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┗拝啓、愛しのペリカンウナギ殿。(201-210/368)
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210 :
跡部景吾
2008/06/26 14:43
…留守にしていた間の日記を読み終える頃には、合宿の疲れを忘れた。
っつうか、お前以外の疲れを忘れた。殿、お前には本当疲れるぜ。(笑)
先方の都合もあって、今回は短期滞在になった。
予定が変わって今度は7月の中頃から遠征に出発、夏休みだし折角なンでバカンスでもと思っている。
祭りは20日から、だったか。
ヤベェ、行ける気がしねぇ。(…)
取り敢えず、猫と居るときのバカはそこはかとなく可愛い。
…あァ、確かアホと言われてぇンだったか。
バカと言われると凹むと。
ンな風に言われるとバカバカバカバカ、と連呼してやりたくなっちまうじゃねぇの。
そして俺はやはりベーグルが好きだ。
ンで、何時ぞやの集会では殆ど話も出来ずに悪かった、本当に顔出しだけになっちまった。
どうやら俺は水泳が得意じゃないらしい、直ぐに溺れちまうからな。申し訳無ェ、本当に。
俺の存在に気付いてくれたらしい月と狼の手塚には、有難うよ。良ければ是非どこかでゆっくりと話でも。
スナ*フキ*ンにはメールを送ったが、此処でも礼を言わせてくれ。有難うよ。
っつうか未だ林檎が残っていた事に素直に驚く。
そうと分かっていたならもっと面白ェ絵文字にしたものを。
そういえば今日は某宇宙人の、あの小せェ割に悪いコレベルの高いアイツの日、らしいな。
近頃やたらと顔が可愛くなっている様に見えるのは、女子供への配慮か、それとも俺の錯覚か。
面白くはねぇが絵文字を変えておいた。夏らしくて良いンじゃねぇの?
名前が目薬、だからなァ。
そして俺はF/X N/E/Oが、一番使い易い。
ンな訳でクール、間違っても執筆者が格好イイ訳じゃねぇから御間違い無く、
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209 :
跡部景吾
2008/06/26 12:34
昔、姫と観た映画をビデオ屋で見つけて借りて来ちまった。古い映画だ。役者が未だ若い。
シリーズ化までした作品だから古いながらに知っている奴も居ると思うが「大/逆☆転」ッつう奴。
此の先は知らない奴にはまるで解らねえ展開だろうし果てしなくネタバレしている為、閲覧注意だ。
あれは痛快なコメディ映画だが姫には如何もしっくり来ないエンディングだったらしい。幾ら何でもやりすぎだと零していた。相手も同年代のサラリーマンだったなら良かったのだろうが、アイツは年寄りに優しいからな。なのに一つ上の俺に何故こうまで冷たいかは甚だ疑問だが。
「牧場にいくんだ!」
アイツは不意にそう言い出した。
「農業系の取引が多かったからそのコネであの2人はあの後牧場に行って、最初はいろいろ文句たらたらなんだけど、自分の手で生み出したバターとかの味に心打たれるんだ。」
「昔は数分で何十万ドルも稼いでたけど、何時間も働いて、下手したら現物支給でさ。」
「周りの人にも最初はいろいろ文句ばっかりなんだけど、ノウハウも何も知らないのに親切にしてくれたりして、裏に思惑のない優しさを受けて」
「お金を介さない付き合いを知っていくうちに、悪くないって何となく、思うんだ。」
「マテリアルな世の中や欲望から離れて、毎日が簡素だけど豊かで、実感ある生を送るんだぜ!」
何 処 の 世 界 の 話 だ
余りに可哀想に思った為に、自分を納得させるエンディングを用意したらしい。因みに俺が知る限り姫は少なくとも他に三本、アナザーストーリーを用意してきた。プランBと言うよりその後の妄想だ。そして其れで満足するらしい。
ならば俺も、そんなパラレルワールドを信じても良いのかも知れねえ。
『ンじゃ姫が俺を好きに成ってめでたしめでた「や、それはありえないぜ!」
せめて最後まで言わせろ。
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208 :
跡部景吾
2008/06/25 23:40
幾ら想ったところで何も届かなかったとしても、今此の瞬間でさえ俺の心は御前に囚われているんだぜ。
アキラ。此の汚れた世界で御前だけが俺の真実だ。だから黒に染まる毎日は生きにくいだろうと言った時、御前は其れを笑ったな。自分の黒さがいっそ嫌になる程に、今日も此の世界は美しいのだと。
御前の眼を通して覗く世界は何時だって輝いていた。空も海も、俺の哀しみを誘う位には充分に美しかった。――そして漸く気付く。御前も此の世界の一部なのだと云う事に。美しくて当然だ。御前を内包する空間なのだから。
愛している。
どれだけ時間が経とうと想いは降り積もるばかりだ。
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207 :
跡部景吾
2008/06/25 14:43
其の後猫は嘘の様に機嫌を取り戻した事を此処で報告しておく。菜々子さん、有難う。貴女は俺を救った。此れはつまり世界を救った事に近い。否寧ろ世界を救ったと言っても過言じゃねえ。俺の胃袋は宇宙だ。
そんな猫との話。――俺の日記は姫か猫の話題位しかねえ。今俺と友人になればウザイ程文章中に登場出来るぜ。果たして此れがセールスポイントになるか如何か。惹かれるどころか恐らく盛大に引かれる事請け合いだ。
その1、絵文字探索編
猫(以下
):今さァ、お前の絵文字って
じゃん?
俺(以下
):そうだな。
:黒背景で見難いじゃんか。っつうかお前にゃカッコ良すぎるじゃん?
:後者は兎も角前者には頷くぜ。悪友バトンの絵文字は最早何が何だか判らなかった。
:だから探してやった。今度からお前、コレな。→
:(爆笑)
:別に良いぜ。其れな。
:…アンタってつくづく俺様キャラに向いてないと思うぜー、跡部クン。
そんな訳で俺は以下
統一。どちらかと言えばAKYの心算だ。敢えて空気読まないじゃねえ。「あとべけいごによっちまえ」な。
その2、純情な感情編
:菜々子さんは御前の過去に妬いたりしねえのか。愚問か。
:ンー、まァその辺って御互い様デショ。それにさァ
:俺、童貞だったモンv
:せめて嘘は吐く相手を選ぼうぜ。
:いやいや、マジよ?
:だってナカ出ししてねェから。
:だからアイツと逢うまでは純情チェリーボーイなのヨ。
:…嗚呼。其れなら俺も姫様に逢う迄童貞だな。
:おっ、ンじゃ俺ら純情ボーイズだったのネ。ロ~マンティック!
世の中の童貞パーセンテージが確実に相当数アップする計算方法だ。それにしても童貞ッつうのは25歳以下にしか適用されない言葉らしい。其れ以上は矢張り妖精になるのか。
その3、姫の祖父編
:姫は天然だが
:姫のグランパも相当に天然らしい。
:その顔でグランパって言うな取り敢えず!(笑)
:ならばgrandfather(流れる様な発音)
:ああ、それならヨシv
:(…良いのか?まあ良いか)
:電車に乗るときにかざすカードみてェなのが有るだろ。関東版の。
:ああ、あの眼がにじゅうまるなペンギンか。
:其れが踊ってるコマーシャルが好きなんだとよ。姫が理由を聞いたらば
:「だってペンギンをあんな風に踊れるまでしつけるにはきっと相当苦労があっただろうから」と。
:すげェ可愛い!(笑)
:あいつン家ツッコミ役居ねェのか、つまり。
:本人がツッコミらしいぜ。
:末期だな。
「俺が一番しっかりしてて、俺がいないとツッコミもいないんだぜ!」(姫談)
恐らく当たり前の日常会話でさえカオスに違いねえ。
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206 :
跡部景吾
2008/06/24 07:56
猫は此処3日嫁を抱いていない所為で頗る機嫌が悪い。3日位ェ我慢しようぜ本気で。頼むから。飴玉やるから。アレやるぜアレ。棒を持って舐めるアレ。ガキの憧れ的なアレ。途中で飽きちまうアレ。…アレ、其れじゃ嬉しくないじゃねえか。
「もうホンット鳴かせたくて仕方ねェ。どーすりゃイイの」
たかが3日でとは思う。思うが同じ攻として御預けを食らう辛さは重々承知だ。第一、何時だったか猫の嫁が4日間御預けにした時があった。解禁になった時には散々抱き壊されて、見るも無惨な有り様だったと記憶している。酷い話だ。然し男の身勝手だが、ヤリたい盛りの15歳で好きな女の味を覚えれば無理からぬ話なのかも知れねえ。
「俺さァ、もっと我慢しなきゃダメだよな。好きなんだから、不安にさせちゃダメだよな」
頭で解っていても出来ないのが愚かな男の性だ。体だけだなんて有り得ねえ。其れどころか好き過ぎて近寄りたくなる心理がある。繋がっている其の瞬間だけは、自分達の距離はゼロだからな。戯れているだけで充分に幸せだが、昼間「キチンと」している奴ほど夜の顔を暴きてェと疼く。だから気持ちはよく解る。俺も姫を抱けたとすれば暫く離しはしねえ。否、離せないだろうよ。――夢中で飢えを満たす。きっと暫くは気遣う余裕も無く。然しながら猫よ。
幾ら何でも俺は他人のベッド事情に迄口を出そうとは思わねえし思えねえ。そんな責任も持てねえ。大体が俺に聞くのが大間違いだ。
『最低仲間の俺に話したところで精々、御前の意見に更に輪をかけて身勝手なアイデアしか出ないぜ』
「あ、そっか」
予想通り猫は一言で納得した。俺の思惑通りだ。
―‥否定して貰えなかった事に複雑な気持ちがあるのは気の所為だろう。兎も角は菜々子さん、あの阿呆の気の済む迄抱かせてやってくれ。凄ェイライラしていてやり難いったらねえ。
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205 :
跡部景吾
2008/06/23 16:48
水面に映した月を氷らせて、其れを御前に捧げたい。
星の数だけ愛を囁こう。
「君に忠誠を誓うよ」
言い方を変える必要があるならば、恋は独り善がりな信仰なのだろう。
無理に手首を捕らえて体の自由を奪いながらも、手の甲に唇を寄せて変わらぬ愛を誓うのだ。
「憎いなら愛してくれなくても良い」
「傍に置いておきたいだけで、…」
薔薇に溢れた温室はまるで鳥籠と変わりねえ。其処に閉じ込められた小鳥は、愁いを帯びた声で唄うだろう。
何時か御前としたナイチンゲールの話を思い出していた。ナイチンゲールに飽きて機械の鳥に夢中になった訳ではないんじゃねえかと。
――唯々、他の野郎の眼に触れさせたくなかったんだろう。好きの気持ちが強過ぎて、自分だけの物にして置きたかったから―‥
錠の掛かる音は考えていたより酷く落ち着いていた。狂気を孕んだ愛を見ていたからかも知れねえ。然しこうも考える。愛は其れ自体で狂気なのだろうかと。
そうだとするならば、正常で健全な愛など何処に存在すると言うのか。其れこそが異常であると言うのに、どうして存在出来ると言うのか。
此処でこうして空を見上げる俺でさえ、御前の為なら何にでも成れる気がしてンだぜ。
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204 :
跡部景吾
2008/06/22 08:00
――「友人の敵は、敵と思うかい?」
「其れを抜きにしても、君は私が嫌いだろうね」
「私も、君が嫌いだ」
「此の子の興味を引くものは―‥其れが何であれ赦し難い」
「―‥こうして眠っていれば、慈しめるのに」
唇よりも眼が、手が、体全体が愛を訴えていた。
頬を撫でる手は悲しい程優しいと言うのに、何故何時も食い違うのだろうか。
絶対の存在が在るならば、俺達が貴方の人形に過ぎねえと言うならば、立ち位置を正して欲しい。
絡んだ糸を引っ張った先に、俺達は何を見るだろう。
其れが愛しいアイツの笑顔なら、何も恐れる事は無い。
「誰かに渡す位ならば」
――…愛は鋭く傷付ける。
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203 :
跡部景吾
2008/06/21 10:13
呼び掛けに応じてくれた凡ての奴に感謝を。ロムに徹する場面も多く色々と見苦しい所もあったと思うが、嫌な思いをさせてねえ事を心から祈る。
殆ど話せなかった奴も居て残念だ。然も自分で決めた約束がある以上、日記名も聞けなかったしな。居ねえとは思うが―‥万が一俺に会いに来てくれたのだとしたら、本当に申し訳無ェ。是非埋め合わせでもさせてくれ。飯位は奢るぜ。
ああいった賑やかな場は勿論愉しい。だが世間に疎い所為かはたまた単なる話下手か、兎も角溺れて気を遣わせる俺には矢張り個別の約束の方が向いているのだろう。あの雰囲気は嫌いじゃねえが、会う奴が魅力的な分些か物足りなくも思える。
ところで、多忙な姫様はまた海外へ発っちまった。今度戻って来るのは早くとも夏休みに入ってからッつう話だから、一ヶ月以上は先だろう。待つ事には慣れているが、其れイコール寂しさを感じない訳ではねえ。帰って来ている間はコメントを残してくれる事もあったと言うのに、今は此の日記に目を通してさえいない訳だ。つまり―‥
書 き た い 放 題
――何か今俺の中の悪魔が囁いたが、善い俺様が勝った。…チッ。否誤解するな。善い人間だぜ俺は。本当。
何にしろ近頃筆を休めていたが、200到達を機に更新ペースを落としていく心算だのと云った思惑は残念ながら皆無だ。人が何かをする時に常に明確な理由を探す必要は無いぜ。
唯、手が空いた今日、礼だけは言いたかった。200頁を祝ってくれた奴も感謝しているぜ。合わせて後日御前等が忘れた頃に反応させて貰おう。
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202 :
跡部景吾
2008/06/15 00:38
矢張り未だサーバーが不安定の様なんで、本当に申し訳ねえが今日は此で御開きにさせて貰えたらと思う。
最後も締まらなくて悪かったな。
一先ず連絡事項で。
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201 :
跡部景吾
2008/06/14 19:41
> フリー11にて待機。
暇で仕方ねえ奴。誰かと話してェ奴。且つ俺が居ても良いッつう奴(…)、構ってくれれば幸い。
日記の有無、属性性別何もかも不問。初めて会う奴勿論歓迎。
俺は大勢での会話に慣れてねえから、溺れちまう可能性を否定出来ねえ。それを理解してくれる優しい奴を待っている。
1人来てくれるならば万々歳の俺なんで「集会」ッつう言葉は大仰過ぎるだろう。何となくまったり喋りてェ奴を希望するぜ。
マルマロの跡部も23時頃に顔出し予定。
簡単だが、約束事を。
・町の規約遵守
・ドペ可。通り名か記号をつけてくれ。
・描写は無~プチ推奨。ヒトコトのノリで。
・日記の有無や通り名は本人が言わない限り尋ねない方針で。
・特定人物への囁き目当ての入室は遠慮願いてェ。
・過度スキンシップは厳禁。
・アンカーの有無は臨機応変で。
・ッつうか凡てにおいて臨機応変で。
2、30分待って誰も来なかった場合、俺様は盗んだベ*ン/ツで走り出す必要がある。
盗難と無免許の犯罪を二重で犯したくはねえから、来てくれると嬉しいぜ。
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こんな感じで良いのか。‥不備があったら申し訳ねえ。否、今更不備も何も無ェだろうが。
――来てくれる奴、本当に居るのか。
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