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徒然なる香夜の恋文(11-20/121)

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20 :忍足侑士
2009/04/20 07:10

戻ってきた携帯。


>修理に出しててん。
>水没させてな。

戻ってきた思たら繋がらんサーバー。

>おい、治ってへんやないかい(ビシッ/裏手ツッコミ)

とイラつく事一晩。
久しぶりに聞く跡部の声は翌夕方で…

元々認めてへんS社の携帯に悪態をつくしかあらへんかった。


ほんで一晩振りの温もりを待ち構える、微妙に乙女な跡部を横目に、俺は早々に夢ん中。
ほんま酷い奴やで(←)



キリンてな、一日の5分しか睡眠時間があらへんのやって。
その5分は人間の睡眠の8時間に相当するらしい。

>便利やんな…

生き急いどる感じもするけど、ええなぁと思う。
理由は単純。


今の俺は睡眠でしか休息を補充出来へんのが事実。
夢より現実を見てまう俺自身を怨みたなる。けどしゃあない。
俺としての理性や。

勘忍な、跡部。





>それでも変わらずお前を…




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19 :跡部景吾
2009/04/19 21:23


>俺の恋敵になろうとは中々遣るじゃねぇのよ…あァん?

>善い度胸だ。…てめぇ、忍足返せ馬ァ鹿。





毎夜彼奴と話す僅かな時間を楽しみに過ごす日々、
朝、惰眠を貪る俺の額に落ちた彼奴の唇の感触を夢の中で感じて

愛しい奴の温もりを抱き締めようと延ばした手は遅く、彼奴が出かけた後の空間を抱き締めただけ。


昼前に覚醒した休日、学校に出かけた彼奴の昼飯の時間を見計らって飛ばした鳩は
彼奴の温もりを連れて帰ってきた…のが、最後。


己の時間をこなし、忍足の帰りを待つも
待てどくらせど帰らぬ半身。

飛ばす鳩は空振りで
声すら届かぬ静かな空間で溜息を吐いて
唯更ける闇を独り睨みながら冷たいベッドへと身を預けた昨夜。



…明けた今日、忍足から告げられた思いがけない告白と事実を知って
昨夜帰宅しなかった彼奴の事実を知れば、不意に躰から抜ける力、失笑しか出来なかった、今日の昼。
…此の悔い墜ちた気持ちを何処に向けろと云うのか。



















>全てはS社携帯の不 具 合 の 所 為 だ っ た と は

















…遣ってくれるじゃねぇの、Sよ。リフレッシュなんざ勝手にしてねぇで忍足の携帯だけ関係なく 繋 ぎ な(何様)
ライバルの陰謀にまんまとハマったのは此で何度目だかな(笑)


復旧見込み未定、は夕刻には何とか解除されたらしく
やっと届いた言葉と温もりに、思い切り腕を伸ばしては忍足の躰を強く抱き締めた。





>何にせよお帰り。








今日は一緒に寝ようぜ忍足。
昨日不在だった温もりの分も、今日は俺が奪わせて貰うからな。

…今日は俺の我儘を聴きな(指ぱっちーん)


-------------

>一緒に眠る約束、とは程遠いお休みの淡泊な距離。
>俺だけの自己満足で勝手に彼奴の隣に潜り込んだ布団は、




>昨日より少しだけ、温かかった。


>(00:48追記)
.

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18 :忍足侑士
2009/04/18 07:47

朝、たいてい俺の方が早い。

未だベットに潜っとるであろう跡部。
寝起きにあいつの幸せそうな寝顔を見ると、無理にでも起こしたなる。
頬抓って脇腹擽って、上に跨がっては休日の父親起こすガキの様に…(そこまで?/笑)

くそぅ…
行ってきますのキスを額に落として、仕方なく俺は今日も登校。


今日くらい、跡部がゆっくり休めます様に。





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17 :跡部景吾
2009/04/17 14:02


> 雨の日は憂鬱だ


視界を染める灰色の穹が如何にも元気を奪っていく

如何してか雨と曇りの日は俺の体調との相性が悪く、さほど感じても居ねぇ疲れだとか怠さとかが無駄に表面化してくるような気がしてならねぇ。



朝から過激に忙しいらしい忍足と昼間数通の鳩の遣り取り、
…彼奴もそろそろ体力限界に近いンじゃねぇの、つう位の慌しい様子に僅か心配になる


けれど今の時期に負けるかと走り続ける頑張り屋の忍足へ、言葉にするよりも大きなエールを心の中で送りつつ

…今は御前が目指す高みまで納得行くまで思い切り走りな、と…其の忙しない背中を唯見守る事しか出来ねぇ、もどかしい思い抱える俺が居るのも事実


安心しろよ、
>何時でも御前が休める場所として…此の腕広げて待ってて遣る、忍足






今にも降り出しそうな鈍色の湿気る空気を小さく肺に吸い込みながら、如何にも緩慢気味な鈍い動きしか出来ねぇ躰を持て余しつつぼんやりと思うのは

>屹度、俺も彼奴との時間が欲しいと、己が思う以上に願って止まないンだろうと


どんなに強がってもどんなに思いを殺しても
彼奴を抱き締める僅かな時間さえ中々手に入らねぇ今は

眠りに落ちる間際の僅かな彼奴の吐息と
眠い意識の中、其れでもお休みと…精一杯俺に伸ばされる彼奴の腕の温もりだけが唯一の安堵


御前の言葉じゃねぇが

ほんの少しで善いから…御前をもう少し感じる時間が欲しい。








天候の所為で薄ぼんやりと眠い頭を振りながら午後の生徒会会議に顔を出せば
小難しい言葉と面倒臭ぇ取り決めの話題が、まるで読経の様なモノクロのトーンで俺の耳を掠めては右から左へと流れて消える。

考える振りして腕を組み、難しい顔を作りながら窓の外を眺めて見せる意識の裏で



馬鹿じゃねぇの、と自嘲したくなる程









>彼奴の事ばかりが、頭を過ぎる







++++

>…HRに入る前の休憩。
バナナを貰ったと喜ぶ忍足がちょっと可愛かった(きゅん)





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16 :忍足侑士
2009/04/16 12:04

新入生歓迎会、校内選抜の影響か…最近阿呆か、てくらいテニス三昧や。
朝は早くから、放課後は夜が更けるまで。

お陰で、帰宅後は夕飯食べて風呂して、パッタリとベットん中っちゅう日ぃばっかやねん。

>ほんま阿呆んなりそ…


寝不足の中、春真っ只中の日差しは強烈や。早朝練習のボールを追い掛ける目には負担が掛かる。

>眼鏡が邪魔や…(くっ)



唯一の癒しは跡部の温もり。
肌が、髪先が 跡部を形成する細胞にほんの少し触れただけで、それこそパッタリや。


少しでええ。
もう少し、跡部を近くに感じる時間が欲しい。



>ナルシスト。
>苦しい程の逆境に立ち向かう己に…

>堕落はしたない







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15 :跡部景吾
2009/04/15 15:13


── 夜、電話に勤しむ忍足の傍で、甘えたな猫さながらにまだ寝ないのかと纏わり付く。

…いや、電話してるつう事を知らなかっただけなんだがよ(笑)


電話が長引きそうな予感に一人で寝ようと背を向ければ、不意に腕を掴まれる感触に振り返る。
手を繋がれ向かう寝室の、ベッドサイドに腰掛ける彼奴を乗り越えて
奥のスペースへと転がり込めば、ダチと話しながらも俺を甘すように構う指先が髪先を撫でた

電話に集中しろよと僅か笑っては邪魔にならぬよう毛布を頭まで被り、
其れでも傍から離れたくねぇとベッドサイドに腰掛ける彼奴の尻の方へと身を寄せて

毛布の塊となっても、身を寄せた俺を撫でる忍足の掌のリズムが温かくて…何時の間にか夢の中へと攫われていた、昨夜の寝際







雨上がりを照らす太陽に、蒸れた草の匂い混じる独特の夏の空気はまだ先の季節

春の眠りに攫われがちな今の季節、出来れば忍足にも安堵出来る安眠が訪れたらいいと、祈らずには居られない。


.

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14 :忍足侑士†跡部景吾
2009/04/13 15:59

私信


…祝辞をくれた仲間たちをちらほら見かけたンで名前拾ってたら文字数オーバーになっちまった(汗)
つう訳で、5pで上げてた私信を此方に移動。
完走祝いをくれたみんなは其の儘>>5にお礼を兼ねて名前挙げさせて貰ってるからな(笑)本当にサンキュ。

3冊目も、忍足共々宜しく頼む。何時も気に掛けてくれて本当に有難うな。


  ・。o*o。・†私信†・。o*o。・

#◆-----------6丁目-------------◆
【春、花灯り】
【ホワイトtiger(希空)】
> ┗此方へmb2.whocares.jp

【迷夢の虜囚は琥珀色の楔に繋がれ】
【†Sadist Drive†】
> ┗此方へmb2.whocares.jp

【C.P.X】
【果てしなく続く路の道標】
【恋しさが冴え渡る夜】
> ┗此方へmb2.whocares.jp

【片恋チェリー】
> ┗此方へmb2.whocares.jp


#◆-----------5丁目-------------◆
【In my heart】
> ┗此方へmb2.whocares.jp


#◆-----------4丁目-------------◆
【風に揺蕩う水蓮が焦がれる空】
【蒼月冷涼】
> ┗此方へmb2.whocares.jp


#◆-----------3丁目-------------◆
【蒼蝶の舞い 翠雫の奏で】
> ┗此方へmb2.whocares.jp


#◆-----------2丁目-------------◆
【おねだり上手な恋人(流星/鳳)】
> ┗此方へmb2.whocares.jp


#◆-----------1丁目-------------◆
【培った歳月が繋ぐ路】
【月下で輪舞曲-第2夜-】
【きらきら/きらじろ】
> ┗此方へmb2.whocares.jp

.

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13 :跡部景吾
2009/04/12 23:38


忍足が忙しい時間の合間を縫って作ってくれた時間に、二人で花見に行ってきた。

もう散って見れないだろうと思っていたソメイヨシノが、思いがけず満開の光景を見つけては二人感嘆の溜息を吐いて

広い公園と暖かな春の日差しの中、短い時間だったとは言え…世間並みに遅い花見を堪能出来た日。



夕飯前に帰宅した部屋、前日の件と日々の疲れにベッドで横になる彼奴の腹の上に頭を乗せて転がる。

毛布ごと頭を抱き寄せて来る彼奴の腕の中で、二人して贅沢に僅かな夕寝と洒落込めば、
安堵したように直ぐに寝息立てる忍足に腕を廻して温もりの中、僅かな夢。







今日は御前もゆっくり眠れたら善いと心から。




久方ぶりの楽しい時間、有り難うな忍足(ちゅ)
明日からまた、忙しい日々。



>お互い頑張ろうぜ。




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12 :忍足侑士
2009/04/12 03:07


#半内容、注意やで。



最近、近所のマンションで泥棒被害が後を絶たへん。
例外になく、俺のマンションもひと月の間に2回被害を受けとる。


ほんで早寝早起きな俺がこない時間に日記を書いてる訳。
勘のエエ奴なら分かるやろ?


何や下の方の階で、嫌ァな音がしてんねん。
せやなぁ、スコップで土を掘る、シャクシャクした様な音。
ほんで、目ぇが醒めてしもてん。

あぁ何ちゅう嫌なタイミング。
素で怖いっちゅうねん。


楽しい夏が近付くにつれて、変質者も出て来るやろう。
気をつけたいもんやな。

いざっちゅう時に頼りになるんは、警察でも携帯越しの恋人でもあらへん。自分自身なんやから。




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11 :跡部景吾
2009/04/11 21:02


風に巻き上げられ散る花弁は屹度最後の桜の花弁

道路に敷き詰められる白は踏まれる前の美しさを閉じこめて

雪片のように、穹に舞う




ソメイヨシノが終われば八重桜、
ゆっくりゆっくりと咲いた桜の散り際もゆっくりゆっくりと花弁を散らす
まだまだ、視界を愉しませてくれる桜の季節






…部活を終え帰宅して直ぐ携帯を充電器に差し込む


>聞こえない声、
>一人では広すぎる部屋





最近使用頻度のめっきり下がった携帯の充電ランプを見ながら






彼奴は今、何をしてるんだろうと、ぼんやり思考する




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5 :忍足侑士†跡部景吾
2009/04/07 07:37



思ったよりも早くのただいま。のんびり二人で恋文を綴っていけたらと思う。
其れから、2冊目の日記完走祝いをくれたみんな有難う(笑)3冊目も、改めて宜しく頼むぜ。

>・。o*o。・†500祝 Thank you†・。o*o。・

(全て敬称略、順不同)

┼…─6丁目──────────★*
>【春、花灯り】
>【ヤマト男児への道】
>【跡部家全員】
>【迷夢の虜囚は琥珀色の楔に繋がれ】
>【†Sadist Drive†】
>【C.P.X】
>【ホワイトtiger(希空)】
>【果てしなく続く路の道標】
>【片恋チェリー】
>【日常缶詰】
>【みのむし】
>【Delilah(仮睡夜灯)】
>【低空飛行】
>【<カクレンボ>】
>【Je te veux】
>【ヤギノメヲシタ引越社】
>【跡部家全員集合。俺様について来な!】
>【@333
>【黄金の月とナイフ2nd】
>【ふたりでできるもん侍】
>【絹豆腐ですが、(kaleidoscopically)】
>【下族狼おったり☆と淫乱兎せーいちのエロラブ日記】

┼…─5丁目──────────★*
>【In my heart】
>【気分屋本舗。~リターンズ~】
>【桃水は氷跡とハ~イタッチ!?】
>【アカバナーの恋唄(コイウタ)】


┼…─4丁目──────────★*
>【風に揺蕩う水蓮が焦がれる空】
>【蒼月冷涼】


┼…─3丁目──────────★*
>【蒼蝶の舞い 翠雫の奏で】
>【碧き蝶】
>【昭和純情タンホイザー】
>【Love kiss rose】


┼…─2丁目──────────★*
>【おねだり上手な恋人】流星鳳


┼…─1丁目──────────★*
>【培った歳月が繋ぐ路】
>【蒼い髪に指を通させて】
>【+無限抱擁+】
>【月の欠片*+】

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