日記一覧
┗429.碧霄は紅鏡に燃ゆ(11-15/55)

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15 :山/姥/切/国/広
08/29(土) 17:50

『陰鬱な』
内容ばかりになってしまってはいるが、簡単に言ってしまえばこれも全て愛するが故であって、別に気を病んでいるわけじゃない。…わけじゃ、ない。
だから、たまには純粋に楽しかった事や、兄弟との明るい記憶でも綴ってみようかと思う。

兄弟との、__が____かった。

……恥ずかし過ぎて無理だった。


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14 :山/姥/切/国/広
08/28(金) 20:55

『泥濘』
渦巻く穢れた欲望を隠して、無垢を粧う口振りで、物を知らないから教えてくれ、と…本当は俺の求めた欲望をあんたに代弁させて、…そうかそれを望むならと、自分はまるで他人事のように受け入れる。
……求められることを、望んでいたのは俺の方だと言うのにな。

兄弟。兄弟は以前俺を清廉だと言ったが、俺は清くなんてない。
あくどくて、狡猾で、卑怯な男なんだ。

心根の美しいその身が、葛藤し、欲に負け、歪む姿が堪らなく愛しくて、どうしようもない。どうしようもなくなる。

悪い男につかまったな。
なあ、兄弟。


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13 :山/姥/切/国/広
08/28(金) 02:00

『奈落』

なんだっていいさ、あんたが望んでくれるなら。


【以下私信】
>>>410 薄葡萄色の心の臓
初めての私信に緊張し過ぎて予告通り亀の歩みとなったが、…此方こそ入れ返しをありがとう。綺麗に綴られた内容にいつも楽しく読ませてもらっている。隠れ(てない)ファンだ。ぬーと鳴く猫が気になった。あと俺のは開き直りのような自棄になった前向きだから参考にはならないぞ。こんな俺だが仲良くして貰えるなら幸いだ。あんたのところも、末永くお幸せに。

>>>200 僕の好きな子嫌いな子
貼り返しをありがとう。題名に惹かれて、日記を作る以前から時々読ませてもらっていた。恋仲に戻ったと記事を見ておめでとうとだけ言いたかったから、本棚のお礼を兼ねてひっそりとお祝いさせてくれ。


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12 :山/姥/切/国/広
08/27(木) 22:29

『初めて』
好きだと言葉にしたその時から、いつかくるこの結果は見えていたことだ。
好きで好きで堪らないと昂ぶる感情に焦がれ沸き返るこの熱は、言葉の一つ二つじゃ治らない。
醜い想いも稚拙な言葉もすべてぶつけて、噛み付いて引っ掻いて傷付けて、まだ足りない、もっともっとと叫ぶんだ。
これじゃあ、まるで化け物だな…。

もし怖いと恐れて逃げるなら、どうかその時は俺を斬ってくれ。


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11 :山/姥/切/国/広
08/26(水) 22:37

『風に乗せて』
何処からか、誰かの口遊む歌がきこえる。

『__』は楽しいと、失くした感覚を謳うその歌に耳を傾けて。恐ろしいと感じたのは、俺が少しずつ狂ってきている証拠だろうか。

『__』を奪うように、絡む糸の方が何倍も心地が好くて、楽しくて、幸せなんだ。
そういうと、きっとあんたはまた笑って、困った子だと言うんだろう。

甘やかし上手のせいで、どうにも抜け出せない。…抜け出すつもりもないけどな。


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