きらり色

*夜空にかがやくそれ

**内容
だいたい惚気(予定)
>>2 くわしく

性懲りもなく今度は100億年ぶりに書いてみる。
変わらずに残ってくれとることに感謝。

丸井と久し振りに話したんで書きに来たぜよ。
毎日話しとるが…丸井に逢ったのが久しくて、な。

俺が名前を呼ぶと相当驚いたのか
それとも恥ずかしいのか中々出て来んくてのぅ。
呼び出すのはちぃとばかし骨が折れた。
が、可愛く出て来てくれたんは
今も昔も変わらないブンちゃんじゃったよ。
…思わず抱き締めた。

懐かしくてもスーッと俺ん中に入って来よる。
そんな自然さがお前さんといた時間の
その長さを表しとるんじゃなかろうか。

「におー」っちゅう呼び方も健在でな。
今も愛しくてしょうがなか。
理性で欲を抑えた俺を褒めてくんしゃい。

また逢えるのを楽しみに。
おまんを好いとうよ、ブンちゃん。

100万年ぶりに覗いてみた。
本当にここに来るのはあいつが寝落ちた時限定で、我ながら呆れとる。

最近、というかずっと前から、ふとした時に不安になる。
あいつとの連絡手段が、メールからラ/イ/ンに変わってから。
気持ちを形に"残す"っちゅーのが、少なくなった気がする。
過去の何かが残っとると、心の余裕を生む。少なくとも俺は。

逢えない時。
日記を見に来れば、あいつの考えていること、いたことがわかった。
気持ちを感じた。…寄り添えた。

今は…直接聞けば気持ちでもなんでもわかるだろうが、それは"今"が"過去"になったまま流れていって、残らない。
ラ/イ/ンっちゅーのは相手の今を確認するために生まれたらしい。
メールやなんかとは目的が違いすぎるツールなんだと、つくづく感じるぜよ。

メールや日記っつーのは、面倒なようで大切なやつの歴史を具現化した存在なんじゃな。

年のせいか、最近はそんなしょうもないことばかり考えよるよ。

今夜は少し懐かしい気持ちになった。

久しぶりにブンちゃんの心に触れたような気がした。
そんな時間だった。

毎日一緒にいるはずなのに
毎日一緒にいるから
見えなくなるんだろうか。

お前さんと一緒の時間がほかの何より心地よか。
それはずっと、変わることはなかろうな。

そういえば。
今年の1月5日でこの日記を始めて2年になっとった。
読み返しとって気づいたぜ。
時間が経つんは早いのう。

日記を始めたことに理由はなく
以前世話になっとったこの場所に
なんとなく戻ってきたら
また書きたくなっただけでな。

長いこと放置しとった時期もあったし
これからもあるかもしれんけど
この場所がある限りは
のんびり書きたいと思うとるぜよ。

残してくれとる管理人サンと
見にきてくれとるやつに感謝。

一緒にいてくれとるブンちゃんにも。
いつもありがとさん。

これからもシクヨロ。…プリッ。


どうでもいいが、昨日から文字色を濃くした。
iPhoneだと薄かったんじゃ。前の色。

>冬休みの記録 1月編

>1/1
昼頃に起きて、雑煮を食う。
俺が作った雑煮を
ブンちゃんが美味いと言う。
これだけは毎年真面目に作るけぇ
正直うれしかった。
この日は漫画を読んだり、年賀状を書いたりだったか。
隣には当たり前のようにブンちゃん。
どこにも行かずにゆっくりするのが
贅沢な気がしたぜよ。

>1/2
体温をずっと覚えていたくて
ずーっとくっついとった。
充電日。
学校で平気な顔してられるようにの。
とはいえ、ブンちゃんメーターは
すーぐ消費されるけぇ
悪あがきともいう。
その時間が、俺にとっては
なにより大切な時間じゃよ。
と、キレイにまとめたい所だが
ブンちゃんという生き物は
すーぐ俺の体温を忘れよる。
もう少し頭の真ん中使いんしゃい。
海馬じゃよ。

ラスト2日、とくに用事もなか。
どう過ごそうかと
二人で思案した日。

>1/3
ふと思い立って、近場のでかい銭湯に行った。
めちゃくちゃ混んどった…
みんな考えることは同じなんかの。
ブンちゃんはでかい風呂が好きで
なにかにつけて行きたがるけぇ
いいお湯じゃったし、提案してみて正解じゃった。
当初は箱根に行きたいとか
言い出したもんで冷や汗かいたぜよ。
…来年以降、行けたらええの。
まぁ、時間はたっぷりある。
そう焦らんでもよかろ。

風呂に入ったのが夜で
上がるともうすっかり夜も更けとった。
夕飯がまだだったから、近くでしゃぶしゃぶ食って帰ったぜよ。
しかしこの冬休み、大体肉か甘味かしか食ってない気がするのは気のせいじゃろうか。

ラスト1日。…離れたくなか。

>1/4
昼に帰る予定が、昼に起きた俺たち。予想通りだった。
とはいえブンちゃんは…朝型じゃけ、日記見とる限り俺より早く目ー覚ましとったかもしれん。この冬休み全体通して。
俺は朝は苦手ナリ。…ピヨ。
この日は極力、帰る時間まで家でゆっくりしていようと思っとった。少なくとも俺は。
二度寝して、遅い朝飯を食って。
この冬休みの、いつもと変わらない過ごし方をして
結局、見送りは夜ンなった。

駅まで一緒に行ってギリギリまで
側にいた。
幸せなまま、あっさりと見送って
ブンちゃんが家着いたら電話をして
それからおやすみをした。
この9日間のことを思い出しながら寝た。

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ざーっと、9日間の記録を
したためてみたぜよ。

どう考えても奇跡的な時間すぎて
1日目、逢う前から、ブンちゃんが帰った後の喪失感に耐えられるか心配だった。
その予感は的中したが、まぁなんとかなる。と思う。
幸い、来月も逢えるしの。

ブンちゃん、9日間も一緒にいてくれてありがとうさん。
おかげで幸せだったぜよ。
俺は今年もおまんを好いとうよ。

>冬休みの記録 12月編

>12/27
ブンちゃんが家にやって来た。
遅めの俺へのクリスマスプレゼントは
ブンちゃんだったぜよ。
来たのが夜だったきに晩飯はファミレス。
帰ってきて、風呂に入って寝た。

>12/28
起きて隣に好きなやつがおる幸せ。
午前中ゆっくりして昼から出かけた。
茶をした気がする。
髪切りに付き合わせた代わりに
ケーキを俺からブンちゃんにプレゼント。
っちゅーか、まぁ、物欲しそうに
ショーケースのケーキ見とるきに
そんなの見たら買ってやりたくなっただけ。
でっかい苺がのったケーキ。
満足そうに食べるけえ。
ブンちゃんは見とって気持ちよか。
もっと選んでよかよ、言いたくなる。
ただのヒモじゃの。

>12/29
雨が降っとった。寒かった。寒すぎた。
出かける予定だったが俺が渋る。
昨日と行く場所同じじゃし家でゆっくりしよう…
と俺が言うとブンちゃんが怒って
一人で行くとか言い出したけぇ渋々準備。
寒かったが、なんだかんだで楽しかった。
たぶん、ブンちゃんが嬉しそうだったから。

ブンちゃん気に入りのバーガーショップで
ハンバーガーを食い、茶店でケーキを食い。
奴の食欲には感服する。
楽しそうにケーキを吟味しとって
ケーキ選ぶの失敗したらしく
不満げだったんが可笑しかった。
そういえば2日連続ケーキか…
どんだけ好きなんかのう。かわいか。

>12/30
そろそろ朝起きて好きなやつがおるんが
幸せすぎてこわくなる。
俺が姉貴の大掃除に借り出された日。
早くブンちゃんとこに帰りたかったぜよ…。
ヘトヘトで帰ってきたらブンちゃんが
部屋の至る所をキレイにしてくれとって目を疑った。
天才的だろい、とかなんとか。
助かったぜよ、ブンちゃん。
一人にしてすまんかったな。
といっても、家に馴染みすぎじゃき
寂しくはなさそうだったが。

>12/31
午前中(夜)は俺の部屋の大掃除、の続き。
丸井ブン太の采配で終わったといっても
過言ではなか。いや、まじで。

午後からは野暮用で俺が出かけ
帰りにドーナッツ買ってこいっちゅー
可愛い恋人からのメール。
ミ◯ド福袋、なんてのをやっとった。
奴の食いたいドーナッツを揃えるんに一苦労したぜ。
カタカナの呪文か。

夜、そばを食ってから鎌倉へ。
夜中の初詣は初めてじゃったが
空いててすぐ終わった。
帰りはちと大変だったか。

なにより、ブンちゃんとの初めての
電話以外の年越し。
幸せすぎてしぬかもしれないと思った。
屋台で買い食いしながら帰るのも楽しかったナリ。

うわーこんな時間に起きちった。
明日起きれっかな？マジマジやっべー。

でもおれさ、すっげーーーえさ、
今すぐ跡部にだいすきーって叫びてぇー。
あーー跡部も起きねーかな。
起っきーろ、あとべ起っきーろ。
あ。でもやっぱ寝ててほしー。
今もし跡部が起きたら
朝までずーっと一緒にいたくなっちまうから。

よーっし寝よ。
朝、ちゃんとおはよーって言いてぇから寝よ。
跡部、気づいたらおれのこと起こして。
なんちって。
ンなこと言ってたぶん起きねーわ、おれ。

跡部すーげえ好き好き。
食べちまいてぇくらい好き。
おやすzzz…

今日はオレンジの匂いのするヤツが、越前リョーマを猫っ可愛がりしてた。
可愛くてしかたねぇって感じ。
大好きなんだって。今晩はスゲー幸せだって。

なんでかオレンジ野郎の代わりに俺。

先輩が越前リョーマの姿で
オレンジ野郎の名前を呼ぶのも
悪くねーと思ったけど
ねぇ先輩。
今度は俺も構ってくださいよ。
だぁーい好きっスよ、丸井センパイ。

あけましておめでとうさん。
…というには一足遅い気がするが。
恋人の日記読んで思い出した腑抜けは俺。

最近、あいつは寂しいらしい。
俺は俺でブン太が家に帰ってからは
胸の真ん中がポッカリ空いた気分でな。
ここにでもあいつとの冬休みの覚え書きを
ゆっくりするつもりだったが
その気力もないくらいにはブン太ロスで
早くも俺のエンプティーマークが点滅しとる。

あいつの日記を読んで
いじらしさに頬が緩んだのと
逢いたいと思ったのは
熱量にしたら、同じくらいかと思う。
逢いたい、が若干強いか。

好いとうよ、ブン太。