶ何かを発見する。涼が1500m走った後空にあったアレだ。
「...あ?飛行機じゃねえな」
スマホを取り出しアップにする。見ると、何やら赤いエイリアンのような物体が飛んでいるではないか。
正体に感づいたか、小声を漏らす。
その時ゲームチェンジャーに通知が来る。学も気づいたようだ。
『あれは、ジューミンだ!普通なら空から雷とともにワープして地上に来るから振動をキャッチできるが今回は本部からゆっくり降下してたから気づくのが遅れた。他の4人も呼んでいる。南の方に向かってくれ!』
翔は荷物を背負ったまま言われたとおりに向かった。

阿祖美町役場前
翔が一番乗りで到着。続いて千博がついてきた。
「うわ、でかっ!」
遠目でも分かるほどの大きさ。3mや4mどころではない。確実にこちらへ向かって進んでいる。
程なくして涼や信穏、怜奈も到着した。5人はゲームチェンジャーを構える。
「「「電源、オン!」」」
「ゲームレッド!」
「ゲームブルー!」
「ゲームイエロー!」
「ゲームグリーン!」
「ゲームピンク!」
「「「ビデオ戦隊、ゲームレンジャー!」」」
変身が終わるやいなや、凄まじい音とともに雷がすぐ近くに落ちた。見ると500人近い数のAボタン兵とBボタン兵、Xボタン兵がわらわら現れた。
「地球人はー?」
「「「抹消する!」」」
信穏「ジューミンが来てんのに!?」
怜奈「めっちゃいるやん!」
翔「時間が無い。今はしゃべるのも無しだ。」
ゲームブルー、技を次々に出してAボタン兵たちを消し去っていく。
「ハイスピードクリアー!」
ゲームブルーで裁ききれない所をフォローするように合わせる。
「三段斬り!」
「サイコロ分身!」
信穏も手数の多い技を駆使して加勢、怜奈は3人に分身してビットガン、バイトソードを使い処理しまくる。
「ランドワールド!」
大量の土、砂が空を舞いXボタン兵の上に多い被さる。
「なんだこれー!」
「前が見えん!」
「口に入った。気持ち悪い!」
「爆風サークルパンチ!」
風を起こしてXボタン兵たちの視界が開けたかと思いきや回転しながらのラリアット。
「ぐはぁ!」
「八方スピンバースト!」
「回転斬り!」
そこにゲームレッドとグリーンの2段攻撃。
怜奈「でも数が多い!」
倒しても倒しても次々に敵が囲んでくる。
「なんか俺のとこやたらいんだけど!」
涼はなぜか人一倍マークされている。
翔「一回こっちに避難しろ!」
言われたとおり走ろうとしたが、ピタッと止まった。
「筋肉痛が...」
「センゴのか!」
信穏「しゃあないなー閃光刃動!」
剣から出る緑色のビームにしたがってBボタン兵たちが倒され道ができた。
「サンキュー!ファイアマジック!」
ゲームイエローもようやくちゃんと戦線復帰。
その後も5人がかりで激闘を続け10分以上かかったがなんとか雑魚兵を全滅させた。

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506 :暇人大魔王
2021/05/24(月) 20:01:47

その間謎の飛行物体━━ジューミンは刻々と近づいていた。すでに薄く陰を作りはじめている。
『ここはメガゲーマーで戦ってくれ!この間の大型アプデで新機能が搭載された!これならあのジューミンも倒せるかも知れない...』
千博がRボタンを押すとメガゲーマーが召還された。急ピッチで乗り込む5人。
「おお!なんか銃のマークのボタンと新しいレバーがついてる!」
『シューティングゲームだ!翔君と2人で協力してもらいたい。他の3人はメガゲーマー自体の操作と今まで通りアイテム使用を頼む。』
「オッケー!」
戦艦のごとく羽とジェットエンジンが現れ巨体は飛び立つ。そしてジューミンに接近すると、標的はインベーダーのような見た目をしていた。
涼「なるほどね、だからシューティング、と。」
するとジューミンは色とりどり、小型のインベーダーを大量に生成。各インベーダーがメガゲーマーに襲いかかる。
「小物軍団は試運転用か?」
レバーで向きを変え、ボタンで射撃。
数発当てると小型インベーダーは消える。
だが小型インベーダーから細長い大きなドットのようなものがたくさんこちらめがけて飛んできている。
「ナニナニ何あれ!」
「攻撃だ。涼、右旋回だ」
射的もシューティングゲームも得意な翔が冷静に指示を出す。
「よいしょお!」
「この『B』ってのはなんだ?」
「広範囲に攻撃できるボムだろうな。」
「よおし!」
ボタンを押すと5体ほどのインベーダーが一気に爆発し消えた。相手が出す弾丸も消し飛ばせる。使用は3回までである。
その後も千博と翔の2人で攻撃しつつ、残りの3人で本体の移動を操作する。
しばらくして全ての小型インベーダーを倒しきった。

いよいよ巨大なボス。真っ赤なUFO型をしておりいくつか攻撃用の砲台も見受けられる。
「行くぞ、翔!」
「分かってら。的がでかいのはありがてえ」
メガゲーマーの腕部分にある2つの主砲から赤と青の砲弾が放たれる。しかし怯んでいない様子。それどころか向こうからも攻撃してきた。
「やべ!」
慌てて涼が右側に舵を切るが間に合わず。
さらに強力なミサイルも飛んでくる。
「上昇!」
メガゲーマーも体はでかい。普段の戦いよりも早い判断が必要だ。足部分に損傷を受けてしまう。
千博の撃つ弾は、メガゲーマーもインベーダーも動きながらだからかなかなか当たらない。
「やっぱ翔がうめえ。俺もがんばらないと...!」
「落ち着け。目線をあのジューミンだけに合わせるんだ。他の事は考えんな。」
怜奈「回避はウチらに任せて!」
「そうか...頼んだ!」
「バンバン撃てっ!」
涼「左に主砲パワーアップのアイテムあるから取りに行くよ!」
声に反応し照準がズレないよう千博と翔もレバーで調整する。
信穏「攻撃来た!右に避けるわ」
「やべ、右にも来た!」
翔「じゃあボムで散らす!」
昔から一緒の5人。チームワークは抜群なのだ。
的確な攻撃の読みと回避。そして巧みな千博と翔の射撃でボスの体力をどんどん削っていく。
「最後は近距離からボムと射撃でぶっとばす!近づいてくれ!」
涼信穏怜奈「オーケー!!」
ぐんぐん距離を詰める。あわててインベーダーは攻撃。
「やられる前にやってやんよ!おらよっと!」
ジューミンを粉砕、GAMEOVERの文字と炎煙を突き抜けてメガゲーマーは飛び出し、静かに降下して着陸した。

『おつかれ。なかなかカッチョいいプレイだったね』 
5人は変身を解き、ゲームチェンジャーの画面内に映る学に目をやる。
「学さん、これ...」
『ん?どうした千博』
「めっちゃ楽しいな!普段シューティングゲームなんてやらないから知らんかったけど、きっとVRなんかより全然楽しい!」
翔「まあ仮想どころかマジの現実だからな」

     ーCLEARD!ー

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507 :黒帽子
2021/05/24(月) 23:53:35

ゲームレンジャーの舞台って北海道なんだっけ?
図書局って言ってるし

下手したらマクドナルドよりラッキーピエロの方が多そう

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508 :暇人大魔王
2021/05/24(月) 23:57:42

よく見てるな...俺も図書局ってワードゲームレンジャーで使ったの忘れてたよ

北海道にしてるつもりはない
明確に決めてなかったけど...やたら電車とかあるし関東圏のどっかかな
地名は創作だからもうどこかわからん
ご自由に想像してください

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509 :黒帽子
2021/05/25(火) 00:04:18

電車とかある?
札幌近辺もJRと地下鉄があるし、どっちも本数多いはずだしなー

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510 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 00:05:39

まあね、多いけど
あんま雪多い中戦ってるのは想像してないから(言ってなかったけど第1話でも積雪0)
北海道のイメージではなかった

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511 :げらっち
2021/05/25(火) 01:29:42

今まで流し読みしかしてなかったが、夜勤で暇すぎるので通して読んでみた。
そして真面目に問題点を考える

プロット面
・主人公のキャラが薄い(千博が主人公だが、翔や涼と存在感が変わらないような…)
・5人の書き分けも無く、高校生に思えない
・ゲームレンジャーが何となく戦っている(何を目指してるの?)
・戦闘シーンが単調で、大したピンチが無い
・プロットにひねりが無く、毎回同じような構成
・1話1話にドラマが無い 勝利後もだらだらと話が続いている事が多く、なんとなく終わっている感じ

ゲーム要素
・そこそこに頑張ってはいるが、まだまだゲーム要素を盛り込めそう
・そもそも、ポケモンやFEを小馬鹿にしている作者が、どうしてゲームレンジャーを書こうとしたのか…

戦隊要素
・作者が戦隊無知であり、戦隊要素が大味
・5人の書き分けが薄いためチーム戦である必然性が無い 3人くらいに絞った方が良かったんじゃ…
・Aボタン兵などが毎回出るが、いずれも数の暴力(100体など)で攻めている感じしかなく、緊張感が無い
・幹部の書き分けも薄くゲームレンジャーと対峙していないため、憎しみが沸かない

小説基礎
・台本書き 台詞の前に○○Aなどと書くのは安直
・語彙が一本調子
・ト書きで描写を補足し過ぎ 人物のセリフや動きで感情を表現しましょう

・ト書きに作者が出るのは明らかにアウトです!

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512 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 08:05:16

割と書き分けは頑張ってるつもりだったけどまだ甘いか...
大したピンチが無いのはクリボージャー時代から言われてるしいい加減なんとかしないと
やっぱ戦闘シーンに課題がありそうだからもっとじっくり考えてみる

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513 :黒帽子
2021/05/25(火) 08:06:34

だいたい主人公補正で勝ってるようにしか見えない

コンティニュー戦で「ゲームレンジャーは基本カート形態しか使わない」みたいな情報がバレていてアイテムを封じられるとかやったら?

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514 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 08:20:04

いいとは思うんだが、アイテム封じ...どうすればできるかな?

あ、そうそう前に黒帽子さんが言ってた案を14話で採用する予定でーす

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515 :黒帽子
2021/05/25(火) 08:33:32

>>514
マリオカートだろ?甲羅はなんらかのもので防げるじゃん

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516 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 08:39:39

つまり鉄壁的キャラがいればいいのか!なるほど!

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517 :黒帽子
2021/05/25(火) 08:46:54

>>516
バカボーには呆れたよ
ガード用の兵器を使うとか考えられないか?

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518 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 09:36:49

別にどっちだっていいじゃんかー

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519 :げらっち
2021/05/25(火) 13:07:58

じゃあ1つだけお題出していい?

千博が「主人公だ!」とわかる話を書いてください

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520 :黒帽子
2021/05/25(火) 13:27:58

>>519
なんでゲームレンジャーの5人がモブっぽく描かれるのか

クリボーの世界から来たやつが書いているので人間の描き方がわからないから

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521 :げらっち
2021/05/25(火) 13:55:39

そもそもHKKに戦隊小説がことごとくあっていないと思う

何故ならばキャラの書きわけが出来ないから

主人公を1人に絞って、掘り下げる事から始めよう
(そう考えると>>>78.557が唯一シンプルなプロットと言えるが…)

ゲームレンジャーはキャラ1人1人のドラマが無いため、>>306の時点で既に主人公が霞んでいる。
(群像劇をウリにするロカVでさえ最低限のキャラの描写はしてある。)
説明すらない名前の羅列に、どう感情移入しようというのか…

これはクリボージャー中期から指摘してきたことなのだが、クリボージャー第1話から進歩が無く驚くばかりである。
まあアドバイスなど気にせず、自分の書きたいものを書くというならこれ以上は何も言わないが…

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514 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 08:20:04

いいとは思うんだが、アイテム封じ...どうすればできるかな?

あ、そうそう前に黒帽子さんが言ってた案を14話で採用する予定でーす

516 :暇人大魔王
2021/05/25(火) 08:39:39

つまり鉄壁的キャラがいればいいのか!なるほど!

519 :げらっち
2021/05/25(火) 13:07:58

じゃあ1つだけお題出していい?

千博が「主人公だ!」とわかる話を書いてください

306 :ハイパーキングクリボー
2021/03/21(日) 21:56:17

『ビデオ戦隊ゲームレンジャー~Lv1 NEW HEROS~』

     ━━2021年1月━━日本。
閑静な住宅街。一人の男子高校生が息を切らしながら走っている。
そして、その男子高校生は一件のモダンな家の前でカーブ。ドアを開けて中へと入った。

     「ただいまー!」
「千博くん、おかえりー!」
キッチンから優しそうな声が聞こえる。
「ただいまー!ってここ俺ん家なんだが?」
リビングから出てきたのは翔。千博の幼なじみである。
翔「母さんも我が子を迎えるような言い方するなよー」
キッチンからの声の主は翔の母親だったのだ。
千博「大大大親友が遊びにきてやったんだぞー?」
翔「その言い方よ...まあいいや。上がれ。みんな来てるぞ。」
おじゃましまーす、と言いながら千博は靴を脱いでリビングへと入る。

     6畳ほどのリビングには、ローテーブルを囲むように幼なじみ仲間の涼、信穏、そして紅一点の怜奈がいた。
涼「あ、千博おかえり~」
信穏「新年早々部活おつかれー」
怜奈「昼御飯持ってきたー?」
千博「もちろん。今日はコンビニのカツ丼だ♪」
レジ袋に入ったままのカツ丼を見せびらかした。
涼「いいなー!俺もカツ丼食いてー!」
信穏「お前さっき麻婆丼うまいうまい言いながら食ってただろ!」
涼「ちぇー」
この5人、幼稚園からの知り合いでとても仲が良く、去年の春、5人とも同じ『担手ケ丘高校』に進学した。

     翔「さて...みんな揃ったことだし、何のゲームやる?」
怜奈「今勉強中だから後でね」
涼「ほーえらーい、でも次のテストで負けんなよー?w」
「まあーそんなこと言える身分ですかー貴方?ちーなーみーにー前回の涼の物理の点数はー...」
「あー!物理だけは!物理だけは勘弁してください怜奈様あー!」
翔「昼間っからうるさい。ほれやるぞ。」
冷静に全員分のJoy-conを配る。
怜奈「...さては勉強させる気ないな?」
千博「まあまあーマリオハーホやってリフレッフリフレッフ(リフレッシュ)」
カツ丼を豪速で掻き込んだ。